あぁ・・・また『この時間』がやって来た。
私がこの場所に監禁されてから、もう何日経ったのか分からない・・・。
それでも変わらず『この時間』は1日に1回必ずやってくる。
『この時間』・・・狂わしい快楽・・・壊れそうな快楽・・・。
人格が破壊されそうな、しかし理性はちゃんと保たれるようなギリギリの・・・そう、ギリギリの線までイカされる。
私はもう二度と・・・『この時間』からは逃れられないと・・・思う。
暗い部屋、窓のない暗い部屋。
あるのはベッドと、ヤツが『この時間』になると持ってくるランタンだけ・・・。
そして1日2回の食事と排泄用の小部屋。
私は今もベッドの上で裸のままボーッとしていた。
監禁されてからは、服などというものは身につけてはいない。
私は感じている。
今までの感覚からして・・・もうすぐヤツが・・・来る。
ギギィィィ・・・。
重い扉の開く音。
のっそりとした足音。
私の全身が緊張している。
ヤツの手が私の裸体をそっと撫で回す。
私の全神経がヤツの手へと注がれる。
最初は頬。
そして首筋。
鎖骨、胸、乳首をなぞり鳩尾、お臍を通り腰骨、太股をなぞり足首まで・・・。
そこからまたヤツの手は上がってくる。
再び太股をなぞり、そしてクリトリスを何度も何度もなぞるのだ。
「んぅ・・・」
今までの快楽で敏感になった私は、いとも簡単に甘い吐息を漏らす。
その声に反応したのか、ヤツはクリトリスを摘み上げた。
「あっ、あぁぁ!」
ビクッビクッと身体が波打つ。
ヤツはクリトリスを摘み上げたまま、もう片方の手で何かをクリトリスに塗り始めた。
ヒヤッとした感触・・・しかし次第に熱くなってくる。
ヤツはまだ塗る手を休めようとはしない。
「ん・・・ふぅぅ・・・んあぁ!」
クリトリスだけがビクビクと脈打ち始め、甘く痺れるように疼き・・・。
そこでやっとヤツは手を離した。
そして今度は私の膣の中へ指を挿入してきた。
同時に何かチューブのような物も膣に挿入している。
チューブの中身を膣の中に流し込んでいるようだ。
途端に私のアソコ全体が痺れた。
「ああああぁぁ、や・・・何!?」
膣の中は猛烈な痒みを伴い、クリトリスは熱く焼けるような感覚。
「痒い!!あぁぁ!熱いぃ!!いやあああぁぁぁ・・・助け・・・」
ヤツは私の声を無視し、今度は両乳首にクリトリスと同じ薬を塗り始めた。
すぐに乳首もジンジンと熱く感じ始める・・・。
「うああああぁぁぁぁ。んんんんぅ!く・・・くあぁぁ」
しばらく身体の疼きに悶えていると、いつの間に拘束されたのか、両手両足が動かなくなっていた・・・。
「ひっ・・・ひああぁ。くぅぅぅ」
ヤツはクスッと笑う。
「相変わらずいい声だ。今日は今まで以上に楽しませてもらうぞ」
そう言ってヤツはスポイトを取り出した。
それをいきなりクリトリスに被せたのだ。
クリトリスを極限まで吸い上げられて、私は腰を浮かせて絶叫した。
「うあ!?うあああああああ!!」
腰を何度も振ってスポイトの刺激から逃れようとするが無駄だった。
そうこうしているうちに、今度は両乳首にローターが固定された。
そして膣内には巨大なバイブ。
さらにはクリトリスにもスポイトの他にローターが固定された。
ヤツは言う。
「お前は最高の玩具だ。私と一緒に堕ちろ。快楽の底まで・・・」
そしてヤツは全てのローターとバイブのスイッチを入れた。
「っっっ!?ああああ!ひぃ!!ふぅぅ・・・ん。わあぁぁぁ!!う・・・あぁ・・・止め・・・てぇ。いやだぁぁぁ!死・・・死にたくないぃ」
「こんな事で死にはしない。もっと悶えろ」
そう言ってヤツはローターとバイブのレベルを一気に最強まで引き上げた。
ヴィイィィィィッィィィイ!
ヴォバババババババババババ!
ヴゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!
猛烈な痒みを感じる膣内。
吸い上げられ、熱く敏感になっているクリトリス。
同じく熱く敏感に尖った乳首。
そして全ての箇所で暴れ回るローターとバイブ・・・。
私は狂ったようにガックンガックンと腰を揺らし、頭を振りたくり、悲鳴を上げて悶え続けた。
ここから逃げられるのは悲鳴だけだというように・・・悶え続けた・・・。
「いやああぁぁぁぁぁぁ!死んじゃう!!死んじゃうぅぅ!!ヒッ・・・あひあぁぁぁぁぁぁ!止めて止めて止めてぇぇぇぇぇっ!イクッ・・・もうイッちゃう。だめ!ああああああ」
ビクンビクンビックン・・・。
それでも刺激は止まらない。
アソコからはグチュグチュと止め処なく愛液と音が溢れ出す。
失神も許されず、すぐに目を覚ましてしまう程の快楽。
「あああ!もうイッた!もうイッたのっ!が・・・あぁぁぁ・・・止めて・・・。ひぎぃ・・・ヒッァ。んぐ・・・んぅ。もう死ぬぅぅぅ、絶対死んじゃうぅ。あっあっあっ!・・・きゃあぁぁぁっ」
「お前が悶える姿は最高に美しい。気の済むまでそうしているがいい。気の済むまでな」
そう言い残し、ヤツは部屋を出て行った。
いつ、この絶頂地獄は終わるのか?
私が本当に死ぬまでなのか・・・。
きっと私はヤツと堕ちてしまう・・・快楽の底まで。
絶対に失う事の出来ない意識の中で、私はそう感じた。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・。
ヴゥゥゥゥゥゥゥン!!
ガックンガックン・・・ビクッビクビクビクン・・・。
「も・・・もうイヤァァ!イキたくない!た・・・助け・・・ぁぁぁ」
この絶頂地獄は、きっとずっと続く・・・。