僕の大学時代からの回想録です。
かな~り強烈に長いですが、長編小説という事でお許し下さい。
高校時代からやっていたサッカー、大学へ入学してからもすぐサッカー部に入部したが、体育会という軍隊のような厳しさを実感しながらの練習の日々だった。
5月のある日、いつものように講義を終えてから僕ともう1人の1年の2人で部室に行くと、ドアの前に2年の先輩が2人立っていた。
サッカー部は人数的に部室が2つあり、「お前ら今日はあっちを使え」と僕のロッカーがある部室ではない方へと指示された。
理由は分からなかったが先輩の指示は絶対なので従った。
僕のロッカーに入れてある練習で使う物は全てその先輩たちが代わりに取ってきてくれ、僕たちはその部室へは入れてもらえなかった。
翌日もまた違う先輩が立っていて、同じようにその部室は使わせてもらえなかった。
僕は以前からロッカーに色んな雑誌や講義で使うテキスト類を数十冊も入れていて、あるテキストを取りたい旨を伝えると先輩が取ってきてくれた。
しかし僕が望んでいたものではなく明日どうしても必要だと告げると、その先輩は面倒くさそうに「全部は重いし・・・30秒で取って来い」と僕が取りに行く事を許可してくれた。
部室に入り急いで自分のロッカーへ向かうと、ロッカールームの奥にもう一つ、広さ的には4畳半ほどの小さな部屋があるのだが、そこのドアが少し開いていて中に4年の先輩たちが居る姿がチラッと見えた。
僕は気にせずに自分のロッカーへと直行し「5、6、7・・・」と、秒を数えながら目当てのテキストを探していると、「嫌っ」というような声が一瞬だけ聞こえた。
「今のって・・・女の声?」と思ったものの、空耳かとも思いながら耳を澄まして聞き入っていると、「やめてっ」とまた聞こえた。
「これは、もしかして×××?」と思った。
僕は驚くと同時に動きが止まり、ロッカー越しに少し開いたドアの中の様子を見てみた。
でも、先輩が何かをしている姿くらいしか見えないので静かにドアに近寄り、その部屋を覗いてみた。
やはり、4年の先輩たちが4人で女の子を×××していた。
床に全裸で仰向けに寝転がされ、頭は奥側で顔は僕の反対側を向けられていて見えなかったが、色の白い女の子だった。
1人の先輩はオマンコにチンコを入れて腰を振り、1人は乳首に電マやローターを当て、2人は代わる代わるチンコを咥えさせているのが見えた。
咥えさせた口から「う~っ う~っ う~っ」と女の子のうめき声が出続けていた。
「こっちも咥えろ」と先輩が言いながら交互に咥え換えさせる度に開いた口から、「やめて・・・」「嫌・・・」「許して・・・」と泣いているような、か細い声が何回も聞こえていた。
無理矢理
に奥まで咥えさせながら髪の毛を掴んで強引に頭を動かしていたので、その女の子はゲボゲボと何度もむせていた。
次の瞬間、僕は外に居た先輩に腕を掴まれ「早く来い」と小さな声で言われて部室の外へと連れ出された。
僕が30秒以上経っても出て来ないので連れ戻しに入ってきたのだ。
「お前、この事をもし誰かや何処かに言ったらどうなるか想像はつくな?」とその先輩に言われたが、いわゆる口止めだった。
誰にも言うつもりはなかったが「お前ら1年もそのうちやらせてくれるよ」と言われたので、「先輩もやったんですか?」と聞くと、「俺たち2年もまだ。明日まで4年で明後日は分からない。もしかしたら3年」と言われた。
ようするに、この2年の先輩たちは見張りのようで、入室禁止になった昨日から明日までが4年、その後は順番に後輩へと回ってくるのかと思った。
事件としてニュースなどでは話を聞くが、実際に自分の身の周りでこんな事が起こっているのが信じられず、当然その日は練習に身が入らなかった。
やはり途中で4年の先輩たちが順番に交替で居なくなったりしていた。
練習を終えて帰宅してからも部室で見た衝撃的な光景が頭から離れず、1年の番になったらどうするか考えると複雑だった。
各学年が何日ずつなのかは分からないし、毎日なのかどうかも分からなかった。
でも当然1年は何でも一番後回しにされるので、恐らく早くても来週だろうと思っていた。
その後も集中できない練習の日々が続いたが、日曜以外の毎日が入室禁止だった。
そして翌週になってもまだ1年に声はかからなかった。
途中で居なくなる先輩たちを元に今日は何年なのかを気にしていたが、こんな事を考える自体、「僕は順番を待ち望んでいるのか?」と自問自答していた。
結局1年に声がかかったのはその週の、あの光景を見た日から日曜を挟んだ8日後だった。
その日は練習が始まって間もなく1年全員に集合がかかり、「いい経験させてやる」と言われ4年の先輩2人に部室へと連れて行かれた。
1年の他の奴らは何も知らなかったので不思議そうな顔をしていたが、僕は「いよいよか・・・どうしようかな」と凄く緊張してドキドキしていた。
中に入ると2年の先輩が3人で全裸の女の子を×××していた。
騎乗位で突き上げながら、両手に先輩2人のチンコを握らせ咥えさせていた。
「お前ら溜まってるだろ?好きなようにしていいからな。今日は練習に出なくていいぞ」と言って僕たちを連れて来た4年の先輩らは立ち去った。
そして女の子の顔を見た瞬間、我が目を疑うと同時に凍りついた。
その女の子は同じゼミの菜々美ちゃんだった。
僕の学科はA~Cの3つのゼミに分かれていて、僕と同じAゼミに凄く可愛くて上品な菜々美ちゃんという子が居た。
学部的に女子も多くて華やかだったので他にも可愛い子や綺麗な子は沢山居たが、菜々美ちゃんは別格で、僕はこの清楚な可憐で爽やかな菜々美ちゃんが好きだった。
例えると、チュー○ッヒ自動車保険のCMに以前出ていた松木里菜っぽい子。
○○県から出て来て最寄り駅近くのマンションに一人暮らしをしていて、本人は自分の育った環境や生い立ちは隠していたが、地元では有名な会社の社長令嬢との噂だった。
“お嬢さん”だが嫌味がなくて性格も良く、庶民的でお金持ちというのを感じさせない色々と配慮の出来る子だったので、男子から絶大な人気があり、女子の友達も多かった。
ライバルはかなり多かったが僕は真剣に惚れていて、「絶対にこの子と付き合いたい」「この子をお嫁さんにしたい」とまで思っていた程だった。
特に彼女の爽やかな笑顔は誰が言い出したのか知らないが“菜々美スマイル”と皆から言われていて凄く素敵な笑顔だった。
そしてラッキーな事に僕と彼女の名字は似ていて学番が1つ違うだけだった。
だから入学当初から座席指定の講義などでは必ず前後か隣の席だった事もあって仲が良く、周りの奴らから羨ましがられていた。
そして彼女に恋人は居ないとの事だったので、誰もが彼女を狙っていた。
Cゼミにもサッカー部の高木というやつがいて、彼も彼女の事を凄く気に入っていたので僕が同じAゼミで近い存在である事をいつも羨ましがっていた。
先日からここでずっと×××されていたのがこの菜々美ちゃんだったとは思いたくなかった。
「本当に菜々美ちゃんか?」と何度見直してもやはり菜々美ちゃんに間違いなかった。
彼女を×××してる先輩たちに「やめろ・・・」と心の中で叫んでいたが、声や行動には出せなかった。
「う~っ う~っ う~っ」と、あの時と同じうめき声を出しながら先輩たちのチンコを根元まで深く咥えさせられ、髪を振り乱しながら下から突き上げられる動きと同時に「うっ うっ うっ・・・」と声を出していた。
やがて3人の先輩たちはそれぞれ彼女の顔、口の中、胸元へと射精し、射精後のチンコも咥えさせて精液を舐めさせていた。
それを見ていた僕は心の中で「やめろ・・・そんな事させるな」と先輩に、そして「やめろ・・・そんな事するな」と彼女に叫んでいた。
そして彼女は息を切らしながら無表情で顔や髪の毛にかかった精液を手で拭い終えると放心状態でぼんやりと座っていた。
2年の先輩たちは「お待たせ~お前らの番だよ」「かなり調教されてるから何でもあり。遠慮するなよ」「バイブや電マとか他にも色々あるから好きに使えよ。夜までごゆっくり~」と言って出て行った。
1年の1人が「可愛い~なぁ~マジで?何て子?」と言ってると、高木が「吉本菜々美っていう俺や吉川と同じ学部で、吉川とは同じゼミだよ」と言った。
「これ、まずいよ・・・やめようよ・・・」と、皆に止めさせる言葉としてこの程度の事しか僕は言えなかった。
すると「何言ってんだよ!せっかくのチャンスだぞ!」と言われ、「そんなんだからお前はいつもココ一番でシュート決めらんねぇんだよ!」と僕は皆に鼻で笑い飛ばされた。
1年は僕を入れて9人居たが、そのうち4~5人が彼女の体を触り始め、高木が早速「菜々美ちゃ~ん、咥えて~」とか言いながらチンコを出して彼女の口元へと持っていった。
「俺も俺も!」と数人が彼女にフェラチオさせ始め、他の奴らも彼女の胸を揉んだりオマンコを触ったりし始めて彼女に群がった。
僕は1人だけ何もせず、ただ立ち尽くしているだけだった。
どうしても見ていられず僕はすぐに部室を出て練習に戻り、その日は家に帰ってからも強烈に落ち込んだ。
他の子だったらいいという訳ではないが「何でだ・・・何で菜々美ちゃんなんだよ・・・」と思い、僕自身の心の中をえぐられるような気持ちだった。
