平成の初めのバブルの頃、まだ私が21歳で嫁入り前の話です。
店員をしていました。
当時は、身長165cmでグラマー(死語?)タイプでした。
今は中年太りまっしぐらですが・・・。
銭湯のご主人に三助(流し)をしてもらった驚きの体験話です。
その日は、職場での飲み会が長引いて営業時間をちょっと過ぎて銭湯に到着。
23時まで営業のところを23時05分頃に駆け込むと、女風呂に客の姿はなく、脱衣所を片付けていたおばさんが、「もう終わりですよ!」と、つっけんどんに言い放つ。
お風呂に入らないわけにはいかない私は、「なんとかならないでしょうか。シャワーだけでも使わせてくれませんか?」とお願いしたところ、「しょうがないわねぇ」という感じで、「女風呂の方はもうお湯を抜いているし、これから掃除をするから、悪いけど男風呂の方を使ってくれる。家族も入るけど、それでいいならどうぞ」と言って、おばさんは女湯のお風呂場の掃除に行ってしまいました。
男湯なんてイヤでしたが、シャワーを浴びれるなら・・・。
それにもう男性客もいないでしょうから、私は男湯を使わせてもらうことにしました。
おばさんにお金を払うつもりでしたが、掃除に行ってしまったので、帰るときに払うことにして、一旦外に出た私は右側の男風呂の暖簾をくぐりました。
入り口に向かって右側の男風呂に入るのは生まれて初めてです。
ところが、誰もいないと思って入ったら、古いマッサージチェアに座ってマッサージを受けている50歳くらいのおじさんと、銭湯のご主人らしき65~70歳くらいのおじいさんが談笑しており、入ってきた私を見て、一瞬目を大きく見開いて・・・。
「だめだよ~、おねえさん。もっと早く来なきゃね。うちのは気が早いから・・・。いつも早く閉めて掃除しようとするからさぁ」
そう話し掛けてきました。
2人の視線が、否が応でも私の体に集まるのがわかりました。
「すみません、営業時間外に。おばさんに頼んで入れてくれるということのなで・・・」
そう言って脱衣場に入りました。
今さら帰れないので、私はご主人にお金を払うと、男湯の脱衣所でおじさんたちから一番離れたロッカーを開けて服を脱ぎ始めました。
了解したとはいえ、ここは男風呂の脱衣所です。
しかもギャラリーが残っているとは思いませんでしたし、一気に体が緊張して、ドキドキしてきたのを覚えています。
私の体が火照ってきた一方で、緊張してきました。
2人のおじさんは、談笑しながらも、こちらをちらちら見ているようでした。
私はロッカーを開けて上着を脱ぎ始めます。
緊張感が一気に高まりました。
その日の私は、赤いTシャツに白のミニスカートでした。
下着は真っ白の薄い生地のレース柄の入った上下お揃いの下着でした。
パンティーは当時流行のハイレッグのTバックです。
私の白い大きなお尻がプリンとすべて露出します。
年配の男性にはかなり刺激的だったはずです。
恥ずかしかったのですが、隠しようがありませんでした。
私が下着姿になると同時に・・・。
「おねえちゃん、すごいパンツだね。お尻が剥き出しになるんだねそれ。でも、おねえちゃんはグラマーだねぇ」
すけべそうな客のおじさんが声を掛けてきました。
顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
(早く帰ってくれないかしら・・・)と思いました。
下着を取るのを躊躇って、時間稼ぎで番台近くにある大きな鏡の前で髪の毛を束ねました。
でも、逆におじさんたちとの距離は近づいた格好です。
私のその様子を見ながら、すけべそうな客のおじさんがこう言ってきました。
「昔、このご主人はね、今は珍しい三助をやってた人でね、背中を流すことで、客の健康状態までわかるすごい人なんだよ。うちの女房なんかもご主人に昔、腰痛やらなんやら、婦人科系の病気まで当ててもらって、み~んな世話になったもんだよ。今や人間国宝級だよ。おねえちゃんも、やってもらいな、こんな機会なかなかないからね」
『三助』という言葉は知っていましたが、もはや江戸時代のものと思っていましたので、そうなんだ、という感じで感心しながら自分の髪の毛を弄っていました。
もう入らなければならないのでロッカーに戻り、観念して、まずブラジャーを取りました。
私の大きく突き出たオッパイが揺れるのを見られたと思います。
