午前0時過ぎに玄関のドアのロックが外れる音がしました。
私はいつもの様に玄関まで迎えに行くと、妻は俯いてセミロングの髪を垂らし、赤いハイヒールを脱いでいました。
俯くとキャミソールの胸が垂れ、盛り上がって露出した乳房が零れそうで、体をちょっと動かすとその乳房が妖しく揺れ、スカートからはみ出た白い綺麗な太ももが艶めかしく、私はそんな妻の姿に興奮しムラムラとさせらたのです。
「疲れただろう?」
そう労わってやると
「・・・」
無言で頷き、妖しい目を向けて来たのです。
その妖しい目は・・妻が3ヶ月ほど前から隣り町の歓楽街で風俗嬢のアルバイトを始めてから見せる目付きなのです。
その目は私に媚びるような・・あるいは「あなたの為にして上げているのよ!」っと、年下の甘えん坊の夫を諭しているようにも見えるのです。
妻が風俗の世界に足を踏み入れたきっかけは・・私が強い寝取られ願望を持っていた事と・・妻にも堕落願望が有ったからなのです。
私達は高校の同窓で妻が2才年上の29才。結婚してもう4年が経つのです。
結婚をして私の仕事の関係でこの街に転勤して来たが、結婚して2年も経つと妻とのセックスにマンネリ感を覚え始め、私の「寝取られ願望」が頭をもたげて来たのです。
夏の暑い夜だったと思うのです。
ベッドで妻の大きな乳房を弄びながら
「靖代は他の男と寝てみたいと思った事はないのか?」
そう聞いてみたのです。
妻だって世間には寝取られ願望を持つ夫がいる事や、夫公認で男と遊んでいる妻がいる事くらい既に知っていたのでしょう。
「有るって言えば誰と寝ても良いの? 私が誰かと寝れば吾郎は興奮するのでしょう?」
笑いながら茶化すように答えたから、私がマゾヒストで寝取られ願望を持つ事は既に見抜かれていたのです。
でもその時はまだ冗談だと考えていたと思うのです。
だがそれから始まった私の説得に寝取られ願望が本物だと知り、妻には浮気願望が有ったのか、私が「誰と寝ても良いから考えてくれよ」そう説得すると、三カ月ほどして妻がパートで勤める個人経営の会社社長と「寝ても良いか?」と許しを請うてきたのです。
妻は雰囲気がタレントの「小池栄子」に似ているし、豊満な体つきまで似ているから、妻がその気になれば大抵の男は簡単に引っ掛かってくると思うのです。
私は妻が男と寝る事を願望していたから二つ返事で許してやると、妻は社長と飲みに行きもうその夜ホテルに行ったのです。
妻は社長と付き合い始めると妊娠を避けるために避妊リングを入れたが、寝取られ願望を持つ夫だから自由に浮気が出来る事に気付いたのか、私の願望通り男を誘惑してくれ、妻の友人と元彼、社長を含めて1年で3人の男と寝たのです。
私にとっては清楚で愛する妻なのに、直ぐ男に股を開いた事に驚いたが、そんな淫乱な妻に異様な興奮を覚え、他人に抱かれた淫らな肉体に強烈な快感を覚え始めたのです。
だが私はマゾヒストで自分が思っている以上の強度の寝取られ願望を持っていたのか
私の興奮や快感は留めを知らず、もっと強い興奮と快感が欲しくなって来たのです。
だがただ単に妻が男達に抱かれるだけでは物足りなく成り、私の「寝取られ願望」もエスカレートし、妻が行きずりの不特定多数の男、それも卑賤的な男達に淫らにサドチックに抱かれる事を妄想する様になったのです。
「なあ!風俗嬢をしてみろよ?」
妻が社長と付き合い始めて1年ほどしてそんな説得を始めました。
その時はただ「妻を娼婦に・・!」と言う妄想と言葉遊びで興奮をしていただけなのです。
勿論、妻からはそんな馬鹿げた話は相手にされなかったが、それでも私は諦めず「嫌ならもう社長と寝るのを止めろよ!」と嫌味を混ぜながら「一度だけで良いから風俗嬢をやってくれよ!」と説得を続けると、自分の心の中で妄想から願望に変わってしまったのです。
