介護士の卵の妹が兄のオチンチンで介護トレーニング | H体験談~エロばなまとめ

   

介護士の卵の妹が兄のオチンチンで介護トレーニング

めずらしく憂鬱そうな顔をした妹が、

リビングでぼーっと天井を見ていた。

妹は19歳、介護系の専門学校に今年から通い始めている。

どちらかいえば、

考えるより行動が先の妹が、

考え込んでいるなんてかなり奇妙だ。

「どうかした?」

後ろから、ちょっと声をかけてみる。

「あっ、兄ちゃん・・・・。」

妹は困ったなぁ、って顔をしていたけど、悲しげとかじゃない表情

どうやら失恋したとか、そんな風ではない。

安心して、相談に乗ってあげられそうだ。

妹はちょっと一息あけて、こう言った。

「あしたさぁ、ちんこ触んなきゃいけないんだよ・・・。」

「はぁ?なんだそれ?」

ちんこって、あーた。

「明日、介護実習でさぁ。老人介護の施設行くんよ。

一日、担当したご老人の介護するんだけどさ、下の世話するジャン。

そうなるとさぁ、人生初ちんこ触るわけなんですよ。」

なるほど。ん?人生初ちんこですか?

彼いたじゃん。高○生のときさ。

そんなことを思いながらも、さすがに人生初ちんこに関しては

突っ込んで聞くわけにも行くまいと思いつつ

「でもな、介護ってのはさ、そういうもんだろ。

それを分かってて、その道に進んだわけだろ。」

我ながら、馬鹿みたいに正論を言ってみる。

「そんなことは、分かってるよ。うん。

介護ってのは、大変で、辛いから、こうやって事業になって、

大きなお金が動いて、人が必要とされてるってのは。

だから、のほほんとしてる私でも、しっかり稼げるかと思ったんだけどね。」

うっ、俺よりちゃんと考えてやがる・・・。

ちなみに俺は、アルバイトしていた本屋を、大学卒業後スライドして社員に。

給料は・・・・・・、実家暮らしでよかったと思う程度。

「じゃあ、なに悩んでるんだよ?」

「悩んでないよ。ただ、悲しいのよ。

なんで人生初ちんこが、ご老人のちんこなのかしら。」

「誰のかわかんない、ちんこよりはいいだろ。」

妹は唇を尖らせて

「なんで私が、誰のちんこか分かんない、ちんこ触んなきゃいけないのよ。」

と、呟いている。

ちょっと頭が痛くなった。

「あのなぁ。お前も女なんだから、ちんこ、ちんこ連発すんなよ。」

「じゃあ、・・・・おちんちん?」

「それもなぁ・・・。」

なにを思ったのか、妹はいきなり立ち上がり

「ペェニースッ!」

と変なドイツ語風発音で叫んだ。

「ちょっと、お前っ」

「ペェニースッ!ペェニースッ!ペェニースッ!」

俺のつぼに入った。腹が痛い・・・。

妹は調子に乗って

「ダズ、イッヒ、ペッ、ペッ、ペェニースッ!」

とか、わけ分かんなくなっている。

ちょっと喘息の発作が出そうなくらい笑った。

ひとしきり笑ったあと、リビングのソファーに二人並んで

のんびりと話し始めた。

高校のときの彼に関しては、妹から話してくれた。

「なんか、まだ早い、まだ早いって感じで、

キスして、手を握って満足してたんだよね。

ん、向こうは満足してなかったかも。

なんか、恥ずいね、こんな話。

だから、人生初ちんこはご老人のちんこなのよ。」

なんだかなぁ。

「ペェニースッ。」

と言ってみる。

「ペェニースッ。」

と言って返してきた。

そんなこんな、話していて、俺はちょっとソファーから

立ち上がった。

「兄ちゃん、どこ行くの?」

「ん、ちょっと。」

妹はニヤリ、と笑った。

ニヤリって文字が浮かんでそうなくらい

ニヤリと、笑った。

「トイレ行くんでしょ?」

・・・・そんな話になったら嫌だなぁ、と薄薄思っていた。

「だったら、どうだって言うんだ?」

「私の人生初ちんこにしようかと・・・。」

急に心臓がバクバクした。

自分でもビックリするくらい、ドキドキした。

すんなり、気の利いたギャグで返せればよかったんだけど、

妹の「人生初ちんこにしようかと・・・。」に

すごくグッときていた。

思えば、この時、人生で初めて妹を

異性として意識したのかもしれない。

「馬鹿を言うなよ。大体、あれだ、

うちのトイレは二人では入れませんよ!?」

トイレが二人で入れないのが問題ですか? >俺

なんか、期待してませんか? >俺

妹はニヤリと笑ったまま、いや、心なしか顔が赤くなっていた。

妹はちょっと考えて、思いついたことを次々口にする

「どうする?お風呂なら大丈夫かな?」

「なにが大丈夫なんだよ!俺の気持ちも考えろよ!」

「あのねぇ、介護ってのはそういうもんじゃないでしょ。

介護する側も、恥ずかしいとか、汚いとか、そんなの思わないの!

だって、そんなこと思ったら、安心して介護を受けられないでしょ!」

なんか、急にテンション上がり気味じゃないですか?

「それにね、おじいちゃんとかでも、ちんこ触ると

大きくしちゃう人とかいるんだって。

でも、それはしょうがない事らしいの。」

なんとなく、うなずいて

「男って、おし○こ我慢してると立ちやすくなるんだよ。」

と、へんな予防線を張った。

妹は眼が笑ったまま、真剣な表情を作ろうとしている。

「兄ちゃん、もし兄ちゃんが両足折ったりして入院したらさ、

きっと私が付き添いに行くと思うんだよね。

そん時ちんこ触るか、今触るかの違いジャン。」

「両足折ったりしませんから。」

「じゃあ、両足折られるのと、ちんこ触られるのどっちがいいのよ!」

なんですか、その究極の選択は?

「・・・・ちんこ触られるほう。」

「ほら見ろ!さっさとお風呂場行くよ!」

本当のこと言うと、ちょっと触らせてみようとか、

この時点で俺も考えていたと思う。

この1年くらい彼女もいないし、風俗も行かないので、

なんか悶々としていたのも事実。

しかし、妹相手に「ちんこ触らせてみよう」とかって、

思いついたこともなかった。

というか、普通考えませんよ、現実世界では。

でも、正直、おし○こするのを見られるのはキツイ。

「なあ、その、触るだけならトイレ行った後でよくないか?」

妹は首を振る。

「だめだよ、それじゃ意味無くちんこ触るみたいジャン。

明日の練習を兼ねたほうが、いいでしょ。いいのよ。うん。」

変な納得の仕方をしている。

俺の気持ちの整理も、その変な方法論で解決してください・・・。

なんか、夢見心地というか、頭の回転が止まったまま

妹と一緒に脱衣所に入った。

妹は俺の顔をジーっと見ながら

「ここで下だけ脱いじゃおうか?」

と言った。

「えっと、あれだ、湯船にして流しちゃおう。

全部脱がなくてもできるからさ。」

いきなり下を脱ぐほど、決意ができていませんよ。

「そっか、立ったまま出来るんだよね。

便利だよね。うん。」

便利だと思ったことは今までなかったなぁ。

二人で浴室に入る。

「さて」

妹はちょっと緊張の面持ち。

「それでは、介護を始めます。」

手術をするわけじゃないんだから・・・。

正直、勃起したらどうしようと思ってたが、

とてつもない緊張感から、そんな心配は無用だった。

それより、思った以上に小さくなってる・・・。

えーい、こうなったら思い切るしかない。

思い切って、ジーンズの前を開け、

パンツと一緒におろしてみた。

ちらっと妹を見ると、じーっとちんこを見ている。

むぅ、始めましてこんにちは。

何を思ったか、がっ!とちんこを掴んだ!