入室禁止になったのが月曜日、そう言えば先週は確か火曜日から彼女を見かけなかった。
ただ休んでいるのか、すれ違っている程度としか思わなかったが、まさかこんな事になっていたとは思いもしなかった。
通報すれば大事件になるだろうしサッカー部も終る、彼女を救う方法はないかと色々考えても思いつかなかった。
翌日、学食で高木が僕に話しかけてきた。
「昨日、良かったぞ~。何でお前やらなかったの?あの子の事、好きなんだろ?先輩らが調教したみたいでスゲェ興奮した。俺のチンコを・・・」と意気揚々と話し始めた。
僕はそんな内容は聞きたくもなかったので高木の話を遮って、「お前も彼女の事好きなんだろ?好きなら何でそんな事出来るんだよ?助けてあげようと思わないの?」と言った。
すると高木は「好きだけどさぁ・・・助けるのは無理だろ・・・可哀想だけど」「お前だって本当はやりたいんだろ?無理すんなよ」と笑われた。
「今日から学年関係なしで、やりたい時にいつでもやれるらしいぞ。じゃぁな!」と言って去って行った。
やはり僕と高木では彼女に対する「仲」や「好き」の度合いは全然違うんだなと感じられた。
そして「1年は9人も居るのに昨日の1日だけなのか」と何故か冷静に、1年への相変わらずの待遇の悪さも思っていた。
講義が終って部室へ行くとその日から高木の言うように入室解禁になっていたが、奥の部屋では既に彼女が数人に×××されていた。
僕は素早く着替え「菜々美ちゃん、ごめん・・・」と心の中で謝りながら部室を出てすぐ練習に向かった。
助ける事も出来ず何もしてあげられない僕には自分の無力感しかなく、どうしようもない切なさだった。
その日も集中できないまま練習が終り、部室に戻るとまだ彼女は数人に×××されていた。
僕のロッカーから彼女の姿は見えないが、口を塞がれながら発しているような「う~ ん~ ん~・・・」という声だけはずっと聞こえていた。
黙々と着替えていると、「ああ あ~ いい~ イク イク!」と聞こえたので「え?イク?・・・イクの?」と僕は思い、奥の部屋へ行ってみると驚愕の光景だった。
四つん這いにされ、口に2人の先輩のチンコを代わる代わる咥えさせられ、1人は胸を揉み、下半身は2人がかりでオマンコだけでなくアナルにもバイブを入れられながらもクリトリス周辺に電マを当てられていた。
彼女が「あ~! 出る! 出る~うっ!」と大声で叫ぶと、オマンコの辺りから凄い勢いで液体が大量に噴き出した。
そして少しすると吐息と共に「ああ~ 気持ちいいよ~」と彼女は言い出し、やがて「イク イク~ウ!」と可愛くも大きな声で叫びながら彼女はイッた様子で、うつ伏せに倒れこんだ。
ずっとフェラチオさせていた先輩2人が床に崩れた彼女の髪の毛を掴んですぐに起こし「続けろ」とチンコを近づけた。
彼女は虚ろな目をして口をポカンと大きく開けながら首を伸ばしてチンコをまた咥え、さっきまでと同じようにまた2本のチンコを交互に咥え込んでいた。
「よし、イクぞ!」と先輩がそのまま口の中で射精すると彼女は表情を変える事無く受け入れ、先輩は最後まで口の中で精液を出し尽くしてからチンコを抜いた。
彼女は精液を飲み込んだ様子だったが、すぐにもう1人の先輩も同じ様に口の中へと精液を注ぎ込んだ。
「美味しかったか?」と先輩に言われた彼女は白い可愛い手で口元を拭いながら小さく頷いた。
「美味しかったら何て言うの?」と言われた彼女は「ご馳走様でした・・・」と言った。
あの菜々美ちゃんが×××された事自体、強烈にショックだったのに、今のこんな彼女の姿、発言を含めた行動を見てとても現実だと思えず、また違う別のショックを受けた。
すると今度は「菜々美ちゃんはこういうのも好きなんだよ」と言いながら2人の4年の先輩が彼女へ歩み寄った。
座って上半身がうつ伏せになるような格好で崩れ、息も絶え絶えの彼女の腕を掴んで壁際へ強引に引っ張って行き、壁を背に座らせると両手を後ろへ回して鎖の付いた拘束具で両手首を留めた。
そばに居た2、3年の先輩を4人も呼んで彼女の両足を開かせて、その脇から両膝と両足首をその4人にそれぞれ持たせて押えさせた。
僕は「何をするんだ?」と思いながら見ていた。
4年の先輩が「菜々美ちゃんの大好きな幸せの国に行かせてあげるからねぇ」と彼女に言いながらバイブをアナルに差し込んだ。
彼女は既に放心状態だったにも関わらず「はああ~ あああ~っ!」と、可愛い顔を歪ませてまた声を出し始めた。
彼女を押えていた4人の先輩たちにもローターや電マが手渡され、それらを彼女の乳首などに当てた。
そして丸見えになっていたオマンコにローターを5、6個も入れて白いコードだけがオマンコから出ていた。
「はあん ああん ああ~ん」と、アナルに入ってるバイブをゆっくり深く入れたりする度に彼女は悶え続けていた。
そして更にもう1人の先輩が指でクリトリスを剥き出しにして電マを当て始めた。
すると彼女の声は「ああ~! あああ~っっ!!」と甲高い凄い声に変わって体をくねらせ始めた。
腰をよじって避けようとする彼女のアナルにはバイブが入ったままで、激しく動く彼女に合わせてオマンコやクリトリスに先輩たちは電マを当て続けていた。
「あああ~っ! あああ~んっっ!」と彼女は喘ぎ声を出し続けていると、先輩たちは「気持ちいいねぇ?ほらイッていいよ~」と言いながら続けていた。
そのまま少しすると彼女は「イクウ イクッ イクウウッ!!」と大声を出しながらイッた。
その後も先輩たちがそのまま続けているとすぐに彼女はまた喘ぎ始めた。
そのうちずっと電マを当てられ続けて噴き出した潮かおし○この液体が、「ジャジャジャジャ~」と電マの振動で音を立てながら水しぶきとなって飛び散っていた。
ずっと体を捻って喘ぎ声を出し、暫らくすると「ああっ! イク イクウ~ウ!」とイって、それからも延々と繰り返しイッていた。
先輩たちはオマンコに入ってるローターを取り出して今度はバイブを入れて動かしながらも電マをクリトリスに当て続けていた。
回数を数えていた訳ではないので分からないが20回か30回か、彼女はこんな風に数十秒や数分おきに連続でイカされていた。
何度も水鉄砲のようにピューピューと勢いよく潮を噴いては歓声が沸き起こり、床が一面水浸しになっていた。
イク度に全身に力を込めて顔までも硬直させ、悲鳴とも言えるような声を出しながら暴れる彼女を先輩たちは4人がかりで必死に押えていた。
そんな渾身の力を込めてイク彼女を見て、女の力でも凄い力だなと思った。
先輩は電マを当てながら「どうだ?」と聞くと彼女は「気持・・ち・・いい・・」と途切れ途切れに感じた声で答え、「菜々美ちゃんこういうの好きだもんな?」と言うと「好き・・・好き・・・」と息も絶え絶えに答えていた。
「菜々美ちゃんはホントやらしい女になったねぇ。もっとして欲しい?」と先輩たちはニヤニヤしながら彼女に聞いていた。
そんな先輩たちの言葉に「もっと・・・」と悶えながらも繰り返し答える彼女に僕は愕然とした。
それからも散々イカされた彼女の目は完全にイッちゃって焦点は合ってなく、口は開けたままヨダレを垂らして「し~あ~わ~せ~・・・」と感じながら唇を震わせて言う彼女の姿が衝撃的だった。
その後も先輩たちは手を止めずに容赦なく彼女をイカせ続け、段々彼女の喘ぎ声は「ギヤ~~! もういや~~! や~~~! イク~~~!」と耳を塞ぎたくなるほどの悲鳴に変わってきた。
足を押さえていた先輩たちを振り解かんばかりの凄い力で暴れながら泣きじゃくり、大声で悲鳴をあげ続けては歯を食いしばり、狂乱しながらイッていた。
それでも先輩たちが彼女の全身をバイブ責めにしている光景はもう拷問のようにしか見えなかった。
「もういい~っ! やめってえ~~ぇ! いや~~~あ~あっ!!」と生命の危険時に出すほどの悲鳴を上げたのが最後だった。
それからは「○△□○~~! □○△○~~~~!!」と、もう彼女は人間の言葉ではない言葉をひたすら何度も大声で叫び始めた。
やがて口を開けて舌を垂らし、寄り目になりながら発狂して大暴れしている彼女の姿はもうまともな人間とは思えなかった。
そして「もうちょっとだよ~菜々美ちゃ~ん」と先輩たちは言いながら、更に感じさせ続けていると急に静かになった。
すると先輩たちは彼女を放し「菜々美ちゃん、昇天ゴ~~~~ル!シャットダウン~!」と言った。
壁を背に座らされていた彼女はそのまま床にずり落ちるように崩れ、白目を剥いて口からは白い泡を噴いて失神していた。
口の何処から出てきたのか判らないが、歯磨きのような泡が垂れ落ちていた。
彼女の顔は涙と鼻水と汗まみれ、風呂上がりのように髪の毛も汗でビショ濡れになっていて、両足を開いたまま全身ピクピクと痙攣を起こしていた。
閉め忘れた水道の蛇口から少量の水が細く流れるかのようにチョロチョロチョロとおし○こか潮の液体がオマンコの辺りから暫らく流れ続けていた。
そしてその彼女の顔をどう見ても、あの菜々美ちゃんだとはとても思えなかった。
筋肉の力が完全に抜けると人の顔はこうなるのかと思った。
彼女だと認識できないほど顔つきも変わっていて、単に意識を失う「気絶」と言うより「失神する」というのは本当はこういう事なのかと驚いた。