説得も長く続ければマンネリ化して日々の会話の一部に成ってしまったが、あの日もベッドの中でいつもの様に「風俗嬢に成って多くの男に抱かれてみろよ」と笑いながら説得していたら
「風俗嬢ってどうすれば成れるの?・・・一度だけやってみようか!」
突然にそんな風に応えて来たのです。
妻は浮気願望が強く男好きな事はもう解っていたが、まさか娼婦に成る事を承諾するとは思っていなかったから、私だって心構えが無く言葉に詰まってしまったのです。
妻は私が読んでいた「小説・東電OL殺人事件」を読んだと言い、被害者の渡邊泰子と言う女性に強い関心を持ったようなのです。
「泰子さんが娼婦になった心境は理解出来るわ」と言い、「女は皆、堕落願望を持っていると思うのよ。私だって同じ願望を持っているかもわからない・・・」と言ったから、妻の「堕落願望」はその小説を読んで目覚めたのかも分かりません。
その夜、私は妻と十分に話し合いました。
妻は「吾郎から娼婦に成れと言われ続ければ、自分が娼婦に堕ちた事を妄想する様になった」と言い「妄想していると自堕落的な気分になり、娼婦に堕ちた自分に身体の奥で妙な興奮が現れる」と話し始めたのです。
私は妻のその言葉を聞き「妻を短期間だけ娼婦に堕としてみよう」と決心したのです。
だが私だって妻を娼婦にする術なんて分からず、色々とネットで調べてみたのです。
最初は「ホテトル譲」にと思ったが、ホテルの密室で知らない男達に体を売る事は危険な気がし、店内で全てが完結するソープ嬢の方が安全の様な気がしたのです。
どのソープランドでもソープ嬢を募集しており・・体験入店可・・と書かれた店も有り・・・勤務は自由に選べるらしいから、数軒に電話を掛け様子を探って見たが「妻をソープ嬢に・・・」と言っても、どの店も冷かしだろうと相手にしてくれませんでした。
今度は妻を説得して電話を掛けさせました。
電話を掛ける事を承諾させるまでに数日掛かったが、高級そうなソープランドのホームページを見せ・・「体験入店だけだ」・・と説得したのです。
妻が渋々承知をすると、私はネットで調べた入浴料金が一番高い、高級ソープランドの電話番号に電話を掛け、妻に電話機を渡し「体験入店を希望する」と言わせたのです。
妻は電話を掛けると度胸が付いたのか、相手からの誘いに応じソープランド近くの喫茶店で面接を受けました。
面接で男から「素人では無理だ」と言われたらしいが、思っていた以上に美人で豊満な肉体をして男好な雰囲気を持っていたからだと思うのですが、ともかくその日の夜に、一度体験入店をしてみる事に成ったのです。
だが時間が経ち冷静になると、やはり妻は体験入店をする事を渋り始め、不安になって恐いのか尻ごみを始めたのです。
「店に行ってみて嫌なら断ればいいだろう!」
私はそう言って説得して強引に車に乗せ、店側から指定された時刻に待ち合わせの場所に行くと中年の男が待っていました。
まだ渋る妻を強引に車から降ろすと、妻は不安そうな表情をして何度もこちらを見ながら男に近づくと、素直に男に付いて店に入ったのです。
私は妻が店に入ると後悔し可哀想になったが、その時私は萎えたペニスが射精を催すほどの強烈な興奮に襲われていたから、もう妻を止める事が出来なかったのです。
その夜、後悔と強烈な興奮を繰り返しながら妻の帰りを待っていたが、午後11時半過ぎに妻は帰って来ました。
帰って来た妻は目を合わさず、ちょっと興奮気味でハミカンでいたから全てを察し、異様なマゾチックな興奮を覚えながら抱き付くと、妻の体から今まで嗅いだ事の無い甘いソープの香りが匂って来ました。
