兄貴:25歳。
兄嫁:24歳、都内マンション住まい、子供はいない。
俺:21歳、学生、実家住まい。
学校帰りに時々、兄貴のマンションに寄らせてもらって夕飯を御馳走になったりしているが、いつも歓迎されていて(表面上だけかも)居心地がいい場所だ。
綺麗でスタイルのいい兄嫁は見ているだけでも気分がいい。
たまにケーキなどを手土産に持っていくと、「若いのに気が利くね。モテるでしょ」などとお世辞を言われる。
それだけでも嬉しいし、もっと兄嫁に喜んでもらいたいと思ってしまう。
「付き合っている人は?」とか言われると、正直に「今フリーなんで寂しいです。お姉さんみたいな人がいいな」と言うと満更でもなさそうににっこりと微笑んでくれるからドキドキしてしまう。
(兄貴の嫁でなければアタックするのになぁー)
なんて思ったことが結構あった。
そんなある日、小雨が降っている時に車を運転していたら、偶然傘を持ってなくて歩道を急ぎ足で駅に向かう兄嫁を目撃した。
これはチャンスだと思い、車を脇に停めてクラクションを鳴らした。
兄嫁が『アレ?』って顔をしてから窓に近づいて来たので、「送るから乗っていきなよ」と言ったら嬉しそうに横に乗ってきてくれた。
先のことを考えてなかったのでマンションの方に走らせながら、(お茶でも・・・。ちょっとドライブしませんか・・・。でもどうせ年下の弟としか見てないだろうし・・・)とか頭の中がいっぱいだった。
勇気を振り絞って、「兄貴は今日は遅いの?」と下心丸出しで聞いてみたら・・・。
兄嫁「金曜日はいつも帰りが12時頃だから」
俺「一度行ってみたいイタリアンの店があるんだけど、彼女がいないから行けないんだ」
そう言うと、エッという顔で振り向かれた。
魂胆が見え見えで凄く恥ずかしかったけど、兄嫁に躊躇いがちに、「1人で夕飯もつまらないから一緒に食べようか」と言われ、舞い上がってしまった。
そこからはハンドルが軽く感じた。
目的の店に到着。
しかし満員で、どうしようか困ってしまった。
兄嫁「良かったら私が独身の時に行っていた美味しい店があるけど、そっちに行く?」
俺「行きます!」
元気よく返事をしてしまった。
その店で色々と話をした。
兄嫁はワインを飲んで気分良さそうだった。
俺はウーロン茶だけど・・・。
9時頃、会計は自分が払うつもりだったのだが、「今日は送ってもらったし、私の知っている店に誘ったから私が」と言われ、勢いで「じゃあ次は僕が払います!」と次回もあるように言ってみた。
それに対してはニコっとした笑顔を返されただけど、凄く嬉しかった。
マンション近くになって、思い切って左手で兄嫁の手を握ってみた。
一瞬離そうとしたみたいだけど、そのままじっとしていてくれた。
もうその時点でドキドキがMAXになっていたし、(部屋に寄ったらどうなるんだろう?)と余計な心配をしていた。
駐車場で降ろすと、「今日は楽しかった、有難う」と言われた。
しかし、「寄っていく?」とは言われなかった。
俺「楽しかったのでお礼に今度は俺が奢るからまた会って下さい」
兄嫁「うん。また今度ね。でもお兄さんには黙っておいた方がいいかも」
(なんだか脈ありじゃね!)
「おやすみー」
ここでキスをしたかったが、我慢して握手をして帰ってきた。
その後、今までのようにはマンションに行きづらくて、でも兄嫁とメールのやりとりはしていたら、向こうから『今度の金曜日に食事御馳走になろうかな』と言って来てくれた。
その日は車はやめて電車で待ち合わせをした。
いつもと違うお洒落な洋服で待っている兄嫁にドキドキしてしまった。
年上の彼女とデート気分で酒も飲み、お互いいい気分になり、酔い醒ましに手を繋いで散歩などして、そのうちに肩を組んでいた。
薄暗い場所で思い切って振り向かせたらビックリした顔で見られたが、キスを迫ったら目を閉じてくれた。
(もうやるしかない!・・・でも相手は兄嫁だぞ、大丈夫か?)
頭の中は天使と悪魔状態だった。
「ちょっと酔ったからどこかで休んで行かない?」
ドキドキしながら言ったら、「これ以上はお兄さんに悪くてとても無理」と。
(アチャー、焦りすぎたか)と後悔したが、(もっと押せば何とかなるかも?)と葛藤した。
だんだん時間がなくなるし焦りもあったが、まだ手を繋いだ状態なので、ホテルの見える方へ歩いて行った。
俺「ちょっと休んでシャワーを浴びれば酔いも醒めるから」
兄嫁「変なことしないんだったら・・・本当にちょっとだけ」
自分に言い訳するようにホテルに入った。
ここまで来ればもう少しだ。
風呂の用意をして、2人で恥ずかしがりながらエッチなビデオを観た。
自分が先に1人で風呂から上がった時、兄嫁は思い詰めたように座っていた。
俺「サッパリするからシャワー浴びれば」
兄嫁「覗かないでね」
兄嫁が風呂に入ってる間、ゴムを探したりして今までにないほど興奮した。
兄嫁「あー気持ち良かった」
バスタオルを巻いてと出てきた兄嫁は天使に見えた。
さりげなく近づき抱き締めた。
恋人のようにキスをして、ハラリとタオルを落とし、お互いに素っ裸になった。
(絶対に兄貴よりいい気持ちにしてやる!)
そう思っていたが、緊張しすぎか愚息の立ちが今一つで焦る俺・・・。
それでも抱き締めてあちこち舐めていたら、兄嫁が反応してきた。
可愛い声を聞いて愚息も元気いっぱい!
すぐに入れたくなってきたが、我慢して舌と指で攻めた。
なんとか兄嫁に「欲しい」と言わせたくてしつこく攻めた。
しかし兄嫁からは求めてこなかった。
逆に自分が、「入れたい」と言ってしまった。
微かに兄嫁が頷いたようだったので、急いでゴムを付けて挿入した。
後悔とかは全然なかった。
結局、2回した。
兄嫁も満更でもなさそうだった。
その後、無言で帰り支度をしてタクシーで帰った。
その日の兄嫁からのメール。
兄嫁『悪い弟ですね!』
俺『理想の女性です、嬉しかった』
兄嫁『私も・・・』
(これ、やばいだろう・・・。でも、もっとやりたい)
不安と期待で楽しかった。
その後、急に態度を変えても怪しまれると思い、今まで通り兄貴のマンションに夕飯を食べに行ったりしたが、やっぱり兄貴にはおかしいと思われたかも知れない。
「お前たち仲がいいな」
そう言われた時はドキッとしたが、「義姉さんのような美人の嫁さんを俺も貰いたい」と返すと、単純な兄貴は嬉しそうにしているだけだった。
兄嫁も嬉しそうに笑っていた。
その後、ホテル、時にはマンションの寝室でエッチをした。
凄く楽しかった。
もともと兄嫁はエッチが好きなんだろう。
積極的だったし、フェラや69も上手だった。
今、兄嫁は2人の子持ちです(もちろん兄貴の子供)。
アラサーになったが、相変わらず色っぽい。
また機会があればと思う・・・。