自宅から出て1人暮らしをし、学生時代から始めたスロット。
少ないながらも年間100万円以上の収支を出していた。
ある事情から自宅に戻ることになり、地元のスロット店へ通いだす。
2年前の冬。
通うパチ屋にコーヒーレディーが派遣されるようになった。
自動販売機で買えば120円で済むのに、1杯300円(コイン15枚)もする。
当然、そんな高いのは勿体無いから、何人かいるコーヒーレディーが回ってきて「お飲み物はいかがですか?」と言われても、「いらない」と答える。
しかし、美人とは言えないが、とても声が可愛いコーヒーレディーがいた。
高い飲み物は頼みにくいので、120円の缶ジュースとタバコを頼むようになった。
少しは売り上げにも貢献してあげようと思い、勝っている時には1杯だけ300円のコーヒーを頼むことにした。
とはいえ自分は沢山いる客の1人に過ぎない。
なんとか特別な客なりたかった。
そこでインパクトを与えようと思い、「クリープと砂糖は?」と聞かれたとき、「いつもの」と言い、持って来てもらえるか試してみた。
すると彼女、“砂糖少なめ”と覚えていた。
さらにインパクトを与えることにした。
コーヒーを頼むときに、「おしぼりもちょうだい」と言う。
すると次からコーヒーとおしぼりを持って来てくれるようになった。
まあ、この時点でも、ただのわがままな客の1人に過ぎないが・・・。
コーヒーレディーは時期ごとに違う制服(コスチューム)を着ている。
クリスマスのサンタコスはやばかった。
彼女、身体も大きいが胸も大きい。
こぼれ落ちてきそうな大きな胸。
「お飲み物はどうですか?」と聞くときに若干しゃがむのだが、胸の谷間がたまらなくエロい。
自分の所を通り過ぎた後も、後ろ姿をずっと眺めた。
ストーカーみたいに。
自分のコーナーから彼女がいなくなるまで、ずっと見ていた。
そして、もう一つの楽しみ。
その店はちょっとした段差があり、中2階の所にもスロットがある。
そこで注文を取る時には短いスカートからパンツが見える。
まあ見せパンだけど、わかってはいるが、ついつい見てしまう。
カド台からコーヒーレディーのいる場所を眺めるのも楽しみの一つだった。
で、何ヶ月も通っているうちに世間話もするようになった。
ますます惹かれ、恋心のようなものが芽生えてきた時、コーヒーカウンターの所に彼女の携帯が置いてあった。
ふと見ると、男との2ショット写真が待ち受けになっていた。
芽生えてきた恋心は砕け散る。
自暴自棄になった。
そんな時、その子が今月で店を辞めると教えてくれた。
コーヒーレディーと1人の客としての関係も、これで終わる。
なんだか、とても寂しい気持ちになった。
どうしようか何日も悩んだが、勇気を出してデートに誘うことを決心した。
数日後、ようやく店で会うことができ、声をかけた。
「もうじき辞めるね。そしたら逢えなくなるね・・・」
デートに誘おうと決心していたが、言葉が続かなかった。
どうしても一言が言えない。
すると彼女からまさかの一言が。
「もしかして、デートにでも誘ってくれるの?」
何が何だか一瞬訳が分からなかった。
これはOKということなのか?
「ん、まーねー」
こんな言葉しか出てこなかった。
彼女はちょっと笑顔になり、自分の所を去って他の客の所に行ってしまった。
(どういう事なんだろう?)と、スロットそっちのけで考えた。
次に回ってきたら聞いてみようと決めた。
隣のスロットの島から彼女が近づいてくる。
ドキドキしながら待った。
そして自分の所に来た。
「さっきの話だけど・・・デート・・・してくれるの?」
ドキドキしながら聞く。
すると彼女・・・。
「私とデートしてくれますか?」
まさかのお誘いだった!
「今度メルアド教えて下さい」と言って、彼女は自分の元を離れていった。
それから仕事が立て込み、なかなか店に行けない日が続いた。
そして彼女が辞める2日前の日。
自宅から30分かかる店まで仕事終わりに駆けつけた。
その日は諸事情でスロットを打つ時間はなかった。
彼女にメルアドを教えに行くためだけに店に向かった。
もしかしたら休みでいないかもしれない。
だけど今日しか行くことが出来ない。
(頼む、店にいてくれ!)
