僕の彼女は天然というかガサツというか、とてもずぼらな女の子なんです。
19歳になりますが、メイクや服装にも特に気を遣わず、酷い時には無駄毛の処理すらしないままデートにやってきます。
先日、彼女が「猫カフェに行きたい」と言うので一緒に出掛けました。
その日も彼女は暑いからと、グレーの緩いミニのワンピースにサンダルというだらしのない服装でした。
さらに、ただでさえ露出した胸元を、落ち着きなくパタパタと広げて扇いでいたのです。
呆れながら視線を落とすと、その光景にギョッとしました。
「お前、ブラは?」
なんとノーブラだったのです。
キャミソールやシャツすらも身に着けず、ワンピースの下はパンツだけという、あまりに無防備な格好でした。
「だってあっついんだもん。しょうがないじゃん」
いつもこんな感じの天然すっぴん女子なんです。
ゆったりした服のお陰で乳首が浮く事はありませんでしたが、これにはさすがに言葉もありませんでした。
「誰かに見られても知らないからな」
あまりにだらしのない彼女に少し腹を立てながらも、目的の猫カフェへ向かいました。
到着した猫カフェはさほど広くない店舗で、座敷になっており、数匹の小さな猫達が自由に遊び回っています。
猫好きの彼女は猫じゃらしなどのおもちゃを手にすぐにはしゃぎ始めました。
他に客も居なかったのと、店員が女性だけだった事もあって少し安心していました。
ところが、しばらく遊んでいると1人の男性が来店したのです。
常連らしいその男性はしばらく店員と話した後、遊んでいる彼女に声をかけました。
「こんにちは。猫、お好きなんですね」
三十代後半といったところでしょうか。
男性は猫を抱きかかえながら彼女の前に座りました。
(いい年した男が1人で猫カフェか)などと内心バカにしていましたが、特に気にはせず男性の後ろからそれを見ていました。
彼女も彼女で、どんな猫が好きかとか、猫と戯れながら男と雑談を続けていました。
と、男性に抱えられていた猫が手から降りて、彼女の方にトコトコと歩み寄ったのです。
「やだぁ、可愛いー」
すっかり興奮した彼女が、前のめりに床に手をつき、四つん這いのような姿勢になりました。
あっ、と思った時にはもう手遅れです。
目の前の男性が一瞬固まったのが分かりました。
彼女の服装は、胸元の開いた緩いワンピースです。
しかも中はノーブラ。
そんな格好で四つん這いになれば、前に座っている男からは胸チラどころか谷間どころか、乳首まで丸見えでしょう。
注意したにも関わらず、男の前でそんな格好をする彼女に怒りが込み上げてきました。
僕は彼女に声をかける事なく、放っておく事にしたのです。
(せいぜい恥ずかしい思いをすればいい。そうすればきっと懲りるだろう)と。
彼女は目の前の猫に夢中で何も気付いていません。
僕は男の様子を探るため、少しだけ場所をずらしました。
大きく動くと、僕を気にして目を逸らすかもしれないので、男の視線と表情がわかる程度の場所に座ります。
間違いなく、男の視線は猫よりも先の彼女の胸元に向けられていました。
ゴクリと喉が動いたように見えます。
男は少しの間無言になっていましたが、また何やら話を始めます。
その間も視線は周りの猫に向けられる事なく一点を、彼女のおっぱいを見続けています。
バカにすらしていた見知らぬ男に彼女の胸を見られている。
この男は今何を考えているのだろう?
頭の中で彼女は何をされているのだろう?
彼女に言ったらどんな反応をするか?
僕は今までに無い、妙な興奮を覚えていました。
そんな事を知らない彼女は、猫じゃらしを振って無邪気に遊んでいます。
夢中でじゃれる猫が嬉しいのか、体を左右にひねり、徐々に振り幅を大きくしていきます。
だんだん動きづらくなったのでしょうか、彼女は一旦体を起こすと、いわゆる女の子座りの形から右足を立てたのです。
そしてそのまま大きく体を右にひねりました。
小さな猫からすれば大きな距離ですが、それでも必死について回ります。
体をひねったまま横で猫じゃらしをクルクル回す彼女でしたが、ひねった体につられて徐々に立てた膝が開いていきます。
すると、ワンピースのグレーとは違う色が見えてきました。
ワンピースの下にただ一つ身に着けられた水色のパンツです。
飾り気のないシンプルな形ですが、かなり穿き古しているため、生地は傷み、薄くなっているものでした。
胸の次はパンツまで披露してしまう彼女!
怒りとは裏腹に、僕の鼓動はさらに高まります。
先程も言いましたが、彼女は面倒くさがって無駄毛の処理をサボることが多かったのです。
毛の量も多く剛毛なため、パンツから陰毛がはみ毛している事もしょっちゅうでした。
(今日はどうなのだろう?)
僕の位置からではそこまでは確認出来ません。
僕よりも、目の前の男の方がハッキリと見ているのです。
暑い日だったのでかなり汗もかいていました。
(汗で濡れて透けたりしていないだろうか?食い込んだり、ずれていたら・・・)
僕は嫉妬すら感じていました。
傷んだ生地は脚の動き次第で引っ張られ、恐らく男は、パンツ越しにでも彼女のマンコの形が堪能出来たはずです。
彼女の動きはどんどん大きくなります。
体を左右に振り、手を上下させ、また体を倒して猫を撫でたり。
彼女が動くたびに胸やパンツ、腋や太ももなとが惜し気もなく晒されているのです。
もうわざと見せているんじゃないかと思うほどでした。
男の息はかなり荒くなっていました。
十代の女の子の体を、こんなにじっくり観察出来る機会などそうないでしょう。
ひとしきり遊んだ彼女は、猫を抱きかかえるとそのまま仰向けにばたんと寝転んでしまいました。
男の方に足を向けた体勢ですが、両膝を立てているのでまたもやパンツは丸見えです。
さらには胸に猫を乗せたまま膝を抱え、まんぐり返しのような格好を取ってしまったのです。
激しく動いたせいか、きつく食い込んだパンツはマンコのスリットを薄っすら浮き上がらせています。
この体勢だと、僕の所からでも陰毛がはみ出ているのがハッキリ確認出来ました。
汗なのか、お尻の部分は濡れてぴったりと張り付き、アナルの周りからも毛がはみ出していました。
男も耐え兼ねたのでしょう、彼女が猫に夢中なのを良いことに、身を乗り出して彼女のマンコを覗き込んでいました。
もはや荒い息がかかる程の距離です。
彼女が気付いていたのかはわかりませんが、その体勢のまま猫撫で声で子猫に頬擦りをしていました。
「そろそろ帰るぞ」
むしゃぶりつきそうな男の様子に、そこまで見たところで彼女に声をかけました。
急に起き上がった彼女と覗き込んでいた男がぶつかりそうになり、「ごめんなさい!」と彼女が笑顔で謝ります。
しどろもどろに返事をした男はトイレへ入って行きました。
焼き付けた彼女の体で抜くつもりだったんでしょう。
「また行きたい!」
嬉しそうな彼女。
とても露出して興奮しているようには見えませんでした。
恐らく天然な彼女ですから、わざとでないのでしょうが、彼女の痴態をまた見られてしまうかもと思うと、怒りよりも興奮が先に立ちます。
新しい性癖に目覚めてしまいそうです。