小学校3年の時に偶然となりの席になった京子いう女の子と給食の時間とかに良く話すようになって、それがきっかけで仲良くなりました。
当時ガキ大将気味だった自分と比べると、彼女は教室の隅っこで一塊になって静かに話してる中の一人でした。
人前で話すのも苦手だし、駆けっこしても遅いし、勉強も出来るという印象もありません。
自分も実際、話すまで名前どころかこんな子が居ることすら知りませんでした。
彼女は当時はショートヘアで顔は不細工でもなく、かと言ってとびきり可愛かったわけでもなく、絵に描いたように普通の地味な女の子でした。
ただ、僕と話をしてる時は控えめながらはにかむ様に笑ってくれて、当時の僕はその笑顔が見たくて、面白い話を一生懸命仕入れて給食の時に話してたと思います。
あの頃の僕にとっては、地味でいつもオドオドした感じの彼女が僕だけに見せる柔らかい表情が、なんだか貴重な宝物に思えて特別に映ったのかもしれません。
よく喋るのは給食の時だけで、後は授業の時消しゴムの貸し借りをするとか、教科書を一緒に見るとかは恥ずかしがりながらお互いやっていました。
落とした消しゴムをニコッと笑って拾ってくれるのが嬉しかった事を覚えています。
そんな風に初々しい感じで小3を過ごしましたが、見つかると周りにからかわれるので、周りの目を気にしてなかなかじっくり話せない事がだんだんストレスになっていました。
小4になると席も離れ離れになり、唯一気兼ねなく話せる時間である給食ですらも僕達は話せなくなりました。
たぶんそれは彼女も同じだったんだと思います。
ある雨の日の給食の後、いつもならグランドに行くはずの僕は、雨だからということで図書室へ。
図書室で本を選んでいると僕の後をついてくるように彼女も入ってきました。
僕も彼女もチラチラとお互いを見ていました。
「最近あんまり話さないね」
何となく僕の方から彼女の側に近寄り、何気ない感じで話しかけました。
「うん・・・席離れちゃったから・・・」
京子はとても残念そうに、そして諦めたように言いました。
「あのさ・・今度の日曜日、お前んち遊びに行っていい?」
「えっ!」
「だめ?」
「ううん・・・いいよ」
彼女は突然の僕の申し出に戸惑いつつも、恥ずかしそうに頷いてくれました。
それから毎週、日曜になるとどっちかの家に遊びに行き、外に出ると誰かにからかわれるのでずっと家の中で遊ぶようになりました。
本を読んだりアニメを見たりTVの話をしたり、家の中だけでしたが、全然飽きませんでした。
京子は別に特別面白い話を出来るタイプでもないし、趣味だって僕とは全然違ったけど、どんな話でも楽しそうに聞いてくれるし、僕は毎週日曜日が楽しみでした。
それは京子も同じだったんだと思います。
実際なんで馬が合ったのかはわかりません。
何もかも正反対でした。
でも話しているときの心地よさというか、空気が良かったのかもしれません。
京子は僕の言うことは何でも聞いてくれました。
いつも僕が何をして遊ぶか勝手に決めて、自己主張の弱い京子はそれを嬉しそうに受け入れていました。
小6になっても遊びの幅が狭い僕達は、よく家でかくれんぼをしていました。
その時、偶然にも父の隠し持ってたエロ本とエロ漫画を見つけてしまいました。
たしか外国の金髪のお姉さん方の無修正のやつとか、大人の風俗雑誌みたいなエッチな漫画が載ってるやつです。
京子は最初恥ずかしがって見ませんでしたが、最終的には僕が見ている横で黙っていました。
僕達の遊びにこっそりエロ本鑑賞というレパートリーが加わりました。
ちょうどその頃、学校で性教育の授業があり、エロ本のエロい行為は、最終的に赤ちゃんを作るための行為だと知りました。
また雑誌には『フェラチオやクンニングスも大切な準備』みたいな事まで書いてあり、当時オナニー三昧だった僕はだんだんSEXというものに興味が沸いてきました。
