あれは夏休みが終わってすぐの出来事だった。
当時、田舎の学校に行っていた俺はなんと学級委員に選ばれてしまった。
ペアを組むA子は、見るからに委員長タイプの子で真面目で物静かな子でした。
夏休みが終わった後に改選された各委員に決まった人たちの名前を大判用紙に書いて掲示するのが最初の学級委員としての仕事だった。
俺は野球部、A子は吹奏楽部で部活をしていたので部活が終わった後にその仕事をする事になった。
ちなみにA子は美人ではなく可愛いタイプで、誰かといえば菅野美穂に似ている女だったが、男と話をしているのを見た事がないぐらいで、浮いた話も1つもなかった。
俺は委員になるまでA子と話した事がなかったので、その時も話す事はなく最低限の会話しかしていなかった。
その時、大判用紙に記入するために机を4つ繋げてその上で書いていた。
その時は自然に字が綺麗だったA子が書く事になった。
俺は何もする事がなく、ただ黙ってA子が書いているのを正面から見ている事しか出来なかった。
その時、字を書こうとしてA子が前屈みになる度に胸の谷間とスポーツブラが見える事に気がついてしまった。
(ちなみにその時の服装は下がジャージのズボンで上がTシャツの体操服)
当時ちょっとした事で勃起してしまうほどウブだった俺は、それだけで勃起してしまった。
ただ、それを悟られないように隠すのに必死だった。
成績は常にトップだが、お淑やかという言葉がぴったりのA子のまだまだ小さい胸の膨らみを、この夕暮れの教室で2人きりの状況で見れたという事に俺は興奮していた。
そのうち、俺は前屈みになっているA子の後ろから下着のラインが見たいという気持ちが抑えられなくなり、自分の机にいくフリをして勃起したチンポを隠しながら後ろに回りこんだ。
柔らかそうなお尻に浮かび上がる下着とブルマのラインにますます興奮した俺は、自分の中で頭がおかしくなっていくのを自覚していた。
この勃起したチンポをあの柔らかいお尻に押し付けてみたいという思いがふつふつと浮かんできてしまっていた。
今にしてみれば恥ずかしい限りだが、その時はこのウブなA子にチンポを押し付けても気づかれないだろうという思いもあって、早速実行に移す事にした。
机とA子のお尻の間の狭いところを通るふりをして、勃起したものをぐいぐいと押し付けてみた。
A子は少し前の方に移動したが全然気づいてないように見えた。
これなら何回かやっても大丈夫だろうと思った俺はそれから何回か繰り返したが、それだけでは物足りなくなり、実際に手の甲や手の平でお尻に触れてみたりしてみた。
5回ぐらい繰り返した時だろうか、それまでは興奮していて気づかなかったが俺のチンポがA子のお尻の谷間、つまりマンコを通る時にA子がお尻を押し付けてくる事に気がついてしまった。
そしてさらに俺の勃起したチンポをちらちらと見てくる事にも気づいた。
A子の視界に入るところでは隠していたつもりだったが、MAXパワーになった俺のチンポはもはや隠せなくなっていたようだ。
そして、A子が俺のチンポを見た後で俺の顔を見た時についに目と目が合ってしまった。
気まずくなった俺が
「・・・ごめん」
と言うと、A子は
「うん」
とだけ答え、また元の体勢で書き出した。
こうなるともう押さえが利かないのが中学生の性欲で、勃起したチンポを隠す事もせず、わざとA子の脇に立ったりしていた。
その時である、机にチンポを押し付けていた俺の方にマジックのキャップが転がってきた。
A子はそれを拾うついでに、明らかにわざと手の甲で俺のチンポを触ってきた。
その直後、目と目が合うとA子の顔は真っ赤になっていた。
その時に俺の中で何かが切れる音がして、最後まで、つまり射精まで逝きたいという思いに支配された俺はすぐに実行した。
前屈みになっているA子の後ろに回りこむと、今までは通過していたマンコの部分でチンポをストップさせてA子の腰を掴んでみた。
A子はちらっとこっちの方を見たが、また元の体勢に戻った。
それを見た俺は、もうどうにも止まらなくなり、A子に
「やっぱりA子さんも男のアソコとか興味あるの?」
