中学3年のとき、俺は吹奏楽部に入っていた。
毎年夏の合宿は恒例だったが、俺と一番仲がよかった美由紀が結構胸の開いたTシャツを着てきて、彼女が腰を曲げたときに、ブラと中学生にしては大きい胸が丸見えになった。
俺はつい目がいってしまったが、その視線が美由紀にバレて、楽譜が入ったファイルケースで思い切り頭を殴られてしまった。
夕食のときも美由紀は俺の隣に座ってきたが、「このスケベ」とコッソリ言われてしまった。
夕食と夜の練習が終わって消灯までのわずかな自由時間、俺は一人、合宿所の外で空を見上げていた。
そしたらそこにまた美由紀がやってきた。
「ヒロシ(俺)のすけべー」
まだ言い続けるも、なぜか美由紀は俺の隣に腰掛けてきた。
「男ってなんで胸とか見たがるの?」
「なんでって・・・」
「夕食の後、しょぼくれてたでしょ?」
「しらねーよ」
俺はそう言って誤魔化した。
「こんなの邪魔なだけだけどなー」
そう言って美由紀は自分の胸を自分で掴んだ。
それだけで俺はフル勃起してしまった。
「また見てるー」
「見てねーよ」
でも俺の鼓動は止まりそうになかった。
「早く部屋に戻れよ」
「だって部屋暑いしー」
「俺に襲われるぞ」
「そんな根性ないくせに・・・」
図星だった。
そして、中学くらいだと女のほうが積極的なのか、美由紀がとんでもないことを言い放った。
「胸、見たいの?」
俺は固まってしまった。
もちろんまだ童貞だったが、性の知識だけは旺盛で猿のようにオナニーしていた俺は、その言葉にチンコがギンギンになってしまった。
「ヒロシ、呼吸が荒ーい!いやらしいこと考えてるんでしょ?」
確かに、もう美由紀の言葉だけで射精しそうになっていた。
「見せっこしようかー」
俺は美由紀の言葉に興奮して鼻血ブーになる寸前だった。
「ヒロシのも見せてよー。男って大きくなったりするんでしょ」
“美由紀も十分スケベじゃねーか!”
そう言いたかったが興奮で黙っていた。
「見るだけならいいよ」
美由紀は着替えてきたブラウスのボタンを上から三つくらい外した。
俺の視線は釘付けになってしまった。
白いブラと大きな膨らみ。
「次はヒロシの番だよ・・・見せて・・・」
俺は腹を決めて立ち上がり、ジャージを太ももまで下ろして、しゃがんでいた美由紀の顔の前にチンコを出した。
チンコはフル勃起して天を向き、我慢汁が溢れていた。
「えーなんで何か出てるのー?おしっこ?」
「ちげーよ・・・興奮すると出るんだよ」
「ヒロシ、興奮してるんだぁ?」
「だからさっき、『襲う』って言ったじゃねーか」
そしたら美由紀はいきなりチンコを手で包んでしごいてきた。
「おい、バカ、やめ・・・」
ただでさえいつイッてもおかしくない状況だった。
案の定、俺は美由紀に顔射してしまった。
「くっさーい。これ精液なの?」
「美由紀、お前、何やってんだよ・・・」
「いいじゃん・・・最後の合宿だし、ヒロシと思い出作りたかったんだよ」
「んじゃセックスする?」
調子に乗って俺は言ってしまったが、また思いっきり頭をはたかれた。
「バーカ。そんなことしないよーだ」
美由紀は顔を拭きながらそういった後、耳元に口を近づけてきて・・・。
「3年間ありがとね」
そう言って部屋に戻っていった。
そんな美由紀も今は2児の母親です。