私は今23歳で、弟は年子なんですけど生まれた月の関係で同じ学年です。
二人とも去年大学を卒業して就職しました。
もちろん別々の会社なんだけど、お互いの勤務先が近くて実家からは通勤に1時間半くらいかかるので、
一緒に部屋を借りて会社の近くに住むことにしました。
一人暮らしでも良かったんですけど、やっぱり少しでも広い部屋がいいし。
でもルームシェアはちょっと…なんで。
家賃の負担も少ないし、両親も一人より弟が一緒の方が安心だからって喜んでくれてました。
この時の安心した両親の顔を思い出すと胸が痛くなるんですけどね。
弟は同じ学年ということもあって小さい頃から仲が良かったです。
一緒に勉強したりゲームしたり。音楽や映画なんかも趣味が似ていて、
大人になってからもよく弟の部屋で一緒にDVD見たりしていました。
「姉貴~、オーシャンズ11借りてきたぜ~」「いやっほう!」みたいな感じでw
私には兄もいるのですが、いつも弟とばかり遊んでいました。
もちろんケンカも多かったです。いや、今も良くしますw
弟だけど同級生だから、小生意気なこと言ってつっかかってくるし。
小さい頃は学校で忘れ物をすると、廊下から「姉ちゃん姉ちゃん…筆貸してよぅ」
とかって困った顔して頼ってきたりして可愛かったのにな。
なんか普通の仲のいい姉弟だったのに、急に波乱万丈状態でちょっと鬱。
でも、弟が好き。書いてたら悲しくなってきた。
いつから好きになったのかは正直わからないんです。
弟に彼女が出来ても、からかって遊んだりしたけど嫉妬はなかった。私も彼がいたし。
やっぱり二人きりで暮らすようになってからかな。
弟は実家にいるときから姉ちゃんが好きだったって言うんですけどね。
弟はねー、家では末っ子で甘えん坊なんだけど外ではしっかり者で通ってます。
兄もなんですけど、お勉強も出来るし面倒見が良くて妹兼姉としては自慢できる兄弟です。
家族にはバレてないと思ってたけど、もしかしたら兄はおかしいと思っているかも…。
実家に居る時に、弟の部屋でゲームとかして遊んでて眠くなると、
そのままそこで寝ちゃったりすることもあったんです。
で、朝弟の部屋から弟のTシャツ着て出てきたら、
兄に「寝るときは自分の部屋で寝ろ」って怒られたんです。
その時は「へへーい」って普通に返事して、去り際に「お兄うるさい」って捨て台詞でw。
でも弟とこうなってから考えると勘違い、というか疑われても仕方の無いシチュですよね。
普通に返事したことで、こいつら何も無いなって思ってくれたと思うんですけど、
もしかしたら密かに経過観察中なのかも…。
当時は本当に何も無かったんだけど、最初に気づくのはやっぱり兄かな。
それで、お互いに「なんかちょっとヤバイかも…」みたいな空気の中、
慣れない仕事と勉強(仕事関係の)で忙しい日々を送っていた訳です。
んー、7月の終わりか8月の始めごろかなぁ。
二人とも研修なんかが一区切りついて、ちょっと心の余裕が出てきた頃のことです。
ウチは家族全員が紅茶党で、私も弟も紅茶が大好きなんですね。
で、弟が仕事の帰りにケーキを買ってきてくれたので久々に紅茶をいれようと思って。
でも、ティーポットがシンクの上の棚の奥のほうにあって届かなかったんです。
そこで私は弟を呼びつけて「ねーちょっとここの奥にポットあると思うんだけどさ、届かないんだよねー」
「俺ウーロンでいいよ」「えー、せっかくだから紅茶にしようよー。ポット取ってよー」ってお願いした。
「どこだよ、ねえよ。右?左?」「こっちこっち。たぶんここらへん」
みたいな会話になって一緒に棚を覗いてたんです。
そしたらなんだか、妙に身体が密着してしまってて…。
で、たぶんお互い同時に「やばっ」って思ったと思うんです。
私が「やばっ」て身体を引くより弟の反応の方が少し速くて、
