ちなみに以前書いた妹との始まりは数ヶ月間でしたが、
こっちの期間の方が実は長く、俺が大学に入った後、
進級によりキャンパスが変わるのを機に引越しするまでなので、
お互いの受験や進学で中断期間はあったものの、約二年と少しの期間となります。
そんなに長い間妹とそんなことをしていたのかと思うと
改めて自分の罪深さに寒気がしますが、
逆に「もう戻れないならせめて責任を取らなければ」とか
「ここで心を鬼にして一気に関係を断ち切るべきなのでは」など、悩みはつきません。
それでも妹から毎週必ず届くエロ写メは全て保存し、
専用のUSBにバックアップまで取って保存し、毎日オカズにしている有様です。
以前、メールで妹にそのことを話したら
「あたしはお兄ちゃんの射精管理してるつもりだから」、
「本当は出た量とか毎回写メで報告して欲しいんだけど」
ととんでもない返信が来て、正直言って興奮しました。
ひょっとしたら俺が妹の手の平の上で
踊らされているだけなのかもしれませんね……。
前に書いた時は最後を少し端折ってしまったのだが、
実を言うと妹との困った関係はその後二年以上続いた。
実はこの前書いたクリスマスの時なんて、
俺は大学受験の真っ只中で、センター試験まで一ヶ月切ってる状態にも関わらず
あんなことをしていたわけだ。
それでもよく合格したと我ながら呆れるというかなんというか。
まぁ俺のことはどうでもいい。
問題は妹のY香のことだ。
さすがにあのクリスマス以降、
俺もセンター試験に向けて勉強しなきゃいけないし、
一応「これで最後」という話はしていたので、
しばらく二人の関係は小休止の状態にあった。
しかし翌日高校での答え合わせの結果が思いのほか良く、
これなら本命も期待できるだろうと、
ささやかなお祝い(と言っても母ちゃんが俺の好きなものばかり作ってくれただけなんだが)をしたその夜だった。
「おにーぃーちゃん?」
ノックの後、間髪いれずに妹・Y香が部屋に入って来た。
なんか知らんが絶好調にご機嫌な時の妹の口調だ。
何が目的かはだいたい解っている。
俺自身、センター試験の結果が予想以上に良く、気が緩んでいたのも確かだ。
妹はニコニコしながら勉強机に座る俺に近づいてくる。
一枚、また一枚と身につけている服を脱ぎながら。
その時の妹のエロ可愛さはいまでも俺の脳裏にはっきりと焼き付いている。
薄いパープルに小さなピンクの水玉模様の上下の揃いの下着だった。
(後で聞いたのだが、この下着はクリスマスの為に買ったもので、
その日も着けていたそうだが俺は夢中で覚えていなかった)
俺も椅子から立ち上がり、ベルトを外し、ジーパンを下ろす。
なんてこった、俺の性器はボクサーパンツのゴムを少し伸ばすほどに勃起していた。
「ふふ、お兄ちゃんこんなになってる。嬉しい」
妹はもう嬉しくてたまらないといった表情で俺に抱きつく。
俺もパーカーとTシャツを脱ぎ、二人とも下着姿で抱き合い、
猛烈に唇を吸い合う。
(あーぁ、またやっちまった)
でも、そんな後悔も一瞬だけだった。
俺はもう、妹が愛おしくてたまらず、激しく舌を絡めあうキスをしながら、
ボクサーパンツ越しに勃起したペニスをゴリゴリと妹の身体に擦り付けた。
口を離すと、妹は
「お兄ちゃん、今日はY香がお兄ちゃんにご褒美あげるね」
そう言うと、その場で膝立ちになり、俺のボクサーパンツ越しに、
俺のギンギンに勃起したペニスに頬擦りを始めた。
両手を俺の腰に当て、手を一切使わずに
頬擦りとキスで俺のボクサーパンツ越しにペニスを愛撫する。
