かなり昔の話です。
携帯が出始めた頃、ポケベル全盛期~衰退期辺りの話です。
俺こと柴田一(仮名・当時23歳)は、仕事先でアルバイトのまとめ役をしておったのです。
アルバイトスタッフは90%が女性で、18~20歳くらいと比較的若いコばかりで構成されてました。
周りが女のコばかりで仲良く楽しくやってたとはいえ、決してモテてたわけではい。
キャラとしては、仕事中はそれこそ今のご時世ならパワハラで訴えられそうな勢いで怒鳴り散らすようなお怒り先行型だが、仕事が終わるとキャラ一変。
バカな話や冗談ばかり言って、カラオケや飲み会等では自ら進んで道化役に就くような人といったとこ。
ズバリ既婚者です。
早婚ではありますがヤンキーではありません。
比較的ディープなゲーオタであり、ライトなアニオタなのが俺。
あるとき、とんでもなく可愛らしい女の子(俺にとって、ですが)のバイトが入ってきたのです。
仮に名前を『閻魔あい』としておきましょう、19歳学生です。
新しいスタッフが入ってくるということで出社を早めにして、駐輪場にバイクを停め、シートに腰掛けコンビニで買ってきたパンをかじりながら待っていたんです。
家がそこそこ近かったらしく、閻魔さんは自転車でやって参りました。
俺「キミが閻魔あいさん?」
あい「は、はい!そうです」
俺「あ、俺は◯◯の主任、柴田一って言います、よろしくね」
あい「初めまして、本日からお世話になります閻魔あいと申します」
とっても初々しい。
全くケバケバしさもなく、ギャルっぽさやイケイケ風でもなく清楚と言えば聞こえが良すぎますが、大人しい若干オタク要素あり?的な雰囲気で、腰までのロングヘアーを左右二つに分け括っており、それだけでも俺にとってはごちそうなのに、巨乳でメガネまで装備してるという、とんでもないくらい萌えな装い(当時は『萌え』という概念はまだなかった)でした。
しかしながら俺は家庭円満でして、そのコに手を出すなんてことは全く考えもしませんでした。
仕事場の雰囲気は、みな和気藹々と楽しくやっているようなところで、バイトスタッフと上司である俺の雰囲気もとても仲のいい関係で、新人はともかくちょっと慣れたコはニックネームや下の名前を呼び捨てで呼んでたりもしました。
俺自身も名前で呼ばれるよりもニックネームで呼ばれてましたし。
あいが入ってきて3日目、メガネを外して長い髪を左右三つ編みにしてきよったんです。
超可愛い。
他意はなく「閻魔さんコンタクトにしたの?すげーカワイイく変わったね」って言ってしまったんですが、顔を赤らめて「あ、ありがとうございます・・・」と俯き加減で頭を下げそそくさとその場を離れていく彼女がいじらしくていじらしくて。
そんな彼女にも、彼氏がいて尚且つ半同棲までしてるということを人づてに聞いたときは、ちょっとホッとしたような、悲しいような気持ちになったものです。
あいが入って2週間が過ぎたくらいですか、桜の季節のある日のことです。
俺の仕切りで、とある桜並木道にシートを敷いてみんなで花見をすることになりました。
俺は酒がほとんど飲めないしバイクで来ているってのもあって、上司ながら段取りや買い物を担当し、あいともう一人のバイトスタッフを連れて花見会場付近の酒屋とほか弁でお惣菜とコンビニでスナック菓子を買い出しに出たんですな。
その時のあいったら、左右の三つ編みを更に細工して丸くまとめてストⅡの春麗っぽくした感じ(伝わるかな?)に仕上げてきたんです。
そこでの会話。
俺「閻魔さん、今日はまた一段とカワイイね。それって俺のド真ん中な髪型だよ?」
バイトA「主任~、なんすかそれ~。私にはそんなこと一言も言ってくれたことないでしょ~」
俺「だってカワイイもんはカワイイんだからしょうがないでしょ。別にAもカワイイけど完全に俺の範疇じゃねーし」