次に意を決してハイレッグのパンティに手をかけ、ゆっくりと脱ぎ取りました。
ごくっと息を呑む音が聞こえたかもしれません。
私の濃い陰毛が2人にも見えていたはずです。
男湯の脱衣所で女が裸になっています。
3人が無言で息を呑んでいるようでした。
その様子を見て、私の体を品定めしていた客のおじさんが、「俺ももう1回、風呂入ろっかな」と服を脱ごうとしたのですが、「バカ言ってんじゃねぇよ。さっさと帰りやがれ、こいつは!もう家族利用の時間帯なんだよ。このスケベが!カミさんに言いつけるぞ!」と言って、ご主人が追い返してくれました。
おじさんは、「しょうがねぇなあ、じゃあな」と言って名残惜しそうに私の裸を見ながら帰って行きました。
私は、あ~よかったと胸を撫で下ろしました。
「もうこれからは客は来ないから、安心して入りな。私や家族もこの後入るけど、いつものことだから気にしなくていいから」
ご主人が声を掛けてくれました。
私は安心して風呂場へと向かいました。
まずシャワーを浴びてから体を洗い始めました。
いつご家族が入ってくるのか、少し緊張しながら洗っていました。
すると、ご主人が白いブリーフ一枚の姿で、手ぬぐいを一本持って風呂場に入ってきました。
私がご主人を見上げると、立ったまま私に話し掛けてきます。
入浴している姿を男の人に見られているなんて・・・。
「さっき、あの野郎が言ってたように、うちは江戸時代から代々銭湯やっててね、今はもうわしの代で終わりのような感じなんだけどね。小学校の高学年くらいから親父に言われて三助をしていたんだよ。当時は1人で男湯と女湯を行き来して、それこそ小遣い稼ぎに1日何人も背中を流していたんだよ。今はもう三助なんか昔馴染みの方からよほどお願いされない限りはやらないけどね・・・。でもね、三助っていう仕事も妙なもんでね、たくさんの馴染みのお客さんの背中や体を見たり、触っていると変化というか、普通と違う特徴っていうのがわかってきて、例えば、胃腸や婦人科系の病気を患っている人に共通した皮膚や体調の異変なんかがあってね、医者じゃないけど、『ここが悪いんじゃねか?』とかアドバイスして感謝されたことなんかも、それは数え切れないくらいあったもんだよ。おねえさんも、何かの縁だから、背中流してやってみようか?」
ご主人が言ってきてくれました。
私も、タイムスリップしたような感慨深いもいのを感じたのと、ご主人の言っていることにも共感したので、こんな機会はないと思って話のネタにやってもらうことにしました。
ご主人は、鏡に向かって洗い場に腰掛けた私の後ろでしゃがみ込むと、持ってきた手ぬぐいを桶の中のお湯でよく洗い、石鹸も何もつけずに私の首の辺りから優しく、しかし適度に力を入れながら小気味よく背中を流し始めました。
お尻の方まで終わると、今度は立ち上がって肩を擦りはじめ、次に揉み始めました。
その後、背骨に沿ってお尻まで行くと、腰の辺りを指で押し始めました。
「勤めは立ち仕事じゃないかい?かなり腰が張ってるし、背骨が真っ直ぐじゃねえなあ」
みたいなことを言われ、1日の半分以上を立ったままの販売業務で過ごす私は、さすがだなと思いました。
「そうかい、やっぱり立ち仕事かい。今のうちは若いから医者とかには行く必要はないけど、意識して運動はした方がいいな」
次にご主人は、「ちょっと失礼するよ。ごめんよ」と言って、私の大きく突き出たオッパイを鷲掴みして力強く揉んできました。
「いやっ」とちょっと大きな声を出してしまったのですが、すぐに「大丈夫です」と答え直しました。
「乳がんに気付かないご婦人が意外に多くてね、手遅れになることもあったんだよ。結婚はまだだよね。ご婦人はね、結婚したらご主人によく触ってもらわないとだめなんだよ」
その頃はまだ乳がん検診など受けたことがなかったのですが、結婚して30歳を過ぎてからは、毎年マンモグラフィによる検査を受けています。
その痛さときたら、この時の比じゃありません。
オッパイが本当に押し潰されるくらい挟まれた状態で映像を撮るんですから。
今となっては、この程度で発見してもらえるならお安い御用といった感じです。
でも男の人にオッパイを握られて、あそこがキュッとしました。
ちょっと変な気分になりました。
次にご主人は、「またちょっと失礼するよ」と言って、今度は手をさらに下に回してきて、私の濃く茂った陰毛の上から下腹部を押してきました。