僕は彼女のそんな究極の異変に凄く慌ててしまい、「救急車呼んだほうがいいんじゃないですか?」と先輩に言うと「アホか!」と言われた。
当然そんな事が出来る場でないのは充分に分かっていたが、それをも凌ぐ生命的な危機を感じたので僕は先輩に言ったのだが相手にされなかった。
皆は彼女を放置していつものように他愛もない話をしながら着替えていた。
痙攣は少ししてから修まったが、僕は彼女の元へ行って少し肩を揺すってみたが反応はなかった。
そんな僕の行動に気付いた4年の先輩は僕を呼び寄せ「大~丈夫だよ!心配すんな!よくある事だよぅ!」と言っていた。
4年の先輩たちはこの数日間に何度も彼女をこんな風に失神させていたらしく、「そのうち戻って来るから」と軽く言っていた。
僕は心配しながらもどうする事も出来ずに少し離れた所から、死体にしか見えない彼女を見ているだけだったが、何故か涙が出てきてしまった。
清楚で可愛いという評判は学科や学部内だけに留まらず、文系の学部全体にまで広がるほど有名な菜々美ちゃんなのに、その彼女が完全に破壊されて見るに耐えない無残な姿になっていた。
綺麗に咲き誇っていた白いユリの花が無残にも花びら全てをむしり取られ、茎まで折られ根こそぎ踏み付けられたかのような状態になっていた。
彼女はそのまま放置されていて、暫らくすると目を開いて意識だけは戻った様子だったが、少しも動かずに一点を見つめているだけだった。
彼女の意識が戻ったのはまだ僕しか気付いていなかったので「もう目を開けるな。閉じたままでいろ・・・」と、むごい拷問のような仕打ちを受けて哀れな彼女を見ながら思っていた。
しかし「おい、気が付いたぞ!」と誰かが言うと、また他の先輩たちが彼女の方へ歩み寄って「菜々美ちゃん、おかえり~」と言っていた。
半分寝そべるかのように崩れて座っている状態だった彼女の顔の前に2人が何も言わずにチンコを出した。
僕は「まだやるのか??もう許してやろうよ」と思って見ていた。
目は開いていたものの呆然として全く動かない彼女だったが、少しするとチンコを迎え入れるかのように彼女は口を開け、先輩はその口にチンコを入れた。
人形のように静止していた彼女の口に咥えさせて先輩は腰を動かしていたが、やがてジュプジュプと音を立てながら彼女は頭をゆっくり動かし始めた。
左右に並んでいた2人のチンコを根元まで深く交互に咥え始めたので僕は驚き「この子、完全に壊れてる・・・」と思った。
更にその時、少ししか開いていなかった股の間へ1人が電マを当てようとしていると、彼女はゆっくりと自ら足を開いてオマンコを露わにして電マを当てさせた。
彼女は「あふ~ん あふ~ん」と声にならない喘ぎ声を鼻の穴を広げて出しながらフェラチオを続けていた。
時々彼女の顔や頬をビンタするかのように2本のチンコでペチペチと叩いたり、彼女に大きく口を開かせ同時に2本のチンコを押し込んで咥えさせたりしていた。
やがて手首の拘束具は外され、先輩が床に寝そべって彼女を持ち上げて騎乗位になった。
オマンコにチンコを入れ、体を真っ直ぐ起こしている力すら無くなっていた彼女を先輩たちは支えながら動かし始めると、彼女はまた喘ぎ声を出し始めた。
少しして先輩が動きを止めると彼女は自分でゆっくりと腰を動かしながら「ああ~ ああ~ん」という喘ぎ声をチンコを咥えながらも吐息と一緒に出し続けていた。
そしてチンコを咥えさせていた先輩がそのまま後ろから彼女を前へかがませ、アナルにチンコを入れ始めた。
彼女は「はあああ~! いや~あ いい~い~!」と、また絶叫しながらも感じている様子だった。
そのうち目はトロ~ンとして視点も動かず、焦点の合っていない目で一点だけを見ていた。
瞬きもせず、だらしなく開いた口からはヨダレを垂らしながら「ひもひいい~(気持ちいい)」とロレツが回っていないような言葉を発していた。
意識が戻ってすぐだから舌が回らないのか、感じて口が閉じられないのか舌足らずな言葉で、「もっもしてうださい(もっとして下さい)」と求める言葉を何度も発していた。
両手にチンコを握ってしごかされ、その体位でずっと続けられているうちに、彼女はやがて嬉しそうにヘラヘラと奇妙な笑みを浮かべながらヨダレを垂らしていた。
そして彼女は「ひもひいい~っ イフッ イフ~!(イク)」と言いながらまたイッていた。
その後、先輩たちは彼女の顔、口の中、アナル、オマンコの中にそれぞれ射精した。
僕は知らなかったが、避妊と言うよりも皆で次々に入れるオマンコの中では極力出さないようにしているらしく「ごめん、出しちゃった」と他の部員たちに言いながら苦笑いしていた。
彼女はそのまま口の中の精液をまたゴクリと音をさせて飲み込み、4人のチンコを順に吸い取るかのように咥えて綺麗に舐めていた。
肩で息をしながらも顔にかけられたのも手で拭って舐め終えた彼女はまた「ほひほう・・・はわ・・・へいた・・・(ご馳走様でした)」と、ちゃんと発音も出来ないのに息絶え絶えに言っていた。
彼女はオマンコの中で射精された事に気付いていたようで、床に座りながらも片足を立てて自分の指でオマンコを見ながら弄くっていた。
すぐに精液がドロリと流れ出てきたが、彼女は指で弄くりながらボンヤリとそれを見ているだけだった。
その4人がそんな彼女を見て「出てきたねぇ。菜々美ちゃん、オマンコ開いて見せて」と言った。
すると彼女はゆっくりと両足を立てて開き、無表情のまま自分の両手でオマンコを広げていた。
「もっと広げて」と言われて両方の手の指で更にオマンコを広げて穴の奥を見せていた。
その後、体力的にも限界であろう彼女は床に倒れ込み、息を荒くして疲労困憊の様子だった。
そして彼女はそのまま放置されていた。
こんな驚愕の光景をずっと見ているだけで何も出来なかった僕だったが、先輩や高木が「調教されてる」と言っていた意味が分かった。
あの2日目の日にたまたま声が聞こえた時は確かに何度も嫌がって泣いていた。
でも今日までで恐らく10日間ずっと毎日輪姦され、先輩たちの色んな欲望や命令を強引にきかされながら教え込まれたに違いない。
延々とこんな事の繰り返しばかりで調教され、その中で段々と快楽を得てしまったのか変わってしまったんだろうと思った。
残念ながらもうこの子は人格や精神が完全に崩壊した、ただの生き物だと思った。
大好きだった菜々美ちゃんはもう居なくなってしまったんだと感じた。
あまりにも変わり果てた姿が凄く悲しかったが、こんな淫靡で穢れた彼女を見ているうちに、僕は彼女の事を“真剣に惚れた女。マジで結婚したい女”という最高ランクから、もう“どうでもいい女”という最低ランクへと格下げしてしまっていた。
すごく薄情なのかも知れないが、彼女のこんな醜態を見てしまった僕の本心だった。
逆に、そうでも思わないと僕自身、精神的にも自分を保てなかったのだと思う。
時間も10時近くになっていて先輩たちはほとんど帰っていき、残っていたのは僕と高木、他は2年の先輩2人だけだった。
高木は僕に「お前、マジでやらないの?チンコ、ギンギンになってるよ」と笑われた。
着替えの途中でトランクス一枚の姿だったその中身は確かにギンギンになっていた。
「今なら空いてるよ。やらない?」と、嬉しそうな笑顔で高木に言われた僕は「やる」とあっさり言った。
もう僕は彼女をただの“ヤリマンの変態女”としか見ていなかった。
床に倒れ込んだまま横向けに寝転がり、疲れ果てて「ふう ふう」と息を切らしている彼女に近づいた。
巨乳ではないがDカップくらいの大きさの胸を僕は揉み始めた。
雪国育ちだからか凄く色白でもち肌の彼女の体、その柔らかいポニャポニャの胸を揉み、ピンク色の綺麗な乳首を食べるかのように乱暴に舐め回しながら「これが菜々美ちゃんの体かぁ」と実感していた。
彼女の口から「ああ~ん ああ・・」という声が出始めた。
下半身はうつ伏せに近くオマンコが隠れるような状態だったが、床に転がっていた電マを股の間へと当て始めた。
すると「うう~ん・・・」と声を出しながら下半身をひねって両足をゆっくり開き、オマンコに当てるのを促すかのように彼女は自分でオマンコを丸見えにした。
オマンコを触ろうとしたり何かをしようとした場合は足を開くように教え込まれたのだろう。
もしくはもう彼女自身が気持ち良くなりたいのかと僕は思ったが、恐らく両方なのかなとも思った。
高木もバイブを手にして胸を突いたり彼女の口に入れたりしていた。
「あああん ああ・・・」と、すぐに彼女は感じ始めたようで喘ぎ声は大きくなってきた。
散々、凄まじいほど卑猥な行為を目の当たりにして我慢しきれなくなっていた僕は、寝転がったままの彼女の口元にギンギンになっていたチンコを持っていきながら「菜々美ちゃん、咥えるのかな?」と思った。
流石にもう疲れきっているだろうと思っていたが、僕のチンコが近づいて来たのに気付くとすぐに手で握り寄せ、何の躊躇もなく大きく口を開き首を伸ばしてまでしてパクっと咥えた。
「まだ咥えるんだ」と思って見ていると、その柔らかい唇でジュボジュボ、クッチュクッチュとやらしい音を立てて唾液を飛び散らせながら咥え込んでいた。
僕の目を時々見つめながら舌を絡ませたり亀頭をチロチロと舐め回して袋の方も吸ったり舐めたりなど、彼女の上品で綺麗な口元は下品極まりない行為をしていた。
