当時大学1年だった俺は飲食店でバイトをしていた。
同僚のK美は同い年の短大生。
サッパリした性格で好感を持ってはいたが、恋愛対象ではなかった。
身長155cmほど、やや痩せた華奢な感じのする女の子だった。
K美には高校時代から付き合っている彼氏がいて、その彼氏はバイト先に迎えに来る事もあり、俺も何度か話をした事がある、中々の好青年。
K美と俺はウマが合い、バイト中にバカな話をよくしていて、彼氏の悪口なども聞かされていた。
その時にはノロケとして聞いていたのだが、当時俺には彼女がいなかった事から
「Eくん(俺の事)に彼女ができたら浮気しようね」
とよく言われていた。
もちろん冗談だと思っていた。
そんな俺にも、大学1年の終わり頃に高校時代の後輩で、俺と同じ大学に合格した彼女ができた。
この事をK美に報告すると、
「よかったねーどこで知り合ったの?何歳?なんて名前?」
などと矢継ぎ早に聞いてきたが、俺は照れくささもあり適当に流しておいた。
その日、先にバイトを上がったK美が帰り際にカウンターでグラス整理をしている俺のところに来て
「Eくんに彼女ができた時の約束だよ。浮気しようね」
と言って帰っていった。
翌日、バイト中にK美から
「いつ浮気する?2人ともバイトが休みの時がいいよね。シフトを見ると今週の木曜日が休みだよ」
俺は浮気の事は冗談だと思っていたし、彼女ができたばかり。
K美にも彼氏がいてその彼氏の事を俺は知っている。
「下らない事を言ってんなよ、彼氏に悪いだろ?」
と言うと、
「お互いに恋人がいるから本気にならなくていいんじゃない。どちらかが1人で三角関係になったら困るでしょ?」
という変な理屈に押し通され、結局会う事になった。
当日は映画を見て食事をした後、軽く飲んだ。
飲んでいる席で、酔いが回り始めたのか珍しくK美はシモネタの話もしてきた。
彼氏がエッチの最中にオナラをしたとか。
「俺とエッチしたいのかな」
と内心感じたが、そこまでの浮気は絶対にいけないと思っていたので、顔には出さないように注意していた。
その内、彼女は勃起していないペニスが見たいと言い出した。
彼氏とのエッチの時に彼氏は常に半勃起以上の状態で、勃起していないところを見た事がないと言うのだ。
それこそ適当に流してその場は収まったが、K美は酔っていた。
帰りはK美の部屋まで送ってやる事をあらかじめ約束していたし、酔ったK美を1人で帰すわけにもいかず、送っていく事にした。
最寄り駅からK美の部屋まで徒歩10分ほど。
夜風に当たって酔いも覚めてきた。
部屋の前まで送って帰ろうとすると、部屋でお茶を飲んでいけと言う。
酔いは覚めてきていたはずだが、かなり大きな声で言うので近所迷惑も考えて従う事にした。
K美の淹れてくれたコーヒーを飲みながら部屋のソファーに並んで座って話しをしていたが、話題が尽きてお互い無言になる。
俺の頭に
「勃起していないペニスが見たい」
と言った彼女の言葉が浮かんできた。
すると、それを察したかのようにK美は言ってきた。
「ねぇ、さっきの覚えてる?」
「何の事?」
俺はとぼけて答えた。
「…見たい」
K美は小さな声で言った、しかし俺が無言でいると
「大きくなってないおちんちんが見たい」
とはっきり言った。
「俺のじゃなくてもいいんじゃない?彼氏がいるだろ?」
と言うと
「こんな事が言えるのはEくんだけだから。Nくん(K美の彼氏)には言えない」
妙な話だが、この言葉に俺は納得した。
しばらく考え込んだが、
「分かったよ。見るだけだぞ」
俺はそう言って立ち上がり、Gパンを脱ぎ始めた。
しかし、俺はこのシチュエーションに興奮してしまい、Gパンを脱ぎ終わる時には半立ちだった。
そのため、パンツを脱ぐ事を躊躇していると
「どうしたの?」
K美は立っている俺の正面に移動し、膝立ちをして言った。
仕方なくパンツを脱ぐとK美は嬉しそうに見ていたが、半立ちである事にすぐに気づいた。
「あれ?ちょっと大きくなってるの?」
俺は赤面した。
「やだ、Eくんエッチな事考えてたんだ~やらし~。やっぱり男の子ってやらしいんだね~」
その言葉に更に興奮してしまい、K美の目の前でみるみる完全勃起となってしまった。
K美は無言になり、俺も黙っていた。
静寂の中、俺は勃起を静めようとしたが勃起したペニスから目を離さないK美を見ていては無理だった。
「ねぇ、出したら小さくなるよね?」
と聞かれ、K美とのエッチを即座に想像した。
しかし、
「私が手でやったら出せる?」