「どうだった?・・誰かに買われたのか?」
興奮していた私は妻の気持ちを労わる余裕が無く、直接的に聞いてしまったのです。
「・・・」
妻は無言で頷き、助けを求める目で私を見たのです。
私は妻を強く抱き締めキスをして
「俺の為にこんな事をさせてゴメンよ!・・・愛しているよ!」
私のアブノーマルな願望を満たしてくれた妻に感謝し、その行為を何度も詫び、妻の心の負担を取り除いてやった後、その日の様子を詳しく聞いたのです。
妻は二階の事務所に連れて行かれソファに案内されると、店長からここに来た事情と心境を聞かれたと言いました。
まさか「夫の願望で・・」と答える訳にもいかず、「借金のためだ」と答えると店長は頷いて「亭主は知っているのか?」と聞かれたから「知っている」と答えると興味を示し、店長の態度が少し優しく成ったと言いました。
後から知った事ですが、亭主公認でソープ嬢に応募する人妻はソープランドにとっては貴重な存在らしいのです。
夫公認だから後から揉め事は起こらず、変な悪い紐も付き難く、ソープ嬢も亭主と言う逃げ場が有るから長続きがするし、店を裏切る事も無いらしいのです。
ちょっと話が逸れましたが、体験入店で来たのに面談が終わると、店長から店のシステムとソープ嬢の心構えを教えられ、来店客用に待合室に備えられて
いるアルバムとネットのホームページに写真を載せる為に、パンティとブラジャーの上にチャイナドレスのコスチュームを着た姿とバスローブを着た姿で数枚写
真を撮られたらしいから、もうその時、店長は妻がソープ嬢として勤める事を見抜いていたのかも分かりません。
写真撮影は15分位で終わり、撮影が終わると客役で講習をする男を紹介されたが、その男は筋肉質で歳は30才くらいに見え、五分刈りで威圧感があ
り、無言でプレイルームに連れて行かれたらしいのですが、プレイルームに入った瞬間、妻は異様で不気味な雰囲気の空間に尻込みをしたと言いました。
客役の男はプレイルームでバスタブの取り扱い方やマッサージ台、それに備品の説明を始めたが、この部屋の何もかも全てが男のセックスを満足させる為に置かれているのがひと目で分かり、不安だが妙に妖しい気分にさせられたとも言いました。
まずプレイルームで室内の備品の使い方の説明を簡単に教えられると、講習が実践方式に変わったと言い、客役の男の上着を脱がせハンガーに掛けるとこ
ろから始まり、脱衣籠を渡して服を脱いでもらう間に湯船にお湯を落とし、これからのプレイに必要な品物の準備をする方法を教わったそうなのです。
部屋の説明が終わると、男は全裸になり「お前も服を脱いで全裸になれ!」と命令されたらしいが、妻はプレイルームの異様で不気味な雰囲気に圧倒さ
れ、気分が昂ぶっていた上に男の口調が冷淡で淡々と話すから少し恐いものを感じ、自分の意思に反して体が動き、言われるままに全裸に成ったと言いました。
男は浴室の中央に置かれたスケベ椅子に座ると、バスタブから風呂桶で湯を体に掛ける方法を教えられ、備え付けられたシャンプーで男の頭を洗い、次にボデーソープを手のひらに垂らし、手のひらで男の体の隅々まで丁寧に洗わされたそうなのです。
体を洗い終わると「ローションを両手にたっぷりと付けろ!」と言われ、言われたままに両手にローションを付けると、椅子の中央が大きく割れたスペースを見て、「ここに手を入れてアナルとペニスを弄ってみろ!」・・・いきなりそう言われたと言うのです。
男がスケベ椅子に座り平然と股を開いてペニスを見せられたが、妻はその椅子の割れ目にローションを垂らした手を差し入れ、教えられるままにアヌスを指の腹で弄び、ペニスを握って手を動かすと男はペニスを勃起させ、乳房を行き成り掴んで来たから驚いて思わず身を引くと