そのあまりの色気に(こいつ本当に中○生かよ?)と一瞬たじろいだが、
妹の恍惚の表情が可愛くてたまらず、
頭頂部から後頭部を滑るように撫でてやると、
妹は俺の顔を見上げ、無言で微笑んだ。
妹は、俺のボクサーパンツのゴムを両手で掴むと、
するすると引き下ろし始めた。
ガッチガチに勃起したペニスがゴムに引っかかり、ブルン!と震える。
「すっごーい…!」
妹は歓喜の声をあげると、口を大きく開け、
ペニスの上から被せるように、
俺のガッチガチに勃起したペニスを咥え込んだ。
クリスマスの夜以来の妹のフェラチオに、
俺はものの一分も経たずに果て、妹の口の中に大量の精液をぶちまけた。
妹は口をすぼめ、一滴残らず零さまいと、
じっと俺の射精が終わるのを待っていた。
やがて射精が終わると、妹は口をすぼめたまま、
吸い上げるように口を離し、一瞬俺の方を見上げると、
ゴクリ、と音を立てて口の中いっぱいに溜まった俺の精液を飲み込んだ。
そして、ぷはぁ、と一呼吸するとまだ白い糸を引いている
俺のペニスの先端を再び口に含み、
今度は両手で根元を持ちチュッチュッと音を立てて残りの精液を吸い取り、
それもわざとらしく音を立てて飲み込むと
「あー、久しぶりにお兄ちゃんの精子飲んじゃった。
もうちょっと美味しければ、もっといっぱい飲めるのにね」
そう言って、にっこりと笑った。
俺のペニスはまだガッチガチに勃起したままで、
妹も頬擦りしたまま手放そうとしない。
「もう一回ゴックンする?」
その余りのエロさと可愛さに、
もう一回お願いしてしまおうかとも思ったのだが、
一回抜いた事で少し冷静になった俺には別の興味と欲望が湧きあがっていた。
「いや、次は俺の番だろ」
俺は妹を立たせてやると、そのままひょいと抱えあげ、
いわゆる「お姫様だっこ」の形でベッドに連れて行った
(と言ってもほんの三歩ぐらいだけど)
妹は両手で口を押さえ、感動の表情で俺を見つめている。
ちくしょう、可愛いなこいつ。
下の階の母ちゃんに怪しまれないように、
ゆっくりとベッドに妹を横たえると、先程のように猛烈なキスを開始した。
キスをしながら妹のブラを外し、すぐに胸を攻める。
妹はクッションを顔に当て、声が漏れないようにしながら
背中を逸らせ胸を突き出し、激しく愛撫する俺の顔に
そのまだまだ貧弱な胸を押しつけようとしてくる。
やがて俺はキスと愛撫の攻めを胸から徐々に下に移行する。
腹、へその周り、横腹はくすぐったいらしく、「いやん」と腰を捻らせる。
そしてバンツのゴムに手をかけると、
妹が待ってましたとばかりに絶妙のタイミングで尻を上げる。
グッとパンツを引き摺り下ろすと、毛のまばらに生えた割れ目が現れる。
既にさっきの俺の勃起と同様の状態になっているのだろう、
妹の「女」としての香りが漂って来る。
俺が久しぶりに対面する妹の割れ目に見とれている間に、
足を器用に曲げパンツからさっと抜き取ると、
おそらく染みの具合をチェックしたのだろう、
一瞬だけ広げて見てはそのまま先程脱ぎ捨てた自分の服の方へ投げてしまった。
俺はちょっと名残惜しそうにそのパンツを目で追うと、妹は足をのばし
「お兄ちゃんはこっちでしょ」と下から手を伸ばし、キスをせがむ。
まったく、妄想ながらなんてエロ可愛い妹だ。
文字通り一糸まとわぬ姿の妹と猛烈なキスを交わしながら、
俺は改めて妹の秘密の部分へと触れた。
まばらな毛のざらつきと、割れ目の周りのぷっくりした感触を手の平に収め、
全体を揉み込むように愛撫すると、それだけで妹はビクン!と