あっという間にぎゅぅって抱きしめられてしまいました。
どっちの心臓か、両方の心臓かわからないけどトクントクンって鼓動が聞こえるくらい、
お互いそのまま固まってしまって…。
弟の胸は汗臭いんだけど、なんか懐かしい匂いがして、
私は気持ちよくってこのままずっと抱きしめていて欲しいって思いました。
「俺、○○すげー好き。どうしよう。姉ちゃんなのに…ごめん」って弟が言いました。
なんか突然の告白で私はびっくりして呆然とした顔で弟を見上げました。
弟はすごい切なそうな顔をしていて、私と目が合うと何度もキスをしたそうに、
首をちょっと傾げて顔を少し近づけては躊躇って私をぎゅっと抱きしめました。
私もすっごい動揺したけど、一応姉としてこの場を何とかしなくては、と思い
「お姉ちゃんも○○のこと好きだよ。でも、今は紅茶が飲みたいな」
とヘタクソな小芝居をして弟の胸から離れました。
弟も少し照れくさそうに笑ってダイニングに戻って何事もなかったかのようにケーキを一緒に食べました。
そのあともいつも通りの弟だったので、私はちょっと安心しました。
ところが、ヤツは次の日その次の日も家には帰ってきませんでした。
「今日は帰れねー」ってメールはあったけど。
弟が出て行ってから、私もすっごく悩みましたよ。
無い頭を、雑巾のようにぎゅうぎゅう絞って一所懸命考えました。
「好き」ってどういうことなんだろう。
いつからそんな風に思っていたんだろう。私にどうして欲しいんだろう。
いくら考えても答えなんて出ないんですけどいっぱい考えました。
で、出て行ったということは、「姉として好き」ってことじゃなくて本気の告白だったんだろうなぁと。
最近の少しギクシャクした感じは、二人きりで住んでるから意識しちゃってただけじゃなかったんだって。
いつからそう想ってくれていたのかわからないけど辛かっただろうなぁ…。気づかなくてごめんね…。
と、少し自己嫌悪に陥りつつ、一番重要な今後のことを考えました。
私の選択肢は二つ。弟の気持ちを受け入れるか受け入れないか、ですよね。
でも、弟の気持ちを受け入れるんなら、
彼の求めるものは全て与える覚悟はしなくちゃいけないでしょう?たとえ倫理に反しても。
で、もし受け入れられないのなら、かけがえのない可愛い弟を失うと。
失えば今までのように二人でDVDを見て笑いあったり、本気で夜中までゲームで戦ったり、
一緒にお酒を飲んでじゃれあったり、そんな楽しい日々はもう過ごせない。
小さい頃からお互いに助け合ってかばい合って(本当にそんな感じなのです)
生きてきた弟を失うのは考えられなくて…。
でもそこに家族愛以上の愛情があるかどうかっていうのは微妙なんですけど。
結局どれだけ考えてもどうすればいいのか、
それ以前に弟への自分の気持ちさえもわかりませんでした。
で、弟は3日後に家に帰ってきました。何事も無かったように「ただいまー」って。
ご飯を食べてないけど食欲無いって言うので顔を見ると火照っていてどうやら発熱してる様子。
「○○、熱あるんじゃないの?」っておでこに触ったら、やっぱり熱くて。弟は
「ごめ…シャワー浴びて寝るわ」って部屋を出ていきました。
弟はシャワー終わってそのまま自分の部屋に行ってしまったので私は弟の所に行きました。
「おかゆ作ろうか?」「ううん。アイス食いたい。ハーゲンダッツのバニラ」「…う…わかった」
病人なんで、私は珍しく言うことをきいてアイスを買ってきてあげました。
「買って来たよー、ほれ」「食わせてよ。あーん」
ちっ、この甘ったれめ!と思いつつ食べさせてあげました。
「……姉ちゃん…俺、姉ちゃんのこと好きなんだー」「うん。この間聞いたよ、それ」
「…すげー好きだよー」「うん。すげーありがとう」
「…俺、ここ出て行ったほうがいいのかな?」「なんで?」
