今考えれば首とか性感帯をもっと攻めてあげればよかった・・ | H体験談~エロばなまとめ

   

今考えれば首とか性感帯をもっと攻めてあげればよかった・・

高校時代の思い出といわれると、思い出すのはアレだけだ。
 放課後、部活で汗をかいたから、麦茶を飲もうと思ったけど、カバンの中に水筒がはいってなくて、「あぁ、教室に忘れたんだな・・・」と思って、友達に言わずに教室へ戻った。んで、教室で水筒を発見して、戻ろうとした時に、目の前に女子の体操服が。
 その体操服は、オレはそんなに好きでもなかったけど、けっこうかわいいを女子のヤツだった。
そして、無性にそれでオナニーをしたくなって、廊下へ出て周りをキョロキョロみて誰も居ないのを確認してからしこりはじめた・・・

んで、暫くオナってたら出そうになって、そこでオレは気づいた。
・・・ヤベェ・・・向こう側の音楽室から見られてる・・・
 オレの教室は二階だったんだが、女子が一人、明らかに俺を見てる・・・
 その女子は驚いたような顔をして、そのあと微かに笑っていた。
 焦ったオレはズボンをさっとあげ、体操服を元の位置に戻して、走って部活へ戻った。
 もちろん、見られたことが気になって部活に集中なんて出来なかった。

 次の日、学校へ行くと、げた箱に手紙が入っていた。一瞬「ラブレターか?」なんて思ってドキドキしたが、もちろんそんなはずもなく、内容を見た瞬間、オレは青ざめた。
「Dear→ケンタ君、昨日は見ちゃったよ〜♪ケンタ君ってそんな趣味があるんだ〜♪このこと誰かに言っちゃおうかなぁ。もし言って欲しくなかったら、今日の帰りにケンタ君ちに行ってもいい? 返事は昼休みに私に言いに来て。 佳奈」
 たぶん、こんな感じだったと思う(記憶は曖昧)
 んで、どうしようか迷った挙句、従うしかないって言う決断に至った。

・・・昼休み。気分は進まないまま、隣のクラスの佳奈の所へ行った。
 んで、「いいけど・・・オレんち何もねぇし・・」と言ったら、
「ホント!?じゃあ、一緒に帰ろうね〜」
 と上機嫌で答えてきた。
 んで、オレが教室を去ろうとすると、佳奈と佳奈の友達が話してるのが聞こえてきて、
「ねぇ、ケンタ君と何すんの?」
「んー?秘密ー」なんて言っていた。
 とりあえず、昨日のことをばらす気は無いようで、ほっとして教室へ戻った。

 佳奈はわりと綺麗な方だったけど、芸能人の誰に似てる〜とかじゃなかった。
 そして、部活を終え、帰ろうとしていたオレを佳奈が追っかけてきた。と、いうかずっと佳奈はオレが部活をしていたのを見ていたわけだが。
 非情にやりにくかったし、友達にも冷やかされて、気分は最悪。そんなんじゃないのに。
 気まずい雰囲気から始まって、佳奈が話し掛けてきた。
「ねぇ、ケンタって何であんなことしたのー?彼女とかいないのー?」
「べ、別にいない・・・だから・・やったんじゃん・・・」
 オレが恥ずかしそうに下を向いて歩いてると、彼女をニヤニヤすながらオレを見て笑っていた。

「ウフフ・・・ふーん・・・飢えてんだー。可愛いー。」
「・・・・うっせぇよ。」
 必死でカッコつけるオレ。見られた時点でかっこ悪いのに。
「ふーん・・・じゃ、私の体操服かしてあげよっか?」
「・・・は?な、何言ってんだよ。馬鹿じゃねぇの。」
「飢えてんでしょー?かしてあげるから。ほら。」
 差し出される体操服。止まるオレ。
「だから、なんでそうなんだよ・・・つーか、こんなトコで体操服出すなよ。怪しすぎるだろ・・」
 まだ人の眼が気になる年頃。それでも佳奈は、
「受け取らないんだ〜。じゃ、誰かに言っちゃおうかなぁ・・・」
「とにかく、どうせオレんち行くんだから、渡すならそこでやってくれ」
 結局欲しかったオレ。でもなるべくカッコつけて。もう十分かっこ悪いのに。
「マジ!受けとるの!これでまた秘密が増えたねぇ・・・」
 ニヤニヤする佳奈。