「お前は娼婦だろ!唇も・乳房も・おまんこも・体すべてが売り物だから、客の求めるどんな行為にも応じなければならない」
そう強く言われ、乳房を揉みながら強引にキスをされたと言うのです。
「ここで一度、射精をするかどうか聞くのだぞ!・・出すと言えば手で扱いて射精をさせ・・求められれば口を使って受けるのだぞ!」
そんな風に教えられ
「男は射精を終えると勃起までにちょっと時間がかかる。射精をすればここで男を風呂に入れ、歯ブラシを渡して歯を磨かせ、髭を剃らせて時間稼ぎをするように・・・」と教えられたらしいのです。
講習は淡々と進み、マッサージ台に移った頃にはもう考える事が出来ず、男の言い成りになったと言うのです。
「客が大金を払ってお前を買うのは射精をする為だ。お前は娼婦に徹し、客が射精をするためには求めに応じてなんでもやれ!」
男はそう言ってマッサージ台にうつ伏せに寝ると、お座なりに背中のマッサージの仕方を教えてくれた後、体を仰向けに移すと
「俺のチ×ポを立て、おまんこに入れてみろ!」
いきなりそんな事を言われても、何をどうすれば良いか分からず戸惑っていたら
「尺八は出来るのだろうが?」
強い口調で叱られると自然に体が動き、まだ半立ちのペニスを思わず咥えてしまったと言うのです。
ペニスを咥えて勃起させ、マッサージ台に上がって教えられた通りに男の腰を跨ぐと
「サックは必ず着けろ!」
「だがサックを嫌がる客もいるから、その時は臨機応変に対応しろよ!」
相反する事を曖昧に言い、妻の腰を半ば強引に掴み、サックも着けずにペニスを体の中に突き刺して来たと言うのです。
プレイルームの妖しい雰囲気と娼婦の講習で変な気分に成っているのに、こんな風にしてペニスを突き刺されるともう何が何だか分からなくなり、感じてしまい、数回アクメに達してしまったと言うのです。
「娼婦が気を往かせてどうする。客の中には三回射精を求めて来る者もいるから、気を往かせていたら身体が持たないぞ!」
そんな事を言いながらちゃっかり射精をしたが、ペニスを射精寸前に抜き、膣外射精をしてくれたと言いました。
「そうそう・・・マットプレーも教えられたのよ!」
妻はちょっと恥ずかしそうに言いながらその様子も話してくれたのです。
スケベ椅子のプレイが終わると浴室にエアーマットを敷き、オイルをマット全体に塗って準備をして客をうつ伏せに寝かせるのだそうです。
男の背中全体と自分の体にオイルを塗り、男の背中に覆いかぶさって体を密着させ、自分の体を前後に滑らせるのだが「乳房が触れる程度に滑らせろ!」と言われてもその行為は力が要って案外難しいらしいのです。
背中が終わると、今度は客を仰向けに寝かせてマットプレーを続けるそうなのです。
「ソープ嬢が仰向けに寝た客の上に乗っていくと、客は必ず抱き付いて来てキスを求めて来るから、絶対に拒んではいけない」と言われ、「舌を入れ
てくれば応じてやれ」股間を見せる事を要求する客もいるらしく「その時はシックスナインの体位でプレイをしながら股間を見せてやれ!」と教えられたそうな
のです。
結局、妻は1時間半ほど講習を受け、最後に特殊なビデの使い方を教わると、別室で待つ様に言われたそうなのです。
言われるまま事務所の裏の小部屋に入ったが、他のコンパニオンとは顔を合わせる事も無く、フロントからの連絡を待つように言われ、部屋に備え付けのテレビを観ていたが、「後悔と恐怖で体が浮いた感じになり、半ば投げ遣りな気分にも成っていた」と言いました。
