寒さが厳しくなり、今年もコタツを出しました。
スイッチを入れてしばらくすると足先に温もりが伝わってきます。
この温もりを感じるたびに叔母のことを思い出してしまいます。
地元を離れて名古屋の大学に進学し、見知らぬ土地で独り暮らしをすることに。
親の反対はありましたが、条件付きで渋々認めてくれました。
条件の1つが、愛知の叔母夫婦に週1で顔を見せることでした。
別に難しい条件でもないので、私は二つ返事でその条件を受け入れました。
大学生活が始まると同時に、私は週1で叔母夫婦の家へ顔を出すようになりました。
叔母夫婦は子どもがいなかったので、私と食卓を囲むことが何となく癒しの時間になっていたような気がします。
私がバイトを始めたことで、食事は土日の夜にするようになっていきました。
ほろ酔いの叔母夫婦との明るい会話が私も楽しくて、半年もすると叔母夫婦には何でも相談出来るようになりました。
自動車の部品会社に勤める叔父とドラッグストアーでパートをしている叔母。
すごくお似合いの夫婦だと思っていました。
2月の金曜日の夜でした。
9時にバイトを終えて携帯を見ると珍しくショートメールが。
叔母からでした。
普段は電話連絡しかしないので、初めてのショートメールだったと思います。
『バイトが終わったらうちに来れない?』
土日じゃないのに何だろうと思いながらもスクーターで向かいました。
15分ほどで到着し、玄関脇にスクーターを停めていると台所の窓から、「玄関、開けといたからね」と叔母の声がしました。
慣れた玄関を入り、「こんばんわー」とリビングを覗くと、叔父と叔母がコタツに座ったままこちらに顔を向けました。
「透君、急にごめんね。寒いからコタツに入って」
叔母の顔はいつもと違って暗い表情でした。
「うん、いいよ。で、何だった?」
本当は夫婦喧嘩をしてることぐらい気づいていましたが、あくまで平静を装って叔父の横に座りました。
するとすかさず叔母が、「透君はこっち」と叔母の右側を指差しました。
いつもと違う力強い視線だったので、私は叔母の横に座りました。
長方形のコタツに叔父に向かい合うように座ると、すぐに叔母が話し始めました。
「透君、どう思う?この人ね、浮気したのに開き直って謝ろうともしないんだよ!」
何となく想定内でしたが、いきなりのヘビーな問いかけにビックリしました。
私がちょっと答えに困っていると、叔父が・・・。
「謝っただろ?開き直ってない!」と。
続けて、「どうやって謝ったらお前は納得するんだ?何を言っても納得しんのだろ?」と。
どうやらほろ酔いではじまった夫婦喧嘩の収拾がつかなくなってしまったようでした。
それで叔母が私にも話を聞いてもらおうってことになったようです。
酔いもあってか2人の言い合いは終わりません。
「悪いと思ってないじゃん」
「はいはい、スミマセンでした」
こんなやり取りが繰り返され、次第に叔母が感情的になっていきました。
「じゃあ、私が同じことをしても文句はないね?」
「はいはい」
「いいんだね?」
「どうせ誰も相手にしないね」
「いいんだね?」
「誰も見向きもしないね」
「いいんだねっ!?」
「勝手にすれば?」
そう言うと叔父はテレビの方を向いて横になってしまいました。
「いいんだね?」
叔母の声をかき消すようにテレビのボリュームを上げる叔父。
「子どもを産めなくっても、私だって女なんだからねっ!」
叔母が強い口調で言いました。
「どこが女だっ!」
向こうを向いたままで叔父が言い捨てました。
「もう喧嘩はやめようよ」
耐えられなくなった私の精一杯の言葉でした。
言い争いは一旦収まったものの、それから重苦しい沈黙が始まりました。
テレビの大音量が余計に互いの無言を強調させているようでした。
3人が黙ったままテレビの画面を観続けました。
