裏ではこいつは・・ | H体験談~エロばなまとめ

   

裏ではこいつは・・

お盆前くらいに突然、うちの会社に中途採用で入ってきた男がいた。
面倒だから仮に加藤としておくが、この加藤、モデルか何かかというくらい端正な顔立ち、長い足。スーツひとつとってもオシャレだ。人当たりも良く、いつの間にか皆の輪に加わっているし、仕事覚えるのも早くてね、もう完璧超人だな、こいつはって感じだった。
年齢が俺と同じってのもあって、何かと比べられたものだ。
俺はすでに入社6年目なんだが、加藤が入って半月も経ってないうちから、

「もう追い抜かれたな。次期主任は加藤かな」
なんて上司から言われたりして。
俺がダメ社員なのは自他共に認めるところだが、加藤は出来杉クンだった。

当然、女子社員も騒ぐわな。
『加藤クンってかっこいいよねー』
『きゃー。加藤クンと目があっちゃったー』
俺も騒がれるんだけどな。
『猫田ってキモイー』
「げー。猫田と目があっちゃった~』

ただ加藤は女子とほとんど口きかないんだ。
見ていると、女性に対しては異常にシャイと言うか、クールな感じと言うか、何と言うか。
まあ、女子社員どもはそういうところも彼の魅力と見ちゃって、また余計と加藤人気が上昇すると言う・・・
何だろうなって。

あまりに美男で、女性へ興味なしってとこで、加藤ホモ説も出ていたけどね、と言うか加藤に嫉妬した俺が流した噂なんだけど。

あれは12月入ってすぐぐらいだったろうか、朝、会社に加藤から電話が入った。
「体調悪いので病院行きたい。午前中、休ませてほしい」

午後になり、再度連絡あり、
「医者から休めと言われた。今日一日休ませてほしい」と。
仕事は暇な時期だったし、そう言う事なら仕方がないな、と、まあ誰も気にはしなかった。

が、翌日、加藤は出勤してこなかった。
しかも連絡なし。
昨日今日だから体調が回復しなかったんだろうかとは思ったが、一応は携帯に連絡を入れてみた。
何度かけても繋がらなかった。
みんな心配したさ。部屋で倒れているじゃないかって。

で、午後になって俺がとりあえず外回りのついでに、 加藤の部屋まで様子見に行く事になった。

加藤は会社が借りているマンションの部屋に住んでいた。
俺は行った事なかったので、手渡された地図を頼りに何とかたどり着いた。

部屋の前まできて、何度かチャイム鳴らしたが、全く応答なし。

で、ドアノブを何気にひねってみたら、鍵がかかっていなかった。
がちゃっとドアが開いた。俺は怖くなってきたよ。
それこそ中で倒れていたら、何か事件に巻き込まれたのでは、・・・どうしよう、恐ろしい考えが頭をよぎる。

開いたドアからちょっと中を覗きこみながら、

「かとう~いるか~」と、何度か呼んでみたが返事なし。
人のいる気配みたいなのが全くないんだよね。

意を決して俺は部屋の中へ入ったよ。

誰もいなかった。
モノがあまりなく殺風景な部屋だった。
荒らされた様子とかはない。
そして何故か鍵が2本、部屋の真ん中に丁寧に置いてあった。

俺はこの時点で、『加藤の奴、夜逃げしたのでは』と思い始めた。
その日、加藤の携帯に何度か電話かけたのは俺だが、最初はコールしていた。
何回目かの時、確かに誰か出たのだが、すぐ切られてしまった。
その後は何度かけても話し中だった。
置いてある鍵といい、あまりにモノがない部屋といい、もう加藤は戻ってこないんじゃないかと。