 そうこうするうちに家に着いた。もちろんこの時間だ。親がいるに決まってる。
 彼女なんて連れて行ったこと無い俺がこんな時間に連れて行くと怪しい、怪しすぎる。
 だから、まずオレが帰って、佳奈は裏の窓から入ることに決定。二階まで上がるまで、心臓が飛び出るほどビクビクしていた。
 そして、部屋に着く。
「何で私のこと紹介してくれなかったのー?」
「何て紹介すんだよ・・・彼女じゃねぇだろうが・・。」
「あはは、確かにそうだ。オナニー見しただけだもんね〜」
 ニヤつく佳奈。もうどうにでもなれ・・・
 ニヤついてる佳奈を横目に、オナニーという言葉に敏感に反応するオレ。佳奈はさらに二ヤつく。

「何ー。照れてんの?高2にもなって。あ、もしかして、ケンタって童貞?」
「・・違う。童貞なわけねぇじゃん。」
 必死にごまかすオレ。もちろん、この時童貞だった。
「アハハ、分かりやすいー。何なら私が相手してあげよっか?」
 ドキっとして、返事に困っていると、母の声が一階から、
「ごはんー、早く降りてらっしゃーい!」
 恥ずかしい・・・。とりあえず、佳奈はここにいることになった。
 飯を食い終わって、(もちろん、何処に入ったか分からない早く)部屋に戻る。
 そこには、オレのエロ本を読む佳奈の姿が・・・しかも、女子校生物。終わった・・・オレ。
「ふーん・・・やっぱケンタってエロいんだねー・・」
 さっきまでのテンションとは裏腹に、えらくテンションの低い佳奈。
 しかも微かに顔が赤い。どうせならさっきまでのように笑ってくれたほうが良かった・・。

「・・・やらせて・・・あげよっか・・・?」
「・・・はぁ?。いいよ。別に・・」
「何言ってんのー!我慢は良くないって!我慢は!」
 覆い被さられるオレ。
「な、冗談止めろよ!切れんぞ!」
「慌ててるー!やっぱ童貞みたいだねー、じゃ、触るよー?」
 征服のズボンの上から股間を触ってくる佳奈。もうだめだ、オレ・・・
 初めて女に触られる感覚。それは別にたいしたものではなかった。しかし、その触られているという行為自体がオレの感情を昂ぶらせた。
「どお?気持ちいい?」
「別に・・・」
「ふーん・・・つまんないの・・・・」
 佳奈は手をどけてしまった。
「・・・・」しばしの沈黙。
 そして、「キ、キスをさせてくれ・・・」とうとう言ってしまったオレ。情けねぇ・・・。

「なにー?キスもしたことないのー?んー・・・どうしよっかなぁ・・・?」
 佳奈のわざとらしい返答に、オレは我慢が出来なかった。
 次の瞬間、佳奈を抱いて、キスをしていた。
「や、ちょっと・・・」
 1分程のキス。もちろん、唇を合わせるだけの。つぶっていた目をあける。・・ヤバイ、佳奈と目が合った・・。
 すぐに佳奈から離れる。
「ごめん・・」
「んー・・いいけど、別にー?何なら、も、もっとすごいしてあげるよー?」
 それを聞いた瞬間、また、佳奈の唇を塞いでいた。
「ん・・・」
 30秒くらいのキスの後、佳奈が舌を入れてきた。
「!!」その、舌の感触に驚くオレ。
 元々唇フェチであったためか、かなり興奮する。でも、自分で佳奈に入れることはしなかった。情けないオレ。