バイトA「何その取って付けたようなセリフ、もー怒った。奥さんにチクってやる!」
俺「ふふふ、俺は別に構わんよ~」
あい「えええ!?主任って結婚してるんですか!?」
えらい驚きようでした。
俺「ん?そうだよ。そっか、閻魔さん知らなかったんか」
あい「そ、そうなんだ・・・」
なんかちょっと残念そうな口ぶりにちょっと複雑な喜びを感じたのを覚えてます。
俺以外は一通りお酒も入ってみんないい調子になってきた頃です。
俺はどちらかと言うと、みなが無茶しないように監視する役割も兼ねて、外からみなを見ているような雰囲気だったんですが、その俺の隣にちょっと酔ったような感じであいがやってきて、しゃなりと座り・・・。
あい「主任、飲んでますか~?」
俺「お、あいも絶好調だな。残念だが俺は飲めないんだわ」
正直、普通ならば下の名前で呼ぶことにさして躊躇いもない人柄のスタッフたちばかりに囲まれていたんですが、このコだけはなかなか下の名前で呼ぶことに何故か抵抗があったんです、俺の中では。
きっと、それをしてしまうと俺の中の何かが壊れそうな気がしてたのかもしれません。
それでもその場の雰囲気に押され?負けて?しまい、思わず下の名前を呼び捨てで呼んでしまったのです。
あい「(すごく嬉しそうに)しゅに~ん、やっと名前で呼んでくれましたね、嬉しい~」
そう言って、もたれかかってきたのです。
俺「お、おいおい大丈夫か?えらい飲まされてたけど。(実際はそんなに飲まされてはいない)」
あい「ダメかもしんないですぅ、でもこうして主任のそばでお話ししたかったんですよ~」
ちょっとまずいかも。
俺は愛妻家で通ってるし、事実、嫁との関係だって悪くなかった。
それでもこんな可愛いコに擦り寄られて気分を害するなんてことはありえない。
会話を続け、なんとかその雰囲気を誤魔化したかったのでしょうか、でも何を話していいのやら、柄にもなく緊張しきった俺は・・・。
俺「あいは彼氏とはうまくいってんのか?」
あい「はい、まーまーです」
(なんでこんなこと聞いたんだろ?)
自己嫌悪に陥ってると・・・。
あい「(自分の髪を触りながら)主任ってこういう髪型、好きなんですよね?」
俺「お、おう。それは俺の大好物なんだぜ」
ああああああ、俺ってバカ。
まだそんなに冗談を言い合うような仲でもないだろうに。
ところがどっこい、彼女のリアクションは・・・。
あい「きっとそうだと思ってました。今日は主任の為にしてみました」
もうね、その場で抱き締めたかったです。
その、なんて言うのかな、このときばかりはエロとかではなく、愛おしいという気持ちで一杯。
そしてその後、続けざま・・・。
あい「最初にお会いした時は、正直びっくりしました」
俺「え?何が?」
あい「面接のあと採用が決まってから、面接官の方に柴田主任が出迎えるからって聞いてたんですけど・・・。どんな人か聞いたら『凄い怖い人だよ~、怒らせないようにしなさいね』としか言われなかったんで・・・。いかつい30~40歳くらいの顎髭生やした目つきの悪いおっさんを想像してたんです。そしたら、全然違う爽やかなおにいさんがいらしたものですから」
俺「あははは、爽やかなおにいさんか~、それはいい。ありがとな」
あい「でも結婚していらっしゃるだなんて意外でした、ちょっと残念・・・」
その“残念”の一言に固まらずにはいられませんでした。
俺「ははは・・・、お、俺は早婚だったからね~・・・」
確かに早くに結婚はできたけど、さほどモテるわけでもなく、道化がお似合いの俺を動揺させるには破壊力がありすぎなタイミングでのお言葉。
変な間ができてしまい、それをなんとか補填したかったのですが、こんなときに限って何にも出てこない。
脳内の引き出しを片っ端から開けて見ても、何にもないカラの状態。
(あれ~おかしいな、俺って基本3枚目キャラで何も考えずバカなこと言ってる人じゃなかったっけ?)