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

「思ったより小さいね。」

正直な意見が、人を傷つけることもあります・・。

妹は、ちんこから目を離さない。

何を考えているんだろう・・・。

一呼吸おいて、冷静に考えてみると、

妹に、風呂場でむき出しのちんこを握られているのが

すごく馬鹿馬鹿しくなった。

ちょっと、開き直りも入ったのかもしれない。

妹がちんこを握っている感覚が、だんだん身にしみてくる。

「人生初ちんこなわけですが、感想は?」

「あーっ、えーっと。変な感じ。面白い触り心地。」

そういって、にぎっ、にぎっと手を動かす。

うひーっ!それヤバイです!

「ちょっと、まて、動かすな。動かさないで。動かさないでください。」

「ふむ。でもあれよ、大きくなっても冷静に対処するのが介護だから。」

そういって、にぎっ、にぎっと強く握る、弱く握るを繰り返す。

なんか話が変わってませんか?

いったい、何がしたいのですか?

大きくなるのが見たいのですか?

こうなったら、大きくなったちんこを見せてやろうじゃないですか。

というか、刺激に負けて、勝手に大きくなってきました。

まあ、にぎっにぎっと、強く、弱くを繰り返してるだけなので

六分咲き程度ですか。

通常時、ちょっと皮カムリ気味なんですが、

完全に頭部分が覗いてきた。

妹は、頭部分が覗いてきたのに反応して、

鼻を膨らませた。

「兄ちゃん、おし○こ出そう?」

妹は正面から、俺のを握っているので

このままおし○こすると、確実に浴びてしまう。

「いや、そりゃ、トイレ行こうと思ってたから、

出そうと言うか、えーっと。」

正直、出ない。この六分咲き勃起状態では

なかなか出そうでも出ないでしょう。

妹は、ちんこを握りなおしながら、俺の背後に回った。

背後に回るときに、にぎっ、にぎにぎっ、にぎってな感じで

今までの強く、弱くの握り直しではない新たな感覚で、

ちんこが八部咲き程度に成長しましたよ。

妹は背後に回ると、俺の右のわきの下から顔を出して

ちんこを確認している。

右手で根元を握り、左手で、ちんこの頭を

きゅっと包んだ。

「これなら、おし○こしても飛び散らないよね。」

頭部分を包んだ左手を、きゅっと動かした。

満開勃起。

ちんこがビクン!と動いたのを、確かに妹も両手で感じていた。

わきの下から出した顔を、俺のほうに向けた。

妹は目を大きく見開いて、明らかに興奮してる・・・。

「あのさ・・・。この状態だと、ちょっと出ないかも。」

「手、邪魔?かかっちゃってもいいよ。介護のときも、結構かかるらしいし。

予行演習、予行演習。」

そういうと、右手をにぎっにぎっ、左手をさわっ、さわっと動かす。

またまた、ちんこがビクッ!と動く。

うわぁ・・・。すみません。気持ちがいいです。

腰が動きそうです。

でも、妹が背後にぴったりくっついて、頭で腰の上を固定されてるので

ちょっと動かすわけには行かない、というかバレる。

この際、バレてもいいような気もするけど、なんかそれは避けたい。

兄が妹の手にちんこ包まれて、腰を動かしてるのは、嫌過ぎる。

「あの・・・、正直に言うと、こう、大きくなってるじゃないですか?

女の子には分からないかもしれないけど、大きくなってると

おし○こ、しにくいんですよ。尿道が圧迫されるのかな?

おし○こでないんですよ。」

なんか、敬語気味で告白しました。

「ふーん・・・。そっか。それで、ちょっとづつ出てるのか・・。」

・・ん?ん?出してないつもり・・・・。

左手の、ちんこの頭を包んでいるほうの手から、にゅちゃ、にゅちゃっと

音が漏れてきています

それ、おし○こじゃありません

違うんです・・・。ガマン汁なんですよ、きっと・・・。

なんか、我慢ならなくなって、ちょっと腰を動かしてしまいます。

「うーっ。」

なんか、声が漏れてしまう・・・。

「兄ちゃんさ、えっと、手、動かしたほうがいい?」

わきの下から、こっちを上目遣いで見てます・・・。

お前、すべて分かってるんですね・・・。兄が感じていると・・・。

「このままだとさ、おし○こできないんだよね?しょうがないよね?」

そう言いながら、両手をはっきりと動かし始めた。

ぎこちない手の動きで、ガマン汁がガンガン出てきます。

しかし、なんでしょう、出ません。なんか出ません。

どれくらいの時間がたったか、わかりません。

手の動きに合わせて、にゅちゃ、にゅちゃっと音がし

二人の妙に荒い呼吸音が浴室に響いてます。

不意に妹が手を止めて、

「だめ、この姿勢疲れる。」

と言いました。

ガマン汁を大量に出し、なんか、まあ出なくてもいいか気分だったので

ここで終了かぁ、すごかったなぁ・・・とパンツを上げようとしました。

妹はすかさず、

「ここ、腰掛けて。」

と浴槽に俺を座らせました。

ちんこ、ぴんこ立ちのまま浴槽に腰掛ける俺。

妹は、そんな俺の正面に正座します。

まっ!まさか、口で!?

そんな姿勢なんですよ、これが。

妹は、手でちんこを掴みなおすと、正面、僕の足の間に正座しながら

しゅこっ、しゅこっと動かし始めました。

さすがに、口でするわけでないようですが、

これは効きます。ずっとじらされ状態だったので、

物凄い快感です。

ちんこのそばに、妹の顔があり、息を感じます。

うわぁ・・・・・・。

妹は、僕の顔をちらっと見たり、ちんこをじーっと見たりの繰り返しです。

ん、妹よ、なんか、正座しているおしりを、ちょっと動かしてませんか?

もぞっ、もぞっ、と妹のおしりが動いてませんか!?

なんか、頭がさらにぼーっっとします。

上から見ていると、Tシャツの襟からブラが覗いてるのが見えます。

そっと手を妹の胸に伸ばしました。

何も考えていません。本能のまま、手を伸ばしました。

妹は胸を触られた瞬間、すばやく手を動かし、俺の手を払いました。

「そういうことはしないの!」

怒られました。

「すみません。」

素直に謝りました。

妹の手が動き、どんどん高まってくるのが分かります。

妹の唇、妹のTシャツの襟から覗くブラを見ながら

限界を感じ始めました。

ふと、妹はちらちら見ていた僕の顔を、

じーっと見つめました。

猛烈に恥ずかしくて、視線を外したいのですが、

目を逸らすことが出来ませんでした。

「兄ちゃんさ、あんまりこっち見ないでよ。」

「あっ、ごめん。」

慌てて視線を天井に向けました。

換気扇を見ながら、あー、換気口に埃がたまってるな

掃除しなきゃなぁ、とか、変なことを思い浮かべていました。

ちんこに感じる感覚が、ちょっと変化しています。

ん?さっきより刺激が少なくなってます。

そっと視線を落とすと、

・・・・・・・妹の片手、右手はちんこですが、

左手は、妹のジャージの中に入ってます・・・・。

慌てて天井に視線を戻しました。

妹は目を閉じていたので、気付かれていないと思います。

俺のちんこをしごきながら、オナニーですか!?