身体を反らせるほど感じていた。
指を揃え、中指と薬指で直接割れ目をするっと軽く撫であげる。
キスの隙間から「んっ」という妹の喘ぎ声が漏れる。
そのままの強さで何度か妹の割れ目を上下に往復してやると、指先が粘ついてきた。
俺はその粘つきを指全体に擦りつけるように
何度も何度も強く割れ目を撫で上げると、
だんだんチュクチュクと音がするようになってきた。
妹は顔だけ横を向き、俺の枕を抱えるように顔を押しつけて
溢れる声を押さえているのでその表情は見えないが、
耳まで真っ赤になって感じているのが解る。
俺は妹の頬から耳にキスをして
「Y香、Y香のあそこ、すげぇ濡れてるよ」と小声で言うと、
妹は枕に顔を伏せたまま、大きくコクン、とうなずいた。
そして妹はもぞもぞと身体を動かすと、恥ずかしそうに枕から顔を離し、
少し膝を立て、手を上に広げ
「お兄ちゃん、来て……」
と快感で上ずったか細い声で俺を招く。
「いや、来てって、入れないからな、俺」
「嫌だよ、ここまでしたんだからちゃんと最後まで愛してよぉ」
この「最後まで愛して」というのは妹のお気に入りのフレーズで、
要するに「挿入(&中出し)して」という意味なのだが、
今現在俺は妹のどの穴へも挿入を果たしておらず、
妹も俺の知る限り少なくとも性器は処女のままだ。
そんなわけで、その夜も俺達兄妹はお互いの性器を口で愛し合うだけで終わった。
(まだ俗に言う「シックスナイン」の体位はこの頃はまだ試していない)
この一夜を境に俺と妹の関係は再開してしまい、
受験前日も妹に四回も飲んでもらい、
受験の終わったその夜にまた二回飲ませるという狂いっぷりだった。
それ後もその年の秋ごろから翌年の年明けにかけて
妹の高等部への進学の為の中断
(これは妹も条件付きであったが意外とすんなり承諾してくれた)を挟んで、
今年の年明けに俺が家を離れるまで、
俺は一人で射精した覚えが殆どないぐらい、お互いの肉体を貪ることに狂いまくった。
最後の方は妹も「挿入しない」という事には納得してくれたのだが、
かえって開き直ってしまい、
ネットで調べた変なプレイを提案してくる事があったのには、
さすがに参ってしまった。
一つ面白い発見があったのだが、俺も大学生になり、
飲み会などに参加するようになって解ったことには、
男女に限らず他人同士の間柄には当然ある程度の「距離」というものがあるのだが。
俺達兄妹は家族として育ってきたので
(というか、今でも「家族」だが)当たり前の事だが、
その「距離」が無く、その分、いざプレイに没入すると野獣のように性欲を開放できる。
これは大学に入ってから興味本位で参加した合コンで
とある女子にアプローチをかけられた時に解った事なのだが、
どうやらその女子は男性経験もそれなりにあるらしく、
俺を誘っているのがはっきりと解った。
しかし、俺は「このままこの子とヤッてもY香ほど燃えられないし
気持ち良くも無いんだろうなぁ」となんとなく思ってしまったのだ。
そして、それと同時に俺は今のところ
妹以外の女性に興味を持てないということも悟ってしまった。
勿論俺がその後すぐ家に帰って、
妹の股ぐらに顔をうずめたのは言うまでも無い。
そんなこんなで今は妹とはメールのやりとりだけの関係に留めているが、
それでもオナニーのオカズに妹の自撮エロコスプレ写真以外を
使ったことが無いという、非常に情けない日々を過ごしている。
先週も電話とメールで少し話したのだが、
普通の会話の中にさりげなくエロい台詞を混ぜてくるので、本当に気が抜けない。