5分ほど経った時でした。
叔母が小さく咳払いをしながら右手をコタツ布団の中に入れました。
その手は私の左の太もも辺りに乗せられました。
ちょっと驚いたものの、私は何も言わずにテレビの画面を観続けました。
さらに5分ほど経った頃でした。
少しずつ叔母の右手が移動を始め、その手はすぐに私の股間に触れました。
女性経験のなかった私は何も抵抗出来ず、ただただ素知らぬふりを続けました。
ジーンズの股間を撫でる叔母の手。
その手がゆっくりと揉み始めると、私の股間はすぐに反応してしまいました。
亀頭がジーンズを押し上げるようになると、叔母の指が布越しに優しく摘まむのがわかりました。
亀頭を指先で撫でられ、その硬さはすでに最高潮になっていました。
叔母にもそれが伝わったのか、叔母の手はベルトにかけられ、器用にベルトを外し、ホックを外し、ファスナーも下げられました。
開いたところへ叔母の手が入り込み、トランク越しに硬くなったペニスを掴みました。
手がゆっくりと上下に動きます。
もう限界と思っていたペニスがさらに硬く大きくなるのが自分でもわかりました。
それは叔母も同じでした。
手のひらが下腹部に当てられ、そのまま下へと滑っていきました。
柔らかい手のひらにペニスが触れました。
ビクンとなる私。
その反応を確かめるように叔母の指がペニスに絡みついて淫靡に動き始めました。
茎を擦り、亀頭を摘まむように何度も。
叔父は大音量のテレビの方を向いたままです。
叔母の指先が先走り汁で濡れた亀頭の先を何度も擦ります。
初めての経験に私は異常に興奮して、叔母の手で出して欲しいと思いました。
叔母もそこは理解してくれたのか、より淫らに指が動き、射精を促すように茎を擦ってくれました。
限界が近づいた時でした。
「あたしも横になろっと」
少し上擦った叔母の声。
叔母の手の動きが速くなりました。
もう本当に限界でした。
その瞬間、さっと叔母が布団を持ち上げて頭を中に入れました。
(あっ!)と思った瞬間、亀頭が温かい叔母の口に含ました。
滑らかな舌が亀頭を回すように動き、一瞬で精液が沸き上がってきました。
叔母が奥まで咥えると、亀頭が喉の奥に当たりました。
さらにグッと叔母の頭が押し付けられました。
ドクンっ!
射精しました。
ドクドク・・・。
本当にそんな擬音がピッタリの勢いで精液が叔母の口の中に。
あまりの快感に、私は声をこらえるのに必死でした。
精液を飲み込み、さらに搾り取るように吸い続ける叔母。
舌が再び動き始め、亀頭を舐め回します。
無意識にビクンと動く私の腰を楽しむかのように叔母は舐め続けてくれました。
そっと身体の向きを左にずらし、叔母の頭を両手で掴んだまま布団の外へと向けました。
反対側で横になってる叔父からは見えません。
私が両手を緩めるのを合図に叔母の頭が上下に動き始めました。
すでにくすぐったさは消え去り、叔母の口の中の快感が徐々に戻ってきました。
たぶん射精した後も硬さを保ったままでした。
淫靡に亀頭に舌を絡めながら、ゆっくりと上下に動く叔母の頭。
ペニスの先まで頭を上げ、またゆっくりと一番奥まで。
たまらなく卑猥な動き。
少し横から見ると、本当に叔母が私のペニスを口に含んでいます。
何度も何度も亀頭が叔母の口の中へ。
その光景が再び射精感を呼び戻し、そのまま叔母の口の中へ出しました。
ゆっくりと頭を持ち上げながら叔母の顎が動きました。
そして口先から離れた瞬間、頷くように全部飲み込んでくれました。
そのままこちらを見上げて母は微笑みました。
これが私の叔母との一度限りの思い出です。
それからの12年間で何人もの女性を抱いてきましたが、あの時以上の快感はありません。
正月休みに叔母宅を久しぶりに訪ねて、あの時の続きを出来ないものかと考えています。
叔母を抱きたくて仕方ありません。