大学時代、私は同年代の男性がどうしても好きになれず、インターネットで知り合った7つ年上の社会人男性(K)と付き合っていました。
彼は私がそれまで付き合っていたどの男性よりもセックスが上手く、自分のセックス観を変えた男性でした。
付き合って1年ぐらい経った頃には、もう私の身体はすでに全身を開発されていました。
彼とは大学を卒業するまで付き合っていたのですが、Kが転勤で関西方面に移動になって会えることが少なくなり、別れてしまいました。
彼とは最後の方はほとんど、彼女というよりかはセフレのような関係になっていたので、自分も社会人になってこういう関係は清算すべきだろうと思っていたところだったので、ちょうど良いと思っていました。
それから6年経ち、28歳になった私は、26歳の時に職場で出会った夫と結婚して専業主婦になっていました。
新婚2年目でもまだまだラブラブで、そろそろ子供が欲しいなと考えていた頃、主婦友とランチに行った店で偶然元彼のKと会いました。
その時はお互いお辞儀するだけで、主婦友には「主人の知り合い」という風に話していました。
ですが、別の日、近くのデパートに買い物に行った帰りにまた彼に会いました。
その時は彼の方から話し掛けてきて、お互いの近況を話したりしました。
Kはすでに結婚しており、その際に、奥さんの実家がある今の所に異動をお願いして引越してきたとのことでした。
奥さんにも会って、さすがに元カノとは言いづらかったのか、「後輩の奥さん」と紹介されました。
Kの奥さんは私の一つ上で、年が近いこともあって仲良くなり、一緒に出掛けたり、家にお邪魔したりすることも多くなりました。
そんな関係が始まって半年ぐらい経った頃、彼女にお呼ばれして家に行くとKしかいません。
聞くと、買い物で買い忘れたものがあったとかで、ちょっと出てるとのことでした。
それでソファに座って彼と話していて、トイレに行こうと立とうとしたら、Kに後ろから抱き締められました。
驚いて離そうとしたら、「ごめん」と言われて身体を弄られてキスされました。
何とか抵抗して引き剥がして、「何!?どうしたの、いきなり」と声を荒げて言うと、「ごめん、何か昔を思い出したら、急にお前のこと抱き締めたくなって」と言われ、さすがにこの場にはいられないと思い、奥さんには急用があると言って家に帰りました。
そして、そう言えばトイレに行きたかったんだと思い、トイレに行きパンツを下ろすと、下着が少し濡れていました。
最初は驚いた衝撃でちょっと漏らしてしまったのかと思いましたが、指で触るとそれは粘性を持っていて、完全に愛液でした。
そのことがあってからKのことを意識するようになってしまって、夫とセックスしている時もKとのセックスを思い出してしまい、前よりも気持ち良くなくなっていました。
このままじゃ駄目だと思って、Kの奥さんと会うのを減らして忘れようとしました。
ですが日に日に欲求は募っていくばかりで、Kに連絡しました。
私「Kさん、どうしてくれんの?あの時から変に意識しちゃって、夫とのセックスも全然楽しめないし!」
K「悪い、実は俺もで、お前とのこと思い出したら嫁とのセックスがあんま楽しめなくて」
(そんなの知らないよ!)と思っていたらKが、「こんなことおかしいかもしれないんだけど、お前のこともう1回抱かせてくれないか。それで俺達の関係を今度こそちゃんと終わりにしよう」と言ってきました。
おかしいと思いつつも、自分の中の疼きを止めることは出来ず、私はそれを了承しました。
その後、ちょうど夫が深夜帰りでKが休みの時に、Kの奥さんには仕事と嘘をついて昼間からホテルに行きました。
ホテルの部屋に入ってお互いシャワーを浴びると、罪悪感を消すためにお酒を飲みました。