 しばらくして、唇が離れる。
「興奮しすぎだってー、キスぐらいで。次からは気をつけてよー。鼻息がこそばゆいんだから」
 そんな落ち着いてられねぇっつーの・・・。この時点でオレはもう完全にHまでOKだと思っていた。佳奈も言ってたし。
「・・・なぁ・・・させてくれよ・・?な?」
「んー・・・ダメー」
「な、何でだよ、いいじゃん!」
 子供みたいにねだるオレ。かっこ悪い。
「んー・・・だって下に親が居るんでしょー?さすがにやばいんじゃない?それにケンタコンドーム持ってんの?」
「ん・・イヤ、持ってないけど」
「じゃあ、無理じゃん、初めから」
「マジかよー・・・我慢できねぇ・・・」
 この時ばかりは親を恨んだ。

「じゃあ・・・見せ合いっこしようか?」
「はぁ?何の?」
「その・・オナニーの。」
「!・・・つーか、それだったらHでも一緒じゃん・・」
「だからー、コンドーム持ってないんでしょ?ケンタ。」
「そうだけど・・・見せ合いって・・・今更だけどさ、お前はいいの?オレなんかで?」
「んー・・・別にケンタのこと嫌いじゃないし・・・それに、我慢できないしね・・」
「何が?」
「その・・・要するにやりたいの!私も!バカじゃないのー・・・これだから童貞君は・・・」
「・・・・じゃ、じゃあ・・・やろうか?」
「カーテン閉めて、外から見られたら恥ずいじゃん」
 カーテンを閉める。そして、オレはズボンのチャックから股間を出した・・・

 佳奈がマジマジとオレのティンポを見ている、恥ずかしさで大きくなるティンポ。
「うわぁ・・・結構大きいんじゃないの?これって・・・」
 ちなみに、実際は普通サイズである。
 ココから推測するに、佳奈はそんなに多くの人とやったことがなかったのだろう。
「な、なぁ・・そっちも・・・」
「あ、うん・・オッケー。」
 佳奈がスカートを上に引っ張り上げる。
 パンツはなんかフリフリのやつだったのを覚えている。

「オッケー?」
「ぬ、脱がないのかよ?」
「そこまではねー、さすがに。それに脱がなくても女は出来るし」
「な、何だよそれ、卑怯じゃねぇか・・」
 見たいがためにかっこ悪いオレ。しかし、
「じゃあ、やめよっかー?」
「ま、待て!分かったって・・」
 もちろん、恥ずかしいからオレはしごけるはずがなかった。佳奈の露になったパンツを見ていると、
「始めてよー。早く。やめちゃうよ?は・や・く!!」
 しょうがなくしごき始めるオレ。

 佳奈はオレを見ながら、足を閉じて触り始めている。ちょっと待て・・見せないってのは反則じゃないのか?
 不満だらけのオレ、
 佳奈を見ながら必死で右手を動かし続ける。佳奈は足を閉じてはいるが、微かに隙間からパンツが見えている。
 そして、彼女は自分の前で、自分の秘所を触り(揉み?)続けているのだ。興奮しないはずが無い。

 時折、目が合う。目をそらしてしまうオレ。マンガやビデオならここで「何処が気持ちいいんだ?」などと言えるのだが、いえるはずが無い。
 目をそらし、また見て、それを繰り返す。佳奈もどうも同じ事をしているようだ。
「んー・・・ん、・・・はぁ・・・」
 佳奈が微かに声を上げ出した。
 一方オレは、その様子をじっと見て、手を動かし続ける。佳奈の顔が少し赤くなっている。