「自信ねえ。理性を保てる自信がねえ」「・・・」
「俺、いつかきっと○○のこと襲っちゃうと思う…」「・・・」
「…怒ってる?」「……ここに居ればいいよ。ずっとここに」
「え?俺の話聞いてた?襲っちゃうかもって言ってんだよ?」
「うん。でも○○は私のこと好きなんでしょう?」
「好き。すげー好き。マジで好き。他の誰よりも好き!」
「フフ。ならいいよ」「襲っても?」
「お前はぁ~姉ちゃんにそこまで言わせるのか!こらっ!」
「あああ~、なんだよ~ 俺今すげー幸せだ~」
なんかもう自分でもよくわかりません。
あんなに悩んだのに…っていうか3分前まで悩んでいたのに気が付けばすんなりOKですよ。
なんだかわからないけど幸せそうに笑う弟を見て、私もありえないくらいの幸せを感じました。
想いを募らせてくれた弟と、一瞬で恋に落ちちゃった姉って感じですかね。相当キモイですw
そんなキモイ姉弟の生活が始まったわけですけど、
拍子抜けするほど変化がなくて、スキンシップに遠慮がなくなったって程度。
前と明らかに違うのは、やたらと抱きしめられるってことくらいかなぁ。
料理つくってれば後ろからぎゅっ。歯を磨いてれば後ろからぎゅっ。
TV見てればソファの背もたれのところに割り込んで後ろからぎゅっ。
キスもしないし、胸も触らないんです。ただぎゅってして、くんくん匂いを嗅いでるだけなんですよ。
で、たまに「いい匂いがするー」って。犬っぽいw
遠慮とか葛藤とかなんか諸々の感情が渦巻いていたんでしょうねぇ。
弟は悩んでいたのかもしれないけれど、私はちょっとホッとしてました。
このままプラトニックな関係でいられればその方がいいし。
それに私は弟にぎゅってされるのが凄く気持ちよくて大好きだったんです。
今までに感じたことのない安心感があって穏やかな気持ちになれるんですよ。
まあ、いつもお尻に弟の固いモノが当たってたので、弟は穏やかではなかったと思うんですけどw
そんな感じで一週間くらい経った頃だったかな?、私がお風呂から出て洗面所で髪を乾かしていた時です。
いつものように弟が近づいてきて、後ろからぎゅっと私を抱きしめるわけです。
「邪魔だよー。髪の毛乾かせないじゃん」って鏡越しに弟に言いました。
すると弟が「○○…好きだよ」と言って、私も「私も…好きだよ」と言う。
なんかねー、お互い恋愛経験あるのに初めての恋みたいな初々しさで、私は少し笑ってしまいました。
でも、鏡の中の弟は笑ってなかった。
弟はちょっと怒ったような顔をしながら、乱暴に私の肩を掴んで自分の方に向け、
一度強く抱きしめたあと私の顎を持ち上げてキスをしてきました。
これが弟とした初めてのキスです。
始めは唇をそっと挟むような優しいキスで…でも唇が触れるたびにもっとその感触を確かめたくて、
気がつけば二人とも夢中でお互いの唇を吸っていました。
そして唇だけでは足りなくて、私たちはもう姉弟であることなんて忘れたみたいに、
舌を絡ませて激しいえっちなキスをしました。
「とろけるようなキス」って、どこかでよくみかける表現だけど弟とのキスはまさにそんな感じです。
口の中でお互いの舌を追いかけっこしたり、唇の内側をなぞったり、くねくね絡ませたり…。
それはもう気持ちが良くって、私は弟の腕にしがみつきながら「んっ…んん…んふっ…」
って合わさった唇の間から吐息を漏らしていました。
弟も鼻息を荒くしながら、私の髪を撫でたり背中に指を這わせたり、
そして今まで触れるのをためらっていた胸にも手を伸ばしてきました。
お風呂あがりだからノーブラで、私はすぐに弟に固くなった乳首をみつけられて責められました。
乳首の上の弟の指の動きに合わせてピクッピクッって身体が震えて…。
もう耐えきれなくなった私は思わず唇を離して、
「あっんっ…あっ…あっ…」って小さく喘いでしまいました。