そんな不安に襲われながら部屋で連絡を待っていたら、三十分ほどした午後九時過ぎに壁に掛けられた電話機が突然鳴り、心臓が爆発し血液が逆流しそうなほど驚いたと言い、強烈な不安に襲われながら電話を取ると、店長からの連絡で
「客を付けたから部屋に行け!・・客の言う通りにしておけば大丈夫だ。90分コースだが上客だから客が飽きるまで相手をしてやってくれ!」
そんな風に言われたらしいのです。
深く息を数回吸い込むと心がちょっと落ち着いたから、部屋の鏡に自分を写し服装の点検をしてプレイルームに慌てて行き、教えられた通りに正座をして三つ指を付き初めての客を迎えたそうなのです。
客は40才ほどで半袖のシャツにネクタイをした紳士風の男でちょっと安心させられたそうだが
「俺が初めての客だって聞いたから・・お前を買ったが本当か?」
そう確かめる様に、侮辱的な言葉を掛けて来たそうなのです。
男のネクタイを解きシャツを脱がせてハンガーに掛け、ズボンと下着を入れる籠を出し、教えられた通りにプレイの準備をしようとしたら、男は全裸になってマッサージ台に座り
「全裸に成って・・ここに立ってみろ!」
初めてのなのに行き成りそんな要求をして来たらしいのです。
妻は講師の言葉を思い出し、男の要求通りにチャイナドレスのコスチューム脱ぎ、ブラジャーとパンティを取り全裸になって男の側に立つと、自分の体を値踏みする男の淫らな視線が全身に張り付いて来たと言うのです。
「良い体をしているな!・・美人だし、お前には良い客が付くぞ!」
そんな妙な誉め方をされたと言うのです。
その客はバスタブに浸からずシャワーを使うと、スケベ椅子に横柄な態度で座り丁寧にペニスを洗わせると、萎えたペニスをちょっと前に突き出して
「良いと言うまでしゃぶってくれ!」
最初からそんな要求をして来たらしいのです。
妻が客の前に跪くと乳房に両手が伸びて来て、思わず体を引きそうになったが我慢をして乳房を触らせ、萎えたペニスを口に咥えたと言うのです。
口に咥えたペニスの亀頭をしゃぶっていると口の中で勃起し、勃起すると思った以上に亀頭が太く、喉の奥まで刺し込まれると嘔吐をしたが、客が満足するまで咥えさせられた後、今度は射精をするまで手で扱き、精液を口で受け飲み込みさせられたと言うのです。
男の体をシャワーで洗いバスタオルで丁寧に拭いた後、マッサージ台に寝かせ、軽くマッサージをしながら他愛の無い話をしてペニスの回復を待ち、30分ほどで客が勃起を催すとマッサージ台で抱かれたと言うのです。
マッサージ台に仰向けに寝かされ、客が上に乗って来て、コンドームも着けずにペニスを刺し込まれたが、「初めての娼婦の行為に気分が異様に昂ぶった」と言うのです。
腰を動かされ太いペニスが体の中で前後すると、我慢しても口から喘ぎが漏れ、強烈に腰を動かされると自然に背中が反って体が震え、一度射精をした
ペニスは長持ちをするから気持ち良く、思わず客に抱き付いて、店内中に聞こえてしまいそうなヨガリ声を発して何度もアクメに達し、失神状態に陥ったと言う
のです。
その客はそれでプレイを終えたが、服を着ている時に自分の肉体の代価を請求しようとしたがなかなか言い出せずに戸惑っていたら、客が財布からお金を抜いて鏡台の上に置いたらしいのです。
そんな風にして妻は最初の客に買われたが、鏡台に置かれたお金を手に取ると、初めて情婦に成った実感が湧き、自分が堕落した女に感じ自虐的でちょっと自堕落な快感が襲って来たと言いました。
その日はその客だけで「体験入店」は終わったが、教えられた通りにプレイルームの掃除を終えると、店長に事務所に呼ばれたと言いました。
事務所では体験入店でもサービス料の中から必要経費を払わされ、正式なコンパニオンとしての出勤を依頼されたらしいのですが、妻が断ると店長から強引に説得をされたらしいのです。