ここで助け舟?として、あいがこう切り出してきました。
あい「主任のご自宅ってどの辺になるんですか?」
俺「◯◯駅の辺だよ。バイクだと会社まで30分掛かるか掛かんないかの距離だけど、電車だと駅からの距離がな~」
結構遠いとこにあったんです、俺のお家。
電車で1時間近掛かるか掛かんないかくらいのとこ。
あい「そういえば主任っていつもバイク通勤ですけど、好きなんですか?」
やっときたよ!バイクの話題。
これでなんとか話を繋げる。
俺「だわな。通勤であんなバイク(某アメリカン)乗ってるヤツはそうそう居ないだろ」
あい「それにしても主任のバイク、カッコいいですよね~」
俺「だろだろ?ま、乗ってるヤツが3枚目だけど、いや、だからこそあのバイクも引き立つってもんだろ?」
あい「そんなことないですよ!すごく似合ってると思います!主任もカッコいいです!」
え・・・?
俺そんなこと久しく言われたことないよ。
なんとかおどけてこの場を誤魔化さなきゃ。
俺「マジで?嬉しいこと言ってくれるね~。よっしゃ!いっちょ後ろに乗せたろか!?」
いや、本当に他意はないのです。
嬉しかったのも本当だし、他意なくタンデムしたいかな、とか思っただけなのです。
あい「本当ですか!?乗ってみたいです!!」
凄いテンションで言ってくる。
社交辞令の返答とはとても思えないほど。
ここでお邪魔虫?それとも本当の助け舟?バイトスタッフAの登場。
バイトA「しゅ~に~ん、何二人だけで盛り上がっちゃってんのぉ~?」
俺「おおA、いやさ、それはヒ・ミ・ツ!」
俺・あい「ね~」
(同時に)
バイトA「気に入らん!!あい!こっちきてみんなにお酌しな!」
俺「しょうがねぇな~。あい、みんなんとこ行っといで」
なんてあっさり言うと、あいが悲しそうな顔を見せるので、俺の隣からの離れ際に耳打ちで・・・。
俺「また今度二人だけでどっかいこか?」
あい「絶対いきます!!」
嬉しそうにコッソリと、しかし力強く返事を返され、この時にはもう嬉しさ90%です。
そのまま宴会は終わり、彼女をバイクで送るなんてベタな展開もなく、電車組を駅まで送って会場に戻り片付け班に再合流し後片付けのチェック。
帰り道はあいのことで頭一杯でしたわ。
2、3日後のことです。
何のトラブルもなく普通に一日が終わり、退勤の際に偶然にもエレベーター前であいと二人だけになったんです。
あい「先日は本当にありがとうございました!とっても楽しかったです!」
俺「そか、そりゃよかった」
あい「・・・」
やべー、また変な間だ。
なんとかしろ、俺。
俺「あ、そうそう。この間言ってた件、またよかったら俺のバイクの後ろにでも乗ってみるか?」
あい「(満面の笑みで)ちゃんと覚えててくれたんですね!社交辞令だったらどうしようかと思って、こっちから言うのもあれだったから・・・」
俺「い、いや、俺の方こそ。社交辞令で返答されてたらこっ恥ずかしいな、とか思ってさ」
なんかここで今まで堪えてた何かが切れたような気がします。
俺「・・・よし!今日とか暇か?」
あい「え?全然大丈夫ですよ」
俺「じゃあさ、ちょっとまだ寒いけど、バイク乗ってみるか?」
あい「よろこんで!」
居酒屋か。
いやいや、本当にこんな感じなのです。
まだ寒い時期だったというのと、周りに知られるワケにはいかないということの両面から、一旦彼女は自分の部屋に帰り、ちょっと暖かい装備をして来てもらうように言って、俺があいの家の近くまで迎えに行くといった段取り。
流石に既婚者である俺が、アフター5に明らかに俺好みの女性バイトスタッフを後ろに乗せて会社の駐輪場から発進するわけにはいかんでしょ。
彼女の部屋の近くまで行き、待つこと30分。
ちょっとお化粧とか香水もつけて来てるよ。
タンデムシートに跨がるのも初めてで、ステップに足を掛け、俺の肩に掴まらせて座るあい。
俺もシートに跨がり、傾いた車体をまっすぐに立て直すと、それだけで「きゃっ!!」と軽くびっくりしながら俺にしがみついてくる。