俺の妹って、そんな娘でしたか?

僕も目を閉じて、聴覚に集中します。

暗闇で獲物の気配を探すハンターのようです。

ハンターなんて見たこともありませんが。

ちんこのくちょ、くちょ、という音。

妹のふっ、ふっ、ふっとリズミカルに息をはく音。

自分のはっ、はっ、はっという呼吸音。

そのほかに、妹の左手がジャージとこすれる音。

それと、妹の左手が自分のを触る音が、

くちょ、くちょっという音が

聞こえた気がした瞬間、自分の限界を感じました。

「だめっ!出る!」

妹は目を開けて、パニクリました。

「どうする!どうしよう!?」

咄嗟に俺の口から出た言葉は

「口をあけて!!」

でした。

妹は目を見開いて、なんで!?どうして!?なに!?

と、困惑の表情を浮かべながら、口をあけました。

妹の手が止まったので、自分の右手でちんこをしごきます。

妹は目の前でしごかれているちんこから、目を離さずに

口をあけています。

一度は止まった、ジャージの中に入れた左手も、

再度動き出し、妹は眉間にちょっとしわを寄せて、ちんこを睨んでます。

もうだめ、限界の瞬間、俺は腰を浮かせて、

妹の唇にちんこを押し付けた。

妹も困惑しながらも、ちんこの頭部分をくわえました。

舌が、ちょっとあたるのを、電流が流れるように感じました。

一気に出ました。

妹の口の中に、どくっ、どくっと、今まで経験したことのないくらい

というか、自分の中にこんだけ精子が溜まってるのかと、ビックリしました。

妹はふーっ、と鼻から息をはきながら、俺を上目づかいで見ています。

どうしていいか分からずに、ほっぺをちょっと膨らませ、

ちんこをくわえて、こっちを見ています。

「全部出たと思う・・・。」

妹は唇をするっと離し、左手をジャージの中から出して、浴槽のふちに手をかけ

口の中の精子を、風呂桶の中に吐き出しました。

左手が濡れていないか、思わず確認したんですが、多分濡れている?くらいの感じでした。

妹の視線を感じ、視線を妹の顔に戻します。

今まで感じたことがないくらい、妹の表情が読めませんでした。

何を考えてるのか、さっぱり分からない表情でした。

「・・・・・・」

「・・・・・・」

二人とも無言です。

視線を合わせたまま、無言です。

なんでしょう、ここで「あっはっはっ、変なことしちゃったねー」

とか、軽口を絶対いえない雰囲気です。

しかも、最後には「口をあけて!!」とか、俺言ってるし・・・。

妹から、切り出しました。

「もう、おし○こ出る?」

そうでした、そんな話でした。そんな話がスタートでしたね。

「おっ、おう、出るよ。ちょっと待って。」

僕はふらつきながら立ち上がり、風呂側を向きました。

妹は横から手を添えて、今度は本当に手を添えてるだけなので

自分でもちんこを支えて、おし○こをしました。

妹の手でしごかれ、妹の多分、オナニーを見て、妹の口に出した後とはいえ

おし○こをすることの照れとか、一切なかったのが不思議といえば不思議だった。

妹もおし○こが出るのをボーっと見ているようで、別の世界を見ている視線でした。

おし○こがおわると、妹は

「見せてくれて、ありがとね。ちゃんと、お風呂洗っといてよ。」

と言って、自分の部屋に戻っていきました。

なんか、手を洗ったり、うがいしたりしなかった妹に

またまたグッときていました。

急いで、風呂桶を洗います。

絶対、妹は自分の部屋で、続きを、オナニーをしてるのではないか!?

