大学を卒業して某大手を言われる企業に就職して3年が過ぎようとしている春先のことある。大学時代から付き合ってた彼女とも別れて半年、まだ未練も残っているが、これではいけないと思い…また、この半年風俗にばかり通ってもう飽きたのもあり、そろそろ彼女を作ろうと思い立った。
 とりあえず手っ取り早いのは、出会い系と思い、登録してメールを送ってみた。
別に何歳でもよく、人妻でもいいかと思い、いろいろな年齢の女性にメールを送ったのだが…援助交際の返事メールはたくさん返ってきた。
 交際を、と書かれていたが、結局援助か、と思いながら見ていると、一通だけまともなメールがあった。
 よかったら友達になってください、ただ1行だけであったが、妙に新鮮に思い、返信をしていた。
それから1ヶ月くらい真面目にメールのやり取りをして、メルアド交換もやっとできた。
 こんな時って純粋にあせらないほうがいいんですよね。
 とにかく真面目にメル友やって、2ヵ月後、ようやく会う約束が取れた。
でもまだお互いの顔は写メールで送ってはいない。
 なぜかというと、僕はあまりかっこいいほうではなく、少し童顔に見られるからである。
いよいよ当日が来た。
 仕事を朝早くから出てきて、一日中ばたばた動いて、定時に会社を飛び出した。
 駅へ向かうと、途中に彼女から、もう着いてるとメールが入った。
 まだ会ったこともないのに気持ちは天に昇るくらいうれしかった。
 そして駅に着くと、向こうの方にそれらしい服装をした女性が立っていた。
 近づいていくと、なんか見たことある顔である。
 お互いが顔を付き合わせると、「あ!」同じことを言った。
 そうです。
 同期入社の違う営業所で働いている子であった。
「お~、久しぶり」
 「ほんとね」
 「ここで待ち合わせ?」
 「そうなの、今日は特別な日よ」
 「いいな、でも俺もそうなんだ」
 「へ~、でもお互いいいことあったらいいね」
 「そうだね」
でもよく考えてみると、メールと同じ服を着ている、そして僕もメールで説明してたスーツにネクタイ、そしてお互い離れることなく横同士で立って待っている。
 もしかして、と思ってメールの内容の携帯画面を彼女に見せてみた。
 「もしかしてこれ見覚えある?」
 「あっ、えっ、なにこれ、これわたしのメール!」
 「もしかして相手は俺?」
 「もしかしなくても、そうかも」
お互い気まずそうで、でもしょうがないから、僕が、「とりあえず飲みに行こうか」
 「うん」仕方ないので予約してたおしゃれな店に案内した。
 店に入り生ビールを注文したが、何から話をしていいのかわからない。
「仕事忙しい?」
 「いえ、うちの営業所は暇だから」
 「俺の方は忙しいよ、でも上がうるさいけどね」なんかたわいのない話をするが続かない。
 「でも世間は狭いよね」
 「そうね、でも不思議ね、こんな出会いって」
 「あ、そうだね、でも久しぶりに会ったから飲もう」
 「そうね、いろいろ言ってもしょうがないし」
それからはお互いの過去の恋愛などをしながら、だいぶ酒がまわってきたみたいで、下ネタも話すようになった。
 だいぶ彼女との距離も縮まってきたように思えた。
 時間もだいぶ経って、次をどうするか話をしようとしたところ、
 「少し歩かない、公園に行こう」
 「わかった」同僚なので当然のように会計は割り勘だった。
そして少し歩いたが、夜の街もネオンがきれいで、それはそれでいい感じで、そっと彼女の腰に手をまわすと彼女の体が少し、ピクっと反応したが、嫌がる気配もない。
 それどころか少し寄り添ってきたように感じた。
「なんか恋人同士みたいね」
 「そうだね、明日休みだろ?」
 「明日は日曜だから日本は休みなの」
 「よかったら俺のマンションに来る?」
 「えっ、ええ、・・・・いいよ、行く・・」
すぐにタクシーをつかまえマンションへ。