同時に京子と家でじゃれている時など、2人でゴロゴロ揉み合ってるとき、どうしようもなく京子を抱き締めたくなるような衝動が湧き上がるのを感じていました。
京子を抱き締めた時などに、ドサクサに紛れて股間を擦り付けたりしていました。
そうしているうちに京子と2人っきりになると、アソコが自然と硬くなるようになっていました。
そしてとうとう我慢できなくなり、僕は京子に、「赤ちゃん作る練習しよう!」と持ちかけました。
京子は最初何のことからわからずキョトンとしていました。
僕はいつも2人で隠れて見ているエロ本を取り出し、「コレ」と一つのページを指差しました。
それは僕が最も興味を引かれた、大人の女性がフェラチオをしているところでした。
当時の僕がSEXよりフェラに興味を持ったのは、なんだか想像もつかない穴より、自分も持ってる口や舌での愛撫が気持ちよさそうに思えたのです。
京子は無言で顔を真っ赤にしていました。
「いや?」
僕がそう聞いても京子は別に嫌だとは言いません。
かといって恥ずかしそうにするばかりです。
考えてみれば僕達はまだキスすらしたことがありませんでした。
「なあ!京子頼む!俺、京子にして欲しいんだ!」
僕はもう必死で拝み倒す勢いで頼みました。
そしたらいつも無口な京子は何か決心するように頷いて、「どうするの?」と聞いてきました。
聞かれた僕も良く判らなかったので、その本に書いてあるフェラのやり方講座みたいな手順を2人で読みました。
僕がズボンを脱ぎパンツ一枚になると京子は恥ずかしそうにしています。
「まずは触ってみる?」
僕も急に緊張してきて、いきなりパンツを脱ぐのが恥ずかしく思えました。
京子は無言で頷くとパンツを触ってきました。
「・・・!!」
京子がふわっとパンツの上から触ってきた瞬間、なんとも言えない気持ちがしました。
「じゃあ脱ぐから・・」
「うん・・・」
僕はベッドに腰掛けてパンツを脱ぎ、下半身すっぽんぽんになります。
京子はエロ本の女性と同じ様に僕の足の間に座ります。
僕のアソコは既に期待感からビンビンになっています。
「京子・・」
「うん・・・」
「!!っ!!」
僕が促すように言うと、京子は予想外に思いきり僕のチンチンを口にぱくっと含みました。
歯が当たり激痛が走りました。
「ごめんなさい・・・」
股間を押さえてベッドで転がる僕に京子が半泣きで謝ります。
「ばか!歯は当たらないようにしろって書いてあったじゃん!!」
思えば勝手な話ですが、痛すぎて思わず強く言ってしまいました。
「ごめんなさい・・・」
「もー、歯は立てるなよ!」
「うん・・・」
「アイスみたいにするんだよ、たしか!」
そう言うと今度は慎重にゆっくりと口に含んでくれました。
その瞬間京子の暖かい口の中の感触が股間を包みこんで、なんとも言えない快感が走りました。
「ああっ!」
思わず声が出ます。
「あ・・・ごめんなさい!!」
その声に京子がまた歯が当たったのかと思って口を離します。
「あ、いや、今度は気持ちよくて・・・大丈夫、今みたいに続けてみて」
「うん・・・」
京子はこの時のことを後になって話してくれましたが、僕に嫌われたくなくて必死だったそうです。
恥ずかしさも途中から吹っ飛んで、とにかく上手に出来るように頑張っていたそうです。
味とか考える余裕もなかったらしく、とにかく僕が怖かったのと、嫌われたくない気持ちしか覚えていないと言っていました。
とにかく京子は必死で口の中で歯を立てないように、まだ小さな僕の包茎勃起チンコをコロコロもごもごと舐めてくれました。
僕はもう腰が抜けそうになって完全にベッドにダウンして、京子が必死にチンコを転がす快感に酔っていました。
まだその頃は射精の経験はなく、しばらくしてもらった後、京子が疲れていたのでやめてもらい、2人だけの秘密という事にして、後は普通に遊びました。