まあ、いいや、とりあえず見たままを会社に報告しようかと、部屋を出ようとしたところ、ふとケースが横倒れになっていて散乱しているDVDが目に入った。

何気に手にとって見ると、盤面に何か文字が書いてある。
ローマ字のようだ。
「miyoko」と読めた。
他のDVDも同じようにローマ字の走り書きで、女性の名前か、苗字が書いてあった。
苗字の場合は「araiさん」とかそんな風に書いてあった。

すごい気になった。
何故ならそこに書かれている苗字や名前のほとんどがうちの女子社員のと一致する。

俺は思ったね。
まさか加藤の奴・・・盗撮か何かしていて、そのデータをこのDVDに入れていたのではないだろうか。

ふてえ野郎だ。さすがの俺でもそこまでやらんぞ。これは・・・没収だ。

今思うとヤバい事をしたと思う。俺はそのDVDをすべて持ち帰ってしまった。

会社には加藤はいなかった事、部屋の鍵がかかっていない事のみ電話で報告して、DVDを鞄に突っ込んで直帰した。

加藤失踪、盗撮DVDすべて俺の思い込みで、普通に加藤が部屋に戻ってきていたら、本当にまずいことになっていた。
しかしその時の俺はそんなこと考えもしなかった。

家に帰り早速PCを起ち上げ、DVDを開いてみた。
まずは「manami」と書かれたDVDからだ。

manami・・・
会社にいる真奈美という女は総務の事務で、俺より年齢が3つ4つ下で、入社も後のくせにいつもきーきーと俺に食ってかかってくるウルサイ女だ。
小柄で細見、生意気そうな顔をしているが、ハッキリ言ってかわいい。
性格は俺にとっては最悪だが。

さてDVDの中身はファイルが1個のみだった。
「manami.avi」
さてこれを開いて出てくるのは、盗撮された真奈美のトイレかロッカーか。
ぐふふふ、ダブルクリック。

動画に映し出されたのは確かにあの事務の真奈美だった。
しかし風景はトイレでも女子ロッカーでもなかった。
部屋だ。それもさっき見た加藤の部屋っぽい。
動画のメインの真奈美は会社で俺に見せる軽蔑の眼差しではなく、何かかわいい媚びるような女の眼だ。



男の声がする。声ですぐ分かった。加藤だ。

「じゃあ、脱いでみようか」

そんな加藤の声に、真奈美は「え~」と言いながらもストリップのように服を脱ぎ出した。
それをいろんな角度から追うカメラ。
真奈美は「やだー」とか言いながら何だか楽しそうだ。

真奈美は下着だけになる。

「ねえ、恥ずかしいよ~」
と腕で体を隠す仕草をする真奈美。
カメラの前でここまで脱いでおいて何を言うかと思った。

画面がガタガタとぶれたかと思うと、どこかに固定されたようだ。

画面についに加藤が登場した。
真奈美を抱きしめ、キスをする。
その後は下着を脱がし愛撫をしていた。
たまにカメラの様子を気にし、角度を直す加藤。
その仕草が何ともナルシストっぽい。

これは・・・これは盗撮なんかじゃない!
・・・れっきとしたハメ撮りだ!!

真奈美の奴、声が大きく、そしてすごい媚びるように、「ぁあ~ん」とか喘ぐ。
普段とは大違いで笑ってしまった。
俺は抜くのも忘れて見入ってしまった。
が、結局は抜かせてもらった。

まさかまさかと、没収したDVD18枚をすべてチェック。
知っている名前の書いているDVDはやはりうちの女子どもで、驚くべきは社員・派遣・パートアルバイトなど会社の女子五十数人中、12人が収録されていた。
後の6人は知らない人だった。