 酔っていたせいか、久しぶりに女性が部屋にくるせいか、股間がしだいに反応してきた。
 それに彼女は案外かわいいし、スタイルもなかなかである。
 そのときパっと頭に浮かんだのは、彼女が上に乗り、騎乗位で腰を振っている姿だった。
男はスケベな生き物で、そんなことを考え出すと止まらなくなる。
 マンションに着き、ドアを開けると、いきなり抱きしめキスをしてみた。
 彼女はまったく抵抗しないどころか、積極的に舌をからめてきた。
 もう自分の股間はかなり硬直していた。
彼女が舌をからめてきたから、俺も負けじと舌をからませ、唾液がお互いの口の中ですごい状態になっていて、お互い唾液を吸いながら、すごく長いディープキスだった。
 そしてお互い見つめあい、
 「とりあえず、上がろうか」
 「うん、そうね、こんなとこじゃ変よね」
電気を付けると、散らかっているのを忘れていた。
 「もう、男ってかたずけ方を知らないんだから」
 彼女はとりあえずかたずけ始めた。
 その時俺は大事なことを忘れていた。
 そうなんです。
 DVDデッキにエロDVDが入っているのを忘れていたんです。
彼女は何気なくDVDの再生ボタンを押した。
 「まさかエッチなのを見たりしてないよね」
 「そんなもの見ないよ」
 でもテレビ画面に映し出された映像は明らかに男女が抱き合っているエッチなシーンであった。
「ふうう~ん、やっぱり見るんだ」
 「あっ、忘れてた、昨日友達が・・・」
 「いいわけしない、これ見て何してたの?」
 「え、いや、何もしてないよ」
 「そうなんだ、シコシコしてるんだ」
 「バカ言うなよ」
 俺はすぐに消したけど、彼女はすぐに俺の股間を触ってきた。
「あっ、やっぱり大きくなってる」
 「さっきキスしたじゃん」
 「いいや、エッチなシーンを見たからでしょ」
 「じゃあ、ほんとに勃起してるか、見る?」
 俺は着替えている途中だったが、パンツをおろした。
「あ~、すご~い、大きくなってる」
 「お前も見せろよ」
 「いや、だめよ」
 「じゃ、力ずくで脱がしてやる」
 彼女を押し倒すと、スカートをめくり上げて、パンティの中に手を突っ込んでみると、かなりグチョグチョになっていた。
「やっぱり濡れてんじゃん」
 「もう、いや~ん、あんなシーン見せるから」
 「お前が見たんだろ、ここに突っ込んでほしいんだろ?」
 「えっ、そ、そんな~、・・・いやらしい~」
 「今日は寝せないから」
 そう言ってまたキスをすると完全に彼女は身をまかせ、
 「先にシャワー浴びていい?」
 「いいよ」
俺は下半身が裸ということに気付き、パンツを履いた。
 彼女にジャージを渡し、彼女は風呂場に向かった。
 でも彼女の後ろ姿を見てると、お尻の大きさも俺好みで久しぶりのエッチに勃起したペニスが収まらなかった。
シャワーを浴びているのを少し覗きたくなって、風呂場に行くと急に彼女がドアを開け、「キャー、何よ」
 「いや、怪しくないよ」
 「覗こうとしたんでしょ」
 「そういうわけじゃ・・・」
 「洗ってあげようか?」
俺はすぐに全裸になり一緒にシャワーを浴びたが、彼女はボディソープで俺のアソコを丁寧に洗ってくれ、シコシコしながら、口に含んでフェラチオを始めた。
 「あっ、気持ちいい、あっ、あっ」
 「気持ちいいの?」
 「あっ、ああ」
 彼女のフェラは舌を全部を使い亀頭の部分から丁寧に舐めあげていった。
 そしてあまりの気持ちよさに「あっ、で、でる、イクっ」俺は彼女の口の中に濃厚な精子を出してしまった。
「いっぱい出たね」
 「うますぎるよ、どこで覚えたの」
 「身に付いたの」
 「と言うことは、根っからのスケベなんだ」
 「違う、もう、これ噛み切るわよ」
彼女がギュっとペニスを握った。
 そしてお返しに俺はボディソープをいっぱい手にとり彼女の全身、特におっぱいをヌルヌルさせながら洗ってあげた。
 その時も彼女は大きな声を出し、
