私は40代前半のパート主婦です。
子供も大きくなり、主人とのセックスはあまりなく、年上の男性ですが恋人がいます。
2週間に1度のペースでラブホに行き、彼に抱いてもらいます。
彼は年上ですが身体の相性がとても良く、主人とは違って考えられないほど濡れてしまい、とても恥ずかしいのですが2週間という期間を我慢できないほどです。
まだ寒い春のことでしたが、私の運転する車で露天風呂付きのホテルに行きました。
しかしその日はあいにくの雨で露天風呂の貸出ができませんでした。
が、その日、それどころではないほどの凄いことが起きました。
狭いエレベーターに乗って階上に行くと、部屋の廊下に誰かがいました。
忙しい時間帯だったのできっと従業員の方だろうと、私たちは顔も隠さずに歩いていくと、なんとそのカップルは私の子供の友達のお母さん(美恵さん)でした。
ちょっと派手な洋服で、いつも会うときとは違ってミニスカートでした。
そして相手の男性は、なんと子供たちの通うクラブチームのコーチだったんです。
美恵さんは私と同じ40歳くらいですが、確かコーチはまだ20代のはずです。
向こうも当然、気づきました。
「あっ!」と言ったまま固まりました。
もちろん私も固まりました。
部屋はひとつおいて隣でした。
慌ててドアを開けて彼女たちは入っていきました。
私の彼は「どうしたの?」と不安そうな表情をしていましたが、私たちも部屋に入ると事情を話しました。
「まずいよね?困ったね」と彼。
私もまずいなと慌てましたが、今さら仕方ありません。
「主人じゃなくてよかったけどね」
私は引き攣った笑いをしました。
突然、私の携帯が鳴りました。
もしやと思って電話に出ると、やはり美恵さんからでした。
「びっくりした」
「私もよ。・・・驚いた?」
「驚いたわ」
「そうですよね」
お互い声質が硬いです。
まだ私たちは仲良しとは言えず、こういう言葉遣いでした。
「もう長いの?」
「1年かな」
ここまで聞き出せました。
「そっちは?」
「3年目」
「凄い」と美恵さん。
「お互い、絶対に内緒よね?」
「わかってる」
私たちはそこで電話を切りました。
その日は夕方から子供のスポーツ活動があります。
彼が私に抱きついてきました。
「まずい状況?」
「大丈夫」
そう言って私は彼にキスをしました。
その日は濃厚なセックスでした。
凄く燃えたのです。
顔見知りのお母さんが、すぐ隣の部屋でコーチとセックスをしているのです。
美恵さんは大人しそうでしたが何かしたたかな感じのする女性でもありました。
派手ではないのに男好きのする雰囲気もあるし、男性と話すときは快活になるのです。
背は小さいのですが胸は大きいようで、地味ではありますが胸を強調するような服をよく着ています。
痩せていてスタイルはいい方だと思います。
彼に言われました。
「凄いよ、今日」って。
恥ずかしかったですが、普段は自分からはしない体位の騎乗位やフェラチオを長時間してしまいました。
お昼を挟んで3度もしてしまいました。
セックスが終わり、彼とベッドにいると、また電話がかかってきました。
美恵さんでした。
「まだいるの?」
「うん」
少し沈黙。
「なんかエッチな気分で凄かった」
「えっ?」
私は意外な言葉と展開に驚きました。
「違う?そう思ったのは私だけ?」
「そうかも・・・」
「やっぱり。祥子さんは背も高くてスレンダーで美人さんだからモテるわよね」
「そんなことないわ」
確かに彼女の言うように私は170センチ以上あり痩せてはいましたが、胸が無いのがいつも気になっていたのです。
「高橋コーチも美人だって言ってるわ」
子供のコーチで美恵さんの相手の名前が出たことにドキッとしましたが、美人と言われて嫌な気はしません。
「そうなんだ。じゃあ、後で」
後で、というのは子供のスポーツクラブでという意味で、私は負い目を感じながらも口にしてしまっていました。
「はい、後で」
せっかくわざわざ遠いホテルを選んで来たのに、まさか知り合いと会うなんて・・・。
私は悪いことはできないものだなと思いながらも急いで化粧をしました。