この時の気持ちはなんて言ったらいいんだろう。
肉親には見せない性的な快楽に浸っているところを見られる恥ずかしさって言えばわかってもらえるかな。
しかもその肉親の手で悦びを与えられてるんですよ。
そんなことを意識してしまったら、気持ちいいのに泣けてしまって…。
嫌なわけじゃなかったし、悲しかったわけでもないです。
…いや、やっぱりちょっと悲しかったかも。胸のずーっと奥の方が…。
で、弟は一度私のTシャツを捲り上げるそぶりを見せたんだけど、
泣いている私を見て急に手を止め、私から身体を離してしまいました。
そして「姉ちゃん、ごめん…」とうつむいて洗面所から出て行きました。
難しいですねー、色々と。
弟の求めるものは全て与えるつもりでいたのに拒否したような形になってしまったことに対して、
私は信仰心のカケラも持ち合わせてないのに「、
これは神様さまの最終警告なのでは…」などど思ってしまいました。
これが引き返す最後のチャンスですよ、と。
決断したつもりでも心の中では、悪魔と天使が争ってたりしてたんですねー。
実はこの時点で本当にかなり気持ちが揺らいでいたのです。
それでも先へ進もうと決心させたのは弟の言葉です。
微妙に気まずい感じがしなくもなかった二人ですが、
夕飯を食べていつものようにソファでいちゃいちゃしながらくつろいでいた時です。
「姉ちゃん、耳掃除してよ」「おう!」膝枕して耳かきをしてあげました。
「姉ちゃんはさ、どんな時に幸せだと思う?」
「んー……でっかい耳クソが取れたときっ!ほら見てっ!でかっ!」
「あ~そういうんじゃないんだけど…うーわ、でかっ!」「で、あんたはどうなのよー」
「俺は…姉ちゃんが幸せそうな顔してるのを見た時。
俺、姉ちゃんの幸せそうな顔見ると脳内麻薬出まくりでさ、気持ちいいんだ」(弟の直球に動揺しつつも)
「…はぁ~さっすがモテ男くんは言うことが違うよねー」
「いやいやいや、マジっすよ~。ずーっと幸せな顔してもらえるように、俺、頑張るよ。マジ頑張るよ」
私の幸せそうな顔を見るためにマジ頑張ってくれるんですよ、弟が!
その瞬間、私の心の中では悪魔が大勝利をおさめていました。
「ねーねー、温泉行こうよ!」 「え?まだ暑くない?」(9月のはじめだったんで)
「いいじゃんいいじゃん!温泉行ったらきっと私、幸せそうな顔できると思うよ?」
「よ、よし!頑張るぞー!」
日常生活から離れないと、またダメそうな気がして温泉行きを提案しました。
早速ネットで探すと、格安直前予約でいい旅館が予約できて急だけど、週末に行くことになりました。
こういう時はゆっくり旅情を味わおうと思って、電車の旅にしました。
すっごいドキドキでしたよー。これから最高にイケナイことをしに行くんですから。
車内ではずーっと手を繋いでて、たまにぎゅっぎゅって握りあったりしてw。
長い間一緒に居る人なのにすごい新鮮で、どのデートの時よりドキドキしてました。
途中ローカル線に乗り換えて、やっと旅館に到着です。
で、弟が荷物を持っていたので、私がフロントで名前を書いたんです。
姉弟だから当然同じ苗字で、二人の名前が並んでいるのを見ると夫婦のようで気恥ずかしかったです。
もちろん旅館の人も、私を「奥様」って呼びますしね。
なんか二人ともちょっとニヤニヤしちゃいました。
部屋は結構広くて、窓からは温泉街が見下ろせました。
夕飯までは時間があったので、二人で温泉街を散歩しました。
温泉饅頭を食べたり、スマートボールで遊んだり…楽しかったー。
知っている人なんかいないから手も繋ぎたい放題です。
ご飯も(゚д゚)ウマーで、ビールを飲みながら美味しくいただきました。
食後はTVをつけて、見たことも無いローカル番組に茶茶いれつつ、お腹がこなれるのを待ちました。
あれ?満腹で温泉入るのってダメでしたよね?