ハメ撮り動画、ハメ撮り画像、DVD1枚につき一人収録。
ファイルはDVDによって1個しか収録されていないものもあれば、何個も入っているのもあった。

ちなみに俺が最初にみた真奈美の動画が、日付では最新で4日前のだった。

一番古いファイルは、加藤が入社して間もない頃ので、「yosinoさん」DVD。
吉野さん。会社ではパンチャーをやっている。
年齢は30ちょい超えの行き遅れのお嬢様だ。
いつもおっとり優雅で、人と接する時は微笑を欠かさない。
何かぽわ~んとした感じで、会社ではおっさん連中の人気は高い。

yosino.aviをダブルクリック。
画面の向こう側の吉野さんも、普段と変わらない感じだった。
加藤の言う事に、いつものトーンで、微笑みながら「はい。はい。」と答える吉野さん。

そして加藤の太いチンポを優雅に咥える吉野さん。
ホント優雅だ。単調ではあるが、ゆっくりと、丁寧に手を添え、顔を上下させている。
吉野さんはこういう時も吉野さんのままだ。
これには俺は萌え死にそうになった。
抜かせてもらった。

それにしても加藤は入社してたかだか3~4か月、その間に12人って!
しかもすべてハメ撮りOKにまで持っていくって!!
加藤は神か!!

うちの会社の女子の全員が美人ってわけではない。
なかにはデヴもいればヴスもいるし、おばさんだって多い。
しかしここに映っている12人は、間違いなく上位に位置する女性たちであろう。
それをことごとく落とす加藤。
そんなに手を出していて、会社内でトラブル的なものはなかった。
水面下ではあったのかもしれんが。

加藤の奴は細いくせに筋肉質で、立派なチンポを持っていた。
そして何より画面の中の女たちは加藤が何か言うと、様々な反応を見せつつも、結局はそれに従う。
真奈美も、吉野さんも、荒井さんも、多恵ちゃんも、美代子ちゃんも、瑞穂さんも、張さんも、水野さんも・・・それからそれから・・・。
何かあやしげな術でもつかっているのか、加藤は。
まさに神か!?

ショックだったのは俺が唯一社内で密かに付き合っていた人妻の美恵子さんまでコレクションにあったことだ。
最近、誘っても乗ってこないと思ったら・・・ううう。

加藤にがしがし突かれて、
「あああ~」と過度なまでに何度かのけ反っていた。
まさにイってるって感じだ。
俺の時にそんな仕草は見た事ないぞ・・・。

加藤の野郎。ふてえ野郎だ。まあ、いい。
それらと引き換えても俺は貴重なお宝をゲットした。

朝まで徹夜でじっくり一本一本見た。
特にうちの女子社員のは。
何本抜いた事か・・・。
大人になってこんなに抜いたのは初めてだ。

翌日は徹夜でやつれていたにも関わらず、会社で女子社員どもを見る度に、DVDを思い出し、
辛抱たまらなくなり、何度トイレに駆け込んだ事か・・・。

数日後、会社に手紙が届いた。
加藤からだった。
会社を突然辞めた謝罪と、私物は破棄して欲しいという内容だった。

無断欠勤でとんずらきめ込む輩はどこにでもいる。
ただ俺が一つ疑問なのは、あのDVDコレクションを何故、持っていかなかったって事だ。
車で逃げたんだから、さほど荷物になるわけでもないし。
いや・・・加藤にとってはあんなものは重要ではないのかもしれん。
大事にしなくても、次から次へ生産できるんだからな。

今思うと、加藤がもしただ単に用事で部屋を空けていただけだとしたら、戻ってきたら大変な事になっていたと冷や汗ものだ。
いや、違う。
きっと加藤は失踪するときも、俺が部屋を探しに来て、DVDを手にする事を予測していたかもしれん。
・・・と都合良く、思うようにして、DVDは俺が預かっている。

会社で女子社員どもに何を言われても腹も立たなくなった。
それどころか、『裏ではこいつは・・・』と心で思い、
余裕の態度をとれるようになったよ。

派遣の美代子ちゃん、中国からの留学生アルバイト張さん
は加藤DVDのことを匂わすと、簡単にやらせてくれた。
この調子でいつかこ生意気な真奈美を軍門に下したいな。
本当に加藤は神様だったのかもしれない。

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