オレが中2のときの思い出。
同じバレー部の亜樹(高城亜樹に似てた)とは、1年から同じクラス。
家も近所なので自然に仲良くなった。
亜樹は身長163センチ、ショートヘアの明るい子だった。
当時のオレは勉強が出来たので、亜樹に宿題を教えたりしていた。
3年生が部活を引退して、亜樹は女子バレー部の部長になった。
オレも男子の部長になったので、それまで以上によく話をするようになった。
新人戦が終わった頃のある日。
一緒に下校する途中、話が弾み、亜樹の家の前に着いても好きな音楽や部活の話が終わらなかった。
亜樹から自分の部屋で遊んでいくように誘われるが、もうすぐ晩ご飯という夕暮れ時。
「今から寄ったら悪いよ」と遠慮すると、亜樹は「ここで話そ」と車庫を指した。
「え?車庫で?」と驚いたが、入ってみると、母屋から独立した車庫の中は、意外に快適だった。
オレたちは通学カバンを車庫の床に置き、亜樹の家のクルマのリアシートに座った。
亜樹はカギがかかっていないことを知っていたようだ。
シャッターの閉じた車庫は、高窓が両側にあるだけで薄暗く、車内は更に暗かったが、学校の話で盛り上がっていると楽しかった。
オレは亜樹のことが好きだったから、密室で2人きりという状況にドキドキしたが、不思議にエッチな気持ちはなかった。
(エッチなことをして嫌われたらイヤだし、まだ正式に付き合ってないし・・・)
・・・などとマジメに考えていたためだったが、結論から言うと、向こうのほうが積極的で、部活の話が一段落したと思ったら亜樹は、「オレ君・・・」と急にオレに抱きついてきた。
耳元で「好きだよっ」と言う。
突然でビックリだったが、オレも亜樹を抱き締め、恐る恐る不器用なキスをした。
「オレも好きだ!」
「嬉しい。でも私でいいの?」
「うん、我慢するw」
「ひっど~い!」
「ごめん、冗談w」
「ひっど~い!」
などという会話の後、オレ達は長い時間キスをして、ディープキスへと進んでいった。
ディープキスしながら亜樹の胸に手を伸ばし、ブラウス越しに胸を揉む。
想像したよりも、ずっと弾力がある。
亜樹は、「んんっ!」と声を出し、舌を絡めてきた。
その様子に興奮した俺は少し強く胸を揉む。
「オレ君・・・オレ君・・・」
オレに甘える亜樹は、世界一可愛いと思った。
直に胸を触りたくなったオレは、次はブラウスのボタンを外した。
・・・というふうに書けば、すぐに外れたと思うだろうが、童貞の悲しさで簡単には外れず、どえらい苦労をしてブラウスのボタンを外した。
胸元から女の子の甘い匂いが立ち昇る。
我慢できなくなり、ブラウスに手を入れる。
ブラジャーの手触りが感じられる。
(おっぱいって固いんだな)
なんて思った。
ブラの中に指を入れ、指先で乳首を探し当て、転がすように弄る。
乳首は次第に硬くなっていった。
亜樹は喘ぎ声を出し、「オレ君!オレ君!」と甘えた声を出しながら腰をクネクネとよじった。
亜樹のスカートが捲れ、太ももが丸出しになる。
ブルマーから伸びる亜樹の足は見慣れていたが、こういう状況で見る太ももにオレの興奮はMAXになり、(もしかしたらいけるかも!)、と調子に乗った。
胸から手を離し、今度は右手を制服のスカートの中に差し入れる。
オレの動きに気付いた亜樹は、「イヤ!」と言い、少し抵抗した。
しかしオレは、(ここで止めちゃダメだ!)という、童貞にしては上出来の判断をして、ちょっとだけ強引に、亜樹の内腿に手を伸ばした。
これから未知の領域に触れるのだ。
思い切り触れるのだ。
期待は高まる。
オレは一気に太ももの奥へ手を伸ばした。
ショーツ越しのマンコに手が触れる。
亜樹は「・・・!」と驚いたが、抵抗しなかった。
