「おはよ!」
彼女の名前はユリ。
「おお、朝から元気やなぁ」
いつも通り返事を返すオレの名前はタケル。
高校3年の冬。
オレは高校に入ってからずっとユリが好きだった。
別に可愛いわけではないが愛嬌のある笑顔や、サバサバした男勝りな性格、胸はあまりないが細身で女子の割には背は高いほうでスタイルはよかった。
実は高校1年の時に一度付き合っているのだが、「やっぱり友達としてしか見れない」と言われ、付き合ってすぐに振られた。
それからはずっと気持ちを押し殺してきた。
ユリに振られてから何度か違う女の子に告白されたが、中途半端な気持ちで付き合いたくなくて断ってきた。
その度にユリは、「あんた、なんであんないい子を振るん?アホやなぁ」と言ってきたが、全て誤魔化してきた。
「オレが好きなんはお前だけや!」
なんて言えるはずもなかった。
せめて友達でいたかったから・・・。
そしてついに卒業式も終わり、お互い大学も決まった頃、塾が同じだったこともあり2人で塾に合格報告に行くことになった。
「オレ、東京の大学やけど、大阪離れるん寂しくなるなぁ・・・」
「別に~」
「お前ちょっとは寂しいとか言われへんの?可愛くないやつ~」
なんて他愛もない会話をしながら報告も終わり、塾に近いオレの家で遊ぶことになった。
家に着いても他愛もない会話を続けていた。
ユリと一緒にいられる時間もあと少しと思うと、自分の気持ちを正直に打ち明けようと思った。
「ユリ・・・オレ、今でもお前のことが好きやねん・・・」
「ちょっとふざけんといてぇ」
頬を赤らめながらユリが返す。
「こんな事ふざけて言うと思うか?今まで彼女を作らんかったんも、お前が好きやったからやねんから!」
ユリも真剣な顔になっていたが、泣きそうになっているのがわかった。
「・・・」
ユリは何も言えなかったようだ。
「もう1回やり直して欲しい」
そう言った途端、ユリは泣き始めた。
「アホちゃうかぁ・・・あたしの何がいいんよ・・・あんたにはもっといい子がおるやろ!」
「オレはユリじゃないと嫌やねん!!」
「ほんまはあたしも後悔しててんから、タケルは別れてからどんどんかっこよくなるし、振った後であんたの優しさがわかってんもん!あたしもやり直したい・・・」
オレは何も言えず泣いていた。
オレが「ありがとう」と言うと、ユリからキスをしてきた。
あまりのことに驚いていると、そのまま舌を絡めてきた。
後から聞くとファーストキスだったらしい。
そんなことも知らずに興奮していたオレは激しく舌を絡めた。
「ん・・・んっふぅ」
なんて可愛らしい声を出すユリに、「感じててるんか?」なんて意地悪に聞くと、ユリは顔を赤らめていた。
もう完全に興奮しきっていたオレはキスをしたままユリをベッドに押し倒し、胸を揉み始めた。
ユリは、「あっ・・・」とだけ漏らし、そのままキスをしていた。
服を脱がせると、ユリはやはり細い華奢な体つきだった。
そのままブラを上げると形のいいユリの胸が露わになった。
ユリはとても恥ずかしそうに、「小さいやろ・・・Bしかないから・・・」と言った。
「ユリのおっぱい可愛いやん、形もいいし」
そう言うとユリははにかんで笑った。
「あたしだけ裸は恥ずかしいからタケルも脱いで?」
オレもパンツ1枚になった。
それからユリの胸を優しく包み込み、小さくキレイなピンク色の乳首を舌で転がした。
「あぁぁ!恥ずかしいってぇ・・・んっ」
小さく声を出した。
「ユリ・・・乳首硬くなってる」
「あんっ・そんなん言わんといて・・・意地悪・・・」
そう言ったときの彼女は今まで見た中で一番可愛かった。
「下触っていい?」
「初めてやから・・・」
「オレもやで・・・優しくする」
そう言って軽くキスをした。
ユリのあそこを触ると、パンツ越しでも少し濡れているのがわかった。
パンツを脱がしてあそこに指を添えると、やっぱり濡れていた。
足を開いてもらい、初めて女性のあそこを見た。
「ユリ、めちゃキレイ・・・」
「恥ずかしいってぇ・・・」
「触ってもいい?」
「うん」
中指を入れてみるとユリは腰をヒクつかせた。
「痛くない?」
「うん・・・たまに自分でしてるから・・・」
そんな言葉を聞いてびっくりした。
でもそれなら大丈夫と思い、ゆっくり指を動かしてみた。
「はぁっんっあっ・・・あ~・・・」
そこで指を2本にして素早く動かすとぴちゃぴちゃという音が聞こえてきた。
「あぁぁ~おかしくなるっ・・・タケル~そこは・・・くぅ・・・あっ」
そのままユリは果ててしまった。
あそこはもうビショビショだった。
そこでオレはある事に気がついた。
ゴムがないっ!
それをユリに言うと、「そんなのなしでいいよ・・・このままして?」と言うのでたまらず生で入れてしまいました。
とても濡れていたせいかすんなり入ったので、そのまま正常位で腰を振りました。
部屋には肌のぶつかる音と、ぬちゃぬちゃというユリの愛液の音と2人の荒い息だけが響いていました。
慣れていないので休憩しつつ胸を揉んでいると、「んっ・・・タケルのすご・・・く太くて気持ちいい・・・」と言ってくれたので、勢いづいて激しく腰を振ると・・・。
「あっあっ、アカン・・・タケル」
「ユリ、気持ちいい・・・もうアカンわ、イキそうっ」
「いいよっ、来てぇ~」
「ユリっ・・・ユリ~」
「あああ~、タケル~」
ビクンビクンとそのまま中に出してしまいました。
ユリもしばらくは力が入らなかったみたいで、2人でしばらく寝転がっていました。
オレが東京に行ってもユリとは付き合い続けました。