そう願い、店に向かった。
店に着き、辺りを必死に見渡す。
時計は彼女の仕事終わりの10分前。
いない、どこにもいない。
ダメだったか・・・と思い、トイレに寄って帰ろうとした。
トイレから出ると奇跡的に彼女がいた。
心の中でガッツポーズをした。
さっそく彼女のもとに行き、紙切れを1枚渡した。
「ありがとう」と笑顔の彼女のもとを離れ、家に帰った。
帰宅途中で携帯が鳴った。
彼女からのメールだった。
『さっきはありがとう。◯◯◯店でコーヒーレディをやっているサチです』
本当にここまで辿り着いたことが信じられなかった。
ただのコーヒーレディーと客の関係だったはずなのに。
それから幾度となくメールをした。
しかし不思議なことに、小さい街なのにプライベートで会うことはなかった。
別に付き合いたいとは思ってはいない。
ただ彼女と店外で少し話をしたかっただけ。
彼氏の存在も携帯の待ち受けで確信を持っていたから。
勇気を出して誘った。
「誰もいない所で逢いたい。カラオケボックスかラブホテルで」
さすがに引かれるかなと思ったが、11時にラブホテルで逢うことになった。
ドキドキしていた。
パチンコ店ではなく、プライベートで彼女と逢える。
色々な話をしたい。
もちろん下心がまったくないわけではないが、普通に話がしたかった。
彼女にも、「絶対に手は出さない。色々話がしたいだけ」と伝えた。
待ち合わせ場所は映画館の駐車場にした。
ここなら車を置いていっても問題ないから。
彼女が来るまで時間があったので、コンビニで漫画を買い、車で待った。
約束の時間が近づくにつれてドキドキしてくる。
本当に来てくれるのか不安だった。
とうとう約束の時間。
彼女が来る気配はなかった。
不安が頭をよぎる。
10分後、携帯が鳴った。
「ごめん。・・・シャワー浴びてた。急いで行きます」
すでに2時間経っていたが、ちっとも苦ではなかった。
それから30分後、彼女が現れた。
彼女の車でホテルへ向かう。
ホテルに着き、色々と話をしたのだが、お互い疑問に思っていることを聞くことにした。
それは・・・。
「彼氏はいるのか?」という事である。
携帯電話の待ち受けの人が彼氏ならば、自分とホテルに来たことが不思議だから・・・。
彼女は答えた。
22歳のサチは結婚していた。
これで携帯電話の待ち受け画面の謎が解けた。
一時的に恋心のようなものが芽生えていたが、私も彼女と付き合うつもりはなかった。
それは・・・じつは私も結婚をしていたからである。
もちろん、彼女には正直に話した。
とにかく色々と話せて満足だった。
すでに1時間が過ぎていた。
実は、もう一つの楽しみがあった。
それは仕事で着ていた、サンタのコスプレをしてくれるという事だった。
最後の思い出としてサンタのコスプレを見せてもらえることになった。
ホテルで見るサンタのコスプレは店で見るコスプレの何倍もエロかった。
手を出さないと誓ったからには・・・抑えるのに必死だった。
なのに彼女は胸を寄せ、谷間をちらつかせる。
まるで誘っているかのように・・・。
「私の胸、柔らかいんだ」
そう言って胸を寄せ、プルプルとFカップの胸が揺れる。
我慢の限界に達していた。
もうやばいと思った。
「今日はありがとう。本当に逢ってくれるとは思わなかったし、コスプレまで見せてくれるなんて夢のようだった。お互いのために、もう逢わないでおこうね。じゃあ帰ろう」
私は言った。
すると彼女が、「本当に?」と言ってくる。
「本当だよ」と答えた。
「やだ・・・」
彼女は抱きついてきた。
大きな胸の感触・・・。
手を出さないと言ったが、もう無理だった。
長いキスをし、彼女の胸に貪りついた。
彼女は想像以上に大きな声で喘いだ。
自然と彼女のあそこに手が伸びた。
今にも愛液が垂れてきそうなほど彼女のあそこは濡れていた。
彼女も我慢できずに私のモノを口に咥える。
上手とは言えないが、必死に舐めてくれる。
もう我慢の限界だった。
彼女の愛液が溢れる所に硬くなったモノを入れた。
すんなりと私のモノは飲み込まれ、彼女は喘いだ。
大きな胸を揺らしながら大きな声で喘ぎ、彼女は5分と経たずにイッてしまった。