どうも近々、実家から荷物や差し入れを持って行くように
親から言われているらしく、妹はその日を楽しみにしているらしい。
俺はと言うと、その日を楽しみにしていないと言えば嘘になるが、
今ここで自制しないと、また元通りのいけない関係に戻ってしまうことも
また同様に恐れている。
まぁ、すべて妄想ですけどね。
俺は大学に入り、妹は三年生になった。
妹は中高一貫教育の私立に通っているので、
学年末試験を兼ねた高等部に入る為の試験がある。
妹は俺と違って成績が良く、
普通に進級試験を受けるだけで高等部へは進学出来るのだが、
更に妹は高等部の中でも一クラスしかない進学コースへの進級を狙っていた。
進学コースは外部からの受験生も多く、内部からの進学でも
成績は上位一桁パーセントは取らなければ安全圏とは言えない難関だ。
しかも、その志望理由が「予備校に通うとコスプレに費やす時間がなくなるから」
というのだから頭が良すぎるのも考えものだ。
とにかく、そんな理由から妹は勉強に集中せざるを得なくなり、
しばらく俺たちの関係も小休止する前提で話が進み、
お互いに少しづつ自制する日々が続いていた。
夏休みになり、妹は進学コースへの進級を希望する生徒たちのみの
夏期講習に参加することになり、夏休みの間も制服を着て学校に通っていた。
俺は大学に入って初の夏休みをバイトや飲み会で適当に過ごしていたが、
なるべく夜は家にいるようにし、妹の勉強のストレスや不安を
癒してやることに専念してやることにした。
いや、単に俺が妹とエロいことがしたいだけなんだが。
この頃は、金曜か土曜の夜の「お泊まり」と、
月~木の間に一回の週に二回のペースをお互いに心がけていた。
やがて夏休みも終わりに近づいた夜のことだった。
夏期講習の仕上げのテストの結果、妹は安全圏まであと一歩、
というところまで成績を上げていた。
そして、実はこの夏期講習には高等部へは進まずに、
更に成績のいい外部の高校(東大を狙うような超進学校)を
受ける予定の生徒も混ざっており、妹の安全圏入りはほぼ確実ということだった。
しかし、残り半年間はこの成績をキープしなければならず、
妹はそのプレッシャーの方が大きいらしく、
俺たちの関係も本格的に小休止しなければならなくなった。
少なくともこの夏休みで一区切り、
というのはお互いに感じていたのかもしれない。
ある日、俺は一回の居間でテレビを観ていると
(たしかボクシング中継を観ていた記憶がある)勉強中の妹から
「ちょっと部屋に来てくれる?」とメールが入った。
ちょっとワクワクしながら妹の部屋に入ると、
妹は完全にお勉強モードのままで、肩にも触れなさそうな雰囲気だった。
しかし「これ見て欲しいの」と、
俺に向けられたノートパソコンの画面に映っていたのは、アダルトグッズのサイトだった。
勉強のストレスでまた何か突飛な事を思いついたに違いない。
そう確信した俺が妹を傷つけないように諭さねばならないと
頭をフル回転させようとしたその時、妹が口を開いた。
「最近あたしストレス溜まっちゃって、毎日しちゃうんだけど、
お兄ちゃんとすると夜中まで続いちゃうでしょ?
あたしもスッキリしたらすぐ勉強に戻らないといけないから、
ササッと済ませたいんだけど、一人だとあんまり盛り上がらないの。
だから、こういうの使ってサッと終わらせられればなって思うんだけど……
あたしじゃ買えないから、お兄ちゃんにお願いしたいんだけど、ダメかな?」
なんてこった、こいつやっぱり天才なんじゃなかろうか?
もしくはその逆か?
