入院してりゃ色んなことがある。
今俺が入院してるのは、整形と内科がごっちゃになった混合病棟。
その病棟の4人部屋に入院している。
窓際の北側ベッドが俺(36歳)。
隣が16歳くらいの少年。
向かいは2人とも70超えたじいさん(認知症あり)。
じいさん2人は内科の病気らしい。
俺と少年は整形の患者だ。
少年は右足骨折、俺は左足骨折。
看護師らの会話によると、俺も少年も同程度の骨折らしい。
退院まで2ヶ月くらいかかるとの見通しで、どちらもベッド上で安静だ。
俺の方が1週間早く入院したが、年齢による回復力では16歳に敵わないだろうから、彼の方が先に退院するだろう。
シモの話になるが、俺の場合、小便は尿瓶に、大便は差込便器にする。
用を足し終わると看護師やヘルパーがブツを片付けてくれる。
手は動くから、ケツを拭くのも自分でやる。
寝ながらの大便は最初は抵抗あったが、もう慣れた。
対して隣の16歳、どうもオムツを付けているらしい。
少年は嫌がっているのだが、看護師がなかば無理やりオムツにしているようだ。
ちょっと前、こんな会話が聞こえてきた。
「なんで、僕だけオムツなんですか?隣の人は自分でしてるのに・・・」
「あのね、隣は隣でしょ?あなたの場合、自分で動くと骨に悪いの。だからオムツにして。私らナースがちゃんと綺麗にしてあげるから」
「いや、だから自分でできるのに・・・」
「だから言ってるじゃない。自分ですると治るのが遅くなるんだよ?それでもいいの?」
「よ、良くはないけど・・・。でも・・・」
「◯◯くん、恥ずかしいんだよね。分かるよ。でもね、ここは病院だからそんなこと気にしなくていいの。私たちもそんなの慣れっこだから。全然なんとも思ってないから」
「そ、そうなんですか?」
「そうよ。全然、なんとも思わない」
「・・・。わかりました・・・」
「ふふっ。いい子ね。じゃあ早速だけどパンツ脱がすね。腰上げられる?」
「あ、はい・・・」
「あのね、手、退けてくれる?」
「で、でも・・・」
「さっきも言ったけど、私たちは見慣れてるから。てか他にも患者さんがいるの。早くしてくれないと他の患者に迷惑かかるよ?」
「は、はい・・・、すみません・・・」
「じゃ、下げるね」
「・・・」
「オムツつけるね。私のほう向いてくれる?」
「はい・・・」
「はい、次、あっち向いて」
「・・・」
「じゃ、仰向けになって。ちょっと、おちんちんにパット巻くからね」
「えー?なんですかそれ?」
「ここにおしっこするんだよ。パットが全部吸収してくれるの。おしっこ終わったらナースコール押してね。新しいパットに取り替えてあげるから」
「は、はい・・・」
「じゃあ、ごめんね、触るよ、おちんちん」
「す、すみません、ごめんなさい・・・」
「いいのよ、気にしないで。若い子はみんなこうなっちゃうのよ」
「あ、ちょっと、あ、ああ!・・・」
「あ、ごめんね。触っただけなんだけど。気にしないでね。出ちゃう子も多いのよ」
「・・・」
「さすが、若いねー。顔まで飛んじゃったね。すごい。拭くね」
「・・・」
「ふふっ。真っ赤になっちゃって。可愛いね」
「・・・」
「気持ちよかった?」
「え・・・?そんなこと・・・ないです」
「そうなの?こんなに出ちゃったのにね。おかしいな」
「・・・」
「前、入院してた男の子なんて、オムツ替えるたんびに出ちゃってたなあ。いっつもビクビクってなっちゃって。壁まで飛ばしちゃって。とろーんって目潤ませて。可愛かったなー。あの子、今どうしてるんだろ」
「・・・」
「はい、拭けたよ。じゃあパット巻くね」
「・・・」
「おしっこでもウンチでも、出たらコール押してね。綺麗にしたげるから」
「は、はい・・・」
「じゃ、またね」
朝食後。
隣の16歳くんがコールを押したようだ。
「どうされました?」
「あ、すみません。大きい方したいんですけど」
「いいよ、そのままオムツの中にしてくれる?終わったらまたコールして」
「あ、はい・・・」
数分後、再びコール。
「あ、終わりました」
「はいはいー、今行くね」
「じゃ、今から取り替えるね」
「・・・」
「こっち向いて」
「はい」
「はい、次、あっち」
「・・・」
「はい、仰向け。ちょっと石鹸で洗うね」
「え?いいです、そんなの・・・」
「何言ってんの?綺麗にしないとかぶれちゃうのよ?いいの?」
「・・・すみません、お願いします・・・」
「いい子ね。じゃ、ちょっとお腹にタオルかけるね」
「・・・」
「んじゃ、ちょっとおちんちん洗うね」
カーテン越しにクチュクチュ音がする。
ボディソープで皮膚や粘膜を洗っている音だ。
「ふふっ、元気元気」
「ごめんなさい・・・」
「いいのよ。ちょっと皮剥くね」
くちゅ。
「あ、すみません。あ、ちょ、ちょっと、待って・・・」
「んん?何を待つの、綺麗にするよ?」
くちゅくちゅ。
「あ、ああ!ごめんなさい!」
「・・・、◯◯くんすごい!さっき出したばっかなのに、また?」
「ああ、すみません・・・」
「また、顔まで飛んじゃったね。よっぽど溜まってたのね」
「・・・ごめんなさい・・・」
「謝ることないのよ。しょうがないんだから。ほら、綺麗にしたげるね」