ソープ嬢はその店に雇われたコンパニオンでは無く、皆個人経営で部屋は店かの借りものだし、プレイに使ったローションや歯ブラシに髭剃り、それに使用したタオルの使用料と洗濯代までが必要経費として取られるのだそうです。
妻はシステムがハッキリと分からず、客から受け取ったサービス料を全て渡すと、中から一万円札を抜きお釣りを添えて残りを返されたと言うから、言わば良心的な店だが必要経費は客一人に対して決まっているらしいのです。
そんな風に妻は風俗嬢への扉を開けてしまったが、妻の話しは刺激的で興奮しました。
「それで・・・体験入店だけで凝りたかい?」
そう聞くと
「来週の土曜日にもう一度だけ来て欲しいと頼まれたのよ。・・・どうしよう?」
困った表情で見つめて来ました。
多分それは店側の戦術だと思うのです。
「もう一度だけ頼む」と言い、娼婦の経験を積ませ罪悪感を薄めているのです。
「それで?・・・行くって言ったのか?」
「旦那に相談するって言ったのよ」
そう言ってちょっと妖しい表情をしたのです。
私はその夜、夢中で妻を抱きました。
娼婦に堕ちた妻の肉体が淫らで、まだ客のペニスの温もりと感触が残った肉体を不潔に感じたが、その娼婦の不潔な感触に興奮し体が溶けてしまいそうな快感を得たのです。
妻もアブノーマルで異様な体験に興奮しているのか
「私・・・娼婦に堕ちたのね」
上擦った声で妖しく喋り
「吾郎は満足したのでしょう?」
それでもその責任の一端を私に被せようとするのです。
「なあ!もっと堕ちてくれよ?・・本物の淫売に成ってくれよ」
そう言いながら硬く勃起したペニスを股間に刺し込むと
「アッオウウウウ・・・良い・・良い・・・ア~アオオオオオ~~~~」
今まで聞いた事が無い獣が吠える様なヨガリ声を発し、体を大きく震わしながら抱き付いて来て腰を振り、連続して数回アクメに達したのです。
そんな風にして妻のアルバイトが始まったが、私はあの日からソープランドのホームページを開き、コンパニオンの一覧を見るのが日課に成ってしまったのです。
パソコンからホームページにアクセスし、三十数名のコンパニオンの写真の中から妻の写真をクリックすると、妻専用のページが開くのです。
そのページにはチャイナドレスを着て少し顔を背けた妻の全身の写真が浮かび上がって来るのですが、しばらくすると自動でそれが消え、今度は正面を
向いた妻の顔に薄いマスキングを掛け、バスローブの前を大きく肌蹴、小さなブラジャーで包んだ零れそうに大きい乳房を強調した写真が浮かび上がって来るの
です。
その写真の下に名前と年齢が書かれています。
名前は平仮名で「ともえ」と書かれ、年齢は3才サバを読んだ26才に成っているが「T160 B95 。57 H84」とやや正確な身体のサイズが合わせて記載されているのです。
出勤予定欄には新人を表す(ne。)と言う記号と、出勤日・土曜日(15時~21時)と書かれ、ホームページはリアムタイムで更新されているのか、出勤すれば(本日出勤)と赤字で書かれた文字がフリッカーで現れるのです。
ページの最後の店長コメント欄が面白いのです。
お客のアンケートを元に店長がコメントを記入するらしいのです。
少し過激でエロチックなコメントが並び・・身体は抜群に良い・・美人・・巨乳・・肌が白くて綺麗・・・そんな嬉しいコメントも有り、その後に「超人気の為・予約が必要」そう書かれているのです。
最後に入浴料金と予約料金が表示され、妻の肉体に値札が付いている事に異様な興奮を覚えてしまうのです。
出勤の可否は前日に店から確認の電話が掛かって来ます。
