私は少しM気がある女性です。
私がMに目覚めるきっかけになった、ちょっとエッチな話をさせてください。
ドSの彼に非常階段でいじめられた体験談です。
今から5年近く前になります。
当時働いていた私は仕事で知り合った相手と付き合い始めたのですが、その彼がSだったんです。
細身で、どちらかと言えば女性的な感じのある人でしたが、どこか逆らえない雰囲気と妙な色気がありました。
いわゆる調教をされましたが、痛いことはされなかったです。
命令するのが好きで、「ご奉仕しろ」とか「1人でして見せろ」とか、そういう命令には必ず従いました。
彼の部屋にいる時は裸でいることが多かったですね。
「脱ぎなさい」と命令されれば全裸にならなければならず、許可が出るまで服を着てはいけませんでした。
ある日の夜、一度脱ぐように言われた後で、ブラウスとミニのタイトスカートだけ身に着けるように命令されました。
そして、そのまま外に連れ出されてしまったんです。
身体にフィットするデザインのブラウスだったので乳首が目立ってしまうのが恥ずかしく、私は必死に彼の背中に隠れるようにして歩きました。
夜の遅い時間だったので人通りは少なかったのですが、もともと私は恥ずかしがり屋なので泣きそうでした。
しばらく歩いた後、「帰るよ」と言われて心からほっとしたのですが、彼はなぜか部屋ではなく、マンションの非常階段へ。
戸惑う私に、彼は「スカートを捲りなさい」と言いました。
「・・・はい」
私はタイトスカートを捲り上げました。
その下は何も着けていませんから、すぐにあの場所が露わになってしまいます。
彼はそこを眺めながら、「もっとよく見せなさい」と言いました。
私が少し脚を開くと・・・。
「ちゃんと手で拡げなさい」
戸惑いましたが、私は手を下に伸ばし、その閉じた部分を、おずおずと拡げて見せました。
彼はしゃがみ込むと、「ふーん」と言いながらそこをじっと見つめてきました。
「恥ずかしいの?」
「恥ずかしいです・・・」
彼は私のそこにおもむろに触れ、「恥ずかしいのにこんなになってるの?」と私の顔を見上げました。
誰がいつ通るかもしれない場所で、あの部分を露わにし、泣きそうになるほど恥ずかしかったのに、私のそこはぐっしょりとなっていたんです。
「悪い子だね」
「ごめんなさい・・・」
彼の指にヌルヌルと弄り回される感覚に、私は立っているのもやっとでした。
「悪い子にはお仕置きしなきゃね」
そう言うと彼は、そこに舌を触れさせました。
「あっ・・・!」
「声を出しちゃダメ」
敏感さを増しているクリを舐め回され、出そうになる声を必死に抑えます。
すると、表面を弄っていた彼の指が、たっぷりと潤った私の中に入り込んできました。
「も・・・、もうダメです・・・!」
「我慢しなさい」
舐め回す舌のピチャピチャした音、掻きまわす指のクチュクチュした音が聞こえる中、私は声を殺し続けました。
しかし、クリと中を同時に責められる快感を我慢し続けることは出来ず、声を殺したまま私はイッてしまいました。
ぐったりとしゃがみ込む私に・・・。
「声、ちゃんと我慢出来たね。ご褒美をあげなきゃね」
そう言ってスッと立ち上がると、ジーンズのファスナーを開け、硬く大きくなった彼のモノを私の目の前に露わにしました。
「ありがとうございます・・・」
私が舌を彼自身に這わせると、それがビクンと動きました。
彼の好きなやり方は教え込まれていたので、その通りにゆっくりと丁寧に舐め回します。
「しゃぶりなさい」
その声を待っていた私は、さらに硬さと大きさを増していた彼のモノを口に含みました。
ゆっくりと頭を前後に動かしながら口の中で舌を絡めます。
「上手だよ」
彼の声が快感で潤んでいて、それが嬉しくなった私はさらに丁寧に奉仕を続けました。
