自分が大学を卒業後、仕事に就き始めた頃、自分の兄が結婚しました。
自分のたった1人の兄弟だったので、
まるで自分の事かのように喜んでいました。
兄の結婚相手は凄く綺麗な人で、
北川景子さんにかなり似ている人でした。
あんないい結婚相手見つけて、羨ましいな~なんて思っていました。
4年後、そんな自分も結婚しました。
結婚相手は幼稚園の時の幼馴染みで、
小中高は違っていたのに何故か大学が一緒になって
(これは!?運命なのか!!)と思い、付き合い始めた末に結婚しました。
彼女は少し天然なところがあって、そこに惹かれました。
自分の母と兄嫁さん(仮名:景子)と嫁さん(仮名:梓)も、
皆本当の家族のように仲良くやってくれていたので、とても幸せでした。
ある日、景子さんと兄(仮名:康一)について話していました。
自分「そういや、何で兄貴と結婚したんですか?」
景子「んー…康一さんが凄く積極的にアプローチしてくれてるうちに、私も好きになってたみたい」
自分「え?兄貴がですか?全然イメージつかないんですけど、」
景子「そう?」
自分「恋には奥手な人だと思っていたんすけど、ね」
景子「意外に積極的な人だよ」
自分「そういや、兄貴で何か困った事ないですか?あの人昔から結構面倒臭いところありますからね」
景子「ちょこちょこ細かい事で怒られたりするけど、もう慣れたよ」
と、景子さんは笑いながら話してくれました。
大丈夫そうだなって思ったんですが、それから1週間後景子さんから電話があって、
景子「○○君(自分の名前)、明日会えない?康一さんの事で話があるんだ」
自分「え?明日……ですか?別に構いませんが…」
景子「じゃあ明日××の店で…じゃあ」
(話ってなんだろ、兄貴何かやらかしたか?)
梓「誰からの電話だったの?」
自分「ん?景子さん」
一応梓に事情を伝えて、明日会う事も話しておきました。
そして次の日、待ち合わせの店に入ると既に景子さんがいました。
景子さんは悲しそうな顔をしていたので、これはただ事じゃないなって思い、話を聞く事にしました。
自分「……景子さん、何か……あったんですか?」
景子「○○君、もう私康一さんの事好きじゃないかも」
自分「……」
話を聞くと兄貴は最近景子さんに暴力を振るう事が多々あるそうです。
この事を知った時、自分も凄いショックを受けました。
自分「……分かりました。じゃあ兄貴と一度話し合って…」
景子「ダメ、それだけは絶対ダメ!」
景子さんの顔は青ざめていました。
誰かにこの事を言ったらまた殴ると兄に言われているそうです。
しかも、最近だと浮気の現場を見てしまったらしく、離婚も考えたそうですが、兄に殴られてウヤムヤになってしまったそうです。
元々景子さんにはご両親は既に亡くなられていて、旦那の母にもこのような事をとても言えそうにないと思い、自分に頼ってきたそうです。
自分「じゃあ……どうするつもりですか?…」
自分の兄と言えども、ここまでクズだとは思ってもいなかったので、尋常じゃない憤りを感じました。
景子「……もう…耐えられない…」
景子さんは泣いていました。
景子「……ねぇ、○○君……私のお願い聞いてくれる?」
自分「何ですか?」
景子「私を……抱いて」
自分「な、何言ってるんですか、俺結婚してるんですよ」
景子「お願い…」
自分「しかも何で自分なんですか?」
景子「実は…私初めて○○君に会った時、康一さんより格好良いって思ってたの。でも私…結婚したし、その事は隠してたんだ」
自分「……い…一度……だけならばしてもいいですよ」
景子さんがあまりにも可哀想だったので、そうせざるを得ませんでした。
本当は子供が出来てから、梓と夜の営みをしていないからそう言ったのかもしれません。
それからはタクシーでラブホテルに行きました。
梓や息子(3歳)と兄に心の中で謝りながら、景子さんとラブホテルに入っていきました。
部屋に入ると、景子さんは始めにフェラをしてくれました。
自分「くっ、景子さん、そろそろ…」
ジュプジュプジュポジュポ。
景子さんが軽くウインクしてくれたので、思いっきり口の中に出しました。
自分「……景子さん、上手いっすね」
景子「もしかして梓さんより上手だった?」
自分「…………まあ」
景子「何か……嬉しいな」
景子「○○君、今は景子で呼んで、私も○○って言うから。それと敬語もなし」
自分「わ、分かった」
景子「じゃあ…次は私の中に入れて」
自分「分かった」
コンドームをつけて景子さんの中に入れました。
景子「んっんっ○○大きい…」
自分「はぁはぁ景子」
景子「あんあん○○」
色んな体位で入れさせてもらいました。
景子さんの中は締まりが凄かったです。
正直あれだけ長い時間セックスしたのは初めてでした。
梓はすぐにイってしまうので、こんなに満足したセックスは初めてでした。
自分「景子さん、今日兄貴は大丈夫なんですか?」
景子「今日は会社の接待か何かで遅くなるって言ってた……多分浮気相手と会ってると思うけど、ね」
自分「……そうですか…じゃあそろそろ帰りますね。梓も待ってると思うし」
景子「……梓ちゃん…羨ましいな」
自分「え?」
景子「こんなに素敵な旦那さんがいて」
自分「そんな事ないですよ、今梓を裏切ってるし」
景子「……今日はありがとね、こんなラブラブな感じでセックスしたの久しぶり。いつもは殴られた後に荒々しくヤられてるし」
自分「そうなんですか…」
その後景子さんと別れて帰宅すると、
息子(仮名:和真)「パパーお帰りなさい」
自分「和真!?何でこんな時間まで起きてるんだ?」
その時にはもう0時を回っていました。
梓「パパが帰ってくるまで起きてるって言って、寝ようとしなかったのよ」
自分「和真、早く寝なさい」
和真「はーい!」
そう言うと和真は寝室に入りました。
梓「やっぱり○○が言うとちゃんと聞くみたいだね。それにしても思ってたより帰宅が遅かったね」
自分「え?……うん」
ヤバイ、バレたか?と思いましたが、それ以上は追求してきませんでした。
梓は昔から純粋な人で、人を疑ったりしないタイプでした。
それがかえって自分の胸を痛めました。
それから3日後、景子さんからメールがあって
景子『○○君、明日の10時に××ホテルまで来て下さい』
(え?ホテル?)
