今年、社会人になりました。
医療系の学校を卒業して病院で働いています。
彼とは職場で知り合いました。
私が22歳で、彼は23歳のときです。
今まで私は男性とお付き合いしたことがなく、彼は初めての男性です。
実は彼も私が初めての女性でした。
お付き合いしたばかりの頃は、お互い気持ちがわからなくて戸惑うこともありました。
でも今では仕事もプライベートも一番信頼し合える仲です。
先月、彼と念願の初体験をしました。
付き合いはじめてちょうど3ヶ月目。
私の23歳の誕生日でした。
仕事が終わり、ファミレスでささやかな2人だけのバースディパーティをしました。
そのとき彼から誕生日プレゼントをいただきました。
誕生石の付いた可愛いネックレスでした。
「買うときは恥ずかしかったけど、きみのために選んだんだ」
そう彼が言ってくれたとき、私は感激して泣いてしまいました。
私はすぐにネックレスを身に着けました。
サファイアが美しく光りました。
彼が「よく似合うよ」と言ってくれて本当に嬉しかったです。
ファミレスの駐車場に停めた車の中でキスをしました。
キスなんて、もう何回もしているのに、抑えられないほど感じてしまいました。
帰宅しないといけない時間でしたが、「このまま帰りたくない」と言いました。
彼の車が走り出して、やがて遠くにラブホの看板が見えてきました。
「いい?」
彼が聞いてきました。
私は黙って頷きました。
お互いに初めてのラブホです。
入るときはすごいドキドキしました。
でも部屋の中はとても広くてきれいでした。
少しハグをしたあと、私から先にシャワーを浴びました。
スカートを脱ぎ、ショーツと下すと、なんと薄っすらと血が付いていたのです・・。
(え?嘘!)
予定日より1週間も早く、生理が来たのでした。
でも、ここで終わりにしたら、きっと彼はがっかりするだろうと思い、生理のことは内緒にしました。
彼もシャワーを浴びて、ベッドで一緒に寝ました。
「愛しているよ」と言いながら彼はキスをしてくれました。
そして私の体を優しく触ってきます。
頬に、胸元に、乳首に・・・キスの雨を降らせてくれました。
誕生日プレゼントのネックレスで飾られた首筋にもキスしてくれました。
露わになった太ももにもキスをしてくれました。
生理のせいもあるのか、キスを重ねるたびにあそこが敏感に感じてしまうのです。
彼の愛撫がアソコに到達する直前、恥ずかしかったですが私は正直に彼に言いました。
「ごめんなさい。さっき生理が来たみたいなの」
「えっ、生理?」
「うん、せっかくの日なのに・・・ごめんね」
「辛い?」
「今は平気だけど・・」
「僕は生理でも大丈夫だよ」
「やだ、汚いよ・・・」
「きみのものなら汚れてもいいよ」
そう言うと彼は口で愛撫をはじめました。
恥ずかしかったけど、生理で敏感になった体は熱く感じてしまうのです。
彼の舌がキスが初めてクリトリスに触れたとき、恥ずかしいやら気持ちいいやらで、何も考えられなくなりました。
「いや、いや、いや・・・」
私は首を振りながら激しく悶えました。
「入れるよ」
ついに彼はそう言いました。
彼の目をじっと見つめながら私は黙って頷きました。
彼のモノが入ってきました。
(い、痛い・・・)
下腹部に激痛が走りました。
私は彼の肩にしがみつきました。
彼のモノが少しずつ入ってきたので、私は彼のお尻に足を絡ませました。
する今度は強い圧迫感を感じました。
彼が少しうめき声をあげました。
それからはあっという間でした。
彼のモノがスルッと奥まで入ったのです。
ついに私たちは一つになれたのです。
私たちは無言で見つめ合い、そしてキスをしました。
「愛しているよ」と、彼は愛の言葉もいっぱい言ってくれて、「生理は大丈夫?」と気遣ってくれました。
一つになれた嬉しさと彼の優しい気持ちのせいで私は泣いてしまいました。
彼は私の体調を気遣いながら優しく愛してくれました。
そしてラストは私の中にいっぱい射精してくました。
セックスが終わった後で彼はコンドームを外しましたが、私の血がいっぱい付着していました。
シーツにも、透明な愛液と赤い血が混じった大きなシミができていました。
初体験で生理が来るなんて最悪のタイミングだったけど、彼が色々気遣ってくれて、いっそう愛が深まったような気がしました。
一生忘れることのできない初体験の思い出です。