酔いが少し回るとKが私を後ろから抱き締め、耳にキスをすると浴衣を脱がしてきました。
そしてベッドに座って、私を膝の上に足を開かせて座らせると、足からお腹に手を這わせて、胸を下からすくい上げるように揉みしだくのを繰り返しました。
私「んっ・・・はぁっ・・・あなた、んっ・・・ほんっと、こういうねちっこいっ・・・のっ・・・好きっ・・・よねっ」
K「チュッ、でも、お前も好きだっただろ」
全身を舐めるように身体を弄られて、硬くなった乳首をブラの上から爪でカリカリと掻くように弄ると声が出てしまいました。
私「やっ・・・んぅっ!あっ!」
K「やっぱり、今でも、乳首弱いんだね」
私「あなたがっ・・・やっ・・・昔っ・・・そうした・・・んっ!・・・でしょっ」
Kはそのまま私と一緒に後ろに倒れこむと、ブラをたくし上げて硬くなった私の乳首を指で弄び始めました。
私「あっ!・・・っ・・・はぁっ・・・んんっ!・・・んぅっ!」
K「ちゅっ・・・んっ・・・ちゅぅっ!・・・ちゅっちゅっ・・・んっ、ちょっとこっち向いて」
私「なにっ・・・んんっ!」
私の耳や首筋にキスをしながら乳首を弄っていたKは、自分の方に顔を向けさせるとキスしてきました。
K「んっ・・・ちゅっ!・・・んちゅっ・・・はぁっ・・・んぅっ!・・・んんぅ・・・れろっ・・・ちゅぅっ」
私「ちゅうっ・・・はぁっ・・・んっ・・・れろっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・んぅっ!」
Kはキスしながら私の硬くなった乳首を指で摘むと、伸ばしたり、揉み込んだり、強く摘んだりしてきました。
それは昔、私がよくされた愛撫で、それをされた私の身体はスイッチが入ってしまって、パンツがじんわりと湿っていくのを感じました。
Kもそれを感じたのか、私のパンツの方へと片方の手を伸ばし、指で触り、濡れているのを確認するとパンツに手を入れて私のあそこを指で弄り始めました。
私「はっ・・・んぁっ!・・・あっ、んっ!・・・っ・・・んんぁっ!」
彼の長い指が私のあそこの周りを指でなぞるように触ると、子宮の辺りがキュンキュンとなって、足を閉じようとしても彼は自分の足で私の足を固定して閉じさせてくれず、だんだんと私の腰は浮いて、声も熱を帯びてきて、頭の奥がチカチカしてきました。
私「やぁっ・・・んぅ!あぁっ・・・あぁっ・・・だっ・・・いっ・・・っ・・・っ・・・くぅっ!」
彼の指の動きがだんだん速くなって、クチュクチュクチュという水音を立てながらあそこを擦られて、イッてしまいました。
目の前がチカチカして呼吸が荒くなった私をよそに、Kは私をベッドに寝かせると、私の足の方に回ってパンツを脱がし、今度は彼の長い指を私の中に入れて私の弱い所を指の腹で撫でながら、胸にキスしたり、乳首を舐めたり吸ったりしてきました。
K「ちゅっ・・・んちゅっ・・・れろっ・・・んっ、ちゅぅっ!はぁっ」
クチュクチュクチュクチュ・・・。
私「あっ・・・やんっ・・・んんぅっ・・・はぁっ!」
そして顔を下に持っていくとクリトリスを舌で舐めながら指で責めるのも執拗にしてきて、あそこからダラダラと愛液を垂らしながら2回もイカされてへたっている私の顔に、Kの勃起したモノを近づけてきました。
それから放たれる雄の匂いにやられて先っぽを咥えて手でしごいていると、Kは私の頭を掴んで乱暴に前後させてきました。
息苦しさと鼻から入ってくる匂いに頭がボーっとしてきて身体が熱くなるのを感じました。
Kは私の口から自分のモノを引き抜くと、私の唾でぐちょぐちょになったペニスをお腹に擦り付け、ゴムを付けて正常位で挿入してきました。
私「はぁーっ・・・んんうっ!あぁっ!やぁっ!」
K「奥のっ!ちょっと手前の所っ!弱いの変わんっ!ないねっ!」
パチュッパチュッパチュッパチュッ!