しかも両足を少し開いて、オレの手が楽に動けるようにしてくれた。
下着越しとはいえ、初めて触る女の子のアソコはとっても柔らかかった。
それに、あったかいというより、熱かった。
オレは夢中になって触りまくった。
亜樹のショーツはグッショリ濡れていた。
雑誌と友達のエロ情報で、『女の子は興奮するとマンコが濡れる』ことは知ってたが、想像していた以上の濡れ具合だ。
「あん・・・あん・・・」と喘ぎながら再びキスを求める亜樹に応えて、舌を差し入れる。
亜樹のほうも、自分の腰をオレの手に押し付けてきた。
スカートは捲れ、ショーツが丸見えになる。
薄暗くて色や柄はよく判らなかったが、白っぽいショーツだ。
亜樹の太ももは健康的で、白っぽい下着は清潔な感じがしたが、太ももを広げ、ショーツの上からマンコを触るオレの手は反対にとてもエロかった。
亜樹は、自分の下半身を触っているオレの右手を見ながら・・・。
「オレ君にイタズラされてるみたい」
と喘ぎ、(たぶん初めての)快感に仰け反る。
車庫の外は日が落ちて、車内はさらに薄暗くなってきた。
その暗さがオレたちを大胆にした。
「ハァハァ」と喘ぎ声を上げながら、体を震わせる亜樹。
「超気持ちいい。もっとしてして!」とせがむ。
それに応えて、オレの指はショーツのゴムをくぐって直接マンコに触る。
濡れてるビラビラの辺りを触る。
だんだんとコツみたいなものがわかってくる。
「あっ!すごいよ!すごい!変になる!あ!」
亜樹の声が大きくて冷や冷やした。
急に亜樹はオレの手を掴むとマンコから引き離し、同時にオレの体からも離れる。
(あれ?イヤだったかな?)
不安になるオレを他所に、亜樹は「ゴメン、ちょっと待って・・・コレ、脱ぐ」と少し恥ずかしそうに自分でショーツを脱いだ。
自分でショーツを脱がしたかったので残念な気がした。
毛の生え具合が見える。
同世代の女子を見たことがないので、亜樹の毛が濃いか薄いかはわからないが、結構生えていた。
太ももの奥に手を伸ばす。
濡れてくる場所もよくわかった。
あと、コリっとした感じで、触ると反応が大きくなる場所が亜樹のクリトリスであることも、なんとなく理解できた。
下着を脱いだ亜樹は大胆になり、ズボンの上からオレのチンポを触りだした。
オレのチンポはズボンを突き破る勢いでテントを張り、限界まで大きくなっていた。
亜樹はオレの制服のズボンのテントを探ってくる。
さっきの亜樹みたく、自分でズボンを脱ぐべきか戸惑っていると、亜樹はベルトのバックルに手をかけてきた。
外そうとするが簡単にバックルが外れず、もどかしげだ。
亜樹だってこういうことは(たぶん)初めてだから仕方がない、と思う。
オレは自分でベルトを緩め、トランクスごと一気にズボンを膝まで下ろした。
突っ張ってたオレのモノがビ~ンと飛び出した。
チンポが外気に触れる。
先走りで濡れ濡れだったので、先っぽがスースーする。
亜樹が一瞬、息を呑むのがわかった。
薄明かりの中、オレのチンポを観察してる。
「うわ、すごい!デカ~い!」
呟き、硬くなったチンポに触れる。
チンポに触れた瞬間、ビクッ!となる。
チンポの硬さに驚いたようだ。
「ど・・・どう・・・かな?」
オレがアホ丸出しの質問をすると、亜樹は「すごく硬い!それに熱いねー!」と笑った。
チンポの先に触れた亜樹が、「わ!濡れてんじゃん!」と驚く。
そこで何かを思い出したように、「セーシとセーエキとシャセーってどう違うの?」とオレに質問する。
精子と精液と射精という漢字に脳内で変換されるのに手間取る。
女子の口から「射精」という言葉を聞いたのは初めてだった。
「精子は赤ちゃんを作る素で・・・」
と、気丈にも興奮を抑えて用語を説明するオレ。
「じゃ、これが精子?」