いや、そんな事はどうでもいい。
まさか妹がそこまで深刻に悩んでいたとは、
兄として一生の不覚と言ってもいいだろう。
俺はもう、妹が不憫で、可愛くて、愛おしくてたまらず、
椅子に座ったままの妹をギュッと抱きしめた。
「まかせろ、Y香が三秒でイクようなすっげぇの買ってやるから」と言うと
「えへへへへ、でも本当はお兄ちゃんに最後まで愛してもらうのが一番なんだけどね」
と、あっさりといつものことを要求されてしまった。
「まぁそれは無理だけど、せっかく来たんだしサッと終らせるか」と
ごまかすように俺が妹のベッドに腰掛けると
「うん、お願い」と妹も家着のキャミソールを脱ぎ、俺に抱きついてきた。
「あぁ、でもY香、お兄ちゃんのコレ、いつまでもしゃぶっていたいよ……」
妹考案の渾身の決め台詞にあっさりやられた俺は、妹が達するまでの間に、
サッと二回射精をキメた。
そしてその晩、俺は夜中の三時までアダルトグッズのサイトを探し、
ちょっと高いがかなり大人っぽいデザインのローターを購入した。
股間のぷっくりとした部分を揉みこまれるのが好きな妹のことを考え、
海外製の少し大きめだがピンポイントを狙うのも
全体を刺激するのも両方使える、少し変わった形のものを選んだ。
小包みが届いたのはそれから二日後だった。
その日は夏期講習の最後の日で、テストの答え合わせとおさらいの為に
午後から始まるらしく、家にはセーラー服姿でぼんやりと
午前のワイドショーを見ている妹と俺の二人しかいない時だった。
小包みを受け取ったはいいが、今この場で妹に渡してしまうと、
今すぐ使い始めるに決まっている。
どうしたものかと玄関先でまごまごしていると
「お兄ちゃん、何やってるの?」
と妹が居間からやってきてしまった。
そして俺が慌てて後ろ手に隠したダンボール箱を見つけると、
途端にキラキラした目で「お兄ちゃん!部屋行こう!ね、来て!!」と、
大急ぎで階段を駆け上っていってしまった。
完全に俺のミスだ。諦めて俺も二階に行こうとすると、
居間からテレビの音が聞こえる「テレビ付けっ放しだぞー!」
二階の妹に怒りながらテレビを消そうとリモコンを取ると、
ちょうどワイドショーでは
「夏休みの中高生のプチ家出、夏休み明けに妊娠発覚」とか
「十代の性感染症が急増」等の話題をやっていた。
(まったくこの国はどうなってんだ?)
と思ったが、俺なんかに他人のことを
とやかく言う権利は皆無だったことに気付き、そっとテレビを消した。
「お兄ちゃんまだー?はーやーくー!」
俺の部屋から妹の声が聞こえる。
あぁ畜生、もうどうにでもなれ。
階段を上る俺のペニスは既に半立ちだった。
俺のベッドに腰掛ける妹の前に座り、ダンボールを開けると、
アルファベットと英語では無い言語で書かれたパッケージが登場した。
その逆三角形をしたカップ状のバイブは妹も初めて目にする形らしく
「あれ?こんな形なの?なんか先っちょに丸いのが付いてて
それがブルブル震えるやつかと思ってた」と興味しんしんのようだ。
「まぁ見てろって……これか」
俺がスイッチと思しき場所を押すと、
その奇妙な物体はヴヴヴヴヴヴヴヴと振動し始めた。
「おおおお~♪」
と嬉しそうに歓声をあげる妹。
やっぱりこいつ俺以上のドスケベだ。
「貸して!貸して!」
と言って俺の手から奪うようにバイブを受け取ると、早速スイッチを操作し
「うぅわ、すっごいブルブルしてる!すっごいブルブルしてるよこれ!」
と何度もスイッチのON/OFFを繰り返している。
「しかもこれすっごいサラサラでプニプニしてて超すごい!ずっと触ってたい感じ!」
お前はローター評論家か。
しばらく二人でスイッチを弄ったり、強度を調節して