「ん・・はぁ・・・」
 佳奈は声を出すのを我慢しているようだ。まぁ、声を出されても困るのだが。
 その我慢している表情や仕草が、オレの性欲を掻き立て、ついにオレは言ってしまった。
「なぁ・・・胸だけでいいから・・・触らせてくれ、な?」
 佳奈はキョトンとした表情でオレを見る。
「い、いいけど・・・」言葉につまりながらも「じゃ、じゃあ、アンタのも触らせてよー」と言う佳奈。
「ん、あぁ、いいけど・・・オレが先でいいか?」
「いやー、私が先ー。っていうか、下は大丈夫なの?本当に・・・」
「たぶん大丈夫だと思う、いつもオレの部屋になんかこねぇし。」
「ん、じゃあ・・・」
 ゆっくりオレに近づいてくる佳奈。そして待ちに待った接触。ゆっくり、ティンコの先をなでる。

「固いねー・・・っていうか本当にでかくない?今まで見たのはこんなんじゃなかったわよー?」
 そういいながら、オレの顔を見上げ、
「・・・ねぇ、どこが気持ちよくなんの?」
・・・やった・・・やった!!ついに待ちに待った手コキだ・・・
 心臓バクバクのオレ。っていうか、この時は本当に死にそうだった。その、あまりに気持ちよすぎて。
 でも、まだ強がるオレ。
「んだよ、ヤったことあるんだろ?その、触ったことくらいあるだろ?」強気に出るオレ。
「当たり前じゃない。でも、人によって感度?とか違うでしょー?触るところによってー?」
 ここでオレは確信した。佳奈は確かにヤったことはあるのかもしれない、残念だが。でも、きっとそんなに回数は重ねてないはずだ。
 そして、男のティンコを触るのは、たぶんオレが初めてなのだろう。何回もやったことがあるのなら、しごき方の一つぐらい知っているはずだ。
 あくまでオレの主観だったわけだが、この考えが、オレの興奮をさらに煽った。



「ん・・・じゃあ、棒を持つみたいにちょうど真ん中辺りを握って、上下に動かしてくれたら気持ちいいかも」
 ゆっくり、おぼつかない手つきで動かす佳奈。
「こ、こおー?」
「うん、そう。」
「こ、こおね。ケンタはこうやられた方が気持ちいいわけねー。ふーん・・・」
「あ、あぁ・・・も、もういいだろ?」
「ん、可愛いー、ケンタ。こうやられたら気持ちいいんでしょー?ホラ!」
 動かすスピードを少しアップする佳奈。
・・・でも、少し痛いかも・・・強すぎだよ・・佳奈。そうこうする間に、出そうになるオレ。ここで出すわけには・・・。

「ちょ、もういいだろ、ホントに。次は俺の番だって!」必死で佳奈を引き離すオレ。
 でも、佳奈はなかなか放してくれない・・・出るって・・。そこで、強行手段に出たオレ。佳奈の胸の辺りを触った(突いた?」
「ちょ、ちょっとー・・」うろたえる佳奈。
 初めて女の胸を触った興奮・・・皆さんならお分かりでしょう?
 もう、オレの理性など崩壊していた。佳奈の胸を制服越しに揉みしだき、制服の下から、ブラジャー越しにまた触った。

「ちょ、ちょっと!触るだけじゃないの!?」
 焦ってる様子の佳奈。オレのティンコをあれだけ触っといて、何を言う・・・。
 構わず胸を触り続けるオレ、しかし、ブラジャーの外し方が分からない。この時、佳奈はフロントホック?のブラジャーをしていたようだが、必死に背中に外す部分があると思って手を伸ばすオレ。いつのまにか胸は目の前に。
「・・・もう・・・コレは前で開けるんだよ。ほらー、ココ。」
 ブラジャーの中心辺りを指す佳奈。
 しかし、制服がじゃまで、上手い具合にこのままでは佳奈の胸を拝めない。揉むことは出来るのだが。