当然胸が背中に当たります。
発進する前にちょっとおどけて「お、胸が当たってる。大きいなw」なんて言って、どんなリアクションがあるのか様子見をしてみたんですが・・・。
あい「(耳元まで顔が近づけ更に胸を当ててきて)Fカップですよ?」
・・・だとさ。
チンコ立ちました。
つーか、これで立たなかったらEDだろ。
まぁそんなこんなで発進すると、流石に初めてのタンデムということでビビりまくり。
春の夜ではまだ寒く、ボチボチなスピードで街の中をどこ行くともなく走り、ファミレスで休憩です。
そこでお互いの話で盛り上がり、食事も済ませ再びバイクで俺の思い出ポイントってとこへ行くことになりました。
そこを仮に淀川河川敷とでもしておきましょう。
そこは静かな川辺で川向うには街のネオンが広がり雰囲気はなかなかのもの。
若干離れたところにバイクを停め、二人で歩く距離を作りました。
バイクを降りて目的の塚本辺りの淀川河川敷をブラブラとお散歩しようと歩き出すと、気づけば二人、手を繋いでおりました。
なんだろ?もう既にこの頃にはラブラブな空気が二人の間に充満しており、ある意味一触即発状態。
土手に座り仕事の話、互いの昔話に盛り上がってると、気づけば二人ゼロ距離までくっついて座ってる状況。
話が途切れて互いが向き合った瞬間、自然に唇を重ねてしまいました。
こうなったらもう止まりません。
ひとしきり互いに舌を絡ませ合い、俺はゆっくりと服の上からあいのFカップを確認させてもらいました。
続いてあいの上着の下方より手を滑り込ませ、なんとか習得してる片手ブラ外しにて背中のホックを外し、乳房を揉んだり乳首を指で転がしたり。
あい「あっ・・・、ダメ・・・」
あいの手を俺の股間に持っていき・・・。
俺「触ってみて、もうはち切れそうだから」
あい「す、すごい固くなってる・・・」
俺「あいのカダラが魅力的すぎるから」
また唇を重ね、あいの陰部に指を入れてみると、もうグチョグチョ。
恥ずかしがるあいがまたカワイイ。
指にまとわりついた愛液を目の前で舐めてみせると、さらに「やだぁ、恥ずかしい・・・」と。
河川敷ではここまで。
じゃあ続きは?って思うでしょ。
ここで終わりです。
『自分は既婚、ダメだ!』と、わけのわからん呪文を唱えつつ、あいを駅まで送って行ってその日はそこでお別れ。
家に帰った俺は股間を先っぽ汁で湿らせたままの帰還で、嫁がいるのにも関わらず、あいをオカズにトイレでオナニー。
やっぱ自己嫌悪ですよ。
しかしここからがもう止まらない。
CCB並みに止まらなかったです。
朝出勤します。
当然あいも出勤してきてます。
朝の社内で人も居ない所があるので、そこへ「ちょっときて」って呼んで、おはようがわりのディープキス。
朝から舌を絡ませつつ乳房も揉みしだき、止まりません。
あい「ダメ、人が来ちゃう・・・」
こう言いながらも舌を更に絡めながら自らの手で俺の股間が固くなってるのを確認し、とても19歳とは思えない妖艶な笑顔で・・・。
あい「すごく固くなってるよぉ・・・」
朝から先っぽ汁出まくりです。
この日を境に、俺たちは仕事が終わってから毎日会うようになりました。
もちろん俺は妻帯者であり、家計自体は嫁が完全に掌握してるんで自由になる金ってのは限られてる。
時間だって然り。
“毎日会う”と言っても、仕事が終わってからバイクで走ったり、駅の地下街をブラブラしたり。
俺があいのために金銭的に色々してやれないことも理解した上で、「一緒にいるだけでいい、一緒に歩いてるだけでいい」と言ってくれたんです。
一日たった1時間でもいい、一緒にいたい。
お互いにそう思ってたんです。
ただ一緒にいて、人目を盗んでは熱い口づけを交わしたり、乳房を揉んだり(とにかく俺がおっぱい星人なので)と。
そんなことを続けて2週間くらいが経過したある日のことでしょうか。
俺「なんか俺、あいとしたいな・・・」
