小学生低学年から6年くらいまでの話だけど、ふと思い出したので書いてみる。
昔よく自分の家に親戚が遊びに来て、自分の家族と揃ってちょっと離れたところにある花壇や畑の手入れに行くのだけど、その間、1歳下の親戚の女の子と2人きりで留守番しながら遊ぶことが多かった。
ポニーテールの、ほんのちょっとだけぽっちゃりした女の子。
一緒に家の近所を散歩したり、ファミコンをして遊んだり・・・。
でも大抵は自分の部屋のベッドに寝っ転がって本やマンガを読んだりテレビを観たり、あるいは昼寝をすることの方が多かった。
いつ頃から始めたのかは忘れたけど、寝っ転がってるときに2人でじゃれてお互いの体をペタペタと触りっこしだした。
頭を撫でたり、頬をつついたり、ときには背中に手を入れて撫で回したり・・・。
彼女は、「◯◯クンにお背中撫でられるの気持ちいい!」と、むしろ触られるのを喜んでいた。
それからは遊びに来るたびに、「◯◯クン、本読みにいこう、お背中も撫でて!」と、彼女の方から積極的にベッドへと誘ってきた。
自分も彼女の背中の手触りが気持ちよかったので、いつも応じていた。
ある日、親戚の大人たちが畑へと向かい、自分たちは例によってベッドへ向かう。
いつも通りに女の子の背中を撫でながらテレビを観ていたのだけど、そのとき自分はふざけて女の子のスカートの中に手を入れてパンツ越しにお尻を触ってみた。
女の子はびっくりして、「◯◯クン、スケベだぁ!」とキャッキャと笑いながら自分の手を押さえつけてくる。
自分は面白がってその手を払い、さらにお尻を触り続ける。
しばらく触り続けていると、笑いながら抵抗してた女の子は急に大人しくなって、何だか気持ち良さそうな顔をしだした。
背中を撫でている時のように気持ち良さそうな顔してるので、「◯◯ちゃん、お尻も撫でたら気持ちいいの?」と聞いてみた。
女の子は、「んー・・・わかんない」と曖昧な答え。
(でも、何にもしてこなくなったってことは、やっぱり気持ちいいのかな?)
自分はその女の子のお尻を引き続き触り続けた。
女の子の穿いてるパンツがとてもフワフワでお尻の柔らかさと合わさってすごく触り心地がよい。
ちょうどクッションを触って遊んでるような感覚に近いものがあった。
(女の子のパンツってふわふわで柔らかくて・・・穿いてて気持ち良さそうだなぁ・・・。お尻も柔らかいや)
そんなことを思いながら夢中でその心地よい触感を貪っていた。
しばらく続けるうちに、(お尻も背中みたいにパンツの上からじゃなくて直接撫でた方が気持ちいいのかな?)と思い、女の子のパンツを下ろそうと、パンツの中に指を引っ掛けて少し力を入れた。
その瞬間、女の子はビクッと体を震わせた。
自分はびっくりしてその手を慌てて止めた。
女の子の顔を見てみると、目をぎゅっと閉じていた。
イタズラしすぎたかなと慌てて指に引っ掛けていたパンツを離す。
(その時、勢い余ってパンツをパチンッとお尻に当てちゃってすごく焦った記憶がある)
「◯◯ちゃん、ゴメン・・・嫌やった?」
やや手遅れな気もしつつも女の子に謝る自分。
でも女の子はしゃべらずに、ただ顔をふるふると横に振った。
内心ちょっとパニックになってた自分はその時、それがどういう意味か理解できずに、ただ「ゴメンね」と謝り続けていた。
ふと女の子がぽつりと小さな声で呟いた。
「◯◯クン、スケベやぁ・・・」
(うわ、これは本当に◯◯ちゃんに嫌われるかもしれない!)
ものすごく焦った。
どうしたらいいのか分からなくなってあたふたしてた。
しかし女の子は、その言葉とは裏腹に突然、ほんの少しだけスカートを自分でたくし上げた。
うつ伏せで、恥ずかしさを誤魔化していたのか、目はテレビの方を見ていた。
自分の心臓がドクンッと大きな音を立てた。
心臓がバクバクと鳴り出して、手も足もブルブルと震えだした。
これは・・・続けてもいいよ、ということなのだろうか?
いや・・・たった今、「スケベやぁ」って言われたじゃないか!
