夜の9時ごろでした。
私は部屋で学校の宿題をしていました。
人の気配がしたので振り向くとドアの前に人が立っていました。
母は離婚して私と二人暮しでしたが、母は時々男を連れ込んでいました。
その男がそこに居たのです。前々から私のことをいやらしい目で見ていました。
私は大嫌いでした。
「何ですか?」
私は怒りながら聞きました。
男は黙って近づいてきました。
口元には笑いが浮かんでいるようでした。
私は身を硬くして叫びました。
「出てってください!」
男は無視してどんどん近づいてきました。
私は椅子から立ち上がって逃げようとしました。
でも狭い部屋で逃げられず、男に後ろから抱きつかれてしまいました。
パジャマの上から男は胸を触ってきました。
ノーブラで男の手の感触が気持ち悪くて仕方ありませんでした。
「いや!やめてください!」
私はもがきました。
でも男の力は強く全く無駄でした。
「おっぱい、柔らかいねー」
男は興奮しながら首筋にキスをしてきました。
キスもまだだった私は鳥肌が立ちそうでした。
男にいきなり足を払われました。
私と男は重なり合うようにカーペットの上に倒れこみました。
危機を感じた私は必死に逃げようとしましたが組み伏せられてしまいました。
大の字に押さえつけられ、男の顔がすぐそばにありました。
「母に言いますよ!やめてください!」
私は必死に懇願しました。
でも男の目はこれから私を犯す欲望の喜びでギラギラしていました。
男は私の叫びなど無視して下半身を脱がそうとしてきました。
「いや!いやよ!」
性体験のない私にはまさに恐怖でした。
パジャマを男と引っ張り合いましたが力では勝てません。
とうとうパンツごとパジャマをむしり取られてしまいました。
私の恥ずかしい部分に男は顔をくっつけてきました。
恥ずかしさと悔しさ、気持ち悪さで私はこれが夢であって欲しいと願いました。
男の舌の感触に私は仰け反りました。
「やめて・・・やめて下さい・・・」
私はうめくのが精一杯でした。
「由美ちゃん、きれいなおまんこしてるね」
男は嬉しそうでした。
(まだ誰にも見せたことなかった部分をこんな男に・・・)
私は悔しくて仕方がありませんでした。
戦争で負けた国の女性が×××される映画をぼんやり思い出しました。
しばらく股間を舐めていた男が突然立ち上がりました。
カチャカチャとベルトを外しだしました。
(今しかない!)
私は這って逃げようとしました。
でも1mも進まないうちに男に足首を掴まれ、引きずられました。
「由美ちゃん、もう諦めな」
ぐったりした私は、男がズボンを脱ぎ終わるまでじっとしていました。
「痛いのは最初だけだからね」
男は下半身を露出させ近づいてきました。
私はチラリと男の下半身を見ました。
気持ち悪い!
「いや!いやです!」
私は力を振り絞って抵抗しました。
足を掴まれたまま這って逃げました。
しかし壁で行き止まりで、そこで仰向けにされてしまいました。
「おい!動くなよ!」
男は苛立っているようでした。
足を大きく開かされて、仰向けに天井を見る格好になりました。
腰を揺すって避けようとしましたが力づくで押さえ込まれてしまいました。
「やめて!やめてください!」
男は私の股間にいきり立ったものを宛てがってきました。
「おら!」
男は叫んで私の太腿を割って腰を突き入れてきました。
「痛い!いや!」
股間に鋭い痛みが走り、私は顔を歪めて絶叫しました。
逃れようにも頭のすぐ上には壁があり、どうにもなりません。
「まだ半分も入ってないぞ!」
「痛い!痛い!やめて!お母さん!」
私の叫びを無視して男は深く差し込んできました。
男が進むたびに痛みが倍増しました。
「へへへ、もうちょっとだ」
私は両目から大粒の涙を流しました。
痛みと、処女を奪われた悔しさで。
「入ったぞ!あったけー」
男は歓喜の声を上げました。
「ああ・・・痛い、やめて下さい・・・」
私はか細く訴えるだけでした。
男は体を前後に動かしてきました。
動くたびに激しい痛みに襲われ、目を閉じて必死に耐えました。
男は私のパジャマのボタンを外してきました。
胸を丸出しにされ、揉まれたり乳首を摘まれたりしました。
男の手をはねのける気力はなく、されるがままでした。
男の動きは一向に終わる気配がありません。
万歳の様な格好で私は手を握り締め、歯を食いしばって我慢しました。
(こんな男に自分の部屋で×××されるなんて・・・)
涙が止まりませんでした。
「由美ちゃん、どう?女になった感想は?」
男のいやらしい言葉を私は必死に無視しました。
「由美ちゃん可愛いからモテるでしょ、クラスの男子に。みんな由美ちゃんとこういう事したいんだよ。でも、もうバージンじゃないからみんながっかりだね」
私は耳を塞ぎたくなりました。
(私だけ何でこんな目に・・・)
男の動きがいっそう激しくなりました。
「ううっ、由美ちゃん!出る!」
男は呻いて私の股間から離れると顔の近くに回り込んできました。
「あああっ!」
叫んだかと思うと私の顔に精液を放出しました。
咄嗟のことで避けられず、大量に顔に掛けられてしまいました。
精液は死ぬほど気持ち悪かったのですが、手で拭くわけにもいかず、じっとしていました。
「ふー良かったよ、またよろしくね」
男は服を着て去って行きました。
私は精液の掛かってない左目を開けてみました。
男の処理したテイッシュが丸まって捨ててありました。
そこには私の破瓜の血が付着していました。
私は泣き続けました。