ナンパした女はピンサロ嬢だった | H体験談~エロばなまとめ

   

ナンパした女はピンサロ嬢だった

あれは年明け。
年始早々、男友達3人が突然俺んちに来た。
そして「今から飲みに行こう」となる。
奴らはナンパ目的らしいが、なんか寂しくねーか?
俺たち全員が、その時、彼女がいなかった。

「年始早々、女の子だけで飲みに来てる女なんかろくでもねーぞ」と言いながらも、駅前の飲み屋街に行ったわけだ。

とりあえず、俺たち4人は女ウケしてそうな居酒屋に入った。
俺と、もう1人の陽ちゃんはそこそこイケメン。
しかし、あと2人はデブ眼鏡にハゲ眼鏡。
よって俺と陽ちゃん以外は戦力外。
張り切るくせに何もしない奴ら。

そんなとき、俺らの席の後ろにギャルっぽい2人組を発見。
俺が声かけようとした時、ハゲの方が、「あいつらは無理だ!やめとけ!」と言う。
うるさいハゲ。
俺は近くにいた方の金髪、陽ちゃんは黒髪にそれぞれ声をかけた。
俺の方はダメだった。
つーか、ケバすぎ。
陽ちゃんの方の黒髪は顔はまぁまぁだった。
そっちは行けそうだったが、あっちは2人、こっちは4人で合わないし、デブとハゲいるし、金髪が乗り気じゃなくて結局ダメだった。
陽ちゃんはその時、黒髪女と連絡先を交換したらしい。
眼鏡2人は黙って見てた。

結局、その日は収穫なしで、眼鏡2人の「俺なら行けた」「俺でも行けた」等の言葉にイラつきながら帰った。
つーか、あんまり女だけのグループはそんなにいなかった。

数日後、陽ちゃんが、「連絡が来た」と言ってきた。
陽ちゃんが言うには、この間の黒髪女と連絡取り合って、今度2対2で飲もうって話になって、黒髪女が友達連れてくる代わりに、こっち側の男として俺を指名してきたらしい。
まぁ他はデブとハゲだから俺なんだろ。
その時はそう思ってた。

その週末、俺と陽ちゃんは黒髪女が指定したダイニングバーに行く。
店に着くと陽ちゃんが黒髪女に電話をかけた。
そして入り口まで黒髪女が迎えに来る。

なんか前見た時より黒髪女は可愛かった。
名前は亜紀。
年は4つ下。

俺たちは亜紀ちゃんに席に案内され、テーブル席に座る。
するともう1人の女がいた。
もう1人の女はもっと可愛かった。

そいつも黒髪で綺麗なストレートロング。
顔は山本梓似。
後に気づくが、痩せてるのに巨乳。
見た目は俺のモロタイプだった。
そいつの名前は美優ちゃん。
年は亜紀ちゃんと同じ。
2人とも専門学生らしい。

席に座ると俺たちはそれぞれ軽く自己紹介をして酒を頼んだ。
俺の向かいに亜紀ちゃん。
陽ちゃんの向かいに美優ちゃんが座ってた。
なぜか俺にずっと笑顔で話し掛ける亜紀ちゃん。
そして美優ちゃんは、なんか素っ気ない感じだった。
だからあんまり喋った記憶がない。
そもそもこういう場に来て、「彼氏いる」とか言ってる時点でアウトでしょ。

美優ちゃんの方が可愛いけど、落とせそうなのは亜紀ちゃん。
そう判断し、俺は狙いを亜紀ちゃんに向けた。
亜紀ちゃんは俺の顔がタイプだったらしく、ずっと褒めてくれた。
陽ちゃんと美優ちゃんはなんだかんだうまく喋ってた。

しばらくすると話も2対2に分かれてきて、俺は亜紀ちゃんに突然、「外に行こう」と連れられる。
外に出るなり亜紀ちゃんは俺の腕に手を回して来て、そのまま2人を店に残し、飲み屋街を歩いた。
最初はコンビニに入って、亜紀ちゃんが俺の分もソルマックを買ってくれて、2人でソルマック飲んだ後、路地裏に連れられ、俺は突然亜紀ちゃんにチューされた。
どうやら俺に一目惚れしたみたいだ。

亜紀ちゃんがよくボーイズバーに出入りしてるっていう話を聞いた時に俺が、「そんなところ行かなくたって、俺でよければいつでも話相手になるよ」と言った。
その言葉に完全に亜紀ちゃんは俺にベタ惚れ。
間違いなくこいつはやれると思った俺は、一旦店に戻ると陽ちゃんに、「俺ら先に帰るから、後はうまくやれよ」とだけ言って、都合よく飲み屋街の近くにある俺んちに亜紀ちゃんを連れ込んだ。
お互い酔っ払ってたので、部屋に入ってすぐ服を脱いでセックスした。
そして俺と亜紀ちゃんは付き合うことになったわけだ。

後はあんまり覚えてないが、その日はやったらすぐバイバイした。
陽ちゃんの方は全然ダメだったらしく、俺らが店を出た後、すぐに美優ちゃんの彼氏らしい男が店の近くまで迎えに来たと言って帰ってしまったという最悪パターン。
そこそこイケメンなのに、可哀想な陽ちゃん。

その日から俺と亜紀ちゃんは遊び行って、飲みに行って、セックスしてって普通の付き合いをしてた、つもりだった。
飲みに行けば必要以上に金を払おうとする。
ゲーセン行けば、俺がクレーンゲームとかやってると隣で常に百円玉を両手いっぱいぐらいに持ってて、俺が使うごとに百円玉を渡してくる。
先に来る俺の誕生日の日なんて、付き合って数ヶ月の俺に、買えば7万はするボッテガの財布を買ってくれる。
ただ尽くすタイプにしちゃ度が過ぎると思った。
というか、専門学生がなんでそんなに金持ってるんだって話。