その後は2人きりの時は必ず舐めて貰うようになりました。
京子もそのうちにだんだんコツを掴んできたのか、歯を当てずに実に上手に気持ちよくしてくれました。
その頃になると僕は京子がしている所を見下ろす余裕も出てきて、そうやって従順に僕の命じるまま、当たり前のようにチンポを咥える京子を見下ろしていると、まるで僕が王様で京子を絶対的に支配しているような、なんとも言えないゾクゾクとした気持ちになりました。
それ以上にしてくれる京子がありがたくて大事に思えて、2人きりの時は前以上に京子をお姫様のように扱いました。
京子もこの頃になると少し楽しんでいるみたいで、“舐めると僕が喜ぶ=私にも優しい=嬉しい”というような図式が出来上がってきて、嬉しそうに舐めてくれるようになりました。
学校でもみんなの目を盗んでは二人っきりになれる所でおしゃべりするようになりました。
それまでもエッチなことは僕の家限定であり、彼女の家はもちろん、学校ではエッチな事はしなかったのですが、その日はなぜかお昼休みだというのに図書室には僕達2人しか居なかったのです。
広い図書室で2人っきりなんだか無性にムラムラしてきた僕は、京子の手を無言で取ると図書室のベランダに出ます。
ベランダは図書室の中からは完全な死角になっており見えません。
また、本を読みに来る子はベランダには出て来ないので、ここはするにはお手頃な場所でした。
京子は少し心配していましたが、僕がチャックを開けて出すと、「仕方ないなぁ」と笑って咥えてくれました。
誰か来るかも知れない状況で図書室の入り口を覗き込みつつ、京子にチンコを舐めさせるのがハラハラドキドキでクセになりそうでした。
この後も皆が帰った後、人気の無い教室とかトイレとか、こっそり隠れるようにしながら随分あちこちで咥えてもらっていました。
この頃には射精するようになってて、出そうになると京子に声を掛けて適当にぶちまけ、それを京子が持ってるポケットティッシュで拭いてもらいゴミ箱に捨てていました。
家ではだんだんと京子の体にも興味が沸いてきて、胸やお尻を触るようになっていました。
しかしこの頃の京子は舐めるのに集中していたりして、それ以外の時もくすぐったがるだけで、別段感じてる風でもありませんでした。
しかし、フェラチオが当たり前になってくると、当然次は本番が気になります。
京子もさすがにSEXは怖がりました。
コンドームなんかもあるわけが無いし、SEXすれば絶対精子が出て卵子とくっついて赤ちゃんできると僕も京子も思っていたので怖かったのです。
でも、エロ本の女性のような穴が京子にも本当にあるのか気になった僕は、京子に見せてくれと頼みました。
京子も自分のそこをマジマジと見たことが無いので、自分にそんなチンチンが入るような大きな穴があるのか真剣に不思議がっていました。
裸になるのを恥ずかしがった京子を納得させるために、僕は自分から裸になりました。
もう京子相手には何回も下半身モロ出しだったので平気でした。
すると京子ももぞもそと恥ずかしがりながら脱いでくれました。
京子の全裸を見たのはこれが初めてでした。
本人は死ぬほど恥ずかしかったそうです。
しかし僕が喜んでくれると思って頑張ったそうです。
京子はとにかく僕に受けると思ったら頑張る子です。
僕もそういうところがたまらなく好きなのです。
京子のそこは、当たり前ですが綺麗な筋で、まだ毛も生えていなくて、エロ本のようなグロさは微塵もありませんでした。
女性を知らなかった僕には、まるで全然違うもののように映りました。
なんでこんなに綺麗なのがあんな腐ったグロい穴みたいになるのか、本気で不思議に思いました。
僕は興味津々で恥ずかしがる京子をベッドに寝かせてアソコを観察しました。