不意に彼の手が私の頭を掴み、グイグイと喉の奥に押し込んできました。
彼はそれが好きで、最初は苦しかったのですが、いつもやらされているうちに喉の奥に妙な快感を覚えるようになっていました。
彼のモノに深く喉を犯され、息苦しさと快感で頭が真っ白になってきました。
「気持ちいいよ・・・」という彼の声に、私のあの部分が熱くなり濡れてきているのが自分でもよくわかりました。
ふと彼が私の口から引き抜くと、私の腕を取って立ち上がらせ、くるりと後ろを向かせました。
「え・・・?」
「いいからお尻を突き出しなさい」
仕方なく私がお尻を突き出すと彼はすぐに中に押し入ってきました。
「うっ・・・!」
「すぐに入っちゃったね」
彼はゆっくりと動き始め、後ろから私の耳元で、「また声を我慢するんだよ」と囁きました。
静かな非常階段に、彼が私を突き上げるグチュグチュと湿った音が響きます。
彼は喘ぐのを我慢している私を虐めるように、ブラをしていないブラウスの上から私の乳首を弄り始めました。
「こんなに硬くして・・・悪い子だ」
「あうっ・・・!」
彼の指に乳首を強く摘まれ、私は思わず悲鳴をあげてしまいました。
「声を我慢しろって言ったのに」
「ごめんなさい・・・」
彼はもう片方の手を私の下腹部へ移すと、今度はクリを弄り始めました。
もちろん彼のモノが私の中に入ったままです。
(・・・!)
乳首とクリを弄り回され、さらに後ろから突き上げられ、あまりの快感におかしくなってしまいそうでした。
「イッちゃダメだからね」
彼はそう言いながらも、私への責めを緩めるどころか、さらに執拗に責めてきます。
その快感で私は無意識に彼のモノを締め上げてしまうので、さらに快感が増してしまうのでした。
「・・・もう我慢できません・・・」
「イキたいの?」
「はい・・・」
喘ぎ声は必死に抑えていましたが、身体はもう限界でした。
「じゃあ、お願いしなさい」
「・・・イカせてください・・・」
彼にお願いする私。
その声はほとんど涙声でした。
「しょうがない子だね」
彼はそう言うと、より深く激しく私を犯し始めました。
「あ・・・あ・・・!」
「静かにしなさい」
激しい快感に叫びそうになる私の口を彼の手が塞ぎます。
口を塞がれながら後ろから犯されていると、無理やりされているようで余計に興奮してしまい、グチュグチュといやらしい音がどんどん大きくなってきます。
背中から聞こえる息遣いで、彼も感じてくれているのがわかりました。
「俺もイキそう・・・」
そう言うと、彼は動きをより激しくしてきます。
「イッていいよ」
「ありがとうございます・・・!」
彼は私の奥を思い切り突き始めました。
その強い快感に、ずっと必死で我慢してきた感覚が一気に膨れ上がります。
「あ・・・もう・・・イキます!」
「俺もっ・・・!」
私はそのままイッてしまいました。
身体がビクビクと痙攣した後、力が抜けてその場にへたりこんでしまいました。
「いい子だったね」
彼は笑いながら私の頭を撫でてくれました。
「戻ろうか?」
「はい」
彼に支えられるようにして部屋に戻り、一緒にお風呂へ。
彼が優しく身体を洗ってくれました。
その後は気絶するように眠ってしまいました。
その彼とは数年付き合いましたが、その間、ノーマルなエッチをしたことは一度もありませんでした。
でも、私の嫌がることはしないというのがわかっていたので、それでついて行けたのだと思います。
彼と別れた後、数人と付き合いましたが、不思議とS気のある人達ばかりでした。
でも、一番相性が良かったのは、やっぱり目覚めさせてくれた彼なんですよね。
別れてからもう何年も経ちますし、また付き合いたいとは思いませんが、彼とのエッチを思い出して1人でしてしまうことが時々あります・・・。