出勤可能かどうか?の問い合わせと予約状態の連絡が入って来るのです。
妻を買うために予約を入れた男達はホームページの写真を見て女を選ぶが、妻の写真と下段に表示をされた値段とを見比べ、損得を考え予約を入れると思うのです。
妻の値段は決して安くは有りません。
ソープランドの料金システムは複雑で「入浴料+予約料+指名料+サービス料」の合算でその他に「延長料金やオプション料金」が付く事があるらしく、コースによっては10万円近く掛かる場合があるから、妻を買う客は中年や初老の男が多いと思うのです。
私は「風俗嬢・妻の日記」をパソコンに作り、妻からその日の様子を聞き、ソープ嬢の出来事をきめ細かく記録をしているのです。
記録には・・まず客の人数、年齢(推定)、コース(60分~120分等)、射精の回数、ゴムの装着状態・・・等々を妻から聞き取って記入します。
次に少し詳しく、客の容姿や性癖を出来るだけ詳しく記入するのです。
その日記によると、今日で妻の出勤は体験入店を含めて13回目に成るのです。
今まで妻を買った男の数は延べで27人・・妻にもう馴染み客が2人居て、その客達に複数回買われているから・・人数的には22人の男に買われているのです。
妻が風俗嬢のアルバイトを始め、アブノーマルな男性経験が増えても、変わった事と言えば、服装がちょっと派手に成り化粧が少し濃くなったくらいなのです。
会社には普通に勤め、勤務先の社長ともまだ付き合っているのです。
社長は妻がソープランドで娼婦をしている事は知らないはずです。
だが妻の肉体は娼婦に染まり始め、淫らに変化しているから、社長だって妻を抱くたびに淫らな新たな妻を発見し興奮と快感を得ているかも分かりません。
確かに娼婦に成った妻の肉体は淫らに変わり、セックスも抜群に向上したと思うのです。
以前ならお座なりだった尺八も、ペニスを咥え飲み込みながら淫袋を両手で揉み、その後、淫袋を口に含んで睾丸を舌で転がしペニスの裏まで丁寧に舐めるのです。
ペニスを扱く技術も抜群で、手の動きの強弱や扱く速さをペニスの昂ぶりによって変え、ペニスの動きで射精が分かるのか、射精寸前になると手の動きを速くして射精時の快感を最高に高めてくれ、口に咥えてすべての精液を受け止め飲み込んでくれるのです。
これも全て妻が娼婦に成って取得した技術なのです。
妻の肉体は淫らに柔らかくなった様な気がするのです。
妻を抱くと体を軽くくねらせ、肉体全てを使って男に媚びる様な仕草をするのです。
以前なら乳房を強く握ると嫌がっていたが、乳房に触れと挑発するように押し付けて来て、足を絡ませ、キスも濃厚で舌を入れると淫らに舌を絡ませて来るのです。
一番変わったのが蜜壺かも分かりません。
ペニスを刺し込むと肉片がペニス全体にまとわりついてくるのです。
勃起したペニスを妻が握って股間に導いてくれ、腰を少し動かし亀頭を蜜壺に刺し込むと、自然にペニスが吸い込まれて行く様な感覚になるのです。
ペニスを根元まで刺し込むと、ペニスを締め付けて来て腰を振り、ペニスの昂ぶりに合わせ巧みに腰の振り方を変えるのです。
射精を終えるとしばらくペニスを締め付けたままにして、射精後の気だるい快感を味あわせてくれるのです。
ペニスを抜くと根元から尿道に沿って精液を絞り出して処理をしてくれるが、時にはペニスを口に含みその絞った精液を口で受け全てを飲み込んでくれるのです。
妻はアルバイトから帰って来ると直ぐ鏡台に座り、メークを落としながらソープランドでの出来事を詳しく話してくれるのです。
「今日は3人のお客さんが付いたのよ。・・1人は若い男で後の2人は中年よ・・・」