「なぁ、その・・・制服が邪魔で、留めてるところが見えないんだけど・・・脱いでくれないか?」
「えー・・・脱ぐのはちょっと・・・コレを捲り上げれば見えるでしょ?それでいい?」
 脱ぐことと捲り上げることの恥ずかしさの差が男のオレには分からないが、とりあえず、これで佳奈の胸を拝めることに。
 制服を捲り上げる佳奈。オレは興奮を抑えきれず、ブラジャーをとったと同時に、乳首を指で摘まむ。
「ん・・・気持ちいいかも・・・」
 そう言う佳奈の顔が見たくて、顔に目をやる。佳奈もその事に気づく。
「ちょっとー・・・こんなことしてる時に顔なんか見ないでよ・・・恥ずいじゃんー・・」 そう言ってオレを抱いて見せないようにする佳奈。
 目の前には佳奈の胸。ほのかに香る佳奈の髪の匂い。
 目の前に佳奈の胸が・・・!

オレは本当にもう堪え切れなかった。親が下にいる事も忘れ、佳奈の胸をなめまくる。
 右胸は乳首を舌を使って舐め、左胸は右手で揉みしだく。
「・・ん、ちょっと!見せ合いになってないじゃない!ちょ、ちょ・・んっ・・」
 佳奈の口を唇で塞ぐ。もう、オナニーの見せ合いで収まらないことは、はっきりしていた。
「ん・・・んんっ!?・・・んー・・・」
 佳奈の口に舌を入れる。ディープキスに憧れていた俺は、天にも昇る気持ちだ。
 一瞬佳奈は驚いたようだったが、すぐにそれを受け入れた。オレは胸を揉みながら、ディープキスを続ける。

 そして、佳奈は体の力が抜けたように、オレに寄りかかってきた。唇を離し、佳奈の顔を見る。この時の表情は一生忘れないと思う。
 佳奈をオレは抱きしめた。そして、スカートを後ろからめくり、おしりを揉んだ。佳奈のパンツを少しずらして、秘部を触った。
 佳奈はビクっとして、そしてオレに言った。
「最後までいくんでしょ・・?なら、前からでいいよ・・・でも、責任とってよねー・・・」
 この言葉に、今更オレは気づいた。佳奈がオレをバカにしていたのも、誘ったような言動が多かったのも、オレが好きだったからではないか?

 しかし、佳奈の強いプライドが好きだということを言わせなかったんじゃないのか?
 そんなことを考えながら、
「ああ・・・責任は取るよ、でも避妊はするから・・・」
と言って、佳奈の足を広げ、パンツをずらして、佳奈の秘部を上下になぞる。
「ん・・」
目を閉じて、恥ずかしそうにする佳奈。構わずオレは舌で佳奈の秘部をなぞる、ゆっくり、なるべく気持ちよくするように。
秘部の一番上に突起があることに気づき、そこを舐めてみる。
「ん、あぁっ!あ、ちょっと、そこは!」
 オレはここがクリトリスだということに気づいた。
 もともとそう言うことに疎かったし、今みたいにネットでそれが見れたことが無かったので嬉しかった。佳奈に構わず、クリトリスを舐め上げる。

「ちょ、ダメだって・・んっ、ん・・・」
 佳奈の艶かしい声に気をよくしたオレは、少し下の穴に指を侵入させることにした。(しりの穴ではない)
 そこに指を当て、少し入れたとき、佳奈は「・・・・痛っ・・・痛いって・・・」と言った。
 学校では強気で通ってる佳奈は処女だった、その強いプライドが処女だと言い出せなかったんだろう。
 後日、佳奈にそれを聞いたところ、「な、何言ってんのー?んなわけないじゃんー」と、オレから目をそらした。
「痛っ・・・」
 オレは戸惑った。本当にこのままやってしまっていいのだろうかと。
 なりゆきでこうなった仲。正直、オレは佳奈が好きであった訳じゃない。
 ただ、何となく顔を知ってる程度だったオレが、女の一番大事なものを簡単に破ってしまっていいのかと。