そんなことを思いながら、風呂桶を洗いました。

洗い終わると、急ぎ足ながらも音を立てないように、

妹の部屋へ向かいました。

中に入るわけではなく、ドアから聞き耳を立てるつもりでした。

妹の部屋に近づくと、ガンガンにCDが流れているのが聞こえてきます。

ドアまでいっても音楽が聞こえてきて、中の様子が分かりません。

頑張って耳を澄ましていると、

「ふうぅ」という声や、バタン!という大きな音が聞こえてきました。

ただ、なかの様子はやはり想像するしかなく、

すごすご自分の部屋に戻って、自力発電をすることになりました。

翌日、仕事を終えて帰宅すると、妹はリビングでグデーっとテレビを観ていました。

不思議と、お互いに昨日の気まずさとかないようでした。

少なくとも、俺にはありませんでした。

「言ってた介護実習、どうだった?大変だった?」

妹はTVから目を離さずに

「ん、担当した人は、自分でトイレいける人だった。

おばあちゃんだったし。」

「そっか・・・・・。」

おばあちゃんでしたか・・・。

なぜだかホッとしたのを覚えています。

まだ人生初ちんこは俺で、唯一のちんこなんだなぁ、とか考えて、

まあ、自分から見ても気持ちの悪い野郎ですね、俺。

それから、夏休みに入り、妹はボランティア兼実習で

忙しく施設を巡っているようでした。

こっちは社会人、しかも本屋なので暦とはあまり関係なく、

お盆をのぞいては、通常通り仕事の毎日。

そんな、8月も終わりのころ、

妹がリビングでTVをぼーっと観ていました。

「忙しそうだな。」

妹はこちらを見るでもなく、生返事。

「うーん。」

俺は冷蔵庫からビールを取り出して、妹の横に座りました。

TVではなにやらお笑い番組が流れています。

「こんなの毎週観てたっけ?」

「観てないよー。」

ビールを飲みながら、TVをぼー。

レイザーラモンが小学生を前に、腰を振りまくってます。

妹が思いついたように、こちらを見ます。

「そうだ!すごいだよ!まじ、すごいの!聞きたい?」

「ん?なに?」

「あーでもなー、人間不信になるかもなー。」

急にドキッとしました。

あれから、お風呂場での一件に関しては、お互い触れることは

なかったのですが、人間不信とか言うと、どうしても俺の

「口を開けて!!」という台詞を思い出すのです。

あれは、兄不信になるよなぁ・・・。

しかし、妹の口調、表情からは俺を嫌ってるようには見えません。

「なんだよ、気になるじゃん。」

ドキドキしながら聞いてみます。

「あのさあ、この前のボランティアなんだけど、精神薄弱の子供の施設でさぁ、

もうさ、無茶苦茶なんだよ。」

「俺は精神病とかの専門知識は一切ないから、あまり詳しいこと分かんないけど、

いわば病気なんでしょ?足を骨折した人が歩けないのと同じで、

それを無茶苦茶とかいうのは、駄目だろ。」

正論です。妹にちんこ咥えさせた男が正論ですよ。

「そんなの、ちゃんと分かってるよ!ただねぇ・・。」

「なんだよ。」

正論を言いましたが、その無茶苦茶ってのも

気になります。

「あのさ、中学生くらいの男の子とかがさ、涎とかたらしてるのよ。」

「まあ、それくらいはあるだろうなぁ。」

「んでね、もう、無茶苦茶なのがさ・・」

ちょっと言いにくそうに続けました

「一日中オナニーしてる子がいるの。」

「一日中?」

「うん、看護士の人とかさ、もう、慣れたもんで、なんとかちゃん、やめようねー。

とか言うんだけど、にこーっと笑ったまま、続けてるの。」

「うへー。それはキツイなぁ。」

妹は、もう、まいったなぁって顔をして

「なんかさぁ、すごい状況なのよ。

牛乳とか、口から溢れさせて飲んでる子がいたり。

でも、一番はそのオナニー君だね。」

と、ため息をついた。

「気持ちいいと思ったら、それが止まらないんだろうなぁ。」

俺も、やれやれといった風に答えた。

「兄ちゃんさ、その子の気持ちは分かるんだ?」

妹は真剣な表情でこちらを見る。

うぅ。真剣に答えたほうがいいよなぁ。

「そりゃ、俺だってオナニーすることあるもん。

でもさ、それはなんか、こう耐えられないときとか、

むらむらする時とかあるんですよ。

四六時中しようとは思わないけど。」

妹は納得したように

「そうだよねー。なんか、耐えられないとき、あったもんねー。」

と笑った。

あの時のことですかね・・・。

ちょっと、意地悪く

「まあねー。女の子でもそういう時、あるんだもんねー。」

と言ってみた。

あの時、お前も左手でオナニーしてたじゃん。

妹は、こっちを赤い顔して睨んで、

「そーですねー!」

と言って、ソファーを立った。

「あっ、怒った?」

思わず、下手に出る。俺、こんなに弱いキャラだったかなぁ?

「怒ってないよ。ふん。」

また、ソファーに座りなおす妹。

心なしか、俺に近い位置に体を寄せる。

おっ、つんでれだ。

この頃覚えた言葉が、頭によぎります。

あのお風呂場の経験以来、ちょっと萌え系の本に

目を通してみている自分が嫌いです。

「なんかさぁ、一日中、男の子のオナニーとか見たりすると、

訳わかんなくなるねぇ。」

とか言って、体をさらに寄せてきます。

「実はさ」

妹は耳元で

「兄ちゃんがしてるの、また見たいんだけど。」

と言った。

また見たい?

えっと、してるのって、自分で自分のちんこを、ごっしごっししてるのを?

妹は今にも、「冗談冗談!」っと言い出しそうな雰囲気。

どうしようと、5秒も悩む時間はない。

物凄い悩み所なんですが、2秒ぐらいで答えを出しました。

「いいけどさ。」

馬鹿です。俺、本当に馬鹿です。病気かもしれません。

何故か、打ち合わせしたかのように、二人で浴室に向かいます。

後で、冷静になってから考えたのですが、

前回の場所が浴室だったと言うのと、

なんとなくベットがある場所、俺か妹の部屋は

まずいんじゃないか?という意識があったと思います。

ベットがあると、絶対行けることまで行く気がしていました。

というか、行きたいのが俺の願望というか、

可愛く言えば、願い事?みたいな。

妹は、無言でまた前回同様、目の前に正座します。

今回は、ズボンとパンツを下ろす前に、完全に大きくなっていました。

一日中オナニー君のことを、馬鹿には出来ません。

妹に見られながら、自分のを右手でしごき始めました。

妹は自分の両手を、自分の太ももあたりで、

ぎゅっと握って、唇をかんでちんこを見ています。

なにか切羽詰ったような表情で、右

手を動かしているのを見つめています。

よく見ていると、右手の動きに合わせて、妹の目が上下に動いていて

なんか、すげぇ可愛いです。

左手を妹のほうに伸ばすと、妹はびくっと体を後ろに反らせました。

「あっ、あのさ、」

「はひ」

妹は緊張してなのか、なんなのか、「はい」が「はひ」になってます。

これが萌えですかね?なんかグッと来ています。

「頭なでていい?」

妹は驚いた表情の後、頭を撫でやすいように、前に持ってきます。

自然とちんこへの距離も近づきました。

右手でじぶんのちんこをしごきながら、

左手で妹の頭を撫でています。

変態です。ど変態です。ど変態警報発令です。

もう自分が嫌になりながらも、ちんこをしごく手が止まりません。

妹の両手も、いつのまにか自分のジャージの中に入っています。

妹は目の前の、本当に目の前のちんこを凝視しながら

両手をもぞもぞジャージの中で動かしています。

ちらっと、妹がこちらの顔を見たときに、

目が合いました。

妹はなんともつかぬ表情で、こちらを見ています。

オナニーをしている所を見られて、どんな気分でしょう?

まあ、俺も見られているわけですが。

妹は、ちんこに目を戻したり、目を閉じたりしながら

どんどん顔を赤くしていきます。

妹が「ふぅーっ!」と変な息を漏らした瞬間、

その息がちんこにかかり、

期せずしてちんこから大放出。

妹の顔にはかからなかったのですが、髪やTシャツには、べっとり行きました。

妹は治まらないらしく、両手を激しく動かして

「うーっ!うーっ!」

なんて言いながら、こっちを見ています。

どうしよう、ちんこを口に押し付けてみようか?

まてまて、ここはそっとキスしようか?

なんて考えていると、

妹はビクッ!と跳ねて、本当に跳ねて、急にぐったりとしました。

ちょっと考える時間が長すぎました・・・。

二人して、呼吸を整え、しばらくぼーっとしていました。

妹が呼吸を整え終わると

「シャワー浴びたいから、出てってもらえる?」

と聞いてきました。

「うん。」

そういって俺は、自分の部屋に戻ろうとしました。

なんか、表情、雰囲気から今日は終わりって感じが漂っています。

シャワーを浴びてから、何かありそうな風ではありません。

「兄ちゃんさ、ありがとね。」

「おっ、おう。」

なんか、このまま風呂覗いたりとかはありえない雰囲気のなか、

急いで自室に戻り、自家発電に勤しみました。

季節は秋まで進みます。

俺は本屋なので、土日関係なし。

基本的には土日休みの妹とは、

夜、リビングでちょっと会話する程度。

もちろん、浴室の出来事にはお互い触れません。

ただ、ぎこちない感じはなく、普通に世間話をしていました。

妹も、たまに夜遅く帰ってくることがあり、

まあ、年頃の女の子だし、色々あるのかもしれん、と思いながらも

かなりヤキモキして、妹の帰りをリビングで待ったりもしましたが。

ある日、妹が

「ねぇ、峠に行ってみたい。車出せない?」

と言ってきました。

まぁ、紅葉の季節だし、それもいいかな。

「この前、友達と頭文字Dみてさぁ」

「そっちかよ!」

うちには、割と新しい軽と、オンボロセダンがあるんですが、

まあ、どっちかは親に借りれるだろうと。

他県に抜ける峠道なら、何度か行ったことがあるし、

行き先も決めて、妹、おおはしゃぎです。

「うちのセダンならドリフトできる?」

「出来るのかもしれんが、俺は出来ん。」

「じゃあ、練習しといてね!」

無茶苦茶言います。

まあ、後で車に詳しい友人に聞いてみたんですが、

うちのオンボロセダンでは、ドリフトは無理との

見解が出ました。

出来るなら、練習していたかもしれない、自分が愛しいです。

休みを合わせる件は、勝手に片付きました。

秋は学校での行事が多いらしく、妻子もちの先輩から、

俺の平日休みと、先輩の日曜休みの交代を、

向こうから提案してくれました。

いざ、当日。

妹は開口一番

「ドリフトの練習した?」

でした。

「うちの車じゃ無理なんだって。」

「うわっ、調べたんだ。」

妹は、けらけら笑っています。

たわいもない会話をしながら、オンボロセダンは峠に向かいます。

途中、コンビニで、おにぎりとお茶を買って、

妹が大量に持ち込んだMDを聞きながら、二人で歌ったりなんかして

峠に向かうんですよ、これが。

峠に近づくと、怪しげな西洋のお城風の建物が、次々と目に入ってきます。



妹は、無言で、流れていくホテルの入り口を見ています。

「兄ちゃんさ。」

「ん?」

「ラブホテルって、結構高いね。」

値段表見てたのかよ!

