処女捨てなきゃよかった
一生懸命練習した部活も地区予選敗退だし、一生懸命勉強してやっと行けた大学も地方国立止まり。
美人でもないし、私は脇役キャラなんだって事は十代の頃からとっくに諦めがついてる。
自分の人生への熱をもう失ってるんだよね。
そもそも、出来事の当事者になる事を私は楽しめない。
性格まで脇役とか、視聴者向きなんだと思う。
一度彼氏が出来たけど、なんというか、つまらなかった。
こんなもんかという感じだった。
映画を見ている時や、尊敬している人の話を聞いてる時の方がずっとワクワクするよ。
一人称のリアルな恋愛を半端に知っちゃった事で、精神的に老け込んだような気すらする。
後悔。
宮沢賢治も生涯童貞だったというし、コミケで活躍している売れっ子作家は童貞処女ばかりだという話も聞く。
半端にリアルを知ってしまうと想像力が殺がれて作品の質が下がってしまうんだよね。
私みたいなガッカリ非処女が最も下らない存在だと思うよ。
こんな事なら捨てなきゃ良かったな。
これを読んでる処女の子がいるなら、本当に素敵な人が相手の場合以外捨てない方がいいよとアドバイスしとく。
倫理がどうの貞操がどうのじゃなくて、つまらないからやらない方がいい。
後悔しかしてないもん今。
夢がなくなって精神的に老けた。
凡人が色々な経験積んでも、無駄に不幸になるだけなんだよね。
感性が鈍るだけ。
一生懸命やっても結果は期待外れだしさ。
だからスポ根マンガやオリンピック見たり、一流の仕事人のドキュメンタリー見たり、恋愛マンガやドラマを見たり、伝記映画やエンタメ映画を見たりしている方が、豊かな人生を送れる気がする。
男の人も凡人なら童貞の方が豊かな人生になるんじゃないかな?
AVや二次元の方が男性にとっては上質だから、リアルを経験するとガッカリすると思う。
リアルはつまんないよ。
男女交際にはストレス多いしね。
仕事より全然イライラする。