東京都内の某大きな花火大会に、当時高校1年生生だった私と、付き合って間もない同級生の彼女と花火大会に行きました。
付き合っているとは言え、まだ高校1年生の夏の私達は手を繋ぐのがやっとの状態。
そこそこの進学校の私達にはそれが精一杯で、当然移動は電車でした。
彼女は小柄で身体も細く、まだ中学生の面影も残るようなショートカットの、いかにも真面目そうなタイプで、笑うと可愛い清楚なタイプのコでした。
黄色の浴衣を着ていた彼女はとても可愛くて、夏の暑さでうっすら汗をかいていても近くに寄るとシャンプーのような香りがしていたのを覚えてます。
そして花火が終わると一斉に人の流れは駅に向かい、ホームは人で溢れ返っていました。
メガホンで花火の客を誘導する駅員、電車がホームに来ると私達は後ろから人の波に押し込まれるように、否応なしに電車に乗り込まされました。
彼女とは手を繋いでいたのですが、乗り込むと同時に車内ではぐれてしまい姿が見えなくなりました。
今思えば、こんな状況で不純な動機で電車に乗ってくる輩がいても当然だったと思います。
電車が発車し、異様な混雑で窮屈な車内。
彼女を探すと、人の隙間に彼女の黄色い浴衣が見えたので安心しました。
しかし、顔の一部分しか見えないのですが、どうも苦しそうな表情でした。
私は、それは混雑から来る苦しさだとばかり思ったのです。
花火客はほとんど降りる事なく15分、20分と経過し、ようやく乗り換え駅に到着すると一気に降り、私と彼女はようやくホームで再会し、彼女は笑顔で
「凄い混んでたね、ビックリした」
などと言いながら再び手を繋いだのですがどうも様子が変でした。
涙目で繋いだ手も震えていたのです。
しきりに彼女は
「トイレに行きたい」
と無理な笑顔で言うので私は
「体調悪いの?大丈夫?」
と聞くと、いきなり私の手を引っ張って走りだし、学校帰りによく行く駅ビルの非常階段に連れて行かれました。
彼女はそこに着くと、突然見た事もないような厳しい真剣な目で私を見ながらこう言ったのです、
「ごめんね、今から言う事聞いても絶対に嫌いにならない?話さないといけないと思って言うけど、絶対に嫌いにならないでね!」
何の事かさっぱりわからない私は
「どうしたの?」
と聞くと彼女は更に涙を流しながら
「悔しいよ、さっき電車でめちゃくちゃ痴漢されたよ」
と私に言いました。
ようやく状況が理解できた私でしたが、こんな時どんな言葉を言ってあげればいいか全く分からず、ただ黙って聞いてました。
言われて初めて彼女の浴衣が乱れている事に気付きました。
彼女は
「とにかくトイレに行かせて、怖いから離れないで」
と言い、私はさらに人気の無い奥の障害者用の広いトイレにと連れて行かれ、彼女の浴衣を直す事になりました。
しかし、彼女は浴衣を着るのを母親に手伝ってもらったらしく、帯は外せないとの事でした。
まずは浴衣の上半身の合わせ部分を直し始めたのですが、私はその時初めて彼女のブラジャーを見ました。
真っ白なブラジャーでしたが、驚いたのは浴衣の中でブラジャーがずれていて、乳首が見えていたのです。
この時になって初めて彼女が酷い目に遭わされた事を実感しました。
彼女の胸は、細い身体だったのと高校1年という事もあって、少し膨らんでいる程度の小さな胸で、乳首はやや茶色がかったピンクでした。
そんな状況でも初めて生で見る女性の胸に興奮している自分が情けなかったのを覚えてます。
彼女は案外私に対して乳首を隠す事もなかったのですが、痴漢されたショックでやけになってたのかもしれません。
しかし、彼女が泣くまでになっていたのは、この後にもっと凄い事実を目の当たりにして初めて分かったのです。
彼女は上半身を直すと、浴衣の裾を捲り、トイレットペーパーで股間を拭き始めました。
裾を捲った時点で既にパンツは太ももまで下りて、、下ろされていました。
ホームで歩き方がおかしかったのはそのせいだったのです。
白いパンツの上には薄い陰毛が見えました。
もう私に隠す事なく堂々とトイレットペーパーで拭いていたのですが、初めて見る陰毛や、少しだけはみ出して見えるマンコの薄い茶色のビラビラに、私は完全に勃起してただ見ている状態でした。
ただ、彼女がトイレットペーパーでマンコを拭いていた意味は、その時は考えられませんでした。
拭き終わると、彼女は更に泣いてしまい
「ごめんね、ごめんね、多分私少しやられちゃったよ」
と言ってしゃがみこんでしまいました。
ようやく私は意味が分かりました。
彼女の話では、その異常な混み方の電車で中年に囲まれ、胸を出されて乳首を引っ張られたり、裾を捲られて指を入れられたり、最後には前の奴がチンポを入れようとして先の方が入ってきたらしい。
彼女のマンコは少し出血してしまい、トイレットペーパーは少し赤くなってました。
精液をとにかく拭きたいと焦る彼女は、私にもう一度良く見て残ってないか確認して、と涙目でお願いしてきました。
まだセックスすらしてない彼女のマンコを私は必死に拭いてあげました。
その時、確かに男の精液の匂いと初めて見る彼女のマンコからも汗のようなオシッコのような匂いがするのを感じました。
拭いていると更に彼女自身の愛液で余計に濡れてきました。
その状況に完全にヒューズが飛んだ彼女は私にキスをしてきて
「ごめんね」
とずっと言ってました。
当時童貞の私はどうしていいかも分からず、彼女とキスしながら彼女のマンコを少し触りました。
拭いたはずなのに、精液ではない透明な液体で物凄く濡れてました。
その時初めて、これがクリトリスなのかなとか思いながら少しだけ硬くなった小さな突起を触ったり指で広げて中を見たりしました。
その後、なぜか私はセックスなんかしないで浴衣を直し、2人無言で帰りました。
もう一度電車に乗り、私が先に駅に着いたので降りたのですが、彼女を送っていく事すら思いつきませんでした。
彼女は
「また遊びたいな、もうダメかな?」
とだけ私に言いながら私に手を振り電車は行ってしまいました。
私は何も応えられなかった。
私は部屋に着くと、彼女の小さな胸や薄い陰毛のマンコやビラビラを捲った時の、いつも清潔な彼女からは想像もできなかった匂いを思い出しながらひたすらオナニーしてました。
その後、夏休み中はとくに連絡も取らず、新学期に彼女と学校で再会したのですが、何となく視線は感じるものの会話すらできずに卒業してしまいました。
在学中、オナニーする時はとにかく彼女のマンコを思い出してました。
今ではお互い大学卒業後に就職し、彼女は人の奥さんになっているという話を風の噂で聞きました。
私は何で彼女にもっと優しくしてやれなかったのか今でも思い出しながら悔やんでます。