「あっ、兄ちゃんさ。」

「なんだよ。」

「今のとこ、温泉付だって。本当?」

「知るか。」

「知らないのか。」

なんか、ドキドキしてきます。

この道は、帰りも使うんですから。

夕方には、また通るんですから。

峠に入ると、紅葉にはまだちょっと早かったみたいですが、

それはそれとして、綺麗な景色が広がります。

とはいえ、あまり運転がうまくない俺は、妹の

「うわー!渓流あるよ!下!」

「あー!あの紅葉すごい色づいてる!」

「やっぱり日本がいいねぇ。」

なんて言葉から、景色を想像し、目の前の路ばかり見て運転してましたが。

やっと、途中にあるダムのパーキングに車を止めて、

ゆっくりと景色を楽しみました。

「兄ちゃん、写真とろう、写真。」

ぴたっとくっついて、携帯で自分たち二人を撮っています。

「撮ったの、兄ちゃんの携帯に送ろうか?」

「あっ、ああ。そうだな。」

何の気なしに答えているように、装います。

帰ったら、写真データをバックアップしておこう。

ちょっとドライブして、車を止められるところにおいて、

渓流のそばで、おにぎりとお茶でごはん。

誰もいない、渓流の流れる音だけの場所で、

なんとなく二人とも無言で、かといって気まずい雰囲気でもなく、

のんびり過ごした後、帰り道につきました。

帰りの峠道、妹が助手席で携帯をかちゃかちゃ触ってます。

「メール?」

「ん、さっきの写真、携帯の壁紙にしてみた。」

「!」

「さっきの渓流の写真だよ!二人で撮ったのじゃないよ!」

うわぁ、見透かされた。見透かされてますよ。

行きによったダムを通り越し、オンボロセダンは進みます。

「兄ちゃんさ。」

「ん?」

「今日は楽しかった?」

「楽しかったよ。でも、家に帰るまでがドライブです。」

運転に自信がないですから、結構本気の台詞です。

やがて、山の入り口のラブホテル街に近づいてきました。

「兄ちゃんさ。」

「ん?」

「私のこと、好きじゃない?」

運転中に動揺させないでください!

「あっ、あぁ、好きじゃないかな。うん。好きだよ。うん。」

「そっか。私も好きだよ。うん。」

言葉にしてみると、妹が好きだという事実が、

はっきりと認識できました。

なんか、そうなんだなって。

ラブホテルが見えてきました。

俺の心臓はバクバクいってます。

緊張のせいで、視野が狭くなってきます。

やばいやばい、運転に集中しないと。

さっきの会話は、誘ってるよなぁ、絶対・・・。

一軒目のラブホテルの前を、通り過ぎる。

ちらっと妹のほうを見る。

妹も、ちらっとこちらを見て、微笑む。

二軒目、三軒目の前を通り過ぎる。

「温泉はいるかぁ!」

俺は頭の悪そうな台詞を言いながら、ウインカーを出した。

行きに、妹が言っていた、温泉付のホテルに突入した。

妹は、フロントのパネルを見ながら、

「げっ!高い!表に書いてあるのより高い!」

と、僕の袖を引っ張ります。

「表には、一番安い部屋の値段が書いてあるからなぁ。

温泉はいりに来たんだから、風呂の大きな部屋にしよう。」

実を言うと、峠に紅葉を見に行くにしては、かなりの現金を

準備してきている俺がいます。

なんなんでしょう?何考えてたんだ?>俺。

3番目くらいに高い部屋のボタンを押します。

妹、ちょうビックリ。

「兄ちゃん!DS買えるよ!」

「DSは買いません。」

鍵を受け取って、エレベーターに乗ります。

「兄ちゃんさ、慣れてるね。」

「慣れてないよ、本当に。」

エレベーターを降りて、ライトが点滅している部屋に向かうと、

途中の部屋のドアから、

「ああんっ!ああんっ!」

と、ものすごい声が聞こえてきます。

妹、またビックリ。手にしがみつき

「ふへ。ふへへへへ。」

と、ひきつって笑っています。

部屋に入ると、ソファーの上に上着を投げて、風呂場に向かいます。

温泉に入りに来たんですから。うん。

妹は、部屋中見学しまくっています。

「兄ちゃん!兄ちゃん!」

風呂にお湯をためていると、妹の叫び声が。

「どうした?」

「冷蔵庫にすごいものが売ってます!」

大人のおもちゃの自販機です。

「記念に買ってやろうか?」

「えー!えー!えー!」

叫びながらも、選び始めてますよ。

さすがにエグイ形のは避けて、シンプルそうなのを

ボタンを押して、取り出しています。

「買っちゃった!」

「うん。」

「買っちゃった!」

「うん。」

あほな子のように繰り返しています。

妹はガサガサ、パッケージを開けて、電池を取り付けています。

そんな妹を見ながら、僕が思ったことといえば、

本当に、この後、どうしよう?でした。

妹が大人の玩具で大興奮しているのを、ぼーっと見ながら。

お風呂から、ブザーがなります。

大はしゃぎしていた妹は、ぴたっと止まりました。

「お風呂。」

俺は一言いうと、さて、どうしよう、どう、一緒に入ろうと誘おうかと。

「一緒に入ろう。」

妹が切り出してきました。

「うん。」

二人で、いそいそと服を脱ぎます。

妹の裸を見るのは、えーっと、どれくらいぶりだ?

多分、妹が高校生のときに、偶然風呂場で見てしまって以来です。

二人とも全裸になって、風呂場に向かいます。

あまり妹のほうをジロジロ見ないように・・・、ん?

「お前、何持ってんの?」

手には大人の玩具を持ったままの全裸の妹。

「あっ、これ、防水って書いてあったんだよ。」

あほな子のように振舞いながら、大人の玩具を選んでたらと思ったら

こいつ、無茶苦茶企んでましたね・・・・・。

かなり広い浴槽なので、二人でもゆったりとは入れます。

お互い、向かい合う形で入浴。

お湯でゆがんで見えますが、出ているところはしっかり出てて、

引っ込むべきところは、ちゃんと引っ込んでいて、

かなりスタイルがいいんじゃないですか?

ずーっと気になっていた、乳首も淡くて、小さくて、

100点満点でいうところの120点ですか?

おっ、ヘアも薄いので140点というか、俺の馬鹿。

さすがに無言のままはきついので、

「いい風呂だな。」

とか、言ってみました。

妹は、顔にパシャパシャお湯をかけながら、

「でもさぁ、温泉かな?本当に。」

と、ちょっと不満げ。

「まあ、兄ちゃんとお風呂なんて、なかなかないから、いいか。」

可愛いこと言います。

このままだと逆上せてしまう。

「逆上せるね。」

そういって、湯船から立ち上がりました。

妹も、合わせて立ち上がると、いっしょに洗い場の方にあがりました。

妹は、しゃがみこむと、玩具のスイッチを入れました。

「これってさ、やっぱり、気持ちいいのかな?」

「あーっ、どうだろう?そうだな、よし、試してみる?」

妹は、にへら、と笑うと、玩具をこちらに渡し、浴槽に腰掛けました。

今までとは逆に、俺が妹の正面、足の間に座りました。

目の前に、妹のがあります。

俺も女性経験が、一応6人あります。

不思議なことに、ヘアが濃かったとか、乳首がどうだったとかは

覚えているんですが、女性器の形って覚えてないんですよね。

なんか、思い出そうとしても、曖昧にしか思い出せないんです。

でも、妹のは、今でもしっかり思い出せます。

薄いヘアの間から、こじんまりと。

なんか体育座りの姿勢だと、バランス崩しそうなので、

全裸で、ちんこを立てながら、バイブをもって正座です。

妹は、こっちを見て微笑んでますが、体に力が入りまくってます。

緊張してるんだろうなぁ。

バイブの先っぽを、ちょっと当ててみます。

妹の微笑んでる口元が、ちょっと歪みました。

「どうするといい?」

「えっと、分かんないよ。こういうの、初めてだし。」

そうですか。触られるのも初めてですか!?