チンポの先を指しながら亜樹が聞く。
「これはガマン汁とか先走りとかカウパーといって・・・(以下略)」
そう教えると、興味深そうにオレの説明に聞き入る亜樹。
これって、オレが普段、亜樹の勉強部屋で方程式や英語の文法を教えるのと変わりない光景だなあ・・・。
「どうしたらいい?」
亜樹に聞かれ、オレはチンポのシゴき方を教えた。
「これで・・・いいの?気持ちいい?」
「気持ちいい・・・うっ!そう、手を上下に動かして」
亜樹は教えた通りに手を動かす。
他人の手で触られたのは初めてだから、快感はオナニーと比べものにならない。
「き・・・気持ちいいよっ!うっ!あ!そこ、すごくいい!」
亜樹もコツを覚え、オレが喜ぶ強さと速さでオレのチンポを擦り上げる。
射精感が高まってくる。
「おおおっ!気持ちいい!亜樹!亜樹・・・!ううっ!」
たまらずに声を出す。
腰が浮く。
気を抜いたら射精しそうだ。
オレのよがり声を聞くと、亜樹はさらに激しく右手を動かしてきた。
左手で玉袋をサワサワと撫でる。
(テクは雑誌から学んだらしい)
ビクンビクンしながら喜ぶオレを見た亜樹は、「あ、もっと硬くなってきた!」とか、「こんなにおっきいと思わなかった」と言いながらチンポをシゴき続ける。
オレも亜樹の性器を愛撫し続け、思い切って膣内に人差し指を1本だけ入れてみる。
「痛くない?」
「うん、気持ちいいよ」
「亜樹、超濡れてる」
「オレ君も、さっきより硬い」
亜樹はオレのペニスを弄ぶ。
先端部は先走りでヌレヌレだ。
亜樹の膣口からも熱い液体が溢れ、2人とも自分の粘液で濡れまくりだった。
狭いセダンの車内にピチャピチャと湿った音が響いていた。
夢中になってお互いの性器を愛撫する。
オレは限界が近いことを亜樹に告げた。
「ヤバい!ごめん亜樹!もうダメだっ!出そう!うっ!」
「精液出る?射精するの?」
頷きながらオレはティッシュが車外のカバンの中にあることを思い出す。
亜樹ん家のクルマを汚すわけにはいかないので・・・。
「ちょ!ストップ!ヤバいって!」
しかし亜樹は手コキしている右手を止めずに、タマを撫で上げている左手を一瞬タマから離し、左手でクルマのフロアから何かを拾い上げた。
オレのタマは上がりきっている。
本当にヤバい!
亜樹はフロアから拾い上げたモノを、オレのチンポに被せるように巻き付ける。
(あ、柔らかい!気持ちいい!)
体温が残っている生温かい布を限界近いチンポに被せた亜樹は、「射精していいよ!」と言いながらシゴき続ける。
(これ、亜樹のショーツだ!)
そう気付いた瞬間、オレは限界を突破した。
同時に亜樹の太ももの内側の筋肉がビクビクと波打つ。
膣に侵入しているオレの指がキュっと締め付けられる。
自分がイキそうなことをオレに伝える亜樹。
「私も・・・私もイク!!あっアッ!ヤだっ!イクイクイク!オレ君!」
「亜樹!オレも、もうだめだっ!あっあっ!出るっ!出るっ!」
ビュッ!ビュッ!ドクッ!ドクッ!
大量の精液が亜樹のショーツに放出されると同時に亜樹も体を震わす。
中2同士のカップルは全身を激しく痙攣させ、お互いに名前を叫びながら同時に絶頂に達した。
車体が一瞬揺れて、すぐに静かになる。
後にはオレと亜樹の荒い息遣いだけが聞こえていた。
エピローグ。
その夜の午前0時過ぎ、亜樹から電話が来た。
「あのとき、最後までしてもいいと思ってたんだよ」
そう亜樹は言ったが、避妊が大事なことを説いて聞かせると、亜樹の反応は、「またしたいな。今度はコンドームを用意して、ちゃんと最後までしようねっ!」だった。
まだ童貞であることには変わりないオレだったが、(女子だってかなりスケベだなあ)と思い、昨日より少し大人になった気がした。