と聞いてみると、A子は正面を向いたまま消え入りそうな声で
「・・・・・・・うん」
とだけ答えた。
ジャージ越しではあるが、A子のマンコの温かさが伝わってきた。
A子も興奮して濡れていたのだろうか、つばを飲む音が聞こえるくらい静まり返った日も暮れた教室で、ジャージ姿の2人の学級委員がチンポとマンコをくっつけ、後背位でじーっとしている様子は誰かに見つかればそれこそ大変な事になる。
それは分かっていたが、部活も終わってみんな下校した後で電気が点いているのはこの教室だけだし、カーテンも閉まっていたので誰も来る気配はなかった。
後背位でチンポとマンコをくっつけたままで1分か2分ぐらい経っただろうか、A子もA子で書くという仕事どころではなくなっていたようでその手は完全に止まっていた。
俺はついに覚悟を決めた。何も言わずおもむろに腰を動かしてみた。
A子はびっくりした様子で振り返ったが、俺の顔と結合部分を見ると元の体勢に戻った。
俺は拒否されなかったので、もう最後まで逝こうと決めた。
スピードを上げると、童貞だった俺には経験した事がない程の快感が俺の下半身を突き抜けていくのが分かった。
俺は無言、A子も無言。
教室の中にはジャージが擦れ合うかすかな音と、A子のジャージのズボンのポケットに入っているティッシュが擦れる音と、A子が肘をついている机がきしむ音。
そして2人の少しだけ荒くなった呼吸の音だけしか響いていなかった。
A子は恥ずかしいのか感じているのか分からないが下を向いたままで、肘と肘の間から見える唇は一文字に結ばれたままだった。
手には書きかけのマジックを持ったまま、俺はどんどん腰を動かし続けた。
今考えてみると、これはジャージ越しの素股である。
でも当時の俺にとって、これだけでも最高に気持ちよかった。
2人とも喘ぎ声を上げるわけでもなく、無言でひたすら腰を動かしていたが、そんな俺にも限界がやってきた。
射精しそうになった俺は、A子の腰を掴んでいる手に力を込めて腰を動かすスピードを上げた。
A子は俺が逝きそうな事を知ってか知らずか下を向いたままだ。
俺はついに無言のままジャージの中で大量に射精した。
A子も、ビクンビクンと疼くチンポの様子や腰を動かすスピードが落ちた事から、俺が射精した事が分かったようでこちらを振り返った。
俺はそんなA子の様子を見ながら余韻を感じるように腰を動かし続けた。
そして逝ってから1分後、俺は名残を惜しむようにチンポをマンコから離した。
しばらくA子は机に肘をついたまま、俺は精子で股間を濡らしてつっ立ったままでいたが、俺には猛烈な罪悪感と後悔が襲ってきた。
A子に訴えられたら俺は逮捕されてしまうんではないかという事が頭の中を駆け巡った。
「・・・・ごめん・・・・」
俺の口から出たのはそれだけだった。
A子はしばらく無言でいたが、なぜか
「・・・・・ごめんなさい・・・・」
とまたも消え入りそうな声で言うと、A子はジャージのポケットからティッシュを取り出して
「・・・これ使って」
と言った。
俺はA子の怒ってない様子を見て安心し、後ろを向いてジャージの中の精子を拭いた。
A子はというと、もう既に残りの仕事に取り掛かっていた。
ジャージのマンコの部分を俺の精子とマン汁で濡らしながら、俺が処理に使ったティッシュをトイレに流して教室に戻るともう仕事は終わっていた。
俺が勇気を出して
「一緒に帰ろう」
と言うと、A子も
「うん」
と言ってくれた。
A子が怒ってない事に安心した俺は、それから饒舌になって色々な事をA子に聞いた。
エッチな事に興味はあるが、こういう性格なので誰ともそういう会話をした事がない事、俺の事を実は好きだったが恥ずかしくて誰にも言ってない事、オナニーはした事がない事、雑誌などから男の生理について少しではあるが知識を得ていた事などをA子はポツリポツリと話してくれた。
俺達は今日1日で2人の仲が急速に近づいた事に戸惑いながらも付き合う事にした。
俺達は手を握る事もなくキスをする事もなくA子の家の近くで別れた。
すっかり日も暮れていたが俺はかなり興奮して家路についた。