 「あああっ、ああっ、いいっ、自分でするよりいいわ~」
その時俺は手を止め、
 「え、自分でもしてるの、もしかしてオナニーしてるってこと」
 「え、あ、その~、いいの、独り言だから」
 「聞き流すわけにはいかないな」
 「終わったら、さっさとあがる」
 命令口調で俺は先に上がった。
真相は闇の中へってかんじでした。
 お互い風呂からあがりビールでもう一度乾杯した。
 今の状態でエッチはできたのが、とりあえずけじめをつけたかったんで、こう言いました。
 「よかったらつきあってもらえないかな?」
 「え、本気?」
 「うそで言えないだろ」
「いいよ、あなたのことがだいぶわかったから」
 「何がわかったの」
 「1人で部屋でエッチなビデオみてシコシコしてるってこと」
 「おまえそれは違うよ」
 「何が違うの、シコシコしたって言えばいいじゃない」
 「それだったら、おまえも家でオナってるんだろ」
彼女は急に真っ赤な顔になって、「だったらどうなの」
 「ずぼしだ」
 「もう、いや」
 そして俺は彼女を抱き寄せキスをし、
 「返事はどうなの?」
 「いいよ、でも私は・・・」
 「私は何?」
 「いいの、今日はいっぱい抱いて」
俺は天にも昇る気持ちだった。
 少し気が強いけどかわいい女である。
 でもそれが後々大変なことになるとは想像もしなかった。
 そしてまたキスをして、電気を消して、ベットでもう一度抱き合った。
もう彼女も自分を見失っていて…俺も自分を見失ってた。
 お互いエッチなビデオのシーンのように、お互いの性器を触りあい、舐め合いながら、
 「ああ~、いいわ~、あん、あん、あん」
 「すごくいいおっぱいだよ、気持ちいいよ」
 「あっ、もっと、もっと強く、あっ、もんで~」
俺は力いっぱい揉み、力いっぱいに吸い上げた。
 そして彼女のフェラチオもより高速にそして唾液でヌルヌルさせ、ねちっこく舐めあげ、玉の裏側からおしりの穴あたりまで舐めてくれた。
 そして俺も負けじと、彼女のアソコ、クリ、お尻の穴まで、全身ベトベトになるまで、舐めて、もう我慢できなくなった。
「入れていいかな」
 「いいよ、いっぱい突いて」
 正常位のまま、ゆっくりとペニスを入れると、
 「あっ、す、すごい、こんなのひさしぶりよ~」
 「そう、いいよ、締りもいいし、最高だよ」
 「ああっ、つ、ついてっ、もっと、もっとよ」
 「こうか、こうか」
 俺は奥までペニスを入れた時に、力を入れ、突き上げるようにピストン運動をした。
「あああ~、いい、いい、いや~ん、ああっ、だめっ、イッちゃう~」
 「気持ちいいか、俺もすごくいいよ、イキそうだよ」
 「あっ、だめよ、い、いっしょに、いっしょにイこう」
 「あっ、もうだめ、あっ」
 「あっ、私もよ、あっ、イクっ、イクっ、ああああ~っ」
 2人同時にイってしまい、彼女の中に精子をいっぱい出してしまった。
そのままの体勢でいっときの間お互い動かずに、ずっと抱き合ったまま、そして、キスをして、やっと離れた。
 彼女がトイレに行って、俺も後処理をして、またベットの中で抱き合ったまま、
 「子供できたかな?」
 「たぶん大丈夫のはず」
 「できたらどうする?」
 「私は産むわよ」
 「え、俺達つきあって1日だよ」
 「しょうがないじゃない、あなたが中で出すからよ、責任取って」
 「わかった、仕事がんばるよ」
結局その3ヵ月後、妊娠してました。
 でも俺は彼女のこと好きだったし、彼女もそう言ってくれてるから、急いで小さな結婚式をあげ、無事に入籍しました。
お互い知り合ってから長いけど、付き合ったのは3ヶ月だけ。
 会社の人もみんな驚いていて、実は長くつきあってました、と嘘をついています。
 まさか出会い系で再会したなんて言えません。
 でも今は幸せに生活できているので、出会い系サイトには感謝しています。
 皆さんもがんばってください。 