あれこれ使い方を探っていると
「お兄ちゃん、あたしあと30分ぐらいしたら学校行かなきゃいけないから……ね?」
と、ベッドに腰掛けたままの妹が、ゆっくりと脚を開いた。
「そ、そうか、じゃあちょっとだけな?」
「うん、ちょっとだけ……」
俺は妹の隣に座り、肩を抱き寄せると、激しくその舌を吸った。
右手に手で覆うような形でローターを持ち、スイッチは入れずに、
手でするのと同じように妹の太腿を撫で回す。
「ん……」
手とは違う感覚に、妹の唇から微かに声が漏れる。
カップ状に湾曲した幅広の形状のローターは、
太腿から尻、そして股間へと、俺の手が撫でる通りに妹の身体を撫で回す。
そして、パンツの上から股間のぷっくりした部分を
まるで包み込むようにぴったりとあてがう。
「お兄ちゃん、これ……!」
ようやく妹もこの形の秘密に気付いたらしい。
そのまま、やんわりとローターを押し付けてやると
「あぁっ……!」
妹が歓喜と恍惚の声をあげる。
そんなに気持ちいいのか、これ。
まだスイッチを入れてない状態でこれだと、
スイッチを入れたらどうなることやら。
ローターを使って、全体をやんわりと揉んでやると
「あぁ……んっ……!」と甘い吐息がキスの間から漏れる。
俺は妹のその反応がエロ過ぎて、思わず調子に乗り、
もっと強くローターを押し付けると、指が滑りスイッチをONにしてしまった。
ヴヴヴヴヴヴとローターが俺の手の平の中で暴れる、
同時に妹がビクンッと背中を反らせ
「アッ、ウン!」と一際高い声を上げる。
「あっ、悪ぃ、スイッチ入っちまった」
慌ててスイッチを切り、ローターを離すと、
妹の手がサッと伸びて俺の右手を掴んだ。
見ると、顔を真っ赤にしてトロンとした表情の妹が、
快感の余波に震えながら
「お兄ちゃん……今の……すっごかった……から……」
「ごめんな、間違えてスイッチ押しちゃってさ、大丈夫か?」
恐る恐る俺が聞くと、妹は首を何度も縦に振り、
「大丈夫だから、もっと、もっと……」
息を切らせながら真剣な表情で俺を見つめている。
俺はもう一度妹と唇を重ねると、
再びローターをあてがい、スイッチを入れた。
「んふぅ!」キスの中から再び妹の歓声にも似た喘ぎ声が漏れる。
強く押し付けすぎないように手の平の力を抜きながら、
ローターの振動を塗り込めるように、
股間のぷっくりとした膨らみを震えるローターで撫でてやる。
「んんっ、んーっ!」
妹の腰がビクンッと跳ね、ブリッジのように背中が反る。
「むはっ、あっ、あーっ!」
唇を離し、俺の唇との間に糸を引きながら
腰をガクガク震わせるその姿は、今で味わったことのない快感を
少しでも漏らすまいと、全身で受け止めているようだった。
「んっ!んーん、んーっ!あっ、おっ、お兄ちゃん、好き!気持ちいい!好きっ!」
俺に必死で抱きつき、汗と涙でグチャグチャになりながら
嬌声をあげる妹は、もはや一匹の艶かしい雌だった。
やがて妹の腰からガックリと力が抜け、
汗だくになったセーラー服姿の妹はそのまま
ズルズルと俺のベッドに仰向けに倒れこんだ。
半分白目のような表情で荒い息をつく妹の股間から、
そっとローターを外しスイッチを切る。
と、そのローターの湾曲した裏面から、
妹のパンツの間にキラリと光る糸が見えた。
妹が本気で感じている時に出る、とろみのある粘液状の愛液が、
パンツを通して染み出ていた。
俺はローターの裏側に付着した液を指で拭い、その指を舐めると、
投げ出された妹の右脚を左肩に背負うようにし、
スカートを捲り妹の股間に顔を埋めた。
ライトブルーに小さな黄色の水玉模様のパンツの股間は
すでに大き染みが出来ている。
スカートの中に充満している妹の女としての香りに、