と言ってきた。
俺はこれまでのエッチの経験で手でフィニッシュした事はなかったが、いけない事はないだろうと思い、
「多分…」
と答えた。
すると、K美は頷いて俺のペニスをそっと握ってきた。
「うっ」
俺は思わず呻いてしまった。
K美がストロークを始めたが、想像以上に他人の手は気持ちがよかった。
「どう?出せそう?」
あっという間に絶頂を迎えそうだったが、俺は強がって言った。
「うん、多分」
するとK美の握りが強くなり、ストロークが早くなった。
「うわっ」
俺はペニスをK美の手から離し、ソファーに座り込んでしまった。
K美は俺の正面から座り込んだ俺の隣へ移動してまたペニスを握った。
「あのくらいが気持ちいいの?」
聞きながらペニスを握り、再びストロークを始めた。
俺はあまりの気持ちよさに答えられなかった。
「Eくんの、Nくんより大きいよ。凄い」
これまで大きいと言われた事はなかったが、その言葉は俺を更に興奮させ、絶頂に導かれた。
思わず腰が浮き、
「あ、いきそう。出そう」
と言うと
「ちょっと待って!ティッシュ取ってくる!」
K美は慌ててペニスから手を離し、ベッドに置いてあるティッシュのケースを取りに行き、その間に俺は何とか堪えた。
K美はティッシュを2,3枚取るとペニスの先端に被せて、三度ストロークを始めた。
「凄い、ビクビクしてる。ホントにおっきいよ。それに硬い」
その言葉に刺激されすぐに絶頂が来た。
「あ、いく、出る、出ちゃう」
俺は腰を浮かせ、喘いだ。
「出していいよ」
その言葉を合図に俺は放った。
K美はティッシュから溢れそうになるザーメンを更に新しいティッシュを取り出して包み込んだ。
俺はしばらく放心状態だった。
「出たね。これで小さくなるかな?」
K美の声は、手でいかせたからなのか、小さくなったペニスを見る事が出来ると思ったからなのか、やや興奮していた。
俺のペニスは萎え始めた。
「でもEくんのホントに大きくてビックリしちゃった。彼女は大変なのかな?それとも気持ちいいのかな」
そのK美の言葉はペニスに活力を吹き込んだ。
再び勃起し始めたペニスを見て、
「あれ?またおっきくなってきた。Eくん、彼女とのエッチを考えちゃったの?」
そうではなかった。
普段真面目なK美のエッチな言葉のギャップと、手コキの気持ちよさが蘇ってきていたからだった。
7割程度の勃起したペニスを見て
「これでNくんと同じくらいだよ、きっと」
今度はK美と彼氏とのエッチを想像してしまった。
K美は一般的に見ても可愛いタイプで、バイト先のお客の中にはK美を目当てに来店する常連もいた。
彼氏持ちという事と、さっぱりした性格から恋愛対象とならなかったが、一緒に歩いても自慢出来る女の子だった。
その可愛いK美のエッチを想像した事はこれまでほとんどなかったが、勃起したペニスの大きさを比べられたら想像しないわけにはいかず、俺のペニスは完全勃起となってしまった。
俺は再び鎮めようとしたが、想像はますます膨らんでしまい、治まる事はなかった。
K美はしばらく見つめていたが、
「もう1回出したら小さくなるよね?」
そう言うと、またペニスを握ってきた。
感覚がやや鈍くなっていたものの、他人の手の気持ちよさに興奮し、喘いだ。
K美がストロークを始めると先ほどのザーメンの残りがペニスの先端から出てきた。
「あれ?もう出たの?」
「いや、違うよ。さっきの残りだよ」
俺が辛うじて答えると
「ふーん・・・そういうものなんだ?」
と感心した様子だった。
あとで聞いた話だが、K美は彼氏とのエッチの後処理はお互いが背中を向けてするのでザーメンの残りがある事を知らなかった。
出てきた残りをティッシュで拭き取るとストロークを再開した。
さすがに2連発のため発射までは時間がかかった。
K美も慣れていないために単調なストロークを繰り返し、俺も恥ずかしさからどうして欲しいかを言えなかった。
「硬いね」
俺はその言葉に興奮し、K美の小さ目の手や細い指と自分の勃起したペニスのギャップに興奮し、またスカートから伸びるK美の生足にも興奮して絶頂を迎えた。
「あ、いく、出るよ」
「出していいよ。私の手でいって」
K美はティッシュをペニスの先端に被せながら言い、俺は放った。
2回目だったのでそれほどの量は出なかった。
「出たね」
K美がそう言ってティッシュを取ると、ペニスは一気に萎えて行き、通常の大きさになった。
「これが普通の大きさなんだね。結構小さくて、何だか可愛いね」
K美は満足したようだった。