おいらが小六の時、父方の祖母が入院した。
そしていよいよ危ないという知らせを受けた翌日、学校を休み、
一人っ子のおいらは両親に連れられて車で五時間ほどの父の実家へと向かった。
それから三日間ほど両親は父の兄弟や親類と共に寝ずの看病をしていた。
その間おいらはというと、父の実家周辺で暮らす親戚のうちを転々としていた。
顔なじみの叔父叔母やいとこ達と過ごすことに何の抵抗もなかった。
だが祖母の危篤状態ということで皆一様に表情は暗かったのを覚えている。
当時おいらは発育が遅くまだ小四と言ってもおかしくないほど小さかった。
しかしオナーニだけは覚えが早くその当時はすでに友達が万引きしてきたエッチコミックを
借りては親の目を盗みシコシコしていた。
女体に対する好奇心も人一倍あったと思う。
そして三日目の夜、その日は父の弟の家に泊まることになった。
内心おいらは小躍りしたくなるほど喜んだ。
なぜならそこには親戚中でも評判の美人で若い奥さんがいるからである。
おいらにとっては血縁のない叔母であるが小さいころからとても可愛がられた。
そしておいらはその叔母の美しさと優しさに恋心にも似たものを抱いていた。
その家にはおいらより五歳年下のミホという娘がいた。
おいらはミホを妹の ように可愛がっていた。
その日も祖母の事情を知らぬミホが無邪気においらが泊まりに来たことを喜んでいた。
その晩は叔父も病院に行っていたので、叔母とミホとおいらの三人で過ごすことになっていた。
食事を終えた後、いよいよ風呂に入ることになるのだが、
一人で風呂に入ることに慣れていたおいらは当然その夜も一人で入浴するつもりでいた。
しかし叔母の口から意外な言葉が発せられた。
「○○ちゃんもおばちゃんとミホちゃんと一緒にお風呂に入るわよ～」
叔母からしてみれば親戚の子を預かっている手前、
事故でもあってはという気持ちと小柄なおいらをまだまだ子供扱いしていることもあり、
抵抗無く誘ったと思われる。
おいらの胸の鼓動は激しくなった。
叔母はまだその当時29か30才くらいだったはず。
すでにミホと叔母は脱衣所で服を脱ぎ始めているようだった。
「○○ちゃんなにやってんの～、早くいらっしゃ～い」
叔母の声が響く。こうなったらヤケクソだ、と意を決しておいらは風呂場へと向かった。
脱衣所の脱衣かごの中にきちんとたたまれた叔母とミホのパジャマがあった。
おいらも自分のリュックの中に着替えが入っていたのでリュックごと脱衣所の中に持ち込んだ。
すりガラスの向こう側では叔母とミホの裸体が湯気に包まれて見えていた。
思ったよりも豊満な胸のふくらみと股間の黒くぼやけたものが眼に飛び込んできた。
まだ毛が生えていない仮性包茎のおいらのチンポは、
あまりの緊張で情けなく縮みあがっていた。
しかしここで勃起してしまっては最悪なのでおいらには都合がよかったのだが・・
おいらがスライド式のガラス戸を開けた時には二人は湯船に浸かってこちらを見ていた。
チンポを隠しながら入ってくるおいらを見て、叔母は笑みを浮かべていたように見えた。
「○○兄ちゃんとお風呂入るの初めて～」とミホが嬉しそうに叫ぶ。
緊張と恥ずかしさでおいらは変な笑顔を作っていたと思うが、
湯船に入る勇気がなくその場で椅子にすわり頭を洗い始めた。
「○○ちゃんは自分で頭が洗えるんだぁ、偉いねぇ」と叔母が言うのが聞こえた。
小六にもなれば当たり前なのに、と思いながら洗髪を続けた。
頭を洗い終わったおいらに叔母は「○○ちゃんこっちに入りなさい」とミホの
横を指さした。遠慮がちに言われるまま湯船に入りお湯が浴槽からあふれ出すと
「みほちゃん、ママとお体洗いっこしようか」と叔母が立ち上がった。
おいらはその時初めてお袋以外の女性の陰毛を見た。
先っちょから湯がしたたり、落ち恥丘にぺったりとはりついた陰毛は、
