中学時代、後ろから男子の頭に制服のスカートを被せるといういたずらが流行っていた。
むろん女子はブルマー着用なのだが。
被せられると、恥ずかしいので出ようとするが、女子がスカートを押さえているのと慌てているのとで、なかなか出ることが出来ない。
それを見て女子たちが笑って冷やかすという他愛もない遊びだった。
しかし、だんだんと慣れてくると、そう慌てることもなくなり、夏服のスカートの中の暗がりを観察する余裕すら出てきたわけだ。
ブルマーのシルエットや、その上に見えるお臍、それに太股などをじっくり観察することが出来た。
男子が慣れてくるに従い、女子も面白くなくなったのか、次第にそのいたずらはやらなくなっていった。
が、しつこく俺にやり続ける女子が1人いた。
その子の名前を『A子』としよう。
A子の下半身(もちろんブルマ姿だが)はさんざん見尽くしていたので、いい加減うざったくなっていた。
そこで、触ってやればやめるんじゃないかと思い、手でA子の脇腹を思い切りくすぐってやった。
「きゃっ!ははははっ、やっ、やめっ」
悶えるのでブルマーが顔に当たるが、気にせずにくすぐり続けてやった。
堪えられなくなったA子は暴れつつ俺から離れて、そばの椅子に腰掛けてはぁはぁと息をしていた。
(これでもうされることはないだろう)
そう安堵しつつ、若干の寂しさを感じていたものだった。
それを見ていた女子に「スケベ!」などとからかわれたものの、しばらくは安泰な日々が続いていた。
ある放課後、図書館に寄った後、教室に戻って帰り支度をしていると、バサッという音と共に、またもや頭にスカートが被せられた。
(懲りない奴め)
またくすぐってやろうと思い、脇腹に手を当てたのだが、周りに人がいないこと、A子とは仲が良いこともあり、きっと魔が差したんだろう。
その手を下に動かして、ブルマーを触ってしまった。
ビクッと動いたが、嫌がって離れようとしないのに安心して、今度はお尻に手をまわした。
A子が、「やっ」だか「んっ」だか小さい声をあげたようだったが、俺はお尻の柔らかい感触に夢中になってしまった。
しばらくはお尻の感触に酔いしれていたが、さすがにこれ以上はやばいだろうと思いつつも誘惑に負け、恐る恐る手を股間に持っていった。
そこに触ると、A子の身体が跳ねたように震えた。
ブルマー越しとはいえ、初めて触るそこは温かく、柔らかかった。
1分ほど手を添えていただけだったが、手を動かそうそするとぱっと飛び退かれ、真っ赤な顔で「もう、また今度ね」と言って走り去って行った。
しばらく手の感触が消えず、俺はぼーっとしていた。
「また今度ね」
このフレーズだけが頭をグルグルとまわっていた。
手に残ったA子の股間の感触でオナニーをしすぎてしまい、翌日、ぼうっとしたまま学校に行った。
A子は俺と目が合うと恥ずかしそうに逸して、ほとんど口はきかなかった。
その日はA子を見ただけで勃起して、歩くのにも苦労した。
もう一度A子のブルマーに触りたくて教室に残っていると、なぜかA子も帰ろうとしない。
誰もいなくなるのを待って、わざとA子に背中を向けると、A子は期待通りバサッとスカートを被せてきた。
「きゃっ・・」
すぐに俺は振り向いて、スカートに頭を突っ込んだままA子を捕まえた。
そのままA子の腰を抱えるように抱いて、ブルマーの上からお尻を触った。
そんなに肉付きは良くないが、柔らかくてとても気持ちよかった。
手を前に回して割れ目を触った。
昨日と同じ、温かくて柔らかい割れ目の肉をブルマー越しに感じた。
そのまま内腿の間から指を入れると、さすがにA子は逃げようとした。
少し揉み合っていたが、A子を教室の隅に追い詰めた。
A子が俺の手から逃げようとしゃがんだので、立てた膝の間からブルマーと太腿がはっきり見えた。
A子は膝を抱えて顔を両手で隠していた。
スカートの中に手を入れようとすると、A子はぺちゃんこ座りになって隠そうとした。
そのまま無理やり両膝の間に手を差し入れてブルマーに触った。
A子の太ももに両手は挟まれていたが、柔らかい割れ目の肉を触ることが出来た。
両手で股間を隠そうとするので、横から抱くようにして体を押さえた。
片手は俺が押さえていたが、なんとか反対側のマン筋を守ろうとしていた。
俺の指はすでにブルマーの内股をくぐってA子のマン筋に直に触れていた。
少し汗ばんだマン筋はくっきりして、マン肉はとても柔らかくて、乾いた指に張り付いた。
無理やり指を動かすと少し痛そうだった。
指をさらに進めると、口の中のように湿った部分に触れた。
揉むように指先を動かすと、くにゃくにゃした襞のような物の中心にヌルヌルした部分があった。
そこが例の場所だと直感的に分かったので、そのまま指を押し込んだ。
「い、痛いよ・・・」
A子は鳴きそうな声で訴えたが、俺の指はA子の体の中に潜り込んでいった。
唇のようにぶよぶよした部分を通り過ぎると、温かくてヌルヌルしたA子の体の中を感じた。
上あごの内側のような少し張りのある襞が全体を取り巻いていて指に絡み付いてきた。
ふと顔を上げるとA子は困ったような泣き出しそうな顔をしていた。
次の瞬間、我に返ったようにA子は俺を突き飛ばして逃げようとした。
しかし一度立ち上がったが、腰が抜けたようにそのままぺたんと座り込んだ。
俺が手を貸そうとするとイヤイヤをするように俺の手を振り払って泣き出した。
しばらくぐすぐすとA子が鼻をすすっていたので、俺はしゃがんで後ろからA子を抱き締めた。
A子はビクッとしたが、諦めたようにもう逃げなかった。
「ごめん。痛くした?」
A子は黙ったまま頷いた。
俺が立ち上がるとA子も立とうとした。
手を差し出すとA子は素直に俺の手に掴まって立ち上がった。
A子が立ち上がる時、さっき俺が触って指を潜り込ませたブルマーが見えた。
もちろんその中には温かくてヌルヌルしたA子の体が隠されている。
俺は無意識にA子に差し入れた指の匂いを嗅いだ。
「・・・やっぱり気持ち悪いよね」
A子は俯いて言った。
「気持ち悪くないよ。A子に気持ち悪い所なんかないよ」
俺がそう言うとA子は恥ずかしそうに微笑んだ。
A子に近付いて抱き寄せると、A子は目を伏せたまま顔を背けた。
俺はA子の頬に手を掛けてこちらを向かせ、唇を寄せた。
唇が重なるとA子が震えているのが分かった。
たぶん俺も震えていたと思う。
唇はすぐに離したが、しばらく温かいA子の体を抱いていた。
かなり長い間そうしていたが、急に恥ずかしくなって離れた。
A子はスカートの上からマン筋を撫でていた。
たぶん俺が乱暴に触ったから痛かったのだろう。
黙ったまま並んで歩いて学校を出た。
「また今度ね」
A子はそう言って俺と別れた。
また今度、この続きをしたい・・・。
たぶんA子もそれを許してくれると思う。