まさに、エサにむしゃぶりつく飢えた動物のようにチンコを根元まで完全に咥え込んで激しく頭を動かす彼女に「美味しい?」と聞くと「すごく美味しい・・」と答えてはまた咥え、「チンコ好きなの?」と聞くと「チンコ好き・・」と発する言葉と同時に熱い吐息がチンコにかかっていた。
あの時は強引に咥えさせられて、ゲボゲボむせながら「やめて」「嫌」「許して」などと泣きながら何度も言っていた彼女だったが、たった9日ほど過ぎた今では完璧に調教されて彼女の本心とも思えるこんなセリフを言うようになっていた。
この短い期間に恐らく何十回、何百回も言わされたんだろうと思った。
「上手いねぇ・・ずっと前から上手かったの?」と思わず聞いたら小さく首を振り、「最近、教えてもらった・・・」という答えが返ってきた。
一生懸命、彼女が咥えている姿を見ているうちに思わずイキそうになったのでやめさせ、高木と一緒にオマンコとアナルの両方にバイブを入れたりしてみた。
「ああ~ん ああ~」と喘ぎ始める彼女を見ながら僕は興奮していた。
オマンコに入れたバイブを激しく動かしながら電マをクリトリス周辺に当てたりもしているとすぐに潮を噴いた。
そのまま続けていると「イク イク」と言い出したのでイカせようかと思ったが、自己満足だがまずは僕のチンコでイカせたいという気持ちもあってイカせずに止めた。
試しに「菜々美!チンコ欲しい?」と聞いてみたら「欲しい 入れて下さい」と何故か丁寧語で、しかもイキそうだったのを途中で止めたからか眉や目尻を下げて本当に入れて欲しそうな顔をして言ってきた。
「菜々美」と呼び捨てにしたのはこの時が始めてだったが、それはもう“下劣なヤルだけの女”としてしか彼女を見なくなった僕自身の吐き棄ての意味でもあった。
男を欲情させる言葉や言葉使いや行為をするよう完璧に調教された彼女に他にも色々と試してやろうと思った。
僕はちょっと意地悪な言い方をして「入れて欲しければ自分で入れな。本当に入れたいなら入れていいよ!」と言い放ち、僕は床に仰向けになった。
すると彼女は疲れているであろう体を起こしてまで僕に跨ってチンコを握り、自分でオマンコに当てながら腰を沈めた。
ニュルニュルと入っていくと同時に「ああ~ん あああ」と喘ぎながら彼女は自分で腰を動かし始め、それと同時に「これが菜々美のオマンコかぁ」と思っていた。
徐々に彼女は自分で腰を上下に動かしながらも更に自分の手でクリトリスを弄っていた。
高木は乳首に電マを当てていたが、僕はじっとしたままそんな彼女の行動を見て「菜々美はセックス好きなの?」と聞いてみると「好き・・・大好き」と彼女は喘ぎながらも答えた。
「じゃぁ、気持ち良くなりたいならイクまで自分で腰を振り続けな」と言うと、狂ってるとしか思えないほどの凄い勢いで彼女は自分で腰を左右前後へグリグリとチンコをオマンコにねじ込むように動かし始めた。
彼女は「オマンコ気持ちいい~よ~」と何度も言い、やがて「イク~ イク~ッ!」とイッて僕の体の上に倒れ込んできた。
まどろんでる彼女の顔を数センチの所で見ると顔の肌もすごく綺麗でまるで桃のようだった。
さっきは失神して悲惨な顔をしていたが、やはり彼女は何処からどう見ても確かに可愛いと思った。
今まで僕自身が出会った女の中で性格も含めてこんなにド真ん中ストライクは居なかった。
興奮していた僕は思わず彼女にキスをしながら口の中を舌で犯すかのようにしていると彼女も舌を絡めてきた。
キスをしながらも「やっぱり可愛い・・。この子、今日まで何回、何人のオモチャにされたんだ?サッカー部全員で28人か・・・、回数は分からないけど、やっぱり愛おしい」と思っていた。
そして僕は膝で立ち、バックの体勢で「今度は自分でアナルに入れて俺をイカせろ」と言うと彼女は「はい」と小さく頷き、腰を浮かせ僕のチンコをアナルに入れようと位置を合わせ始めた。
四つん這いになりながらも右腕を後ろへ伸ばし、僕のチンコを掴みながらアナルに当てがった。
でもオマンコのように簡単に入らなかったので、彼女は人差し指と中指で亀頭を挟んでゆっくり入れた。
「うう~ はあ~あ ああ~」と喘ぎながら彼女はゆっくりと腰を動かし始めた。
彼女のくびれた腰と白くて丸い綺麗なお尻がクリクリと動いていた。
高木とまだ残っていた2年の先輩1人が彼女の口にチンコを咥えさせ、僕と高木と先輩はそのまま動かずに膝で立つだけにした。
四つん這いの彼女だけが前後に動き、その動きも次第に激しくなり「うっ うっ 気持ち いい」と途切れ途切れに言っていた。
「何処が気持ちいいの?」と聞いてみると案の定、「アナル アナル」と恥ずかしげも無く大声で答え、そして「う~ エグ エグ エグッ!(イク)」と口にチンコを含みながら彼女はまたイッた。
アナルでもすぐイク体になっていた彼女に驚いたが、僕たち3人もそれぞれイクまで続けさせた。
そして高木はそのまま口の中に出し、先輩は彼女の顔にかけ、僕はアナルの中に射精した。
アナルから抜いた精液でテカテカになっていた僕のチンコを彼女の目の前に持っていくだけで彼女は勝手に握って咥え込み、いつまでもペロペロと舐めていた。
そしてチンコに付いた精液を舐めて綺麗にしてくれているだけかと思っていたら、やがて根元まで勢いよく咥え始め、またハードなフェラチオになった。
イッて少し縮み始めたチンコを一生懸命また激しく咥えて勃起させようとしていたのだ。
そんな彼女を見て「もういいよ」と優しく言って止めさせたが、こんな事も教え込まれたのかと感じた。
だから彼女はもうチンコが目の前にあると握って咥えるという習性を埋め込まれているのか、もしくは彼女の奥底にある本能なのかとも思った。
全裸に慣れるどころか両足を開きオマンコや更にその中までも開いて見せる彼女にもう理性のかけらもなく、セックスの快楽を貪欲に求めるド淫乱に改造された雌の生き物だとしか思えなかった。
見た目は“清楚で上品なお嬢様”なのに、あまりにも“淫乱で下品な性奴隷”のような行為をする彼女のギャップに物凄く興奮した。
こんな話を高木としていると、先輩に「こんな可愛い子でも中身は女。美人であろうとブスであろうと外見の形が違うだけで皆同じ肉体だよ」と、あっさり言われた。
更に「肉体の中身の“意識”というか“命”が個人の人間性であって、逆にその人間性が“肉体”という衣を着ているだけなんだから、人間性をド淫乱にしてしまえば、どんな肉体の衣を着ていようとド淫乱になるんだよ。
今はもう調教されてセックスの快楽に溺れた、ただの淫乱なメス。外見は関係ない」とサラッと言われ、改めて気付いたような気がした。
そして「こんなのもありだよ」と先輩は言いながら座っている彼女の顔の前にチンコを出すと、彼女はすぐに握って咥えた。
何をするのか見ていたが何も始まらず、彼女はただ咥えたまま目を丸くして動かなかった。
すると先輩が「ほら、分かるか?」と言ったのでよく見てみると、彼女にチンコを咥えさせたまま先輩はおし○こをしていて、それを彼女はそのまま全部飲み込んでいた。
喉元から首筋にかけて動く筋肉、ゴクゴクと喉から音をさせながら飲む彼女に僕は呆然とした。
「これさぁ、安井先輩(3年)が昔やり始めて、途中でトイレに行かなくて済むんだよな」と言っていた。
終ってから彼女は息苦しさから解放された表情をしながら手で口元を拭っていた。
「昔やり始めて」という言葉が気になったので聞くと、サッカー部には何年も以前から同じ様な子は常に居るらしく、ついこの間までは彩加という4年の人が居てこの春に卒業したらしい。
その彩加という人の前にも優奈という3年の人が居たらしいが留年が重なり退学したと言っていた。
それで彩加という人の後釜になったのが、4年の先輩たち全員の御目がねにかなった1年の菜々美との事だった。
僕たちも帰る事になったが彼女をどうするのか先輩に聞くと、最初の2、3日はここに監禁状態で夜通し4年の先輩たちに弄ばれていたそうだが、それ以降は家に帰しているようだったので服を着させて4人で一緒に部室を出た。
門に向かっている間、ずっと彼女は下を向いて黙って歩いているだけだった。
高木が「毎日部室に来てるのに講義には出ないの?」と彼女に聞いたら「どうしようかな・・・そろそろ・・・出ようかな・・・」と独り言のようにポツンと答えていた。
帰宅後、僕は彼女の事や自分のした行為など色々と考えていたが、気持ちの整理をつける事は出来なかった。
彼女の失神した姿を思い出し、女ってあんな風になるのか?人間ってああなるのか?その後の完全に狂っていた彼女の姿に落ち込んだ。
純粋培養されたかのように育てられたとしか思えない清楚で可憐な彼女はもう居ない。
そして僕はズルイ考えもしていて、それは自分が×××したのか、していないのかという事だった。
あれは×××か?いや、もう違った・・彼女も楽しんでいたし複数プレーだ。
何も言わずにチンコを出しただけで咥えてきたのは彼女だ。
「欲しい?」との問いに「欲しい、入れて下さい」と言ったのも彼女だ。
「入れたきゃ自分で入れな」と言うと、寝転がった僕に自ら跨って入れたのも彼女だ。
僕は動いてないのにアナルに入れたのも彼女だ。
勿論、こんなふざけた屁理屈が通用するとは思っていないし、同罪なのは充分に分かっていた。