目の前でたくし上げられたスカートから見えるパンツをチラチラと見ながら葛藤した。
だけど・・・手にはさっきまで触っていた彼女のパンツとお尻の柔らかい感触が残っていて、(もう少し・・・もう少しだけ触ってみたい)という気持ちがあった。
自分は震える手をゆっくりと再び女の子のパンツへと引っ掛ける。
1本1本、恐る恐る。
女の子はというと、テレビに目をやったり、自分に一瞬だけ顔を向けたり、枕元のマンガにやったりとキョロキョロそわそわとしていた。
1本1本引っ掛けた指が全部パンツの中に収まり、自分はゆっくりとパンツを下ろし始めた。
少しずつ女の子のお尻が露わになり、同時になんとも言えない匂いが鼻をついた。
汗っぽい、いやそれだけじゃない今までに嗅いだことのない、なんとも言えない匂い。
臭い?いい匂い?
どうとも言えない。
・・・よくわからない。
そんな匂いに戸惑いつつもさらにパンツを下ろしていく。
ふいに途中でパンツが下りなくなる。
女の子がうつ伏せになっているので体とベッドにパンツが引っ掛かってこれ以上下りないのだ。
(えっと・・・これ、どうしよう?)
グイグイと下りないパンツ相手に格闘していたら、女の子が何も言わずにほんの少しだけ腰を浮かせた。
自分は一瞬呆気にとられたが、女の子が腰を浮かせてるうちに急いでパンツを下ろした。
露わになったお尻。
そのお尻は、すごくキレイで可愛らしく見えた。
恐る恐るお尻に手を触れる。
瞬間、女の子の体がちょっと縮こまったように感じた。
(実際、緊張して縮んでいたのだろう)
柔らかくてスベスベですごく気持ちいい。
背中よりもずっと!
自分は興味津々に女の子のお尻を撫で回した。
でも時々気になっては、「嫌やったら言ってよ?すぐやめるし・・・」と繰り返し女の子に聞いていた。
女の子はそう聞く度にコクリと小さく頷いてた。
そんな奇妙な繰り返しをしながらの行為だった。
撫で続けていると時々女の子がグッと力んだり、くねらせたりした。
そんな彼女の動きを見ているとよくわからないけど妙なくらいドキドキしたのを覚えている。
ふいに外に車が停まる音がして、次に親たちの笑い声が聞こえてきた。
2人同時にガバッとベッドから起きる。
2人で目を合わせる。
自分は慌てて女の子のパンツを穿かせようとし、パンツを強引に上に引っ張った。
「(パンツが)伸びるからいい!うち自分で履くから!」と怒られた・・・。
なんとか穿き終え、2人で立ち上がって部屋を出ようとすると、女の子に腕を引っ張られて、「◯◯クン、絶対に内緒やからね!」と念を押された。
「わかっとるて・・・◯◯ちゃんこそ言ったらダメやよ?」と自分。
女の子はまた小さくコクりと頷いた。
玄関に向かうと親たちが大量の野菜を抱えてご機嫌な顔をしていた。
「今日はこれで美味い味噌汁を作ってあげるからね」と祖母がアハハと笑う。
自分たちは収穫した野菜がそれぞれの家族に行き渡るようにするのを手伝う。
程なくして山分けは終わり、女の子とその家族は帰るために車に乗り込んだ。
自分はだまドキドキしながら女の子の顔をぼーっと眺めていた。
帰る間際、女の子が車の窓から顔を出して、「◯◯クン、またあそぼーね」とにっこり笑いかけてくれた。
緊張して言葉が出なかった自分はただコクコクと頷いた。
すると彼女はまたニッコリと笑顔を返し、バイバイと軽く手を振ってから窓を閉じた。
間もなく車は動き出して女の子の家族は家へと帰って行った・・・。
それからまた何週間かして、女の子とその家族が遊びに来た。
いつも通り、家族は畑へ。
自分たちはベッドへ。
そこで何をするのか・・・お互い理解していたと思う。
女の子は自分が背中を撫でたあと、何も言わずにゆっくりとスカートをたくし上げてくれた。
相変わらず恥ずかしいのか目はあっちこっちに泳いでいた。
自分はそんな姿を見て小さな声でつぶやいた。
「◯◯ちゃん、スケベやぁ」
女の子は足をバタバタさせて自分をポカポカと蹴る。
「うち、スケベじゃないもん!◯◯クンがスケベねんよ!」
もうどっちでもいいや、という気持ちだった。
どっちにしろ自分たちがしてることはスケベなこと。
要するに2人ともスケベなんだ。
そんなことを幼い頭でなんとなく理解していたのだ。
おわり。