あい「わ、わたしも・・・」
こうなると当然あれですよね。
しかし時間の都合をつけるのはそう簡単ではありません。
俺「明後日あたり、どうかな?」
あい「いいよ、ちょっとドキドキするけど・・・」
当日。
朝家を出るときに妻に今日は仕事で遅くなることを伝え、出社。
その日の仕事はさすがにフワフワした感じで、取るもの手につかずという形容がふさわしいんでしょうか。
間違っても残業が発生しなよう気を配りながら、なんとか問題のないように仕事をこなしていると、退勤時刻です。
彼女との待ち合わせの場所へバイクで迎えに行く俺。
遠くからあいが駆け寄ってきます。
俺もあいも努めて互いを意識しないようにしてた分、ついさっきまで同じ職場で勤務してたのにも関わらず、まるで久しく会っていなかった遠距離恋愛の二人の如く、外だろうと構わず抱き合い熱いキスを交わしました。
普段通りにタンデムシートにあいを乗せ、逸る心を戒めてゆっくりと発進。
あの約束をした日、毎日会っているにも関わらず、わざわざ明後日にしたのは、俺がラブホを選定する時間が必要だったのです。
結婚して以来、ラブホなんて使ったことはなかったし、バイクで行くこと自体も初めて。
そういったラブホテル街に足を踏み入れることも久しくなかったので、どうしても事前にリサーチしておく必要があったのです。
事前に調べておいたホテルへの最短ルートもシミュレート済み。
15分ほどで到着ですが、その間に会話はほとんどなかったです。
ただただ彼女は俺にいつもよりもぎゅっと力強く抱きついていました。
フロントのパネルで部屋を選び、そのままエレベーターで3Fまで。
廊下の案内灯のか弱い光が「もう戻れないぞ」と語りかけてきたように思えました。
さ、部屋の扉を開きます。
部屋に入るとすぐに、あいに着せていた俺の皮ジャンを脱がせソファーに投げ捨て・・・。
続いて自分の着ていたジャンパー・上着を脱ぎ棄て、俺に背を向けるあいの肩を優しく両手で掴みこちらを向かせて唇を重ねます。
上着の中にてを滑らせ、ブラのホックだけを外し乳房をフリーの状態にします。
そして優しくベッドに押し倒し、あいの乳房と初対面。
黒いブラの中から思った以上の大きさと、触り心地のよい乳が登場。
今までのは所詮限定された状況下での感触でしかなかったんですが、今日は違う。
乳首・乳輪の色や大きさをマジマジと見ながら舐め回し、ジーンズのジッパーに手をかけ下ろす。
乳房を舐めた流れのまま下方向へ移動して行き、ゆっくりとパンツを下ろしにかかる。
こちらも黒。
ブラとパンツの色を合わせてきたんだね。
しかも会話の中で俺が好きだと言ってた下着の色をちゃんと覚えてた。
俺「これ、俺が好きな色だね。覚えててくれたんだ」
あい「うん・・・」
あいの股間に顔を埋め、まずクリトリス周辺を舌で軽く刺激すると・・・。
あい「あぁ、気持ちいい・・・」
か細い喘ぎ声で可愛くもありセクシーでもある。
太ももから陰部にかけてを念入りに舌で舐め回した後は、また乳房へ戻り今度は乳房を揉みながら舐める。
そして上着を脱がせ、キャミソールは残したままブラを取り除き、俺が一番愛する形、ノーブラキャミを形成。
唇を重ねつつ陰部に指を挿入し、縦横無尽に刺激すると、塞いだ口から喘ぎ声と吐息が漏れ始めます。
あい「うんっ、あはぁ・・・」
俺「入れるよ?」
ただ静かに頷くだけのあい。
今にも弾けそうにパンパンに張りつめたモノを、ゆっくりとあいの陰部に近づけ押しつけると・・・。
もうグチョグチョになったそこにはなんの抵抗もなくスルリと入って行きました。
あい「ああぁぁ!ううぅ・・・」
俺「大丈夫?痛くない?」
あい「うー、柴田さんの、熱いよぉ・・・」
しばしゆっくりと手前あたりで動いていると・・・。
あい「奥まで入れて・・・」
言葉攻撃は重要です。
とにかくエロ言葉で責められたい派な俺としてはもうたまりません。
あい「そう、もっとつい、てっ・・・、あああぁぁ」
