僕には幼馴染がいました。
まどかちゃんという可愛らしい子でした。
よく小学校とかの時って、クラスの男子全員が1人の子を好きになるみたいな流れがあるじゃないですか?
まどかちゃんはそういうタイプの子でした。
可愛らしくて足が早くて明るくて、近所ということもあって僕と親しくしてくれて。
もちろん僕も片思いしていました。
そのまま地元の中学に上がり、僕はバスケ部、まどかちゃんはバレー部でした。
ただ中学に上がる頃には異性という意識が芽生えてきて、まどかちゃんと話すことはありませんでした。
クラスも違うし、ただの近所の同級生みたいな関係でした。
僕はというと、バスケ部の先輩からいじめを受けていて、体育館で練習している時に先輩にボールをぶつけられたり、普通に殴られたり、パシリにされたり・・・。
その頃もずっと僕はまどかちゃんに惚れていて、いじめられている自分がひどく情けなかったです。
しかも最悪なことに、僕をいじめている先輩の1人がまどかちゃんにちょっかいを出していました。
ただ、まどかちゃんも満更じゃない感じでした。
女の子って、いじめをしていても性格が最悪でも、やっぱりスクールカースト上位でルックスがいい男が好きなんだなと思い知らされました。
中学の3年間は僕にとってかなり苦しい日々でした。
部活を辞めればいいと思われるかもしれませんが、辞める勇気もなくて・・・。
なるべく部活中は目立たないようにする、先輩には近付かないようにする。
それくらいしか対処法はありませんでした。
いつも部活終わりは片付けるフリをして体育倉庫に隠れて、先輩達が帰ってから着替えるようにしていました。
ある時、練習中ですけど顧問の先生が来なくて、先輩達はだらだらしていました。
僕はいじめられるのを避けるために、いつもみたいに倉庫に隠れていたら、先輩とまどかちゃんがやって来ました。
僕の目の前で仲良さそうに話している2人。
親密な雰囲気で、いちゃいちゃしていて・・・。
バレないように覗き見ると、半分ふざけるようにしながら先輩はまどかちゃんの身体に触れていました。
そのうち・・・、やりたい盛りの時期だから、2人ともその気になったんだと思います。
「な、まどか、足開いて」
「えーっ、だめだめ、練習中ですよ?」
「大丈夫だって、誰も来ないって」
「・・・先輩のエッチ」
可愛らしい言葉とともに、まどかちゃんは足を開きました。
僕は2人の背中側から見ているので、何をされているかまではわかりません。
ただ、先輩にアソコを触られてるっぽいまどかちゃんはどんどん耳が赤くなって、吐息も熱っぽくなって、エッチになってきました。
愛撫してる先輩も最初は、「まどか、お前感じてんの?」とか、「外に他の奴らいんのにエロいな、お前」とかって言葉責めをしていましたが、どんどん無言になっています。
お互い我慢できなくなったんだと思います。
マットに押し倒して、先輩はまどかちゃんのズボンとパンツだけを脱がせました。
マットには、上はバレーのユニフォームを着て、靴と靴下は履いてるけど、短パンもパンツも穿いていない、そんなまどかちゃんの姿がありました。
高まった2人はそのままセックスに突入します。
まどかちゃんは切なそうに爪を噛みながら外に聞こえないように声を出すの我慢してて。
僕をいじめていた先輩は、まどかちゃんの足を大胆に開かせて、まどかちゃんの中で動いていました。
僕はよくわからない恐怖と興奮と怒りで頭がぐちゃぐちゃでした。
その時も僕はまどかちゃんに惚れていて、いじめられている僕は見つかったら殺されるから必死になって隠れてて、こんなに僕は情けない思いをしているのに、先輩はまどかちゃんみたいな可愛い子とセックスしていて・・・。
この世の理不尽さを感じました。
2人がセックスしてた時間はそんなに長くなかったと思います。
射精寸前に先輩はまどかちゃんの中から引き抜いて、まどかちゃんの口に咥えさせました。
まどかちゃんも慣れた様子で口と手で気持ちよくしてあげてて、精液を受け止めてるみたいです。
目を閉じて愛おしそうに好きな男の精液を口で受け止めてるまどかちゃん。
小学校の頃から惚れてた女の子の横顔をばっちり見てしまって、僕はぷちんと何かが切れました。
ずっといじめられていたから、その限界も来たんだと思います。
僕は筋トレ用の鉄アレイを持って、まどかちゃんに夢中でしゃぶらせている先輩に近付いて、その右肩に思い切り振り下ろしました。
鈍い感触がして先輩は崩れ落ちました。
まどかちゃんはアソコ丸出しのままで叫び声をあげました。
笑えました。
今まで僕をいじめていた先輩はみっともなく床に這いつくばって、「あが」とか言ってて、まどかちゃんはアソコ丸出しのままパニック状態になっていて。
駆けつけた部員も呆気に取られていました。
その後、他の先輩にボコボコにされましたが、元々殴られ慣れていた上に何かが吹っ切れた僕は鉄アレイを持ってむちゃくちゃに振り回して抵抗しました。
そのうち、騒ぎを聞きつけた教師が来ました。
結論から言うと、僕はお咎めなしでした。
2年近くずっといじめられていたので、そのことで情状酌量されたみたいです。
まどかちゃんは倉庫で先輩とセックスしてたことが知られ渡って、家から通える私立に転校しました。
このことがきっかけで、残りの学校生活は僕にとって良好になりました。
いじめに対して何もしてくれない学校ではなく、先輩の動向にある程度は目を光らせてくれたので、それからはいじめを受けることはなくなりました。
元々友達は少なかったので困ることはありませんでした。
ただ、時折近所ですれ違うときに、まどかちゃんから睨まれます。