既に爆発寸前にまで高まっている俺のペニスが思わずビクッと震える程反応する。
妹もようやく気付いたのか
「お兄ちゃぁん……やぁだぁ……」と脚をジタバタと動かすが、
俺が抱え込んでしまうと、もう腰を突き出して来る。
さっきまであんなに感じてたのに、もうこれかよ、と
俺がスカートの中で思わず舌舐めずりをすると
「あー、やばっ!遅刻する」
と突然妹が叫びだした。
「お兄ちゃん大変!あたしもう行かなきゃ!」
まるで馬跳びのように俺の身体を飛び越え、慌てて部屋に駆け戻る。
時計を見ると、居間でテレビを消した時から既に35分は過ぎていた。
大量の汗をごまかすのだろう、デオドラントのスプレーの音が聞こえてくる。
髪を整え、鞄を持った妹がバタバタと俺の部屋に戻ってきて、
部屋全体に部屋用消臭剤を盛大に撒き散らす。
そしてカーテンと窓を開け放つと、
「お兄ちゃん、続きは帰って来てからね!」と言いながら
大急ぎで階段を降りて行った。
家から駅までは10分以上かかり、このままでは遅刻は確実だ。
しかし俺の原付の後ろに乗せて行けば駅まで五分とかからない。
「なぁ、ちょっと待てよ、俺が……」
そういいながら慌てて階段を降りると、玄関で靴を履く途中だった妹が
「あ、そうか、ゴメン!」と言いながら急に小走りで戻ってきた。
そしてそのまま階段を二、三段上がると、
そのまま階段の途中にいる俺のハーフパンツのチャックを開け、
まだ勃ちっぱなしの俺のペニスをいきなり口に含んだ。
俺の服に両手で掴まり、首と上半身をまるでキツツキのように動かしながら、
チュバッ!ジョパッ!と音を立てて俺のペニスを攻める。
「え、いや、ちょっ、Y香お前……!」
あまりのことに俺が狼狽えた声を上げる。
「ゴメンね、Y香ばっかり感じちゃって、後でもう一回するから、今はこれで我慢してね!」
妹は口の周りを涎でドロドロにした顔を上げてそれだけ言うと、
再び凄まじい音を立ててフェラチオを再開した。
「いや、そうじゃなくてY、Y香、あ……!」
弁解する間もなく、俺のペニスは激しく脈打ち、
妹の口に大量の精液を放出してしまった。
部屋以外の場所でしてしまうことの背徳感に、思わず膝が抜けそうになる。
妹はそんな俺にお構いなしに、いつものように俺のペニスを
根元から何度もしごき上げ、中に残っている精液も吸い上げると
「じゃ、行ってくるね!帰ったら続きね!」と玄関に向かおうとするので、
「いや、そうじゃなくて、バイクで駅まで乗せてってやるから、
うがいぐらいして行けよ!」と、やっと要件を言えた。
「え、マジ!?超助かる!」
と何故か階段を駆け上がる妹。俺がトイレでペニスを軽く拭いていると、
ドタドタと妹が降りてきた。
手に持ったお茶のペットボトルでうがいをし、
そのまま飲み込みながら靴を履いている。
「洗面所でうがいすればいいのに」
「だって、パンツ穿き替えたかったんだもん」
「おまえ……あのパンツで学校行くつもりだったの?」
「だって香水たっぷりしたし、時間ないかと思って……」
「ないわー」
「だぁって、しょうがないじゃん!時間ないんだし!……
だってあんなに濡れるなんて思わなかったんだもん……」
「そんなに凄いのか?あれ」
「うん、もうサイコーだよ!あとでお兄ちゃんにもやってあげるからね」
「はいはい、じゃあ行くぞ」
俺は玄関のドアを開けた。
ここから一歩踏み出せば、俺たちはただの「兄妹」だ。
夏用の短い紺色のスカートから覗く足が原付のシートをまたぐ。
さっきはあんなに艶めかしく見えたのに、今は単なる子供の足としか思えない。
「ヘルメット、ちゃんと顎止めろよ」
「わかってますぅー」
そして、俺達兄妹は駅へと向かった。
以上です。