 佳奈が誘ってきた。オレはそれに戸惑いながらも乗った。だが、そんな簡単なものなんだろうか?と。
 オレは、佳奈の秘部から指を離した。「やめようか・・。」驚いた表情をして佳奈は聞いてきた。
「な、何でー?ここまでやっといてー。」
「ん、イヤ、オレはさ、もう我慢できるからさ。」
「・・・私が我慢できないでしょー?早く!」
「・・・だってよ、オレ達今日話したの何回目だ?そんなに話したことないし、こんなことやるのはもっと後な気がするし・・・それに。」
「あー・・・もう!アタシが好きだっつってんだからいいでしょ!もう!」
 佳奈の顔は赤い。
「な・・好き?何言ってんだよ、オメェ。」
「好きだっつってんの!ホラ!!早く!!」
 そう言って、佳奈は顔を床に伏せてしまった。少し震えている。

「そ、そんなこと急に言われてもよ・・・と、とにかく、今日はもう帰れ、な?」
 次に佳奈が顔をあげたとき、そこには涙が溜まっていた。
「・・アンタは知らないかもしれないけどねぇ・・・アタシはずーーっと前から好きだったんだっての!手紙、前に入れたでしょぉ!?気づいてよ!!」
 涙を流しながら怒ってくる佳奈。
 そういえば、そんなことがあった。しかし、そこにあった名前は「ケンタが好きなKより」としか、書いてなかった。オレはいたづらだと思っていた。
 ラブレターなんかありえないと思っていた。それに、女子特有の丸文字ではなく、それは字の上手い、男子のものに似ていた。

「ケンタはどうなの?私は好きだってんのよ?ケンタは?」
 オレは答えられなかった。まだ、自信が無かった。佳奈が好きだという自信が。
「・・・・もぉ!」
 佳奈の唇が、オレの唇を塞いだ。そして舌を入れてくる。オレはそれを受け入れた・・・
「ん・・ん。」
 佳奈の舌の感触を感じながら、オレは佳奈を抱きしめた。無性に、抱きしめたくなった。
 ただ、性欲に突き動かされたのかもしれない。しかし、そうではないと何となく実感として感じるものがあった。
 自分に好意を持ってくれてる、それだけでオレは嬉しかったのだ(ガキでしたね、今考えれば)

 そして、オレは決めた。佳奈が望むことをしてやろうと。今は佳奈のことを好きだといえる自信は無い、でも佳奈の喜ぶことをしてあげたい。
 オレは、佳奈の秘部を再び触った。なるべく痛くないように触る、なるべく気持ちいいように触る。
「んっ、んっ・・・」
 もう片方の手で、胸を揉む。乳首をつまみ、舐め、胸全体を揉む。
 胸へ、秘部へ、この移動を何回か繰り返す。佳奈は徐々に息を上げてくる、秘部はもうすでにトロリとした粘液でみちていた。

 佳奈の意気は上がっている、時折苦しそうな表情を浮かべ、また気持ちよさそうな顔をする。
 オレは興奮しきっていた。どんな本でも、ビデオでも、クラスの女子と話したときよりも、興奮していた。
 しかし、ここでオレが迫ってどうする。佳奈は初めてなんだ、しかも、佳奈のプライドが傷つかないように、なるべく痛くないようにしてやらなきゃいけない。

「・・ね、ねぇ・・・入れてよ・・?もうイっちゃうから・・・」
 ・・・意外な一言だった。そういう経験がなかったオレには、分からなかった。
 佳奈がどれくらい気持ちよくて、いつ頃絶頂を迎えるか。
「あ、あぁ・・じゃ、入れるぞ・・?」
「いいに決まってんじゃないー・・こ、これだから童貞君は・・・」
 佳奈の股間を広げ、ティンコを佳奈の秘部に当てる。
「んっ・・・い・・・」
 佳奈は痛いと言いたかったんだろう。しかし、それを耐えているようだった。