で、その妙にハイテンションなローカル番組が終わるのをきっかけに温泉に入りにいきました。
女湯はおばさまが一人いただけで、静かでのんびりと入れました。
妙に念入りにあちこち洗って、湯船につかっていると、
おばさまが「お先に」と言って出ていってしまったので貸切状態です。
あー贅沢だなぁーって湯船のなかで身体を伸ばしてのんびり。
で、とうとう今日一線を越えてしまうんだなぁ、後戻りできないなぁって考えてました。
ちょっと父と母の顔なんか思い出したりして…。
部屋に戻ると、すでに布団が敷いてありました。
先にお風呂からあがった弟は窓から外を見ながらビールを飲んでいます。
そして二人は「よっ」「おうっ」みたいな挨拶をしてお互い恥ずかしさを誤魔化す訳です。
「姉ちゃん、電気消していい?」「う、うん」「ここから外見てみ」
暗い部屋から窓の外を見ると、温泉街を散歩する人たちが見えました。
「夫婦とか家族とか…不倫カップルとかは居るかもしれないけど、
姉弟ってのはやっぱ俺たちだけだよね…」
「ふふ。うん…」なんか緊張しまくりで…。初えっちの時よりドキドキで…。
弟はゆっくり窓の障子を閉めると、私を抱きしめました。
「俺、姉ちゃんのこと本当に好きだから…。大切にするから…」
「わ、わかってるって…」弟の言葉は直球が多くて照れてしまいます。
私は幸せな気持ちで、弟の胸に顔を埋め心臓の鼓動を聞いていました。
好きな人の鼓動を聞くのっていいですよね。安心します。
弟は大きな手で優しく私の髪や肩や背中を撫でてくれました。
時折おでこにかかる弟の熱い吐息がなんだか凄くいとおしくて。
顔を上げると、弟はちょっと微笑んで「ん?」みたいな顔をするんです。
私は、ああこの人を好きになって良かった…と心の底から思いました。
私は「好き…」と言って弟の頬を両手ではさんでキスをしました。
一度唇を合わせてしまえば、後は恋する二人なので、
お互いの舌を追いかけたり噛んだり絡ませたり…それはもう熱烈です。
そして時には頬や首筋や耳なんかにも唇を這わせてみたりして。
私はキスだけで気持ち良くて頭の中がぼーっとしてしまいました。
そしてそのままキスをしながら、どちらからともなくお互いの浴衣を脱がし始めました。
帯を解くのももどかしいくらい性急に。
私たちは下着も取って全裸になると、今まで以上に強く激しく抱きしめ合いました。
このまま二人の身体が溶け合って、ひとつになってしまえばいいのに…
そんなことを考えながら私は弟を抱きしめていました。
抱き合ってお互いの肌の感触を楽しんだあと、布団の上に移動しました。
弟は私の上に覆いかぶさって、照れくさいから胸を押さえていた私の手を掴んで横に広げました。
胸が弟の目の前に晒されて、私は恥ずかしくて急いで目をぎゅっと瞑りました。
「○○のおっぱい、すげー綺麗だよ」「ね…あんまり見ないで…」
弟の視線を感じながら恥ずかしさに耐えていると、急に乳首が生暖かいものに包まれました。
目を開けると、弟が夢中で乳首を吸っていました。その様子が大きな子供のようで可愛くて…。
私は恥ずかしさも忘れて、弟の頭を抱えて髪の毛を撫でました。
でもそんな余裕も、長続きはしませんでした。
弟が乳首を優しく噛んだり舌で弾くようにしたり、
指でそっと撫でたりし始めるとそのたびに乳首から足の間へ強い快感が走るのです。
私は呼吸を荒げて身体をピクピク震わせながら、
あそこから熱いものがトロッと溢れてきたのを感じていました。
「んっ、はぁっはぁっ…んっんんっ…」
