当時オレは17歳、姉は19歳。
オレはその年の夏休みに彼女(16歳)と初体験を済ませ、姉は姉で大学に入って彼氏ができ、6月に処女ではなくなっていた。
姉はバストが豊かではなかったが、乳首がツンと上を向いていて可愛らしかった。
当時のオレと姉はお互いに全裸でも気にしないような間柄で、父母の前でも堂々と性的なジョークを言い合っていた。
ある秋の日の夜、姉はいつものように上半身は着古したTシャツ、下半身はショーツのみで眠っていた。
日頃から彼女にしていることを姉にも試して反応を見たいと思っていたオレは、姉の部屋に行き、乳首をTシャツの上から弄ってみた。
そうしたら姉がやや眉をひそめるような表情になって「ぅぅ~ん」という声を出したので、オレは気持ちよくなったんだと思い、さらに摘んだり、捻ってみたりした(彼女がこの攻撃を凄く好きなので)。
姉は「はぁー」とため息をついた。
それでTシャツを捲くって、ピンピンになった乳首を軽く舐めてみたら、「あぁ~」とはっきり快感に喘ぐ時の声を出した。
これでやめておけばよかった。
だが、悪戯心が起きたオレは彼女に試してみたいと思っていたことを実行することにした。
隣の自室から挟む力を弱めた洗濯ばさみを手に姉の部屋へ戻り、姉の乳首を挟んでみた。
その瞬間、「いたぁ~っ!」という声を挙げた姉が飛び起きた。
驚いて動けないオレにビンタ一発。
「最初は気持ち良かったから寝たふりしてたのに、こんなことしやがって!」
平謝りにオレは謝った。
彼女に試したいので実験したという説明までした。
姉は「もっと挟む力を弱くしないといけない」とか、「ソフトに挟んだらたぶん気持ちいい」とか、「彼氏より愛撫が上手だ」とか言い出したので、オレは戸惑った。
だが、この日からオレと姉は禁断の関係になってしまった。
セックスこそしなかったが、お互いに彼女・彼氏を喜ばすためという理由で、色々な技を試し合うようになった。
オレは姉の指か口でイカされ、姉もオレの指か舌でイッた。
オレが大学に入って家を出るまでの約半年間続いたけど、その間はなぜかそれまでのように姉と親の前で開けっぴろげに性的会話が出来なくなってしまった。
受験を前にした冬に、姉が眠っているオレに悪戯したが、恥ずかしくて書けない。