「痛くないか?大丈夫か・・?」
「だ、大丈夫・・・続けて・・」
 少しずつ、オレのティンコは佳奈に埋まっていく。
「んっ・・ん・・・・ふ、太いわね、ケンタ・・・」
「うるせぇよ・・・」
 2,3分ぐらいかかって、一番奥まで、ティンコは入った。佳奈の秘部から、血は出ていなかった。
 初めて入れた感触、その気持ちよさにオレは飲まれた。佳奈は少しつらそうな表情をしていた。

「だ、大丈夫か・・・?」
「・・も、もぉー・・・ケンタが下手だから・・・ちょっと痛いからさ、ゆっくり動いてくれる?」
 ゆっくり、ゆっくり・・・上下運動を繰り返す。腰を時々止めて、胸を揉んだり、舐めたり、なるべく気が紛れるように工夫する。
(今考えれば、首とか性感帯をもっと攻めてあげればよかった・・・)
 そのおかげもあってか、佳奈は徐々に息を上げてきた。
「んっんっ・・はぁっ・・はぁっ・・・」
「大丈夫か?つらくないか?」
「だ、ダイジョブ・・・少し早くしてもいい・・」
 徐々に、徐々にスピードを上げていく。ビデオとかのスピードとは比べ物にならないくらい、遅いのだが。

「んっ・・んっ・・・んぅ・・」佳奈の色っぽい声が聞こえる。
「○・・○・・気持ちいいかも・・・」
 しかし、オレはそれどころでは、なかった。そう、イキそうだった・・・
 ヤバイ、イキそうだ・・・佳奈は相変わらず苦しそうな声と、色っぽい声が混じったような声をあげている。
「・・・ヤベっ・・・イキそうだ・・・・」
「んっ・・はぁっ・・・そうなの・・?」
「最近溜まってたから・・・」
 そんなことはないのだが。ちゃんと一日前にはオナニーをしていた。さすがにそこは佳奈にも分かったらしい。
「ど、童貞だからしょー?んっ・・・」
「違う・・っつーの・・」

 腰を振り続けるオレ。
 そして、そのときは唐突に現れた。ヤバイと思う暇も無いほど急にオレのティンティンから白い液が飛び出た。
 ちょうど腰を引いた時にでたようで、佳奈のお腹の上と、秘部の先端に白い液体はついていた。
・・・安心した。とりあえず、中出しは避けられた。しかし、未だに興奮は覚めやらぬままだった。
「ん・・・ふー・・・・ど、どーぉ?童貞卒業の感想は?」
 オマエだって初めてだったんだろう?そう言ってやりたかった。オレに気を使ってくれてる佳奈がとても愛しく感じられた。

 その後について
 結局、その後親が寝たのを見計らって、そろりそろりと階段を下りて、外へ出た。
 そのまま佳奈を帰すには心配な時刻だったので、家まで送ることになった。
 佳奈の家に行くまで、色んなことを話した。まぁ、くだらない、くだらない話だが。
 ある意味、そのくだらない話というものが大事だったんだろう、オレたち2人にとっては。

 学校の友人のことや、親のことなど話したが、さっきまで行っていた行為については一切話さなかった。
 途中で公園に(公園というほどたいしたものではない、すぐ近くに神社があって物静かな場所)ブランコに座って、またしばらく話した。
 12時を迎えた頃に、佳奈が突然「・・・ねぇ、キスしようかー?」と言い出した。
 アレだけのことをしといて、照れるはずがないものだが、「あぁ。」とは答えられなかった。

 佳奈はオレの口を塞いだ。唇が触れ合うだけのキス。
「・・もう、鼻息が荒いってー。」
 知らないうちに、鼻息が荒くなっていた。
 急におかしくなって、2人とも笑い出した。
 それから、佳奈の家までなるべくゆっくりと送った。

タイトルとURLをコピーしました