なんか、うれしくなってきました。

バイブを、スリットに合わせて、そっと上下に動かします。

「えへへ、えへへへへへ。」

妹はにへらっと、笑って、熱っぽい目でこっちを見ています。

「くすぐったい?」

「ううん、気持ちいい。」

あっ、濡れてきてる。これはお湯じゃないよな、糸引いてるし。

ちょっと、バイブを押し込もうとしたら、手を押さえられました。

「それはダメ。多分、痛い。」

バイブをスリットにあてがうと、俺は中腰になって、妹に腕を回し

体を寄せ、妹の胸に口をつけた。

「ひっ!」

あてがったバイブが、どんどん濡れていきます。

妹は手を、胸をなめている俺の頭に回し、

ぎゅっと抱きしめてきました。

妹の顔が見たいのですが、頭を抱きかかえられているので、

変な上目遣いでも、ちゃんと表情は見えません。

「ひっ!・・・・・ひっ!」

たまに、ビクッと動く以外、妹は声を漏らし続けました。

困ったのは自分のちんこです。

片手にはバイブ、片手は妹のからだに回しています。

しかも、頭を抱えられているので、自分のちんこを触れません。

しかし、ギンギンです。

なんとかしたいです。

なんとかしたいのですが、妹にも攻撃を続けたいです。

とにかく、妹を一回グテッとさせないと、どうにもならないかも。

そう思うと、攻撃力を上げるしかありません。

胸をなめる舌を尖らし、乳首を弾くように刺激します。

刺激に合わせて、妹のビクッっと動くのがシンクロしていきます。

バイブを親指と中指で支え、人差し指でそっと後ろの穴を触ってみました。

「ふぇっ!」

声を上げ、腕の力が緩みましたが、指が離れたので、また、元の力に。

一度、そっと触っただけなので、偶然指が当たったのかと思ったのでしょう。

驚かせないように、何度か、とん、とん、と後ろの穴に指を当てて、

指をしっかりと後ろの穴に押し付けました。

「あぁ、あぅ、あわ。」

なんか絶妙な声を出してきます。

バイブを小刻みに動かしながら、後ろの穴に当てた人差し指も

円を書くように、軽く動かします。

「うーっ!うーーっ!」

なんか、バイブはぐしょぐしょになるわ、頭を抱きかかえている腕には

ものすごい力がこもるわ、足はガクガクしているわで、えらい騒ぎです。

バイブをしっかりと押し付け、おしりに、ぬるぬるになった後ろの穴に、

人差し指がするっと入りました。

ビクッとはじける様に、妹は体をのけぞらし、一気に力を抜きました。

危うく湯船に倒れそうになるので、必死で支えました。

「おい!危ないって!」

僕の腕の中で力を抜いたまま

「・・・・・ベットに運んでぇ。力はいらない。ぅー。」

と。

こっちのちんこは力がはいったままですよ。ぅー。

力を抜いている妹を、お姫様抱っこしようとましたが、意外と重い。

何とか踏ん張って、持ち上げるも、床が滑りやすくて危険です。

一度は抱きかかえたものの、妹を床に下ろします。

「重かった?」

「いや、こっちの力不足が原因。」

妹はお風呂場の床をのたのた動き、タイル地の壁に背をつけます。

「冷たくて、気持ちいい。」

妹は呆けたような顔をして、微笑んでます。

俺は腰をとんとん、とたたき、浴槽のふちに腰掛けます。

よかったような。

あのままベットまで運んでたら、危なかった。

絶対、やってた。そう思いながら、壁に背を預けてる妹を見ています。

妹ながら、そこそこ可愛いと思ってはいましたが、全裸で呆けたように

こちらを見ている妹は、無茶苦茶可愛いんですよ、まいったことに。

妹も、無言でこちらをじーっと見ています。

ふと、妹は視線を落とし、力いっぱいぴんこ立ちのちんこを見つめました。

「お前が可愛いからいけない。」

わけの分からない言い訳をします。

「でも、あれだ。その、こうはなっているが、やるのはマズイと思う。」

はっきりと口に出して、言いました。

言っておかないと、やることになると思って。

ここまの関係になっているので、自分には近×××に対する

嫌悪感や、罪悪感は希薄なんだろうな、と感じていました。

多分、妹も同じでしょう。

希薄なのは、家庭環境にあると思います。

詳しくは書けませんが、両親は家賃収入で暮らしていて、

ほとんど働いてるとはいえません。

管理自体は、管理会社に任せていますし。

ただ、莫大な土地資産があるわけでもなく、父の言うところの

二部上場企業の係長くらいの収入、らしいです。

そうは言いながらも、海のそばに小さな家を買っていて、

父はほとんど、そこで過ごしてます。釣りとかしながら。

母は別荘と、うちとの往復で、週の2日は別荘にいます。

そんな暮らしが長く続いているので、あまり、

家庭的な環境とはいえません。

不幸せな環境ではないですが、家族愛とかは希薄な気がします。

両親も、俺も、妹も。

だからといって、二人がこうなっていいとは、とても思えません。

嫌悪感や、罪悪感と言うよりは、当たり前のこととして。

妹は、呆けた表情から、一瞬、表情を硬くしましたが、

また、微笑みました。今度はしっかりした表情で。

「あたりまえじゃん。そんなの。」

そういって、妹は目をギンギンのちんこにむけると、手をこっちこっちとしました。

俺が「ん?」と言う表情をすると、

妹は目を閉じて、口を開けました。

・・・・・・これは・・・。

目を閉じるだけなら、キスしてだよな。

口を開けてるってことは・・・。

俺は立ち上がって、ゆっくりと座り込んでる妹に向かいます。

ビンビンのちんこをおっ立てながら。

そばまで行くと、妹の足をまたぐように、立ち、

ちんこを左手で妹の口に軌道修正しながら、

右手を壁に着きました。

そっと妹の口にあてがうと、妹はちょっと頭を前に出して、

くわえ込みました。

俺は左手も壁に当てて、上ってくる快感を押さえ込みます。

妹が頭を壁のほうに戻すと、咥えていたちんこが少し離れそうになります。

俺は自ら腰を前に突き出しました。

妹が舌で刺激してるれるかな?と、ちょっと期待したんですが、

目を閉じて、咥えたまま。

ガマンできなくなり、壁に手をついたまま、腰を振り始めました。

妹の唇から、しゅぱっ、しゅぱっと音が聞こえます。

ちょっと腰を落とした変な体勢なので、かなりキツイのですが、

途轍もない心地よさに負けて、腰の動きが止まりません。

妹は、目を閉じたまま、自分の手を自分のあそこに

もって行きます。

俺が両足をまたいでいるせいか、ちょっと自分のに触りにくそうです。

一回動くのを止めて、妹の唇から離れました。

妹はきょとん、とこちらを見ています。

俺はバイブを拾い上げると、妹に手渡し、また、顔にちんこを近づけました。

妹はまた口をあけて、俺のをくわえ込みます。

妹の手から、ブイーンというモーター音が聞こえてきました。

急に、妹の唇がきゅっと締まったので、発射しそうになり、

慌てて腰を引きます。

妹はちんこを咥えたまま、上目遣いでこちらを見て、

それから、唇の中で舌を使い始めました。

これはガマンならん。腰が動いてても、止まってても、

絶対いく。すぐいく。マッハでいく。

どうせならと、強い快感を求めて腰を動かします。

妹の唇から、涎が垂れてきています。

俺が腰を動かすと、眉間のしわが、きゅ、きゅとリズミカルに浮かびます。

苦しいのかな?

