元妻と離婚したのは、もう18年も前の事だ。
俺31歳、元妻28歳、結婚4年だった。
元妻の産んだ子供は色白で茶髪、どう見ても白人とのハーフだった。
「あなた・・・ごめんなさい・・・」
いかにも清楚な大和撫子の和風美人で豊満で妖艶な体をしていた元妻が、外国人と中出し不倫・・・。
ショックだった。
元妻は家族や親戚からも疎まれて、やがて母子で故郷から消えた・・・。
俺が離婚した頃、バブルが崩壊した影響で、中小企業だけでなく、その不良債権の処理ができずに銀行や証券会社まで倒産していった。
地味な仕事だが安定した職業だった俺には、離婚直後に見合いの話が飛び込んできた。
家事手伝いの23歳。
彼女は家業も手伝っていたが、跡継ぎの兄が結婚して義姉が店に出るようになると居場所が無くなり、不景気な世の中、永久就職の相手に俺が選ばれたのだ。
元妻と比べたら色気の無いガキっぽい田舎娘だったが、屈託のない笑顔が無垢で清純そうなイメージを与えた。
ほのぼのとした女とまったり暮らすのもいいかなと交際を受け入れ、俺32歳、妻24歳、見合い半年のスピード結婚だった。
厳格な両親に育てられた彼女、信じられないかもしれないが結婚するまで手を出せなかった。
新婚初夜、24歳とは思えぬ色気の無い華奢な体を恥ずかしげに晒し、三つ指を突いて、「よろしくお願いします・・・」と頭を下げた新妻は、驚いたことに生娘だった。
見目麗しい桜色の純潔の扉を開き、少しずつ男女のまぐわいにおける所作を仕込んだ。
夫の性欲を処理することだけでなく、他人には見せられない、女として恥ずかしい淫らな格好すら夫の興奮材料として提供しなければならない事も妻の務めだと教え込んだ。
時には男根の挿入をお預けされて、とことん指マンで潮を噴きながら何度もイカされる辱めの後、ぐったりした状態でやりたい放題突かれることも受け入れるようになった。
一姫二太郎に恵まれた頃には、華奢で無垢そうな体を淫らに喘がせて俺を満足させてくれるようになった。
普段は清純そうな田舎娘が、夫に跨がって腰をクイクイさせて見せる恥じらう痴態もまた、意外性があっていいものだと思った。
しかし、豊満だった元妻の豊かな乳房の感触が時には恋しく思えることもあった。
再婚して10年、俺も40歳を過ぎた中年親父になった頃、東京へ出張した際にふらりと立ち寄ったアダルトショップで、古いエロ本を売っていたので何気に見ていたら・・・!!
これは・・・元妻?!
『知的な美人奥様が見せる淫らな性』
黒塗りで見えないが、男優の男根が元妻の女陰をあらゆる方向から貫いていると想像に容易い写真がたくさん掲載されていた。
感じて、恍惚の表情を浮かべた色っぽい元妻・・・。
豊満な肉体は紛れも無く別れた元妻だった。
エロ本の発行日は離婚した翌年だったが、これは離婚間もない頃に撮影されたのだろう。
豊かな白い乳房には静脈が浮き出て、自らの手でその乳首を摘み、母乳を噴出しながら切ない表情で悶えていた。
『縄に味を占めた清楚妻が浮気子種を仕込まれる』
豊満な肉体に麻縄を食い込ませ、生の男根を入れられて喘いでいるのだろうか・・・。
元妻が男優の精液を股間から垂れ流して虚ろに喘いでいた。
『淫乱美熟人妻がアナルを犯され快楽に咆哮アクメ』
みっともない格好に縛られて、女陰と肛門を異物で塞がれ、ついに肛門に男根を受け入れてうっとりする元妻・・・。
俺は元妻の出ていた古いエロ本を買い漁った。
美しかった。
白い肉体に食い込む麻縄と豊かな胸。
清楚な和風美人の顔が歪む大興奮の写真がAVの一幕と知り、翌日その店に戻って、店員に元妻のAVを探してもらった。
残念ながら元妻は30代前半にAVを引退しており、当時のVHSテープは残っておらず、元妻が出演したAVがオムニバスで収録されたDVDがあるのみだったが、それを購入してPCで観た。
懐かしい揺れる乳房、懐かしい喘ぎ声、懐かしいイキ顔・・・。
離婚直後の美しい元妻が色んな男優に犯され、母乳を噴出し、麻縄の威力に悶え、中出し精液を溢れさせ、アナルも犯されていた。
俺と別れた後の元妻の人生を思うと胸が張り裂けそうだった。
愛していたが許せなかった。
離婚するより仕方なかった。
元妻のエロ本とDVDは我が家の屋根裏に隠されている。
今から16~17年前、離婚した後の数年間の元妻の美しくも淫らな映像は、年に1、2回、妻に隠れて楽しんでいる。
あの美しい熟女AV女優・・・46歳の元妻は、今どこで何をしているのだろう・・・。