でも自分を正当化して罪悪感を少しでも減らしたい気持ちがあった。
自分の汚さと小ささが情けなかった。
彼女は今頃家でどうしてるんだろうと考えたりもしていた。
翌日、1限目の講義に彼女の姿はなかったが、2限目の学部単位の広い教室で行われる講義には出席していた。
久々に会った女子の友達たちに「体調もういいの?」などと聞かれていたので、皆には体調が悪いと言って休んでいたようだった。
遠目で見ていたが、やはり以前のような爽やかな笑顔はなく、元気がないのはすぐに分かった。
2限目が終って学食に居る彼女を見ていると昨日の事を色々と思い出してしまった。
彼女が1人になった隙に「ちょっと話があるんだけど」と呼び出し、新校舎の人の来ない非常階段の5階へ連れて行った。
コンクリ製の階段と柵なので座ると周りからは全く見えず、そこの踊り場で話しをした。
無神経だとは思ったが、あの初日、誰に何と言われてどうなったのかを聞いた。
すると彼女は「吉川くんやっぱり知ってるんだ。そうだよね・・・サッカー部だもんね・・・。吉川くんも私と・・・した?」と言ってきたので、何の事か分からなかった。
どういう意味か聞くと、昨日、僕が彼女とやった事自体、彼女は覚えていないようだった。
それに僕に限らず、部室でやった行為は相手が誰かまでは全く覚えていないらしい。
僕の目を見つめながらチンコをずっと咥えていたにも関わらず、顔は見えていないのか記憶になく、ようするに彼女の中では“サッカー部の人たち”という感覚でしかないとの事だった。
そして初日の事を聞いて驚いたが「吉川が話があるって。告白かもよ」と知らないサッカー部の人に部室へ連れて行かれたというのだ。
僕は彼女をハメた張本人だと思われたくないので説明したが、何で僕が彼女を連れ出すダシに使われたのかは分からなかった。
「3限あるからそろそろ戻っていい?」と彼女は立ち上がったので、思わず「ちょっと待って」と言ってしまったものの、暫らくそのまま黙っていた。
柵に肘を掛け大学内を見渡す彼女を見ていると、表情は暗いが、やはり気品漂う可憐な女の子。
「やっぱり可愛いなぁ。こんな子があんな事してたんだよなぁ。どう見ても信じられないなぁ。」と昨日の光景が蘇って興奮してきてしまった。
僕は立ち上がって「ねぇ」と彼女を引っ張って屈ませ、僕はチンコを出し「ほら、咥えて」と言った。
すると部室以外というシチュエーションだからか彼女は意外にも驚いた様子で、「えっ?・・・えっ?」と言いながら少し戸惑っていた。
そんな様子を見ながらも僕は「菜々美、早く!」と言うと、慌てて昨日のようにフェラチオし始めた。
完全に素の状態の彼女を「菜々美」と呼び捨てにする事に勇気が要ったが、呼ばれた彼女も少し驚いた顔をしていたのは分かった。
勃起していなかったチンコを掴み、柔らかい唇で咥えながらも時々アイスクリームを舌で溶かすかのように舐め回し、吸い込んでは何度もチュポンッと音をさせていた。
時折り見上げて僕を見つめながら激しく咥え、勃起してくると凄まじい早さで頭を動かし始めた。
僕は彼女の着ているシャツのボタンを上から2つほど外してブラの中にまで手を入れ、柔らかい胸を揉みながら乳首を指で挟んだりしていた。
「う~ん う~ん・・・」と少し感じ始めたのか喘ぎ声が出始めた。
やがて僕はイキそうになってきたが、ふと見ると彼女の右手はスカートの中へと伸びていた。
彼女はフェラチオしながら、昨日のように自分でオマンコを弄っていた。
やはりこの場所でも菜々美の淫乱さは変わらないんだと思い「セックス大好きなんでしょ?入れたい?」と聞くと、頷きながらも小さな声で「入れて下さい」と、やはり言ったので昨日と同じように「自分で入れな」と言って僕はまた階段に座った。
ついさっきまでは普通の言葉で話していたのに、エッチな行為中に彼女が何かをお願いする時は奴隷モードになるのか丁寧語に切り替わる彼女に違和感があった。
すると彼女はスカートをたくし上げストッキングとパンツを膝元まで下ろした。
薄い水色のパンツだったが、オマンコの部分は完全に濡れて青色になっていた。
彼女は僕に背を向け、チンコを握ってオマンコへ入れながら僕の膝の上に座ってきた。
既に彼女のオマンコは驚くほどビチョビチョになっていて、オマンコの中に大量の液体があるのをチンコで感じられるほどだった。
僕が少し腰を動かしただけで濡れすぎたオマンコからはジュバ ジュバ グッチョ グッチョと物凄い音がして僕の股間を伝ってしたたり落ちた愛液で階段が濡れていた。
僕は彼女の背後から手を回してシャツの中のブラをずらして胸を揉んでいたが、「ああん ああ~ 気持ちいい 気持ちいい」と言いながら、彼女も自分で腰を上下左右に振り始めて淫乱女全開になっていた。
やがて彼女は「イキそう」と言って更に激しく自分で腰を振りながら、「あ イク イクッ!」とイッた。
それからも僕が腰を動かしているとまたすぐに喘ぎ声を出し始め、少しするとまたイッていた。
そして僕はイク瞬間に彼女に咥えさせようと彼女を持ち上げてチンコを抜いた。
すると彼女はすぐに振り向いて、口を開けながら僕のチンコに覆いかぶさるかのように急いで咥え込み、すごい勢いで頭を動かして僕をイカせた。
クッチュ クッチュ クッチュとやらしい音をいつまでも立てながら頭を動かしている間に精液は飲み込んだようで、それからも暫らく咥えていたのでそのままにしておくと、やはりまたずっと咥えたままだった。
ずらしたパンツとストッキングを膝に絡ませお尻を丸出しにして、そんなに高さのないヒールを履いていたものの窮屈そうにしゃがみ込んで、一生懸命に咥え続けていた。
そんな彼女を見ていると「疲れないのかな?」などと思ったり、「今はもうやるだけの女と割り切って分かってるんだけど、やはり可愛いなぁ。マジで愛してるのかな、この子の事」などと思っていた。
自分勝手な考えだが、あんな事がなくてこういう仲だったら最高なんだけどなと考えていた。
昨日のようにやはり彼女はずっといつまでも咥え続けていたのでまたチンコが大きくなってきた。
僕は「どうしたい?」と聞くと彼女はチンコを握りながら「また入れて下さい」と言ってきたので今度は柵の手すりを持たせて立ちバックで入れた。
スカートを腰まで捲くり上げて真っ白でスベスベの柔らかいお尻を両手で掴みながら、彼女のオマンコを突きまくっていたが、オマンコから飛び散る彼女の潮や愛液で踊り場のコンクリートが一面濡れていた。
彼女は僕に突かれると同時に「あっ あっ あっ!」「気持ちいい!」と大きな声で喘ぎ始めた。
1階にまで聞こえそうだったので慌てて僕は彼女の口を押さえながら続けていると、やがて彼女はまたイッた。
僕もまたイキそうになったのでチンコを抜き、今度は彼女をしゃがませて顔に精液をかけようとした。
すると彼女はチンコを握って目を瞑り、精液を出し尽くさんばかりに彼女がチンコをしごいて自分で顔にかけていた。
そして精液が出尽くしたチンコをまた咥えて綺麗にしようと舐めていた。
顔に飛び散った精液が額部分の髪の毛や、頬や顎から垂れ落ちてシャツの襟元や胸元にも付いていたが、それでもそのまままたずっと咥え続けていた。
「まだ続けるつもりなのか??」と思い、そんな彼女に少し驚いていた。
恐らく、先輩たちに何回も何回もエンドレスで続けさせられていたんだろうと思った。
流石に「もういいよ。気持ち良かったよ」と言うと、彼女は顔や髪やシャツに付いた精液を全て拭った指を舐めていた。
試しに「美味しかった?」と彼女に聞くと、頷きながら「美味しかった・・・ご馳走様でした」と言った。
もう講義の時間には間に合わない事は2人とも分かっていたので、そのままその階段に座っていた。
トイレに行きたくなったので、あれも試そうかと思ったが何と言おうか少し考えていた。
弱腰なのもどうかと思い、少しドキドキしながら「トイレ行きたいんだけど口開けて!」と言ってみた。
数秒の間があったが彼女は僕の意図が分かったようで、何も言わずそのままの表情で背筋を伸ばして口を開け、チンコを咥える体勢をとった。
僕は「はい」とチンコを出すと彼女は掴んで口に咥えた。
僕はゆっくりとおし○こを出しながら彼女が喉を鳴らして一生懸命に飲み込む姿を見ていると、彼女も僕を見上げて目を潤ませながら見つめていた。
僕は「こんな子がこんな事をなぁ・・・」と思いながら、完全に頭のイカれた女の子になっちゃったんだと改めて実感した。
もう誰とでも何でもする彼女を愛するのは無理だが、かと言って、どうしても鬼畜になれない自分との葛藤があった。
しかし、例えば愛する人、特定の人とだけならまだそういうカップルも居るが、常時、誰とでも淫乱極まりない変態的な行為をする女になってしまった彼女。
彼女がこんな奴隷である事を知っている男の命令には常に拒否する事もなく全て言いなりになってしまう極度のM女になってしまったんだと実感した。
「心底惚れていたが、やはりもう恋愛対象にはできない」と、ようやく結論が出せたような気がした。
そう思うと今後は色々と苛めてみて、どこまで言いなりになるか見てみようと考えた。
暫らくその場所から2人で大学内の風景を眺めていると「そろそろ戻らない?
