昨日の夜、『何も持たずにハダカで歩く』に挑戦してきました。
 何も持たないと、いざという時に隠せないので、かなり引き気味でした。
(脱いだ服を置いていくのは、かなり緊張するなぁ)
出発前から緊張気味。
前にも全裸歩行をしたことがあるマンションへ向います。
 ここは明るいのですが、人の気配がしないので難易度が低いです。
 でも、服を置いていく課題を考えると、なかなか踏ん切りがつかず、ウロウロ。
(これじゃあ不信人物みたい)などと思っていました。
意を決して、まずはマンションに入ります。
 非常階段で脱ぐ!
 よく見回したら、後ろも横も明かりが点いている部屋が結構あるのです。
 タイミング次第では、もろ目撃されてしまいます。
 そう思うと興奮もヒートアップ。
 カラダが恥ずかしくて熱くなってきてしまいます。
ニーハイを脱ぎ、袋に入れます。
 上着を脱ぎ、袋に入れます。
 これで全裸です。
肌が照明に照らされて、夜の闇の中で、くっきり浮き上がるようです。
 服をそのまま置き去りにします。
 隠せない!という思いが、緊張と興奮を誘います。
階段を下り、自動販売機へ。
 人の気配はないようです。
 無事に買い物を終え、服が置いてあるところまで戻ります。
 できるだけゆっくりと。
 マンション内はできました。
 しかし、道路はできませんでした。
 目立たないところでハダカになることはできましたが、そこから一歩踏み出せません。
 場所を変えるため、夜のお散歩をすることになってしまいました。
(服を置いたまま、行って帰るのって緊張するなぁ)
また日を改めて挑戦です。
 次回は、服を置いたままで、少しの距離でも外を歩こうと思います。
その数日後の深夜、何も持たないで全裸歩行しました。
 行く前から、(見られたらどうしよう、どうしよう・・・)と、全裸になるのも緊張していました。
 でも、(結局、やってみないと先に進めないもんなぁ~)と決行を決意しました。
長めのグレーのパーカーワンピとニーハイ。
 そして中はノーパン・ノーブラです。
 小銭と服を入れる袋を持って外に出ました。
 風が冷たく感じ、(やっぱり帰ろうか・・・)と弱気になっていました。
今日は場所を変え、木の生えた小道で全裸になろうと思います。
 ここなら人気ももっと少ないだろうと思っていました。
 しかし、その両脇にはマンションが立ち並び、いつ人が来てもおかしくありません。
 そこでトイレを見つけました。
(ここを拠点にして外に出てみる?!)
そう思いつつも、一度はトイレを通り過ぎてしまいました。
 自転車と車をやり過ごしながら、(これでは進歩がない、少しでも何も持たずに全裸歩行だ!)と、決意も新たにトイレの個室に入ります。
 少し刺激を増やそうと、ドアは開けたままでパーカーワンピを脱ぎます。
 ニーハイだけの姿になりました。
(これも脱がなきゃなぁ)と思い、ついに全裸になりました。
外の様子を窺いながら外に出てみます。
 そのまま一周。
気持ちいい!
 なぜか爽快な気分です。
 もっとこのままでいたい。
 そんなことを感じていました。
全裸歩行を達成した私は、前回クリアできなかった道路にも挑戦したくなりました。
 服を脱ぎ、全裸になります。
 自転車をやり過ごし、タクシーをやり過ごし、ついに道路に出てしまいました。
 悠々と(かなり急ぎ足です)反対側の自動販売機で飲み物を買い、戻ってきます。
 心臓はドキドキ、鼓動を打っています。
 興奮してカラダが熱くなっています。
 帰りは体が火照り、ニーハイも必要なくなってしまいました。
“本当に人に見られたらどうしよう?”ということが、とても私を緊張させるようです。
帰る途中、私の歩いている姿をジーッと見ているトラックの運転手さんがいたので、なんだか恥ずかしく、そしてドキドキしてしまいました。