「どこか痛いかい?」
「いえ」
「婦人科系の病気は、押すとやっぱり痛いらしいから注意した方がいいよ」
これで、ご主人の触診(?)は終わり、ようやく手ぬぐいに石鹸を馴染ませると、背中から腰にかけて洗って、泡を流してくれました。
ご主人の一連のサービスは全くいやらしさを感じず、本当の三助の流しを体感した気分になりました。
と、その時ドアが開いて、30歳くらいの全裸の女性が入ってきました。
すらりとした均整の取れた体のきれいな女性でした。
つんと天に向かって突き出た長い乳首と盛り上がった乳輪がエロティックで印象的でした。
「お義父さん、ただいま帰りました」
「ああ令子さん、お帰り。もうちょっと待っててね。久しぶりにこのお客さんにやってるから」
ご主人がその女性に話しかけます。
「そうですか、じゃあ自分の方はやっておきますから・・・」
女性は私に軽く会釈すると、一つ空けた隣の洗い場に椅子を置いて座り、きれいな白い肌にシャワーを浴びせた後、全裸で体を洗い始めました。
どうやらこの銭湯に嫁いで来たお嫁さんらしく、義父の背中でも流しにやってきたようです。
確かに、家業が銭湯なのですから、別に自宅の浴槽に湯を張って家族で浪費していたら、何のために商売しているのかわかりませんものね。
家族で最後の湯を使うのも当たり前ですし、裸の場が家業なのですから、男も女もないようです。
恥ずかしくともなんともないのでしょう。
でも、お嫁さんとお義父さんの関係で、お嫁さんは恥ずかしくないのでしょうか?
隣の女湯の風呂場には姑さんもいるというのに・・・。
ご主人が私の体を洗い終えると、私に湯船に浸かるように促しました。
そして白いブリーフを脱いだと思ったら、そのブリーフを丸めて、体を洗っているお嫁さんに手渡し、お嫁さんの隣に座り、今度は自ら桶に入れた湯を体にかけ始めました。
お嫁さんはと言うと、受け取った義父のブリーフを桶の中の湯のみで丁寧に洗い始め、絞ってから鏡の前にきちんと置いていたようです。
『後で、ちゃんと洗っといてくれ』ということなのでしょうか?
お嫁さんも大変だなあと、若かった私は漠然とそう思いました。
次に、私が湯船に浸かってその様子を見ていると、一段落したお嫁さんが、洗い場で腰掛けているご主人の後ろで跪いて背中を流し始めました。
お嫁さんも、義父であるご主人も一糸纏わぬ姿です。
ご主人の緩んで年老いた体と比べて、お嫁さんの白くてきれいな体は弾むようで、美しく艶かしいの一言です。
日常では見られない、嫁と義父の入浴光景が目の前にありました。
驚いたのは、背中を流し終えると、お嫁さんは違和感なく義父の前の方と性器も洗い始めたことです。
さすがにご主人の性器は勃起したりせず、お嫁さんも生殖器というよりは泌尿器と思って淡々と洗っているようでした。
ご主人の性器は、お年の割にはとても大きく、黒くだら~んと前に垂れているようでした。
お嫁さんは、きっと見慣れているのでしょう。
なんとも思っていない様子でした。
次に、お返しとばかりに、義父であるご主人がお嫁さんの体を洗い始めます。
大きく弾んだお尻や、つんと突き出た乳首、盛り上がった乳輪、黒々と生い茂ったヘア、それぞれ私にしてくれたように丁寧に洗っていきます。
「令子さんも子供作って、OLなんて早く辞めて欲しいんだけどなぁ・・・」
ぼやきながらも、嫁の体を優しく撫でています。
「すみません、お義父さん。わがまま言って」
今考えれば、姑ならぬ舅からのきついプレッシャーだったと思います。
2人とも、今日は久しぶりに風呂場で居合わせたので、家族として体を流し合っているだけのような感じに見えました。
お嫁さんが私に言います。
「びっくりしたでしょう。私も最初は驚いたんだけどね、銭湯の長男に嫁ぐ以上は、ある程度は覚悟していたのよ。お義父さんとは結婚前から、この男湯に一緒に入っていたわ。でも、長男である私の主人もサラリーマンだし、この銭湯も継ぐかどうかわからないし、私だって今もOLさせてもらってるし、結婚の条件として銭湯を継げとも言われてないのよ。でもお義父さんのこの伝統技能を途絶えさせるのもどうかと最近悩んでいるのよ。あなたもそう思わない?」
お嫁さんは、「あなたとお義父さんさえ良かったら、またこの時間にきて一緒に入りましょ」と言ってくれました。