正直、それほど経験のない俺としては色々体位なり変えもって進行していくつもりだったんですが・・・。
あいの魅力的な体と声にメロメロ。
もう駄目、出そうです。
俺「あい、俺、もうイキそうだよ・・・」
あい「あぁぁ、いいです、よぅ、いっちゃ、ってくださっ、いっ・・・」
更に回転を上げることもさほど必要ではなく、あいのお腹の上に俺の精子が射出されました。
俺「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
あい「はぁ、はぁ、すごい、出てますね・・・」
あいのお腹に出た俺の精液をティッシュで拭き取ってあげ、口づけをしながらお互いに・・・。
俺「やっちゃったね」
あい「やっちゃったね」
そう言いながら何故か二人で笑ってしまいました。
きっと、お互いに嫁がいたり彼氏がいたりするが故に踏み切れなかった自分を笑ってたんだと思います。
こんな素晴らしい時を過ごすことを、何をそんなに躊躇ってたんだろうって。
さて、ここのラブホは休憩1時間。
そんなにゆっくりする時間もないので、ちょっとだけ雑談をして、もう一回する流れにもっていきます。
ディープキスから舌をそのまま首筋まで這わせて、耳の裏まで。
乳首を舌で転がしてると乳首がピンと立つ、その立った乳首を指で軽く摘んだり舐めたりするのが最高に気持ちいい。
あいがちょっと戸惑っている様子で俺の股間に手を伸ばしてモノを握り・・・。
あい「あぁ、かたぁい。全然休憩してないけど大丈夫?」
俺「あいが、欲しいんだ」
あい「・・・きて」
この「きて」ってのに弱いの、俺。
まだグチョグチョのままの陰部に、もう一度挿入。
あい「あっ、固いっ・・・」
俺「ここは外と違うから、我慢しなくていいんだよ。感じたまま声に出してくれていいんだよ」
あい「はぁっ、あぁっ、でっ、もっ・・・」
俺「俺しか聞いてないし、あいのエッチな声、聞きたいな」
あい「恥ずかしいよぅ、うぅあぁぁっ、ああぁん」
あいの声のトーンが上がってきました。
あい「うっ、んっ、もっと、奥までっ、入れっ、て、奥まで!!入れてぇっ!!おねっがいっ!!!」
今こうして昔を思い出して書いてるだけでも立ってきてしまうくらい激しい交わりだったです。
あい「すご、ぃよぅ、あっ!もっときて!!いっぱ、い、ついっ、てぇ!!」
俺「(男の喘ぎ声は省略です)」
あい「柴田さんっ!気持ちいいで、すかっ?わた、しっ、すご、気持ちよすぎてぇ、あっ、いっ!」
俺「俺も、また、イキそうだよ・・・」
あい「はぁっ、はぁっ、はあぁ、きて、きてください!いっぱいきてくださいっ!!」
あい「はぁぁ、あったかいよぉ・・・」
またお腹の上に出しました、今度はそれほどの量ではありませんが。
二度目が終わるともう一度熱い口づけを交わし、あいのお腹の上を綺麗にしてから・・・。
俺「シャワー浴びてくる?」
あい「どうしよっかな・・・?」
俺「お互い待ってる人がいる間柄だし、軽く下半身だけでも石鹸の匂いがつかないようにお湯だけで洗っとこか?」
あい「そうだね~」
あいがシャワーから出てくるともういい時間です。
俺「そろそろチェックアウトの時間みたいだな」
あい「はい。あ、柴田さん」
俺「ん?どした?」
あい「今日は本当に気持ちよかったです!」
俺「俺もだよ。またしたいなぁ・・・」
あい「わたしも、ですぅ・・・」
あんな激しくした後でも、照れながらこんなこと言うあいは最高にいじらしい。
あい「あのぅ、主任の呼び方なんですけど、どんな呼ばれ方するのがいいですか?」
俺「そうだな~、下の名前でいいよ、『はじめちゃん』とかで」
あい「えええ、いきなりですか?ちょっと難しいですけど、頑張ってみます。慣れるまでは『柴田さん』でいいですか?」
俺「ははは、全然構わんよ。ただ、会社では『主任』若しくは『柴田主任』で頼むよ」
あい「はい!」
こうして二人の初めてのエッチが幕を閉じました。