東京でルームシェアしていた時の話です。
上京したついでに流行りのルームシェアに憧れ、今の物件を見つけて住み始めて約半年。
ここでの生活にも慣れてきた頃です。
ここは男女合計10人が住んでいて、楽しく過ごしていました。
そんなある日、新しい入居者が入ってきました。
19歳の女子大学生。
近くの大学に通うらしく、憧れのルームシェアに魅入られてやってきた1人。
親御さんと一緒に来て、最初は男も一緒に住んでいるけど皆とても印象が良かったのか、安心してそのまま帰っていきました。
そりゃ普通初めての1人暮らし、普通のアパートに暮らす事も心配やけど、男も住んでいる家でのルームシェアはもっと心配だろう。
ちなみにその大学生はチエという名前で、綺麗なセミロングの黒髪の19歳にしてはナイスバディな女の子。
モデル体型と言うよりは、出るとこ出てグラマーな美人である。
正直男組は全員色めき立っていた。
でも、俺以外はみんな彼女がいるし結婚間近な人もいて、冗談で
「あの子いいよな」
って言うくらいで、本当に色めき立っていたのは俺だけだったのかもしれない。
それから約半年、皆本当に仲良くて、チエもすっかり馴染んでいた。
そんなある日に事件が起きた。
事件と言っても、チエの大学のレポートがリビングに置いてあったのを俺が勝手に読んでしまった事だった。
もちろん置き忘れたチエも悪いが、ちょうど俺が手に取って興味本位で読んでいる所をチエに見られてしまったのだ。
「ちょっと勝手に読まないでよ!」
軽く肩を小突いてきた。
「ごめん、置いてあったからつい読んでしまって」
「もう、ほんと人の読むなんてキモイ」
最初は申し訳ないという気持ちでいっぱいだったが、まるで携帯を勝手に見たかのような感じで怒られ、キモいとまで言われた事が後々腹が立ってきた。
それから少し気まずい空気になったが、それほど尾を引くほどにはならなかった。
そして仕事の帰り道、少し飲んでいい気持ちになったので一緒に行った友達と夜のエッチなお店で一発抜こうと行った店で、嬢がとにかくフェラが下手で全く抜けなくて時間切れになってしまったので、かなりもどかしい気持ちのまま家に帰った。
もちろんこっちは不完全燃焼。
もうすっかり自宅は真っ暗。
すると、暗闇の中にチエがトイレにでも行っていたのか、上はシャツを着ていたが下はパンツだけで歩いて自分の部屋に戻って歩いていた。
あのグラマーなチエのお尻を見てしまって、すっかり元気をなくしていた俺のムスコはビンビンになってしまった。
自分の部屋に戻って抜こうと思ったが、どうしてもそれだけでは満足できそうになく、気付けばチエの部屋の前に立っていた。
鍵が閉まっているだろうと思ってはいたが、ゆっくりとノブに手をかけてみた。
するとドアが開いた。
寝ぼけたチエが部屋に戻る時に掛け忘れたのだろう。
思わず部屋の中を覗いてみると、チエが寝息を立てて寝ていた。
胸のドキドキが止まらなくて、ダメな事が分かっていてもそのまま入ってしまった。
そして鍵を閉め、ベッドの前に近付いた。
ここでバレたらどうしよう…そんな事を考えていながら手は股間の中に入れてしごいていた。
「ダメだ、イキそう」
でも目の前にチエが寝ている。
少しでもいいから体を触りたい。
そう思った次の瞬間、寝ているベッドの布団の中に入ってチエの体に覆い被さっていた。
「ちょ、ちょっと何!?」
寝ぼけながら起きてしまったチエがそう言ってきた。
ガッチリと抱きついて首筋を舐め回し、股間を何度もチエのパンツ越しに擦っていた。
「あぁ、気持ちいい。頼むから大人しくしてて」
寝ぼけながらもチエは必死に抵抗していた。
しかし、先手必勝で相手の上に覆い被さったので、チエには為す術がなかった。
抱きつきながら体を擦っていると、チエの胸の乳首にも当たったのか、時折声が漏れていた。
「いやぁ!あ、うぅんっ!どいて!」
乳首を何度も俺の胸板に擦られ、硬い股間が陰部に当たっているので相手も抵抗しながら少しずつ感じているようだった。
だんだん気持ちよくなってきた俺はついに絶頂を迎え、相手のパンツの上で精子をぶちまけてしまった。
入れてないのにこんな気持ちいいとは思わなかった。
自分の下着越しに生暖かい物を出されたチエは涙を流していた。
「ごめん、我慢出来なかったんだ」
その日からチエの事が性の対象としてしか見れなくなった。
それからというもの、チエが1人でリビングにいる時、うつ伏せで本を読んでいた所を突然上に乗りかかり、嫌がる体を押さえつけてスカートの上から射精。
決して挿入はしていない。
短期決戦で相手に抱きつき、ゲリラ的に気持ちよくする。
一度脱衣所で体を拭いている時に入り、お尻に股間を押し当てている時は間違って挿入してしまいそうになり、かなり焦った。
結局一度も本番をする事はなかったが、何故チエは誰にも言わなかったのか。
実は、チエはお金に困っていたのだ。
最初に襲った時に
「お金あげるから許して」
ヤケクソで言ってみたら、すっとお金を受け取ってその後何も言わなかったのだ。
本番は出来ないが、あのグラマーな体に抱きついて精子をぶちまけられるのだ。
こんな良い相手はいないと思って、チエが大学を卒業するまで何度関係を持ったか分からない。
正直俺に彼女が出来てからも、チエと素股紛いな本番無しのSEXの方が気持ち良かった。
しかし、チエはいつになっても嫌がる素振りは見せていた。
俺にはそれが堪らなかった。
そして最後はお金を渡し、お互い何事もなかったかのように日常を過ごす。
結局卒業するまで最低でも1ヶ月に1回は関係を持ったが、俺にとっては忘れられない経験でした。