まだ乙女だった頃、中2の時の、吹奏楽部の合宿時の話。
夏休みの大会に被るように5日間の合宿があった。
大会は人数制限があるので、この合宿でメンバーの選出も行われる。
3年は全員出れるけど、2年は選抜。
私は自信があったけど、落とされた。
落とされた人はみんな泣いてたけど、ほんとに悔しかった。
当時、私は入学してから学年で成績はずっとトップ、性格の悪さも多分トップorz
成績が全てだと思っていて、成績の悪い先輩の言うことは聞かなかった。
それに、身長も入学した時に160。
体つきも先輩より成長してたし、身長は中2になっても伸びていた。
先生からも注意されないし、友達も少ない。
大会後の夜、エロい気分になってきたので、部屋を抜け出して、廊下の非常灯の明かりが少し差し込む空いてる小部屋へ。
施設は古い建物でトイレが怖かった。
それと、大きく足広げてするのが好きだったから、トイレでは手狭。
最初は落ち着かなかったけど、しばらくして手でイケた。
部屋を出ようとした時、なんか音がする。
廊下の光が入らない部屋の奥から聞こえてくる。
目を凝らすと物陰に人影。
(でた---!!)頭の中真っ白。
さっき真っ白になったばっかりなのに…。
こういう時、声が出ない。
「ッッッッッッッヒィ!」って感じ。
息が完全につまってた。
後から聞いたら、両手で顔を覆ってこの世の者とは思えない顔してたって。
「見られた!」と思うより、「でたー!」が先にきて、その後は「どうしよう!」に変わる。
「あっ。何にも見てないから…」奥から出てきたのは一つ上の部長。
部長は、成績は中の中か上くらい。
男子が部長になる伝統なので部長なだけで、私にとってどうでもいい人だった。
話したこともほとんどない。
部長は恥ずかしそうにしている。
「かくれんぼしていて…」翔学生か?
男子部員はアホでいつもこんなことばっかりしていた。
ていうか、死にそうな程恥ずかしい。
M字開脚でオナッている姿を見られて、この世の終わりだと思った。
とりあえず、かくれんぼ中で焦っている部長。
夜中に男子と女子が同じ部屋にいて、疑われるのが嫌だったようだ。
翌日の夜も来るように言われた。
次の日は、まともに顔を見れない。
午前中に、引退する3年が次の幹部を決める。
私はメンバーを落とされて役職にはつけないと思っていたので、夏が終わったら辞めようかと考えていた。
午後、部長の口から発表。
私の名前が呼ばれて、まさかの副部長になった。
でも、選抜されなかったのに、選ばれて嫌だった。
部長はその後、理由を説明してくれた。
選抜を落ちて関係するのは今回の大会一回だけで、副部長として一年がんばってもらうには関係ない。
選ばれなかったことを、バネにしてがんばれ。
みたいなこと言っていた。
私の顔はずっと赤いままだったけど、半分は恥ずかしくて意識していた。
その夜は最終日、寝静まった頃に小部屋に向かった。
部長は先に待っていて、小声で話し出した。
私を選抜で落とすかどうかは、人間関係も絡んで(性格悪いから…)非常に揉めた。
部長はトランペット。
金管楽器の人は、私の吹くクラリネットなど木管の人とは交流が薄い。
金管と木管はお互いに口出ししないような伝統だけど、女子同士の話では折り合いがつかず、部長が決断することになった。
本当は、実力だけで決めて私が選ばれる予定だったけど、選抜された上に副部長になると君のためにならない、と言われた。
(この人、成績は悪いけど、良く見てるんだなぁ)と、失礼なこと考えていた。
一通り話は終わって沈黙の後、昨日の話を切り出される。
「昨日のことは、誰にも言わないよ」でも、信用できない私。
それに一方的に見られてプライドが許さない。
「先輩も私の前でして下さい。それでお互い言わないことにしましょう」強く出る。
「いや、なんか違うんじゃない?」
「溜まると体に悪いんでしょ。して下さいよ」男子がオナニーすることは知っていたけど、どうするかとかは全く知らなかった。
「中野は…触られたりするのは恥ずかしいよね」
「約束だけでは信じられないなら、俺の方がもっと恥ずかしいことすれば納得する?」この人、意外に頭良いかも!と、思ったバカな私。
「中野が俺のを触って俺をオナニーしてよ? 俺、後輩にされたなんて恥ずかしくて言えないよ」自分に置き換えて考えたらその通りだった。
「…します。どうすればいいんですか?」
「ここ触って…」ハーフパンツの上からさする。
初めて触るモノ。
硬い!という印象は覚えてる。
触ると、気持ちよさそうな顔するので、恥ずかしい仕返しをもっとしたくなった。
私はパンツに手を入れて直接握り、言われる通りに上下にさする。
さらにいろいろ要求が増えてくる。
「中野がクラ吹くみたいに、咥えてよ」(エッ?)と手が止まる。
「近くで見られるともっと恥ずかしいよ」それもそうだ。
と、バカな私。
部長は立ち上がってパンツを下ろし、目の前に持ってきた。
(虫みたい、こんなの見られて部長は恥ずかしいよね)と呑気に考えて、クラを吹くように構えた。
後は言われるがまま。
部長のモノを口にくわえた。
私は吹奏楽やってますからね、唇は鍛えられてる。
唇をキューッてすぼめてカリのところを締め付けてやったら、「うっひゃー」て叫んで部長の体が硬直した。
唇すぼめたままチューッて吸ってやったらまた「うっひゃー」たたみかけるように頭を前後に動かしてチュパチュパしたら、部長はモノをクイクイと突きだしてきた。
はいはい、気持いいんですね、私は優越感を覚えながらご奉仕してやった。
とうとう震えた声で、「ヤバイ、セーシ出る。中野の口の中で出したら俺って変態だよね。ヤベぇ。…俺ダメだ」これは勝ちだ!
「ゴメン、出ちゃう。…ゴメン。そのまま、口離さないで…」
首を縦に振り、ちょっと好奇心と部長の恥ずかしい姿を見れる満足感でいっぱいだった。
本当にバカ極まる。
これでイケ! 私も力を振り絞って唇でモノを締め付けてやった。
締め付けながらチューッ、チューッ、チューッ、てバキュームカーみたいに吸ってやった。
カリのところをグリングリンて回すみたいに刺激してやったら、「ウッ…ック!」部長はアホみたいな声出してイッタ!口いっぱいに液が出てきた。
まずいとか気持ち悪いより、「やったー!」の方が勝っていた。
近くにあった雑巾に吐いて、一言。
「恥ずかしかったですか?」
「…うん。中野には逆らえない」
本当にそういう顔してた。
勝ったと、私は思いました。
以上です。
読んでいただいてありがとうございました。