彼はシャワーを浴びると私にキスをした | H体験談~エロばなまとめ

   

彼はシャワーを浴びると私にキスをした

片思いばかりの恋愛をしていた私(A)。
高校3年の春、母の浮気がきっかけで両親は揉めに揉めて2年後に離婚が成立した。
これを言い訳にしてはいけないのかもしれないけれど、浮気相手を見ていたことや、母の携帯メールの内容やハメ撮りを見てしまった私は、男性が自分に好意を持っていることが分かると気持ちが悪くなってしまい、約10年、誰かとお付き合いすることもなく時が過ぎてしまった。
そして気付けば、27歳にして処女だった。

28歳を前にして、友人を通じて知り合った7つ下のR君と付き合うことになった。
このままではまずいという焦りもあったり、何よりも私の気持ちの変化で、誰かを好きになるのもいいかもしれないと思えるまでになり、10年越しに彼氏が出来た。
彼には私の過去は話さず、もちろん処女であることも話せずにいた。
彼もまたあまり女の子に慣れておらず、手を繋いでも恋人繋ぎが出来ずにいた。

そんなある日、飲み終えて歩いていると、彼からホテルに誘われた。
けれど何も話せていない中、ホテルへ行く決心がつかず、私は断ってしまった。
これが原因ではないと彼は言うが、その後しばらくして別れ話をされて、別れることになった。
彼からのアプローチで付き合い始めたけれど、別れてからも私は彼のことを想っていた。

そんなある日、友人に誘われた飲み会で、5つ下のS君と出会った。
彼はフットワークが軽く、自分の話を盛り込みながらも周りの話を引き出すことが出来る人で、女の子にも優しかった。
彼とは別日に2人でご飯を食べに行くことになった。
彼が私に興味を持っていることは分かっていた。
これをきっかけにR君を忘れて次の恋愛が出来たらとも思っていた。

S君との食事はお酒のペースも上がり、終電ギリギリまで飲んでいた。
彼の終電の方が早いから、「終電大丈夫?もう行こっか?」と言うと、彼は「煙草買ってもいい?」と言ってコンビニに寄った。
駅に着くと彼は、「終電行っちゃってる」と一言。
駅前で2人、私が帰る帰らないのやりとりをする頃には、R君とは出来なかった恋人繋ぎをS君としていた。
またご飯に行こうと約束をして帰ろうとしたが、案の定終電を逃した。
2人で飲み直しをした頃にはかなり酔いが回っていた。
私も初めてのことでお酒に逃げていた。

そのままカラオケに行くはずが、流れでホテルへ行ってしまった。
それまで「Aちゃん」と呼んでくれていたS君が呼び捨てで私の名前を呼んだ時には、もうキスをしていた。
私は頭が回らないながらも、「付き合ってないのにこんな事するの?」と聞くと、彼は「だめ?」と言い、またキスをしてきて、そのままキスをしながら2人とも眠りに就いた。

先に目が覚めたのは私だった。
彼を置いて先に帰ろうかとも思ったが、彼に興味があったのも事実で出来なかった。
彼を起こすと、彼はまたキスをしてきた。
彼の手がパンツに入りそうになると、どうやって切り抜けたらいいのか分からず、「我慢して」と伝えた。
彼のキスを求める自分はいたけど、セックスをする勇気はなかった。



彼はキスをするたびに、胸やパンツに手が行き、私が「我慢して」と言うと、また熱いキスをしてきた。
これを何度も繰り返す中、私の股に何かが当たった。

私は分からず、「どうしたの?」と聞くと、「戦ってる」と一言。

その日はキスで終わったが、帰宅すると気付かないうちに彼は私の首にキスマークを付けていた。
次に会う約束をしたけれど、セックスは避けられないことは処女である私でも分かっていた。
彼に興味があった私には、会わないという選択が出来なかった。

約束の日、キスまでしてしまった彼に少し緊張しながら一緒にお店を探した。
お店に入ると緊張を紛らわそうと、またお酒に逃げる私。
けれど、どんなに酔っていても帰ろうとする私は、「S君、もう終電だし行こっか?」と言った。
彼は、「うん、じゃあ煙草買っていい?」と言った。
分かっていた。
彼の終電に間に合わないことに。

駅に向かい、案の定彼の終電がないことが分かると、また2人で飲み直し、そしてホテルへ。
彼はシャワーを浴びると私にキスをした。
もう逃げられないと分かった私は、彼に処女であることを伝えるべきなのか迷っていた。
ベッドに押し倒されると、私は彼に「慣れてないから・・・」と言った。
すると彼は、「初めて?」と聞いてくれた。
彼は何も言わず私にハグをしてきて、熱いキスをすると2人ともそのまま眠りに就いた。

目が覚めた私は彼が寝ている間に服を部屋に置いてシャワーへ。
シャワーを終えて下着を着けていると私の携帯アラームが鳴り、彼が目を覚ました。
下着姿で彼の前に行くしかなかった。
それを見た彼は、「おいで」と私をベッドへ呼んだ。
ベッドに入ると彼の足に触れ、すぐに彼の手がパンツの中に入ってきた。
彼の手を抜こうとするも、男の人の力には及ばず、彼の指が私の中に入る。

「気持ちいい?」

聞かれたけど、快感よりも痛みの方が強かった。

「濡れてる・・・舐めてあげよっか?」

どう返すのが正解か分からず答えられずにいると、彼は私の答えを聞かず、私のあそこを舐め始めた。
快感よりも不思議な感覚だった。
彼がまた指を入れ始めたと思っていたら、我慢出来なかったのか、知らぬ間に挿入されていた。

「イッ・・・!」

思わず私が声を出すと、彼が息を荒くしがら、「気持ちいい?」と聞いた。
私は痛みに耐えるのに必死だった。

(これが気持ちいい?)

そう思う頃、彼はイッてしまった。
セックスをするよりも、キスやハグをする時間が私には甘く、とろける時間だった。
そして彼が激しく舌を入れてくると、下唇を噛んでキスをやめさせる意地悪な自分や、「もっとぎゅってして」と急にとことん甘えたくなる自分がいたり・・・。

28歳で初めてセックスを知り、そして知らない自分を初めて知った。

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