ここは一応普通の旅館なので、唇を噛んだりして喘ぎ声が出ないよう必死で我慢している私です。
でも胸を愛撫しながら弟の手が足の間に差し込まれた時は思わず「ああっ!」と叫んでしまいました。
「○○、いっぱい濡れてる…気持ちいい?」「うんっうんっ」
もう、姉としての威厳とか余裕とかそんなものは無くなってたみたいで、
そんな弟の問いかけにも素直に返事してしまいました。
弟の指はゆっくりと、何度も割れ目の上を行ったり来たりしました。
濡れた指は滑らかに動いて、くちゅっくちゅってえっちな音がして…。
そして弟の指がクリトリスに触れるたびに私は身体に力が入ってしまって、ピクッピクッて震えてしまうのです。
その愛撫は執拗に繰り返されて、私は指だけで簡単に限界近くまで追い込まれてしまいました。
「ね…ね、待って…お願い…」「やだ、待たない」
「も…だめ、いっちゃ…う…」「うん。いっていいよ」
「や、やめ…あっあっ…あああっ…や、いくっ」
弟の指の動きが容赦なく速くなって、強い快感が一気に頭にのぼりつめました。
私の頭はもう何も考えられなくなって、弟の肩を掴んで大きく背中を反らせいってしまいました。
びくんっびくんっという身体の痙攣が去り、放心状態から戻ると弟が私の顔をじっと見ていました。
私は恥ずかしいのと気持ちがいいのでポロポロ涙をこぼしてしまいました。
「き、気持ちよくて泣いてるだけだから…。気にしないで○○の好きにしていいよ」
そう弟に言うと、弟は少し笑ってキスをしてくれました。
そして弟はちょっと後ろを向いて最重要な装備を済ますと、私の足の間に入ってきました。
膝を持ち上げられて、足の間に硬くて熱いものがぐぐっと押し当てられます。
弟が私に体重をかけるのと同時に、あそこが弟の形に広げられて、私は小さな悲鳴をあげてしまいました。
そしてとうとう弟が私の中に…。
その瞬間、ため息とともに「○○、気持ちいいよ…」と弟が言いました。
私は下腹部に気持ちの良い圧迫感と、足りない部分がぴったりと補われた充足感を感じて、
なんだかすごく満ち足りた思いでした。
弟が全部入ってしまうと、私のお腹の中は弟のモノをぎゅっと包んで、嬉しくてピクピク動いていました。
しばらくそのまま、弟は私のお腹の中の感触を、
私は弟を包み込んでる感触をゆっくり味わうみたいにじっとしていました。
本当はもっとこのままでいたかったんだけど、
弟は我慢できなくなったみたいで、ゆっくりと腰を動かし始めます。
弟のモノが抜けてしまうくらい腰を引かれ、
再び奥まで深々と突き刺されるたびに、頭がおかしくなりそうに気持ちよくて、また涙が…。
弟は私の涙を指で拭いながら「そんなに気持ちいい?」
「…うんっ…あっ、いいっ…あっ…あっ…」
言葉にならない返事をしながら、私はまた強い快感が身体の奥から押し寄せて来るのを感じました。
弟も限界間近みたいで、腰の動きがだんだん速く強くなっていっていきます。
弟は私の名前を何度も呼びながら、弟の腕を必死でつかんで喘いでいる私にキスをしてきました。
そしていっそう激しく私に腰を打ちつけると、
熱いため息とともに私の中で一瞬弟のものがさらに大きく硬くなって、ビクビクッと何回も脈をうちました。
私は息を荒くして、私の上でぐったりしている弟がいとおしくてたまりませんでした。
この後もう一回して、翌日の朝もしました。
二回目はすごい濃厚なえっちで、何回もいっちゃいました。
一番恥ずかしかったエチーはね、弟とドライブに行って急に一泊することになった時です。