近くで見たり触ってみたり、最初はくすぐったがっていた京子の息が速くなっていきました。
僕は京子が痛がらないように、そっと割れ目を開くようにしてみました。
しかし僕自身おっかなびっくりだったために、この時はあまり中まで確認は出来ませんでした。
結局外側や周りのフニフニとすべすべで柔らかい感触を楽しんでいました。
しかしそれがよかったのか、速かった京子の息が深くなってきて、時々息が止まるような声を我慢するような感じで途切れ途切れになりました。
「どうした?気持ちい?」
「わかんない・・・けど・・・ゆうちゃんが触るとなんかビリッとなる・・」
「いや?」
「ううん・・・やじゃないかも・・・」
そう途切れ途切れに言う京子の顔がなんだかエッチで、僕もすっかりチンコがビンビンに。
僕はその瞬間、エロ本のあるページが思い浮かびました。
そう69です。
今の僕の、(アソコを見たい!チンコをどうにかしたい!)という衝動にぴったりフィットする状況がエロ本のあるページにあったのです。
僕は京子の顔にチンコがくるようにして跨がり、そのまま京子のアソコを見ながら京子に舐めて貰うことにしました。
なんとも凄い興奮でした。
京子に舐めさせながら京子の恥ずかしいとこを触るという新しい境地でした。
そしてもう一つ思い出しました。
そうクンニです。
舐められてる女性が気持ちよさそうな顔をしてる写真を思い出しました。
僕は京子に何も言わず、そっと舌でペロリと土手を舐めてみました。
「きゃうっ!えっ、ゆうちゃん!!今の何?!」
京子が驚きます。
「俺も京子の舐めてみた」
「ええっ!き、汚いよ!」
「ばかw京子も俺の舐めてるからおあいこだよ」
女性の生理の事についてあまり知識が無い僕には不思議な事ではなかったけど、当時母親から『女性のアソコは汚いから良く洗いなさい』という教育を受けていた京子には、チンチンよりマンコの方が汚いものなんだという意識があったようでした。
「それよりもっと!」
僕がそう言うと京子は大人しく従い、また舐めだした。
僕はというと、すべすべの京子の肌の舌触りがなんとも言えず、何度も何度も京子のアソコに限らず下腹や太ももを舐めて回った。
その度に京子はビクビクっと震えていた。
この日から2人の時間は、フェラから69へという順番になった。
京子も最初はくすぐったがるだけだったが、だんだんと荒い息遣いになってチンコを舐めていられなくなることも多くなった。
僕もだんだん舐めるのが楽しくなっていて、お互いイカないので延々といつまでも2人でペロペロし続けていて、気がつくと親が帰ってきて慌てて2人で服を着てという事も増えていった。
変な話、この頃になって初めてキスをした。
改まってキスをするという行為に、なんか2人とも変に恥ずかしかったのを覚えている。
その後、中学時代はフェラチオとクンニで通して、意外にもSEXに成功したのは高校に入る直前だった。
高校になってはっきりしたのは、京子が支配されたいってタイプのドMだという事で、僕に色々命令されるとゾクゾクするらしく、僕もそういう京子にゾクゾクするので、高校時代はとにかくやりまくっていた。
エッチばかりしてたが、一応一緒にいる時は勉強や宿題もやっていて、2人の成績はほぼ同じくらいだった。
高校も大学も同じ所へ、大学時代は一時期、さすがにこのままお互いしか知らないままでいいのかな?と変な不安感が2人を襲い、『一度他の人を・・・』という雰囲気になったが、やっぱり2人とも他の人では物足りないというか、ピタッと来ないというか、変な違和感を覚えて結局元鞘に。
卒業して2人とも就職して、2年くらいはお互い忙しくしてたけど落ち着いて、仕事に余裕が出てきて、夜をまた頑張ってたら娘ができて入籍した。
今は昔と違い、夜以外では京子の方が王様だけど、それも悪くないと思っている。
終わり。