私は何とも答えられず、湯船に浸かっていました。
「そうだ、サウナはまだ暑いと思うから、少し入ってきなさいよ」
お嫁さんに促されて、私もちょっと入ってみたかったので、お借りすることにしました。
サウナは久しぶりです。
3分ほどすると汗が出てきて、5分経ってもう出ようと立ち上がった時、サウナのドアの真ん中についている窓から洗い場にいる2人を見てビックリして出ることができませんでした。
私は自分の目を疑いました。
ご主人が、洗い場の前で仁王立ちしている下で、お嫁さんが跪き、お義父さんであるご主人の性器を両手で掴んで、物凄いスピードで頭を動かしてフェラチオしているではありませんか・・・。
見てはいけないものを見てしまったようで、サウナを出れませんでした。
ご主人は、片手でお嫁さんの頭をしっかりと掴んでいて、もう片方の手で、きれいな白いオッパイと大きく盛り上がった乳輪を力強く握っていました。
お義父さんであるご主人の性器は大きくだらんとしていましたが、勃起はしていなかったように見えました。
お嫁さんが髪を振り乱して、時間に追われるように、すごい勢いで手と口を動かしています。
均整の取れた美しい女性の体が老いた男性の裸にしゃぶりつき、獣になっている様子はとても艶かしくショッキングでした。
他人のフェラチオなんて初めて見たので、とても驚きました。
でもなぜか、私はその光景から目を離すことができませんでした。
30秒ほど見ていると、お嫁さんがお義父さんの性器から口を離したかと思うと、ご主人のブリーフと入浴道具一式を持って、そそくさと脱衣所の方に出て行ってしまいました。
ご主人は、桶に張った湯を性器にかけてひと洗いすると、湯船に入りました。
感無量のような顔をしたご主人が、目を細めて湯船に入っていました。
最後まで行ったのかは確認できませんでしたが、ご主人の様子からして、お嫁さんが口の中にお義父さんの精液を受け止め、それを吐き出すために、そそくさと脱衣所に向かったのかもしれません。
何事もなかったようにサウナを出て、シャワーを浴びて汗を流していると、ご主人が話し掛けてきました。
「今度は、もうちょっと早く来てゆっくりしていって下さいよ。体の調子も見てあげれるからね」
「ありがとうございます。今日は遅くなったのに特別にすみませんでした」
「いえいえ」
そう言って私はお風呂場から出ました。
脱衣所に行くとお嫁さんが体を拭いているところでした。
おばさんは女風呂の脱衣所でまだ作業していたようで、2人で何か話しているようでした。
私は、お嫁さんにもお礼を言って、体を拭いて服も着終わりました。
お嫁さんは少し落ち着かない様子でした。
お嫁さんは着替え終わると、先程までお義父さんであるご主人が穿いていたブリーフを洗面所で石鹸を使って丁寧に洗い、ハンガーに吊るしていました。
お嫁さんは私に会釈すると、隣接する自宅の方に戻ったようでした。
OLとして働いている間は、無理して銭湯の掃除を手伝わないことも、お互いに割り切っているようでした。
その一方で、嫁として義父の相手をきちんとしているようでしたし・・・。
あんなきれいなお嫁さんが、ブリーフを洗うのは仕方ないにしても、もしかしたら義父であるご主人の精液まで口内に受け入れて奉仕しているとしたら・・・、とても背徳な感じがしました。
(あれ以上の肉体関係もあるのかしら・・・?)
そんな興味が湧くと同時に、私のあそこが熱くなるのを感じました。
それとも代々銭湯という家業を続け、三助という独特の技術を駆使したサービスを小さい頃から提供する中で、私たちが理解できない家族内の関係や文化ができていったのかもしれません。
おばさんだってお嫁さんと同じことをしてきたのかもしれませんし。
だとすれば、あの時、男湯で起こっていた出来事を黙認していたのかもしれません。
でも、お嫁さんのご主人(ご長男)がこの事実を知っていて許容しているかもしれない、と考えると色々と詮索したくなったことを覚えています。
私は家に帰ると、すぐにオナニーしてしまいました。
その後、その銭湯にはほとんど行かなくなりましたが、今では当時のご主人は亡くなり、長男夫婦が脱サラして家業である銭湯を継いでいるようです。
私は今は結婚して離れた土地で暮らしていますが、機会があれば、もう一度あの銭湯に行ってみたいと思います。