人生最悪の誕生日 | H体験談~エロばなまとめ

   

人生最悪の誕生日

19日はオレの誕生日だったんだ。
んで彼女の美和が、メールにて『お祝いするから泊まりにおいで』と。

ついこの前までは半同棲みたいになってたんだけど、美和が始めたお水のバイトがオレは気に入らなくて最近は口喧嘩ばっかで、ちょっと疎遠になりかかってたんだよ。

台風来るからお店もたぶん早く仕舞うだろうと思ったんだってさ。
ところがなんだか爽やかな風が吹いちゃったりしてお店は大繁盛。
『ごめんね』とか、『もうちょっと待ってて』とか、んなメールばっか届いて、テレビ見て待ってたんだけどアホらしくなって1時くらいに寝ちゃったんだ。

エアコンが寒くて目が覚めたのが3時ちょい過ぎくらいだったかな。
まだ美和は帰ってなくって、「なんだかなぁ~」とオレ。
ほけ~っとしながらベランダへ、タバコに火つけてほわ~っとしたらマンションの隣の月極駐車場でなにやらガサゴソと人の気配。

(ん!車上狙い?車泥棒?)

オレはよく見えるように、3階のベランダから身を乗り出した。

(あっ!やってるよ!セックスだよ!車上狙いなんかぢゃ無ェーよ♪)

軽四に女が両手をついて男の方に尻を突き出して、男が女の尻を抱え込んでます。
女は水商売風のヒラヒラした黒いドレスっぽい服で、背中が大きく開いてました。
顔は見えなかったけど、すぐに誰だか分かったよ。
頭から水ぶっかけられたような気分になったよ。

美和の客だろうね、オレの知らないリーマン風の男に尻を抱かれてた。
男はケツ丸出し、時々ペチッペチッと美和の尻に腰を打ち付ける音が聞こえてきます。

『すぐ帰るから楽しみに待っててね』つぅメールは何だったんだろ?
冷蔵庫にケーキらしき箱を見つけて、「はは~ん」なんて笑ってたオレはアフォですかい?

リーマン男は美和のドレスの裾を大きく捲ってます。
美和の白いケツからウエストのくびれ辺りまで見えてます。
尻をガッチリ掴んでゆっさゆっさと前後させ、自分からも腰をガツンガツン打ち付けてます。
手を前に廻して胸を攻めてんだろね、美和が首を振ってイヤイヤしてます。
あいつ乳首弱いからなぁ。



男が髪をアップにした美和の首筋に顔を近づけなんか言ってます。
なんだか美和が慌ててます。

身体を起こそうとしたのかリーマンが背中を押さえてなんか言ってます。
よく聞こえないけど美和はちょっと抵抗してるみたいです。
リーマン両手で美和の肩を押さえて激しく腰を動かしました。

「あぁっ!」
「うぅっ!」

リーマンと美和の声が重なって2人が同時にビクッ!となり、そんで静かになりました。

中出しされたよオイ、オレだって数えるくらいしかしてねーのになぁ。
何分くらい経ったんだろうか?タバコはフィルターだけになってました。
リーマンはチンコを拭いもせずパンツ、ズボンを穿きました。
やっぱゴムは着けてなかったみたい。

美和は、“orz”になってます。
左足首の辺りにあった黒い下着をリーマンが上げて穿かせてやってます。
これまた拭きもしません、垂れてくるのになぁ。
ノロノロ動く美和の肩を抱いてリーマン駐車場を出ました。
道路の方で、「じゃあね、おやすみぃ~」って男の声が聞こえます。

しばらくしてドアの鍵がガチャガチャして美和が帰ってきました。
バッグと鍵をテーブルに投げ出してトイレへ行きます。
そのままシャワーになったようです。

10分くらいで出てきました。
スウェット穿いて上半身裸、髪をタオルでごしごし拭きながら歯磨きしてます。
ベランダにまだ居るオレに気づかず普通にしてます。

オレは洗濯機の横に座り込んでさっきのアレを思い出してました。
部屋の灯りが消え、美和はベッドに入ったようです。

そこからタバコを3本吸って、そ~っと部屋へ戻り、オレの鞄と靴を持って部屋を出ました。
ソファーにオレの鞄、玄関に靴があるのに、“オレが来てる”、“美和を待っていた”とあいつは気づかなかった。
エレベーターで靴を履いて、自分の部屋までず~っと歩いて帰りました。
水曜休みでホントに良かった、7時くらいまでかかったよ。

人生最悪の誕生日だったよ、まったく。

タイトルとURLをコピーしました