私「んあぁっ!あっ!あっ!うるさっ!いぃっ!」
K「まぁっ!俺がっ!そうしたっ!んだけどっ!」
パチュッパチュッパチュッパチュッ!
私「はぁんっ!ぁっ!やっ!あぁっ!あぁっ!」
私が奥のちょっと手前のところを擦り上げるように突かれるのが弱いのを知っていて、緩急をつけながら責めてきました。
彼のモノがそこを擦り上げる度にアソコから頭の先まで電流が流れて、声をあげて私は喘ぐしかありませんでした。
そして正常位から騎乗位に体位を変えると、私の胸を揉み込みながら奥をガツガツと突いてきました。
私「ぁんっ!いっ・・・っ!・・・っ!んんぅ!・・・はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・」
私ははしたない声で喘いでイッてしまい、Kの胸に倒れこみました。
もうKと別れて6年も経つのに、こんなに簡単にイカされてしまうのかと思うと少し情けなくなりましたが、そんな感情は劣情が消してしまいました。
私の息が少し整ってきたのを見ると、Kは腰を再び動かし始め、さっきのように責めてきました。
結局、そのままもう1回イカされた私をベッドにうつ伏せに寝かせると、後ろから覆いかぶさって挿入してきました。
その時点で結構疲れていた私ですが、挿入されると声が自然に出てしまいました。
ちょうど私の弱い部分をカリが擦るたびに、「あぁっ!だっめっ!やっ!やぁっ!んぅぅっ!」と激しく感じて、それを見て気を良くしたのかずっぽり奥まで入れると、私の弱いところだけ小刻みに腰を動かして責めてきました。
私「――っ!っ!あ゛っあぁっ!」
私は自分でも信じられないような声をあげてイキました。
そして、もうイキすぎて気だるくなっている私の身体を仰向けにすると、まんぐり返しにして挿入してきました。
正直、もう疲れて嫌だった私は、「今日は・・・もう、無理・・・」と言ったのですが、彼は私がその気になるまでゆっくりと焦らすように腰を動かして責めてきて、最初は手でどかすように抵抗していた私ですが、時間が経つと感じてきて、声も熱を帯びてきました。
私「んっ・・・んっ・・・あっ・・・んぅっ」
それを悟ったのか腰の動きを速めてきて・・・。
K「そろそろイクわ」
そう言うなり、深くずんっずんっと突いてきて・・・。
私「んぅっ!やっ.あぁっ!はぁっ!はぁっ!」
奥が押し潰されるような圧力に私は感じてしまい、彼の動きが止まったかと思うとコンドーム越しに熱いものを感じて、それを擦り付けるように奥をグリグリとしてしてきて・・・。
私「んぅぅ!いっ!・・・――っ!・・・はぁっはぁっ」
これ以上ないくらいの絶頂をしました。
もう一歩も動きたくないぐらい疲れた私は、そのまま眠ってしまいました。
起きるとすでに6時くらいになっていて、私を引き留めようとする彼を胸で1回イカせた後、支度をして帰りました。
家に帰ってからはもう完全に疲れていて、何とかして主人の夕飯を作った後、そのまま部屋のベッドで寝て、起きたらもう次の朝でした。
体中が筋肉痛で動くのが辛かったので、風邪を引いたと主人には嘘をついて、それからも2日ほど筋肉痛に苦しみながら家事をこなしつつ、ベッドで休んでいました。
そして体調が戻った頃、Kとのセックスを思い出しました。
主人への罪悪感でモヤモヤとした気持ちになった私は、週末、主人といつものように身体を重ねると罪悪感で逆に興奮して、いつもより主人を求めてしまいました。
その日のセックスはいつもよりもずっと気持ちよくて、主人もかなり満足していました。
それはKも同じだったようで、Kの奥さんから、いつもより激しく抱かれたと聞かされました。
それから私は度々Kに抱かれるようになり、主人ともセックスの回数が増え、そして念願の子宝に恵まれました。
現在、息子は5歳です。
頻度は年に2回と少なくなったものの、元彼との奇妙な関係は今も続いています。