交代で運転してたんだけど、すごい疲れちゃって泊まることに。
シーズンオフ気味で空いてた小さなリゾートホテルでした。
弟はえっちしたいみたいだったけど、疲れたから寝ようよって私は先に寝ちゃったんです。
で翌日の朝、なんかやらしい夢を見て目が覚めたんです。
そしたら、弟が隣にいて私の浴衣の前をはだけて、胸をモミモミしてました。
もう日が昇って部屋の中も明るいし「だめだよ、家に帰ってからにしようよ」
って言ったんだけど聞いてくれなくて。このときの弟はすごくいじわるで…。
なんか前日の夜、えっちしなかったのをちょっと怒ってたみたいなんです。
さんざん乳首をいじられて、ピクピク震えながら喘いでいるのに、
ふとももやお尻を撫でるだけで、あそこには全然触ってくれないんです。
足の付け根をぎゅっと押してみたり指でなぞってみたりするだけで…。
私は触って欲しくてクリトリスがキュッて熱くなって、
ヌルヌルがお尻のほうにまで垂れてるのがわかるくらい濡れてしまいました。
そしてようやく苦しそうに喘いでいる私を見ながら弟がやっとあそこを触ってくれたんですけど、
今度は手を動かしてくれないんです。
私はもう我慢できなくなって自分で小さく腰を揺すって弟の指にクリトリスを擦り付けてしまいました。
そうしたら「なに腰振ってんの?」ってすごく冷静に弟に言われて…。
自分から動いちゃったのは初めてだし、いやらしい自分が恥ずかしくて私は涙ぐんでしまいました。
弟はまた冷静な顔をして「いやらしい姉ちゃんだね」
って言いながら私の足を抱え上げて私の中に入ってきました。
そして私の背中に手を回して身体を起こして対面座位(?)にしました。
その格好だと、弟の顔がすぐ近くにあって恥ずかしかったので、
下を向いたら弟のが私の中に入っているところが見えて…。
すごいいやらしくて気が遠くなりそうでした。
さらに「姉ちゃんエロいよ…クリがひくひくしてるよ」
って弟が私のあそこをめくり上げるようにしてクリトリスを見るんです。
その時まで、恥ずかしいからクンニは断固拒否してたのでこのとき初めて見られてしまいました。
しかも部屋明るいし…。もうすごい恥ずかしかったです。
「自分の好きなように動いていいよ」私は弟にそう言われたんですけど、動き方もわからないし、
モジモジしていたら、弟が私のお尻を掴んで、ぐいって自分の方に引き寄せたんです。
弟のが全部私の中に埋まって奥に当たって、私は「あうっ」って声を上げて仰け反ってしまいました。
それをきっかけに私はもっと刺激が欲しくなって、知らないうちに腰を小さく振り始めていました。
自分から動くのはやっぱりすごい恥ずかしくて、半泣きで、
「や、見ないで…お願い…」って弟に言いながらも、もう自分では腰の動きを止められなくて…。
最初は上手くいかなかったんだけど、だんだん気持ちいいポイントがわかってきて、
「あ…はぁっ…ん、あ、んふっ…」って小さく喘ぎながら一生懸命腰を振っていました。
弟も私にキスしながら、私の動きに合わせて腰を打ち付けてきて、
もう気持ちよくてだんだん訳がわからなくなって…。
そして大きな快感の波が押し寄せてきて、私は激しく前後に腰を揺すると、
弟の身体を押し退けるように仰け反って、「いやぁっ」って短く叫んで一人でいってしまいました。
この後正常位に戻って優しくえちしてくれたんですけど、
これが今の所、MAX恥ずかしかったえっちですー。
家でするときはマターリえちなんだけど、外でするときは色々されちゃうことが多いです。
ヘンタイ姉弟でごめんなさい。