嫌な予感がしました。
自分『何でホテルなんですか?』
景子『また○○君としたくなっちゃった』
さすがにこれ以上はダメだと思い、
自分『さすがにこれ以上は出来ません』
と送ると、
景子『そう言うと思いました……○○君、梓ちゃんにこの前の事言われなかったら何も言わず、私の言う通りにして』
この文面を見た瞬間鳥肌が立ちましたが、相手の条件を飲まざるを得ませんでした。
自分『それだけはやめて下さい……分かりました、明日の10時ですね?』
そして翌日。
自分「景子さん……何でこんな事するんですか?」
景子「やっぱり○○君の事好きだから」
この日も帰宅が0時を回っていました。
でも梓には残業と伝えてあるので、梓は
「今日もお仕事お疲れ様です」
と和真と笑顔で迎えてくれました。
この後も何度も何度も景子さんに呼び出されました。
でも、梓はいつも残業だと思ってくれました。
もうこれ以上はダメだと思い、ある日景子さんに
自分「もうこれ以上は…会えません」
景子「え?……梓さんにこの事を言われたいの?」
自分「はい、構いません。もうこれ以上梓を裏切りたくはないんです」
景子「…………そう」
景子さんは泣いていました。
景子「私、夫と同じくらい○○君に酷い事してたんだね。ごめんなさい」
自分「………あと兄貴の事ですが、やっぱりお袋にも言った方がいいと思います。このままだと…ダメかと」
景子「そうね。○○君、今までありがとうね」
自分「いえ、また何かあったら。いつでも相談に乗ります」
このようにして、景子さんとの関係は終わりました。
そして帰ってから久しぶりに梓とセックスをしました。
梓もずっと溜まっていたらしく、2人とも満足のいくセックスをしました。
本当に久しぶりだったので、梓は
「ありがとう、本当に久しぶりだから凄く気持ち良かったよ」
って泣きながら言ってくれました。
正直萌えました。
その後、母に兄の事を話し、自分と母と景子さんと兄で話し合いました。
兄は最初怒り狂っていましたが、話していくうちに落ち着いてきました。
兄の話を聞くと、会社のストレスが溜まっていると。
兄の会社はいわゆるブラック企業らしく、かなりストレスが溜まるらしいです。
だから兄は会社を辞めようかどうかを悩み、イラついてたそうです。
それを景子さんに当たっていたという事です。
嬉しかった事は、景子さんが浮気をしていたと思っていたのは、実は兄の後輩で、次の転職について相談していたそうです。
こうやって全ては落ち着きました。
最後に今の皆のスペックを書きます。
○自分:29歳建築関係の会社に勤めてる。年収750万、息子1人。
幸せを感じる瞬間は、梓と和真が自分を取り合ってくれる時。
○景子さん:29歳専業主婦、子供はなし。よく考えたら自分と同い年だけど、兄嫁だから敬語を使っている。
前に会った時、冗談で自分に
「またヤりたいな~」
って言ってきた時は、あせった。
○兄貴:30歳。前は食品関係のブラック企業に勤めていたが、今は医療関係の会社に勤めている。
年収900万、子供はなし。
色々あったが、今は景子さんに凄く優しくなっていて、そろそろ子供が欲しいと言っていた。
○梓:29歳専業主婦、息子1人。最近息子の和真が寝たら、やたらセックスしよって言ってくる。
性欲がスゴい。
ついでに、
○和真:3歳。この前に好きな物ランキングを発表していたが、自分はカブトムシに次いで7位。
1番はママだと言っている。
いつも甘えてくるのは何なんだろう。