私もトイレ行きたい・・」と言ったので、早速「ダメ、ここでしろよ」と言ってみた。
「え?ここで?・・・」と戸惑っていたが、「俺もここでしたし」と言うと「吉川くんも私の飲むの?」と凄い事を言い出した。
「飲まないよ!」と思わず噴き出して笑ったが、「俺の見てる前でしてみ」と言った。
すると彼女は少し躊躇していたが、またスカートをたくし上げてストッキングとパンツを下ろし、しゃがみ込んで恥ずかしそうにおし○こを出し始めた。
出し終わると僕は「そのパンツ貸して」と脱がせて取り上げた。
「ブラも外して見せて」と取り上げて、「今日は下着なしで4限目の講義受けろよ」と言うと彼女は困惑していた。
そしてその場を後に2人で4限目の講義のある教室へと向かったが、精液が顔にかかった彼女は化粧直しとシャツに付いたシミを取る為にトイレに行こうとした。
でも僕は意地悪にもトイレには行かせず、そのまま講義に出るように言うと、彼女は口をへの字にして泣きそうな顔をしていた。
僕は「あれだけ淫乱な事するんだから、これぐらいの事できるだろ?」と言い放った。
すると彼女は困惑しながらも化粧品の鏡を見てハンカチで顔を軽く拭き、襟元や胸元のまだ乾かない精液の濡れジミを叩いて乾かそうとしていた。
教室に入ると女子の友達にシャツの濡れはすぐに指摘されていたが、彼女は「ジュースこぼしちゃった」と、ごまかしながら、見た目は分からないが完全には取れていないであろう僕の精液の付いた顔で喋っていた。
講義中、彼女は意外と普通にしていたので面白くはなかったが、今後も苛めてやろうと思ってしまった。
講義が終ってから彼女は友達と別れた後にトイレに行っていた。
僕は「今更もういいんじゃないの?」と言うと、どうやらアナルセックスの為に浣腸してから部室に来るように言われているそうだった。
その日、僕は普通に練習していたが、彼女は昨日までと同じく部室でまた何人もを相手にしていたが、もう×××とは思わなかった。
数日が過ぎて先輩たちから色んな話が耳に入ってきたが、彼女は初日から2日間は部室に監禁されて×××され、ビデオで撮られて呼び出されていたらしい。
でも4年の先輩は「最初の2日目ぐらいまでだよ本当に嫌がってたのは。散々イカせて失神させまくってたら何でも言う事聞くようになってた」「気持ち良くして欲しかったら毎日おいでと言ったら毎日来るようになったし、撮ったビデオはとっくに彼女に全部あげた」と言っていた。
他にも「あんな顔してるけど意外と本質的にエッチだったんじゃないかな。おとなしくなるまでが結構、早かったし。イキまくる体になって今はもうチンコ無しじゃ生きられないだろうな」などとも言っていた。
確かに彼女を見る限り、もう彼女の意思で来ているようにしか見えなかった。
更に日数が経ち、段々と色んな事がエスカレートしていった。
ある日、先輩が色んな形の下着を買ってきて彼女に着させるようになった。
Tバックにガーター、紐状のパンツ、オマンコから肩までV型の乳首と局部しか隠れないもの、オマンコの部分が開いてるパンツ、全身網タイツやデザインが編み込まれた網タイツにストッキングなどなど、初めて見るようなものも沢山あって部室内で着させてセックスしていた。
彼女自身も更に段々と変わってきて、部室で誰ともセックスしていない時にはオナニーをするようになり、誰かが相手をしてくれるまで待っているような感じになった。
自分で胸を揉みながら足を全開に広げてバイブをオマンコに入れ、電マをクリトリスに当てて潮を噴き散らしながら「気持ちいい~ イク~!」と言いながらオナニーして何度もイッていた。
そんな彼女に数人が歩み寄って「菜々美ちゃん、やりたい?」と聞くと、「やりたい・・・チンコ下さい」と彼女は懇願し、近づいてきたチンコを求めて手を伸ばして咥えるようになっていた。
ある時は、6人ぐらいが座ってる彼女を囲んで目の前にチンコを出していると、彼女は次々と握り換えてやらしい音を立てて一生懸命咥えながら幸せそうな表情すら見せていた。
仰向けになった先輩の上にアナルに入れられながら寝転がり、別の先輩にオマンコに入れられながら他の人のチンコを咥え、更に右手と左手にもそれぞれ2人のチンコを握ってしごき、1人には胸を揉まれたり、曲芸のような体位で6人ほどを相手にして彼女は絶叫しながらイキまくっていた。
「淫乱になればなるほど気持ち良いだろ?」と彼女は聞かれると「はい、もっと淫乱にして下さい!」と言っていた。
こんな彼女を見ていると、もう病気というか快楽に洗脳されてセックスに取り憑かれた廃人としか思えなかった。
ある時は、「全員抜き」などと先輩が言って部員全員が順番に彼女のオマンコかアナルに入れて彼女はイカされまくり、精液はほとんど顔にかけられていた。
その時の彼女の首から上は精液でコーティングされたかのように真っ白になっていて彼女の頭は、くず饅頭か水饅頭のようになっていた。
こんな彼女は一度妊娠してからは避妊薬を飲むようになっていた。
毎日こんな日が続き、人間ってこんなにセックスして大丈夫なのかと感じるほどだった。
僕と彼女の2人だけの行為もサッカー部には一切内緒で続けていた。
「菜々美は見た目は上品なお嬢様だけど、本当はもう下品な変態女なんだから下品な事いっぱいしないとダメだ」などと言って、色んな事をさせて楽しんでいた。
僕は彼女に変な下着を普段から着させ、時にはローターをオマンコやアナルに入れたまま講義に出させたりもしていた。
講義の合間にあの非常階段でセックスしたり、オナニーさせたりもしていた。
僕がおし○こする時はほぼ彼女に飲ませ、彼女の口は僕の便器になっていた。
大学内に居ようが家に居ようが時間に関わらず、彼女にはトイレでおし○こやウンコするのを禁止させた時期もあり、大学ではいつもの非常階段や繁みの中、住んでいるマンションの自転車置き場裏の繁みでさせていた。
僕が居なくても忠実に守っているようで、菜々美は本当に何でも僕の言いなりになっていた。
そして彼女のマンションの合鍵も僕は持って自由に出入りするようになった。
マンションでも色んな行為をするようになり、浴室では風俗っぽい事もするようになっていた。
2LDKの間取りで僕が泊まる事も多くなり、ついでに彼女の作った料理を食べたり、いつの間にか僕の物を洗濯してくれていたり、恋人ではないが変な関係ではあった。
何故か最初の頃から彼女は日曜や試合の日だけは部室に行かずに彼女なりの「休日」があったが、僕は滅多に休みはなかった。
でも、その休みの日には彼女の部屋で一日中バイブをオマンコやアナルに入れたまま変なパンツを履かせて過ごさせたり、手足を縛ってイカせまくったりもした。
避妊薬を飲むようになってから、2人だけの時はオマンコの中で射精する事もあった。
時には両手を後ろ手に縛って足首も縛り、バイブとローターをオマンコとアナルに入れてパンツを履かせ、バイブが取れないようにテープや紐で固定して部屋に鍵をかけて僕は外出した。
部屋に朝から晩まで彼女1人で放置して百回以上はイッていたようだが、トイレは行けるようにドアを開けた状態にしておいたものの、床は潮などの大量の液体で凄い事になっていた。
他にも一緒に外出する際は、普段は眉と薄い口紅程度の薄化粧しかしない彼女だが、ド派手なメイクに派手なマニュキュアをさせた。
彼女の下着は全部淡いパステル系の色ばかりなのに、赤、黒、ブルー、豹柄など派手な色のTバックや紐状のパンツにガーターに網タイツでノーブラにさせた。
その下着で超ミニを履かせ、水商売や娼婦のようにしか見えない格好をさせてデートのような事もした。
確実に普段の彼女とは真逆の女にしか見えないので、彼女を連れて出掛ける際に同じゼミの友達や先輩に偶然会って話しかけられても「綺麗な子だね?紹介してよ」と言われるほど完全に別人に見えていた。
勿論、菜々美だとは言わず「お店の子」と適当な名前を言っていたが完全に信じていた。
繁華街には行きたがらなかったが、そんな訳にも行かずに連れて行ったら理由が分かった。
僕がトイレなどでほんの少し彼女を1人にしている時間があると必ずナンパや恐らくAVと思われるスカウト、芸能プロダクションの女性スカウトの人からも名刺を貰っているほどだった。
普段の格好だともっとスカウトの攻撃を受けるらしいが、確かにそうだろうなと思った。
他には、食事して映画を見たり、買い物、遊園地や名所、車を借りて山や海水浴など色んな所へ行って羞恥プレーなどもしながらそれなりに楽しんでいた。
僕はバイトをしていなくて親からの仕送りだけではちょっとキツかったものの、出来るだけ頑張ってお金を出していた。
でも彼女はやはり充分以上な仕送りを毎月貰っているらしく、彼女が出してくれる方が多かった。
流石にこういう金銭的な事では僕と彼女は普通の関係を保つようにし、彼女が出してくれた時は必ず僕は礼を言っていた。
ゼミでも「吉川が何処かの凄い美人とよくデートしてる」と噂を立てられ「もう菜々美ちゃんは諦めるの?」と聞かれる事が面白かった。
サッカー部では合宿の時も彼女は一緒に連れて行かれ、練習中もグランドの隅にシートを敷いて数人とセックスしていて夜も部屋で皆の相手をしていた。
合宿時の料理では、ご飯に数人の精液をかけてトロロのような精液の山かけご飯にして食べさせられたりもしていたが、普段から精液を全て飲み干す彼女には何の抵抗もなく普通に食べていた。
こんな風にいつでも何でもありの性処理道具になっていたが、彼女自身もそれを楽しんでいるようだった。
常にサッカー部に居る彼女に僕は「お前、サッカー部員か?」と冗談で言っていた。
後に先輩などの話から耳に入ったのだが、あの日以前の4月末から5月中旬くらいに、4年の先輩が「誰か良い女知らないか?」と何人かに聞き回っていたらしい。