いや、どうも妹は自分で刺激をするのを、

俺の腰の動きに合わせているようです。

バイブの音が、ブイン・・・・・・ブイン・・・・とリズミカルに聞こえてくる。

押さえつけたり、緩めたりしているようです。

妹も、バイブを持った自分の手を、上下に激しく動かしています。

スリットに当てがっているだけでしょうが、しわを眉間に寄せて、

唇とちんこの間から、涎がだらだら出てきている顔からは、

妹ももうイキそうなんだ、と分かりました。

「また口に出していい?口に出していい?」

何故か二度聞く俺。

妹は、ちんこを咥えたまま、切なそうな表情でこちらを見て、軽くうなづきます。

腰を早く動かすのを止め、力強く、がつん、がつん、がつんと動かし、

四回目にがつん、と唇の中にちんこを押し込んだ瞬間、

とめどなく、精子を放出しました。

なんか、どくどく出ています。

妹は、ちょっと苦しそうな顔をしてますが、まだ手を動かしています。

やがて、ちんこを咥え、精子を口いっぱいにしながら、

びくっ、びくっ、と果てました。

無理な体勢に、疲れてきていたので、そっとちんこを抜きます。

妹の口から、僕の出したものが、たらたら出てきます。

妹は下を向いたまま、たまにびくっ、としています。

まだ、手に軽く握られているバイブは、ブイーンと音を立てていました。

妹はよろっと腰を上げると、俺のほうに倒れこんできました。

支えようとすると、妹は僕の太ももあたりに体を預け、

腕を僕のお尻に回し、まだ、拭ってもいない唇で

また、ちんこを咥え込みました。

「ちょっと!ちょっと!」

俺が慌てるほうです。

妹はかたくなに力をこめ、逃げようとする俺の腰を押さえつけ、

口を動かします。

ちょっと、なよってたちんこも、力を取り戻しています、

うぅ、気持ちいい。

妹は、ちょっと口を離すと

「やばい。なんか楽しい。」

と言って、精液でベトベトの口で、またちんこを咥えました。

なんだ、なんだぁ!なんで火がつんてんだ、こいつ!

ガンガン、攻めてきます。

うわぁ、俺は天井をにらめ付け、ガマンしました。

ガマンしてるってことは、長く楽しみたいという男心。

ちんこにまとわりつく感触に、集中してました。

妹は、ふと、お尻を撫で回し、こともあろうに、俺のお尻の穴に

バイブをあてがいました!

「まて!まてって!」

妹は、口を離すと、にへらっと笑って

「さっき私にもしたじゃん。」

とバイブをぐりぐり動かします。

頑張って進入を寄せ付けない、俺のお尻の穴。頑張れ、尻の穴。

「いやっ、だって、これはないだろう!」

「大丈夫だって!私、座薬入れるのうまいんだから!」

えっ、看護って座薬入れたりするんですか?

そんないらないことを考えた瞬間、ちょこっと進入を許してしまいました。

「あぁぁぁぁぁ。」

あぁ、俺からこんな声が出るんですね・・・。

妹はちょこっと入ってしまったバイブをぐりぐり動かしながらも、

口でのしごきを強めました。

「あぁ、あぁ、あぁ」

妹は楽しそうに、意地悪げな目つきでこっちを見ながら、

舌を先頭に絡めてきます。

力が抜けた瞬間、バイブがかなり進入し、

俺はアホ見たいな声を出して、またイキました。

さっき出したばかりなのに、どくどく、馬鹿みたいに出ています。

妹は口の端から、涎と精液を出しながら、ちんこを咥えて

笑っています。

俺はお尻に突き刺さったバイブの振動を感じながら、

かなり凹んでいました。

二人でお風呂に入りなおし、エロイことはなしで、

体を寄せ合って、きゃっきゃきゃっきゃと楽しみ、汚れを落としました。

「さっきの兄ちゃんは、かなりかっこよかったよ。」

「お前なぁ。」

「あぁ、あぁ、だって。」

「このぅ!」

こんな感じで。

部屋を出る前に、綺麗に洗ったバイブを妹は俺に渡しました。

「アホか!俺はこんなん使わないぞ!」

「私だって、兄ちゃんとしか使わないと思うよ。」

ん?ん?また使うの?