聞けば、「うち、金持ちだから~」と。

俺にはすぐに嘘だとわかった。
なぜかはわからない。
だいたい若い娘がボーイズバーに通ってたなんて、最初からおかしいと思うべきだった。

問い詰めると、彼女はピンサロ嬢だった。
彼女に限らず、ピンサロで働く女って大抵家が厳しいとかで夜に出歩けない環境の女に多い。
キャバやスナックは夜にしか出来ない。
ピンサロなら昼間も働けるし、その上、短期間で稼げるわけだ。
ましてや他の風俗業のサービス内容は知らなくても、ピンサロならできると思ったりしちゃうんだろうな。

もちろん俺は彼氏として「辞めろ」と言ったが、亜紀はもう業界の色に染まってしまっていたんだろう。
「辞める」と言ってやめてなかったり、それの繰り返しだった。
挙句の果てに俺に、「月10万あげるから許して」と言っちゃう始末だ。

亜紀は典型的な男をダメにするタイプだった。
そのうちデートに上下スウェットで来るようになり、財布すら持たない男に変えて行くんだろうな。
俺にそうなって欲しいと言ってるようなもんだ。
そこで別れるべきだったのかも知れない。
しかし、もう俺は、亜紀が好きとかじゃなくて1人の女として更正させようと、俺は足を洗うように頑張ってはみた。
亜紀は、またもや「辞めた」と言っても辞めてなかった。
もう辞められないらしい。
俺と付き合う前はボーイズバーの男に、そうやって貢いでたらしい。

女が一番やっちゃいけないことって何だかわかるか?
それは女としての価値を下げることだ!
他の男に貢いでた女に男は金を使いたいと思うか?
そんな器のデカい男なんてそうはいねーぞ!
と、亜紀だけに限らず、全国の女に言いたい。

別に風俗やりたいなら勝手にやればいい、悪いことじゃない。
ただその時、その後に付き合う相手のことは考えなきゃならないと俺は思う。
だからボーイズバーしかりホストにハマるんだろうな。
ちょうど仕事が終わる頃にやってるし。
俺が何回か言ってもダメならもう勝手にやればいい。
でも俺は、前の彼氏みたいなゲスいことはしたくない。
俺は亜紀と真面目に付き合ってきたつもりだ。
だから、俺たちはその後も平等に付き合ってた。
もちろん、彼女はピンサロを辞めなかった。

そしてまた数ヶ月後。
そのピンサロが場所の問題かなんかで検挙され、営業停止になった。
それでも業界から抜けられない亜紀は、とうとうデリヘルで働くようになった。
もちろん俺に黙ってやってたが、後々亜紀は俺にカミングアウトしてきた。
変わらず、俺が辞めろと言ってもまたもや辞めると言って辞めない。
しかも、俺の地元のデリヘルは基本本番ありが暗黙のルールらしい。

俺は興味本位で店の名前を調べ、その亜紀がいる店のホームページを見てみた。
亜紀らしい女がメイド服着てて、顔にはモザイク。
もちろん名前は偽名。
プロフィールの所には身長、体型、スリーサイズが載ってた。
亜紀は小柄で太ってはいないが、少しムッチリした体型で、胸はあってもCカップ。
最初会った時は、俺より年上だと思うほど老け顔、と言うか落ち着いた雰囲気。
ホームページには身長150センチ、スリーサイズは忘れたがDカップ(ワンサイズサバ読みは普通らしい)。
こんな小柄な可愛らしい感じで書かれてて、メイド服着てんのに童顔とか萌え系とか妹系とかじゃなく『女子大生系』と書かれていて、体型は『グラマー』と書かれていた。
あれがグラマーだったら、「スタンダードはデブで、ポッチャリ系は百貫デブだ!」と全国の男に言いたい。

そしてまた数ヶ月後。
今度は、そのデリヘルのオーナーが淫行かなんかで捕まって、その後の調べで18歳未満を雇っていたのがバレて潰れた。
そして亜紀が行き着きついたのは、ヤクザ元締めのコンパニオン。
もちろんヤクザ主催の宴会につくお座敷コンパニオン。
ただのコンパニオンではなく、ヤクザ主催の宴会なのでやりたい放題当たり前。
ピンクやスーパー等、俗に言うションベンコンパニオンとやることは一緒だ。

ヤクザからどっかの企業の社長、県警の偉そうな人、お坊さん・・・何の繋がりか分からない連中の相手をする。
しかも、そこはこれだけじゃない。
そこでヤクザとかが気に入った女を金で買うのだ。
その場で金を渡して、宴会場の外に連れ出してやる奴もいれば、話だけして後日、家や事務所、用意された部屋に呼んで金を渡してやる奴もいる。

そう、亜紀は売買婦になってしまった。
別に彼女が他の男に抱かれるなんてことはもう馴れている。
と言うか、寝取られ属性の俺にとっては逆に興奮したりする。
ただ、長く付き合っていくうちに、亜紀に対して女としての魅力を感じなくなって、俺の寝取られ願望もなくなってしまった。

もはや売買婦までに成り下がってしまった亜紀とは別れるしかなかった。
別れはしたけど、その後も亜紀とは連絡取り合ったり遊んだりは続けてます。
もちろんセックスなしの、ただの友達としてですが。

タイトルとURLをコピーしました