それで、どうやら高木が4年の先輩に彼女の事を言ったと聞いたので、高木本人に問い詰めてみると「吉川と同じゼミの吉本菜々美って子は物凄く可愛いです!最高です!」と先輩に言ったようだった。
その瞬間、僕は高木に殺意を抱いたものの、もう今更どうにもならないので喧嘩すらしなかった。
「マジで反省してるし後悔してる。取り返しのつかない事した・・・」と、いつもハイテンションで軽いノリの高木の真剣な顔を初めて見たが、まさかこんな事になるとは本当に思ってもいなかったようだった。
だから彼女を連れ出す時に僕の名が使われたという理由が分かった。
彼女がこんな、とんでもない女になって月日が流れ、学年が上がるに連れて毎年新1年の部員にも彼女はオモチャにされながら弄ばれるようになっていた。
毎年僕を含めた常時30人前後の男子部員の色んな要求や欲望をぶつけられ、それら全てを断る事も無く何でも言いなりになっていた彼女は、外見は以前とは変わらないものの下品極まりない変態М女に堕ちていた。
こんな風にサッカー部内では彼女を無茶苦茶に扱いながら4年間が過ぎていった。
入学当初から講義の受け答えやレポートなどの提出物の様子から、彼女は“頭も良い、成績も優秀な子”という評判だった。
しかし×××されて以降、日に日に淫乱に改造された彼女はやがて「セックスしてないと落ち着かないし、勉強なんてする気も起きない」と病的な事を言っていた。
そして、“講義は休む、成績も悪い、提出物も出さない子”というレッテルを貼られ、毎年、留年ギリギリだった。
以前に居た優奈という人は留年が重なって退学したと先輩は言っていたが、恐らくその人もこんな感じだったのかなと思ってしまった。
僕は彼女の評判が落ちるのは嫌だったし心配もしていたので、せめて提出物やテスト対策だけでもするように話をした事もあった。
彼女の部屋のテーブルで僕がレポートを書いていると、机で書いているはずの彼女はいつの間にかオナニーを始めているような状態だった。
ちゃんと書くように僕が言うと「1回イッてからやる」と言い、その後書き始めるもまた暫らくすると「もう1回だけ」と言ってはオナニーの繰り返しだった。
こんな完全に依存症の状態だったので、まともにレポートが仕上がる事はなかった。
提出する気のなかった彼女には余計なお世話だったようだが、結局、僕が彼女のレポートを考えて筆跡を変えて書いていた。
それは彼女の為にもならない事は分かっていたが、彼女の評判がこれ以上落ちるのが嫌な僕自身の為にやっていた。
レポートは代わりに書けてもテストは代われないので僕が勉強するように言うと「私、セックスする為に生まれてきたんだもん」と平然と言うようになっていた。
僕は「じゃ何で大学入ったの?」と聞いたら、「大学入ったから、ここでこんなにセックス出来るようになったんじゃない?」と、病んでいる言葉しか返ってこなかったが本心なのかは分からなかった。
何とか卒業も単位数ギリギリだったがC-D判定だったので、幼少期からずっと優等生だった彼女には唯一の汚点になってしまっただろうと僕は思っていた。
卒業後はサッカー部のメンバーも故郷へ戻ったり色んな企業へと就職して全国へ散った。
僕も引越しはしたものの一人暮らしは変わらずのまま、普通のサラリーマンになった。
菜々美も卒業後は実家へ戻って地元の企業に就職したが、その後どうなったかは知らなかった。
彼女が卒業したという事は、彼女の後釜にまた誰か新たな女の子が確実に連れて来られているだろうと思ったりもしていた。
我がサッカー部の悪しき伝統だ。
その後、あっという間に3年ほどが経ち、学生時代のこんな悪事など完全に忘れて僕は普通の社会人になっていた。
ある日、○○県△△市の支社へ2年の期限付きで転勤する事になり、そこは菜々美の実家のある隣の市だったので久々に彼女の事を思い出した。
赴任後、彼女の実家の会社の知名度に驚かされ、その県内では誰もが知っている有名な企業だった。
僕の仕事とは関係の無い業種だが、そこで生活している以上は何かと耳や目にする会社なので、事ある毎に彼女を思い出さざるを得なかった。
「僕はあんな大きな会社の社長の娘とあんな事してたんだ・・・」と過去の悪事を反省しながら思い返す事もあった。
赴任して2ヶ月ほどが過ぎた頃、凄く迷ったが彼女の携帯に連絡してみると、あの時のまま繋がったが電話には出なかった。
でも数時間後に彼女から折り返し電話が来たので久々に話をし、そして会う事になった。
久々に会った彼女は相変わらず可憐な可愛さで、大人の綺麗さも増して外見的に更にパワーアップしていた。
彼女の家は車で1時間半ほどの距離らしく、「家の車」と言っていたが6000cc以上も排気量のある新型のピカピカの凄いベンツに乗ってきたのでビックリした。
彼女も自分の車を持っているらしいが、ぶつけてしまって修理中との事で、やはり凄いお嬢さんだったんだと改めて思った。
「こんな凄いお嬢さんに僕は草むらでウンコさせていたのか」と思っていた。
卒業後3ヶ月ほどで仕事を辞めて暫らく就職していなかった時期もあったそうだが、今ではある会社のOLとして普通に働いているとの事だった。
その日、彼女とは食事をしながらお互いの近況や学生時代の話をする程度で別れたが、その後は彼女から連絡をしてくる事が多くなり、何回も会って食事をするようになった。
2回目に会った時には彼女は自分の車に乗ってきたが、微笑ましい形のダイハツの可愛いらしい軽だった。
彼女の給料でしかもローンで買ったらしく、やはり彼女の人柄は全然変わっていない事が嬉しかった。
学生時代にもお金持ちの奴はいっぱい居たが、「本当のお金持ちでキチンと育てられた人ってこういう人なんだろうなぁ」と当時から感じていた。
僕は以前から彼女のこういう面を含めた人柄を尊敬していた。
彼女は卒業後に2人の男性と交際したが上手くいかずにすぐ別れてしまい、あんな過去や性癖を隠して付き合うのは辛くて難しいという話もしていた。
それに普通に知り合っても、“あの会社のお嬢様”という事を知られた途端にドン引きされ、対等には見てもらえなくなる事ばかりとの事だった。
最近では、する気もない見合い話しか来ないようで、まともな交際はもう無理だと思ってるとの事だった。
僕は彼女とあえて外で食事をするだけにしていたが、ある金曜の夜、食事の後に初めて部屋に連れてきてしまった。
最初はお互い仕事の話やこんな話をしていたものの、突然彼女が抱きついてキスをしてきた。
少し驚いたが、僕も新天地で欲求不満だった事もあり、流れに身を任せた。
僕が彼女の服を脱がし始めると、彼女はキスを続けながらもほとんど自分で脱いで僕のズボンも脱がし始めた。
すぐにパンツをずらしチンコを握って咥え、食いちぎらんばかりに凄い勢いで頭を動かして早く勃起させようとしていた。
彼女はそのままフェラチオしながら「オマンコ舐めて下さい」と言って体を回し、僕の顔にオマンコを押し付けて腰を動かしてきた。
彼女の丁寧語や「うう~ん ああ~」と聞き慣れた彼女の喘ぎ声を久々に聞いたが、フェラチオは相変わらずのテクニックだった。
僕はすぐイキそうになったので止めさせようとしたが、彼女は止めずに続けたのでイッてしまった。
久々に彼女は僕の精液を飲み込み、チンコを咥えたまま尿道に残ってるであろう精液をチューチューと吸い取っていた。
これも相変わらずだったがまた勃起させようとそのままむしゃぶり付くように激しく続け、荒々しい熱い吐息をチンコにかけながら彼女は自分でオマンコに指を入れていた。
まるで僕は彼女に×××されているかのようだった。
少ししてまた勃起すると彼女は「入れて下さい」と、しおらしく言いながら大きく足を開いてオマンコを丸見えにしながら僕に向けた。
正常位でチンコを入れようとすると、亀頭部分がちょっと入った瞬間にすぐ彼女は腰を僕に押し付けてきてオマンコの奥深くまで入れて腰を動かし始めた。
「久々のチンコ気持ちいい・・・」と彼女は言いながら足で抱きつくかのように僕の腰に両足を回して締め付け、オマンコとチンコを密着させながら腰を激しく動かして「ああ~ん ああっ! いい~!」と大声で喘ぎ始めた。
そして彼女は少しすると「ああ イキそう イク イクウッ!」とイッて、その後バックの体勢になってオマンコにチンコを入れていると「アナルにも指入れて下さい。お願いします」と言い始め、それからも色んな体位になったが彼女のド淫乱な奴隷ぶりは健在だった。
しかし以前のMとはちょっと違って、積極的にねだってきて大胆なので少し驚いていた。
彼女は何度も繰り返しイッていたが、僕もイク度に彼女の妖艶さの増した可愛い顔にかけたり口の中へ注ぎ込んだり、アナルの中に出したり色んな所に射精した。
それからも彼女は相変わらず僕のチンコを握ったまま離そうとせず、僕が壁にもたれて休憩していても彼女はチンコを握って舐めながら話をし始めた。
「私、普通のセックスが分からない」と彼女は話し始めた。
彼女は高校3年の終り頃に初体験をしたらしいが、その後少しして卒業と同時に別れてしまい、それからあの日に×××されたとの事だった。
セックスの事も全く分からず、フェラチオすらした事のなかった彼女があんな事をされて超短期間で淫乱M奴隷に特殊養成されたという事だ。
社会人になって2人の男性と付き合うもセックスとなると毎回どうして良いか分からず、自分なりの行動しようとすると相手に驚かれ、無意識に出てしまう丁寧語に引かれ、それからは怖くてセックスが出来ず、やがて他の理由もあって別れてしまったとの事だった。
丁寧語は無意識に出てしまうようで、自分で考えて発している訳ではないと言っていた。
そんな彼女は欲求不満が積もりに積もり、家でオナニーする事が多くなるも、実家に居る今の環境ではバイブや電マを買う事すら出来ないと言っていた。