お袋のそれとは生え方が少し違って見えた。
そして見上げたそこには豊満な下乳があり上向きにかまえた乳首が見えた。
俺の横でミホも立ち上がり、よじ登るように浴槽を出る。
その時おいらの眼にはツルツルのオマンコとアナルがうつったが、
全く関心がなかったのは言うまでもない。
おいらが狙っていたのは叔母が湯船をまたぐ瞬間だったからである。
そしていよいよその時がきた。
タオルで胸を隠すしぐさはしているが、しゃがんでいるおいらから下半身は丸見えだった。
決してやせ形ではないが腰のくびれから張り出したヒップからふとももにかけてのラインは
今まで縮んでいたおいらのチンポを一気に硬くさせた。
おいらは内心ドキドキしながら見て見ぬふりをしていた。
少し前かがみになりながら全裸の叔母はおいらのいる右足の方から浴槽をまたいだ。
ちょうど犬が電柱におしっこをかけるような格好だった。
おいらがそこで見たもの、それはまぎれもなく憧れの叔母の最も奥深く隠されていた部分だった。
ほんの一瞬ではあったものの今でも脳裏に焼き付いて離れない光景。
肉付きの良い大きく白いお尻の間からは、陰毛に覆われぷっくりとした
厚い唇のような形をした肉の盛り上がりがのぞき、
そこからつづく筋の先には茶色というよりもピンクに近い色の皮膚に囲まれたアナルがあった。
アナルの周辺には陰毛はほとんどなかったように思う。
故に当時は関心の無かったアナルだが、その記憶は鮮明に残っている。
その後叔母は何事もなかったようにミホの体を洗い始めた。
形の良い乳房を揺らしながら片膝を立て幼児体型のミホの体を洗う姿を見ながら
おいらはイキリ立ったチンポの扱いに困惑していた。
湯船の中で体操座りをしたまま顔を水面につけたり、
休んでいる学校のことを考えたりしてなんとか半勃起状態まで落ち着けて
極力叔母を見ないようにしていた。
「○○ちゃん交代しよ」ミホに背中を流させながら叔母がおいらに言った。
頭は洗ったがまだ体を洗っていなかったおいらは、言われるがままチンポを押さえて立ち上がり、
親子と入れ替わりで浴槽を出た。
背中を向けるような格好で体を洗い始めると
「おばちゃんが背中洗ってあげる」
とおいらからスポンジを取り上げ叔母は湯船に浸かったままおいらの背中を洗い始めた。
「ミホちゃんもやる～」とミホがせがみわざわざ湯船から出てきて背中を流してくれた。
その時点ではおいらの頭の中は
「早くここから出たい」という思いが支配していた。
今思えば人生最高の体験だったかもしれない。
しかし当時、性に目覚めたばかりのおいらにはあまりにも衝撃的な体験だった。
おいらが体を洗い終わるのと入れ替わりに親子は脱衣所へと出て行った。
すりガラス越しに背中を向けしゃがんだ叔母がミホの体を拭いているのが見えた。
その洋梨のような形のヒップを見ながら、
おいらは瞼の奥に焼き付いて離れない叔母の陰部を思い出していた。
「○○ちゃんもすぐ出るわよねぇ？」と言い残して叔母はミホと脱衣所を出た。
おいらは再びイキリ立ったチンポをつかみ湯船を出ると、すぐに洗い流せるよう洗面器に
お湯を汲んで脇に置き、大きくなりすぎて痺れたような感覚になってしまったチンポをこすりはじめた。
ものの一分もしないうちにおいらのチンポは暴発した。
液体と臭いを残さぬよう慌てて洗面器のお湯をかけ、
さらに湯船から何回もお湯を汲み周囲にまいた。 今でも時々思い出してはオカズにしている。
二十数年を経ても色あせない記憶。 その翌日、祖母の死が報告された。
おいらは悲しくて悲しくてずっと泣いていた。
初孫のおいらは可愛がってくれたおばあちゃんが好きでたまらなかった。
わずか二日間のあいだに訪れた最高の体験と最悪の体験。
小学校六年生のおいらはまたひとつ大人になった・・・