私は鏡台に座った妻からそんな話しを聞きながら、キャミソールの胸から零れ落ちそうに露出した乳房に興奮しムラムラとさせられていました。
今日も妻を買った三人の客達がペニスを勃起させるために、妻の胸で妖しく揺れる乳房を触って強く揉み、柔らかい乳房の感触を味わいながら唇を這わせ、今、リップを落としている唇も客達に唇を重ねて吸われ、客のペニスを咥えて勃起させられているのです。
それにちょっと短めのスカートからはみ出た白い太腿は、客の求めに応じて左右に開いて股間を晒し、蜜壺とアヌスを鑑賞させ、ペニスを受け入れ時には生で射精をさせているのです。
そんな娼婦の行為を聞きながら興奮をしていると、妻のメイク落としは終わり
「吾郎?・・・今夜も私を抱くのでしょう?」
妖しく微笑みながら誘って来たのです。
私はアルバイトを終えた妻を娼婦と感じながら抱くのが楽しみなのです。
妻だってそれが分かっているからメイクを落とすと、シャワーを浴びる前に娼婦の汚れた体のままで妖しく微笑みながら誘って来たのです。
私は日頃の妻を抱く事を我慢出来ても、アルバイトから帰って来た妻を必ず抱くのです。
娼婦の肉体に途轍もない興奮を覚えるからです。
妻が全裸になってベッドに仰向けに寝るのです。
私は妻の横に寝そべっていつもの様に乳房を揉みながらキスをしたが、妻は力を抜いたまま無反応で、舌を入れても何の反応せずに私のなすがままに任せているのです。
私は勝手に妻の乳房を弄りながらキスをして、妻の上に乗って自分でペニスを扱きます。
別に妻が私とのセックスを嫌がっている訳では有りません。何の反応もしない妻を抱くと強烈に興奮するから、あえて妻にそう頼んでいるのです。
自分でペニスを扱き勃起すると、妻の両足を割って下半身を入れるのです。
下半身を入れると妻が億劫そうに体を動かしペニスを握って蜜壺まで導いてくれるのですが、娼婦の妻の勤めはそれだけでなのです。
後は勝手にペニスを蜜壺に刺し込むと、少し前にこの蜜壺で性欲を放出した客たちのペニスの残動が伝わって来るのです。
妻は喘ぎもせず顔を背けたままじっとしていますが、私にとってこの娼婦の感覚に強烈な興奮を覚えるのです。
妻だってもう最初の様に客に抱かれても気分が昂ぶる事も無く、冷静に娼婦の仕事をこなしていると思うから、私は妻を買ったつもりで勝手に腰を動かし射精まで持って行くのですが、自分の気分を高める為に卑猥な言葉を投げ掛けるのです。
「今日はどうだった? 良い客に買われたのか?」
腰を動かしながらそう聞くと
「そうね!・・若い男にはちょっと感じたかな・・・?」
妻がそう答え
「中年の客は嫌らしくて嫌だったわ。私の体を舐めまくるし、オッパイは強く握ってくるし、あそこを見せろとしつこいのよ。口ですると直ぐに大きく成って、私を二度も抱こうとするのだもの・・・」
妻がそんな被虐的に扱われた事を話し始めると、私は気分が直ぐに昂ぶってくるのです。
「靖代は今日で25人に男に買われた訳だ。セックスが強くてペニスが異様に太い奴もいるのだろう?」
気分が昂ぶるとそんな卑猥な事も聞くのです。
「そうよ。太くてなかなか私の中に入らないお客さんもいるわね」
そんな風に妻が答えると、勃起したペニスが射精を催して来て、力を抜いて何の反応もしない妻に抱き付いて、腰を猛烈に動かして強烈な快感を得ながら射精をするのです。
私が妻に抱き付いたまま、射精後の気だるい快感に浸っていると
「吾郎・・・満足したの・・・!」
妻が優しく私を抱きしめてくれるのです。
「ああ満足したよ。・・・もう少し我慢しろよ。約束通り半年でこんな事は止めような!」
「・・・」
私がそんな約束をすると、妻は頷き無言で抱き付いて来たのです。