精神的にも不安定になり自暴自棄になって会社を辞めて風俗で働いたりAV女優になる方がいいのかと本気で考える事もあるが、親の手前それも出来ないと言っていた。
「でも風俗やAV女優も大変な仕事だと思うよ」などと、変ななだめ方しか僕は出来なかった。
こんな話をしながらも彼女はチンコを放さずに握りながら「明日明後日、何か予定あるの?今から日曜までずっとセックスしよ」「お願い!何でも言う事聞くから前みたいに無茶苦茶にしていっぱい気持ち良くして」と言われた。
こんな事を必死で懇願する彼女はやはり強烈に欲求不満なんだと思った。
それからも、とにかく彼女はチンコを離さなかった。
「トイレに・・・」と言って離れようとすると「はい」と言いながら握っていたチンコを咥えて以前のようにおし○こを飲む準備をするか、「私も行く」と言って一緒にトイレでおし○こするほどだった。
食事は出前やピザを注文し、2人とも全裸のまま食べてはまたセックスの繰り返しで、結局彼女の言うように日曜の夜までずっと腰が砕けるほど何度もセックスした。
僕は大人になったのか学生の時ほどの無茶な事はしなかったが、またこんな関係が復活してしまった。
それからの彼女は頻繁に僕の家に来るようになった。
車で1時間半もかかる距離なのに、週末は金曜の夜から泊まりで来る事が多く、平日も仕事を終えてから一日か二日おきに来ては夜遅くに帰るようになった。
食事をしたりデートのような事もしていたが、部屋に彼女が来て僕が手を出さずに居た時は「私とセックスして下さい・・・」と言って必ず求めてきた。
彼女の家は厳しいだろうから泊まりや夜が遅いのは心配したが、社会人になってからはある程度は許されているとの事だった。
学生時代があまりにも壮絶な日々だったので、社会人になって普通の生活とのギャップが大き過ぎ、かなり慢性的で極度の欲求不満が続いていたようだった。
あの頃の彼女は日曜以外、毎日のように少なくとも10人以上と狂ったようにセックスしていて、4年間で相当の回数のセックスをしていた事になる。
そんな病的で異常な生活が突然終わったので、溢れる性欲に我慢に我慢を重ねていたのが一気に噴き出したような状態かと僕は感じていた。
そのせいか彼女自身が積極的で大胆に求めてくる事が格段に増えたのが、以前の奴隷状態の彼女とは大きく変わっていた。
セックスする時は彼女を散々イカせ、僕も何度イッても「もっとやりたい」と彼女はチンコを咥えっぱなしで放さず、呆れるほどの性欲で僕は貪り尽くされるようになり、体重も5キロほど減った。
捨ててしまった以前の変な下着や電マやバイブなども彼女がいつの間にか通販で買ったようで僕の部屋に届き、それらもまた使うようになった。
それらを使うのはお互いが楽しむ為というのもあるが、今の彼女を僕一人で相手するには体が持たないのでちょうど良いと思っていた。
学生時代より中身もパワーアップしていた彼女の行為と言動に少し怖さを感じるほどだった。
「私、もうセックスがやめられないの・・・」と言う彼女は、卒業後2ヶ月ほどした頃から×××の後遺症が出てきて仕事が続けられず、それが原因で入社後3ヶ月で退職したそうだ。
誰にも内緒で県外の精神科や婦人科に通っていた時期もあるという話もしてくれた。
県内の病院だと彼女を見かけた人たちに変な噂を立てられる事を恐れて数時間もかけて県外の病院まで通っていたそうだった。
学生時代から既に病気だとは思っていたが、やはりセックスしていないと自分の存在が分からないほどの重症だったと言っていた。
彼女は婦人病や精神的な色んな症状や病状を詳しく話してくれた。
少しは良くなったそうだが精神的な面の完治は難しく、それらの症状と上手く付き合っていくしかないとの事だった。
彼女の異常な性欲は欲求不満が少しずつ解消されると共に少ずつ落ち着いていった。
彼女が色んな意味で良い方向へ向かうように2人で考えてセックスをしながらの日々が過ぎていった。
それから5年という月日が流れ、現在、僕は本社勤務に戻って仕事している。
そして彼女は今、僕の妻だ。
僕の赴任期間の2年が過ぎて本社へ戻る頃、僕は彼女にプロポーズした。
すると彼女は冗談としか思わず「からかわないで」と凄く不機嫌になった。
僕が指輪を差し出すと、彼女は僕が本気だという事が分かったようだった。
でも彼女はつぶやくように「何考えてるの?こんなボロボロの欠陥品、やめた方がいいよ・・・心身ともに最悪だよ?」と静かに言い、彼女は続けた。
「あんな事があって、セックスが麻薬のように中毒になってた変態だよ。性病にもかかって中絶も2回、避妊薬も常用しすぎて子供も産めるか分からない。
色々と精神的にもきつくて生きるのが嫌になる事もある。私は治らない病気だよ。
こんな私はもう恋愛や結婚は完全に諦めてるから・・・。
他に幾らでも良い女性は居るんだから、私なんかと結婚なんて絶対ダメだよ・・・」と彼女は静かに言った。
僕は自分の気持ちをそれから何時間もかけて伝え続けたが、彼女は断り続けるばかりだった。
数日後にまた彼女を部屋に呼んで、更に僕の思いをひたすら話してもまた断られた。
その数日後から彼女と連絡が取れなくなった。
そのまま2週間ほどが過ぎてこのまま終るのかと思っていた頃、彼女と連絡が取れて何とかまた会う事になった。
僕の部屋でまた話をしたが、彼女はあの×××された初日から数日間に何をされ、どう思い、その後に至るまでの事や彼女が何を考えていたかを細かく話し始めたので黙って聞いていた。
彼女は自分を卑下し、そしてひたすら自分を責めていて、ずっと自暴自棄になり、変な意地を張りながらも苦しんでいたとの事だった。
それから僕はまた結婚の話をすると、ようやく彼女は頷いてくれたと同時に泣き出し、それから3時間も子供のように大声で泣いていた。
今までずっと溜めていた涙なのかと思えるほどだった。
僕の胸で大声でわんわん泣いてる彼女が愛おしくてたまらなかった。
心身共に状態は全て分かっているし、僕しか彼女を幸せに出来ないと思っていた。
×××の後遺症の事も僕が一生支えて行こうと決心していた。
やっぱり僕は何だかんだ言っても彼女の事を最初からず~っと愛していたんだと思う。
彼女は泣くだけ泣いた後、照れくさそうに微笑んだ。
話し始めたのは夜だったのに、空が明るくなりかけていた。
その後、やはり彼女の実家の凄さと庶民の僕の実家とでは家柄も違い過ぎ、彼女のご両親に結婚の了承を得るのにまずは一苦労だった。
その後も仲人がとある代議士夫婦との事に腰を抜かし、結納、披露宴の規模、来賓のレベル、引き出物、新居などなど、全てが僕の実家の感覚とは違いすぎて大変だったが彼女も協力してくれて何とか乗り越えた。
彼女はもう他の男とというのは一切無く、彼女もその線引きは出来ているのは分かっていたが、結婚式が近づいたある日、ちょっと気になっていた事を彼女に聞いてみた。
「もし転勤で近くに来たのが僕でなく他のサッカー部員の奴だったら、どうしてた?欲求不満だったし、こんな風に復活してセックスしてた?」と聞いてみた。
すると彼女は頭から湯気を出すほど強烈に怒り、そして泣き出したので僕はひたすら謝った。
実際、社会人になってからあの当時のサッカー部員や先輩たちなどから何度も連絡は来ていたが全て無視していたそうだった。
それに僕が入学当初から彼女に好意を持っていた事を彼女は気付いていたそうで、休みの日のあんな仕打ちをされながらのデートでも凄く楽しかったそうだ。
当時は余計なお世話としか思っていなかった僕が書いていた彼女のレポートだが、今では心から感謝しているとの事だった。
こんな話を聞いて、正直僕は安心したし嬉しかった。
そして何と思われても構わない僕はサッカー部のメンバーを結婚式に胸を張って招待した。
最初、彼女は嫌がっていたが、今後は僕が彼女を守り「もう菜々美に手を出すな」という意味も含め、2人であのサッカー部の日々にケジメをつける意味も込めて、あえて式に呼んだ。
裏では「あんな変態女と?」「家政婦以下の奴隷にし続けるのか?」とか、披露宴で彼女の実家の規模を知って「逆玉の金目当てか?」などと言われているのは知っている。
だが僕はそんな気は一切ないので全く気にしない。
お義父さんの会社は彼女の弟が継ぐし僕は婿養子でもない。
確かに披露宴や新居は双方の親の意向もあり援助はあったが、その他の事や今の家計は僕と彼女の貯金からや僕の仕事の収入のみだし仕事も変わらない。
ウチの車は彼女が乗っていた可愛い軽自動車1台のままだ。
そして身体的にも色々と心配していたが、一昨年、無事に娘も生まれ、お互い親になった。
あの×××の日以降、彼女は表向きの笑顔はあったものの、本当の笑顔を見せる事は一度も無かった。
だが、ずっと封印されていたその爽やかな“菜々美スマイル”は、娘が生まれてから時折り見られるようになった。
彼女の消えていた灯を娘が再び点けてくれたのだ。
娘は彼女に似ていて、将来、間違いなく可愛い女性になると思う。
あんな事を自ら経験している僕は娘には人の何倍も強烈に厳しい父親になるだろう。
親になって娘への思いというのが分かり、彼女のご両親にも申し訳ない事をしたと改めて反省している。
学生時代に助けるどころか、一緒に便乗して彼女を無茶苦茶にしてしまった。
女性としての不幸を沢山背負った彼女には「僕が一生かけて幸せにする」ではダメだと思う。
それでは足りない。
もし年老いてから幸せになっても幸せで居られる時間が少ないからだ。
「僕が彼女に幸せな生活を一生送らせ続ける事」が彼女とご両親へのせめてもの償いのように思っている。
彼女は外見だけでなく中身も、人として、女性として、母として、妻としても最高だと思う。
そして母親になった彼女は強くたくましくなったと感じる事も多くなった。
しかし、セックスにおいては今でも彼女は僕の言いなりだ。
でも日常生活面においては今では僕は彼女の言いなりだ。