そうとは聞けずに、そっかと、上着のポケットに突っ込みました。

支払いの後、もらったポイントカードを妹は熱心に見て、俺に返しました。

「いやさ、このポイントが増えてたら、兄ちゃん、ここに来たことがわかると思ってさ。」

「来る相手なんていないから。」

「そっか、そっか。」

妹はうれしそうに頷きながら、腕を組んできました。

「そっか。」

そう言うと、また俺を見て微笑みました。

こうして、二人の初ドライブは終了したのですよ。

このあと、クリスマスとか、初詣とか、

まあ、なんだかんだ、ちょっとありましたが、

エロイことはしてません。

バイブは出番なし。

いや、たまに魔がさして・・・・・・・・。

そんなこともないです。あったとしても、言えませんて。

うちの仕事場では、イベント時期の休みは、

家族持ちが優先して休みをとれる。

曰く、若いやつは夜遊べるけど、子供は夜には寝かさないといけないだろ、と。

それはそうだ。

そんなわけで、街中がイルミネーションとか、光るトナカイの置物が

ムードを盛り上げる中、クリスマスシーズンは

24日も、25日も仕事が確定していました。

妹から

「クリスマス、予定あるの?」

と、ぼーっと、リビングでT観ていると、声をかけられました。

「ん?仕事だなぁ。そっちは?」

「養護施設のクリスマス会に行ってくる。」

「大変だなぁ。またボランティア?」

妹はニコニコしながら

「ボランティアといっても、好きでいく感じだよ。

子供とクリスマス会なんて楽しそうじゃん。」

と、本当に楽しみにしている様子。

偉いよなぁ。俺には真似できない。

妹は俺をじーっと見ると

「そんな健気な女の子には、サンタがくると思うんだよなぁ。」

と、聞こえるように呟きます。

「俺だって、クリスマスなのに仕事して、しかもクリスマスキャロルとか

ガンガン売ってるんだから、サンタが来ますかね?」

妹は、ふふんと鼻を鳴らし、

「来るんじゃないのー。」

と、自分の部屋に戻って行きました。

妹へのクリスマスプレゼントをどうしようか、

実はずーっと、考えていました。

ただ、なんとなく、ドライブへ行ってから、

つまりは二人でラブホテルに入って以来、そんな雰囲気になることもなく

妹はちょっと後悔してるんじゃないか、なんて思ってたんです。

俺自身は、正直、考えないようにしていました。

もし、妹に彼氏が出来るなんてことがあれば、

それはそれで、めでたいと。

そう考えていることが、実は後悔してるんじゃないかなんて思ったり。

そんな気持ちなので、妹にクリスマスプレゼントを買う行為自体が、

自分の意思を決定させるように、感じていました。

妹と恋人になりたい、といったような。

しかしまあ、今回は妹から要求されたのだし、買うのは問題ない。

そう、俺のよく考えない頭脳は、都合のよい結論を出しました。

結局、職場のあるモールの宝石屋さんで、あれこれ悩むことに。

指輪はヘビィだよなぁ・・・、ピアスは開けてないよなぁ・・・、

やっぱニンテンドーDSにするかぁ・・・・。

なんとなく、玩具よりは身に着けておいてもらえるものが

いい気がするのは、やはりいつでも、俺のことを

思い出してもらいたいから、なんでしょうか。

店員のアドバイスもあり、ブレスレットに決めました。

それと、取り置きをしておいた、俺の愛読書をセットに。

クリスマスイブ。

慌てながらレジを閉めて、急いで帰宅の準備。

周りからは、「おんなっけ無いくせに。」「見栄を張るな。」と、えらい言われよう。

モールの別の店から、飲みに行こう、なんて独身貴族集団のお誘いもありましたが、

家がキリスト教だとか、実はモルモン教だとか、適当なことを言いながら

帰りました。

モルモン教ってクリスマスになんかやるのかも知りませんが。

家の帰ると、妹が待ちわびていたようにリビングで待機していました。

いつも家にいるときはジャージのくせに、今日は普段着、というか

ちょっと着飾ってるくらいの服装です。

妹はちょっとふくれっ面をして、

「遅いよ、サンタさん。」

と、リビングのテーブルにチキンとケーキをを指差しました。

別に何の約束もしてないんですけどね。

どうやら、両親は別荘ですごすようです。

二人で、乾杯して、チキンをモグモグ食べながら、

お互いに彼氏、彼女がいないことを笑いあいました。

しばらく、お互いの長所と短所を言い合いました。

片一方が、相手の短所と長所をひとつずつ言って、

言われたほうが、言い返すような。

最初は差しさわりの無い、短所と長所を言い合ってたんですが、

だんだん、ネタが尽きてくると、妹が、

「兄ちゃんの喘ぎ声は何気に可愛いのが長所で、短所は口に出したがるところ。」

と言ったところから、下トークに移行してしまいました。

「お前はスタイルがいいけど、足がでかいのが短所。」

「むっ。ちんこが咥えやすいサイズなのが、長所だけど短所?」

「う!」

なんか、ちょっとお酒も入って、ソファで並んで座っている距離も近くなり

かなり、二人ともお互いの体温と鼓動が感じられるように。

そこで、ふと、俺の口から漏れました。

「すごく可愛いのが長所で、実の妹というのが短所。」

言った後に、しまった!と後悔。

妹の熱が冷めていくのが、手に取るようにわかります。

「妹に好かれてるのが長所で、妹が短所・・・・。」

おろおろ。今にも泣きそう。

やばい、慌ててカバンからプレゼントを取り出しました。

妹はうつむいたまま、受け取ろうとしません。

「いいから、開けてみな。」

妹は沈んだ顔のまま、ラッピングを開けました。

「ブレスレット。」

「見れば分かるよ、ありがとう。」

まだ、沈んだ顔。

俺はどうにでもなれと、自白しました。

「俺はな、それをずっと付けておいてもらいたい。いつでも、俺のことを

感じていてもらいたい。いつも家で会うけどさ、家以外でも俺のことを

考えて、あー、もう!」

うまく、言えません。好きだって、言えないんですよ、これが。

妹は顔を上げて、しっかりと言いました。

「ごめん、いつもつけてたいけど・・・。」

心臓がバクバクします。

あれ、俺の独りよがり?あれれ?

「介護のときは外さなきゃいけないと思う。」

そういうと、妹は満面の笑みを浮かべました。

「それ以外では、ずーっと、ずーっと付けてるからね」

それを聞いたとたん、ボロボロと涙が出てきました。

なんだこりゃ、俺、泣いてるの!?

妹は俺を抱きしめると

「ありがとね。ありがとね。」

と繰り返しています。

多分、妹も泣いています。

しばらく、抱き合って、俺の鼻水をずずーっと啜る音が引き金になって、

離れました。

妹は、

「よし、今日はもう寝よう!後片付けは明日だ!」

と言いました。

あれれ?俺へのプレゼントは?

妹は部屋に戻るそぶりを見せながら、

「そうだ、よい子にはサンタがくるらしいから、部屋の鍵は開けといたほうがいいかもよ。」

と言って、それから、自分の部屋に戻って行きました。

俺は部屋の鍵なんて、閉めたことなんて一度も無いんですが。

しかし、確認をとってまで、部屋の鍵を開けておけとは・・・・。

うちの家には不文律があって、ほかの人の私室に入ることは絶対ありません。

父が変人ってのも関係あるかもしれませんが、母親ですら、

俺が物心ついてから、俺の部屋に入ったことは、多分一度も無いです。

俺も、両親、妹の部屋に一度も入ったことが無いし、入ろうと思ったこともないです。

嘘です。妹の部屋には忍び込もうとしたことがあります。

まぁ、それはそれ。

そんな家なので、妹が俺の部屋に、夜、忍び込むってことは

ものすごい重大事件なんです。

一人暮らしの男の家に、友達以上の関係の女の子が遊びに行くようなものです。

俺は、あわててシャワーを浴びました。

ざっと体を洗うと、自室に入りました。

ものすごく慌てて、部屋をざっと片付けます。

もともと散らかすほうではないので、ざっと。

シーツを換えようかどうしようか、いや、本格的にやりだすと

朝になってしまう・・・。

あきらめて、普段は着ないようなパジャマを引っ張り出して、

ベットに潜り込みました。

寝れません。全然、寝れません。

ゴムがないが、どうしよう・・・。

まてまて、プレゼントを置きに来るだけかもしれん。

まさか、裸でやって来て・・・・。

寝れん!

小一時間、もぞもぞしていると、部屋の外に気配が。

そーっと、ドアが開きます。

俺はバレバレだろうと思いながらも、寝たふりを。

真っ暗の中、廊下から漏れてくる明かりを頼りに、

妹はベットに近づいてきます。

枕元に、何か置かれる感覚。

枕元に、何か置かれる感覚。

「おやすみ。ありがとね。」

そう、妹は耳元でささやくと、部屋をそっと出て行きました。

なんだ、裸リボンじゃなかったのね。

妹が、完全に部屋を離れたのを確認しながら、

明かりをつけ、プレゼントをいそいそと開けました。

腕時計。雑誌を見ながら、これ欲しいなぁ、ってだいぶ前に呟いたヤツ。

覚えてたんだ、というのと、やっぱり身に着けておくものってのが

なんか、ドキドキしました。

妹も、ずっとこれを着けていて欲しいんだろうか。

リストが、金属のヤツだったので、そのままはめるとブカブカですが、

それをしたまま、その日は寝ました。

ちっ、ちっ、ちっ、という秒針の音を、心地よく聞きながら。

ごめんなさい、クリスマスと初詣はエロないの。

一緒にプレゼントしようと思った本は、あのタイミングだと

微妙な感じなので、いまだ机の引き出しの中。

どのタイミングで、あげるべきか・

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