「・・・」
「ちょ、ちょっと、泣いてるの?もう。しょうがない子ね」
「で、でも・・・」
「可愛い。◯◯くんって女の子にモテるでしょ。まつ毛なんてくりんって伸びて、目がすごく綺麗だよ」
「・・・そんなことないです」
「いいの、わかってるんだから。はい、拭けたよ。じゃ、お湯流すよ」
「・・・」
「はい、終わり。またおしっこ出たら呼んでね」
「はい、ありがとうございました」
「もう、泣かないの。可愛い顔が台無しよ」
「は、はい・・・」
「じゃあね」
その夜、11時。
隣の少年がコールを押したようだ。
間もなく看護師が到着。
「どうされました?」
昼間とは別の看護師だ。
「あ、すみません。おしっこ出たんです」
「あ、はい、すぐ替えますね」
「じゃ、前開けます。脚開いてください」
「はい」
「・・・いっぱい出ましたね。下のカバーまで漏れちゃってる。ちょっと待っててください」
1分後、看護師が戻ってきた。
「ちょっと、洗いますね」
「は、はい」
「お湯かけます」
「・・・」
「石鹸つけますよ。脚、もうちょっと開いてくれますか?」
「はい」
「はい、ごめんなさい」
くちゅくちゅ。
「す、すみません・・・」
「いいんですよ。男の子なら当然ですから。先っぽのほうも綺麗にしときますね」
くちゅくちゅ。
「大丈夫ですか?」
「あ、いえ、ちょっと、ヤバいかもです・・・」
「ヤバい?何がです?」
「あ、いや、その、あれがその・・・」
「気持ち・・・いいんですか?」
「あ、いや、ああ・・・はい・・・気持ち・・・いい・・・です・・・」
「いいんですよ・・・しょうがないですから・・・」
くちゅくちゅくちゅ。
「あ、ああっ」
「・・・ごめんなさい・・・出ちゃいましたね。すぐ拭き取りますね」
「ごめんなさい・・・」
「いいんですよ。よくあることですから」
「はい、終わりました。またなんかありましたらコールしてください」
「ありがとうございました」
少年よ、どんだけ元気なんだ?
てか、羨ましすぎだろ。
翌朝。
前日夜勤の看護師が、俺の朝の検温にやってきた。
隣の少年を気持ちよくさせてしまった看護師だ。
「◯◯さん、おはようございます。体温計どうぞ」
「あ、はい」
白衣の胸がはち切れそうなそうに膨らんでいる。
グラマラス体型だ。
唇が厚くて色っぽい。
「熱はなさそうですね」
「はあ。ところで看護師さん、ちょっとこの頃調子悪くてしんどいんですよね・・・」
「そうなんですか?見たところお元気そうですけど」
「いや、それがなんだか調子悪くて」
「具体的には?」
「うーん、それが言いにくいんですけど、腕がなんだか調子悪くて」
「腕、ですか?」
「はい。事故の時ちょっと打っちゃったのが今きてるのかな。尿瓶取るのも一苦労なんです」
「・・・そうなんですか?今朝はいけました?」
「いや、それがなんだかしんどくて。まだ小便してないんです」
「・・・、じゃ、ちょっと介助しますね」
(やったぜ)
「はい、ズボン下ろします。腰上がりますか?」
「はい」
「パンツいきますね。もう一回上げてください」
「ちょっと触りますね」
「はあ」
ムクムク・・・。
前日から隣の少年と看護師が繰り広げてきた声のやり取りに悩まされてきた俺のペニスは、触られた途端、いきり立った。
「・・・ちょっと尿瓶に入りにくいですね」
「すみません」
「・・・いいんですよ。よくあることですから。じゃ私ちょっと出ますんでタオルかけてお待ちください」
「え?あ、いや、そうですか・・・」
くそ、そうきたか。
なんだよ、そりゃ。
出てくのかよ。
一分後。
看護師が戻ってきた。
「どうです?落ち着きました?」
「は、はあ。まあ」
落胆した俺のペニスは萎んでしまった。
「じゃ、もう一回触りますね」
その途端、ムクムク。
「あ、す、すみません」
「・・・うーん、どうしましょう。ちょっと男のヘルパーさん呼んできますね」
あ、それはちょっと。
それは、だめでしょ。
「あ、いや、あの看護師さん」
「はい?」
「あの、オムツにしていただくわけにはいきませんか?」
「オムツに、ですか?」
「はあ。こうやって看護師さんにご迷惑かけるのもアレなんで。オムツだったら、持ってもらわなくてもできるかなって思って」
「うーん、そうですね・・・どうしようかな・・・医師に確認してからなら・・・」
おいおい、なんでそんな必要ある?
確認なんか要らねえんだよ!
いいから、さっさとオムツにしやがれ!
「あ、あのですね。もうオシッコ漏れそうなんです。急いでもらわないと」
「・・・はあ、分かりました。じゃ、オムツ用意してきます」
ふう、最初からそう言えばいいんだよ。
まったく。
一分後。
「じゃ、オムツしますね。私の方に向けますか?」
「はい」
「はい、次は向こうです」
「はい」
「じゃ仰向けになってください」
「はい」
「ちょっと触りますね。パット巻きます」
ああ。
看護師さんに触られてるだけで、なんか幸せ。
「じゃあ、◯◯さん。終わったら呼んでくださいね」
「はい。ありがとうございました」
一分後。
排尿を終えてナースコールを押す。
来たのはさっきとは別の看護師だった。
スリムだが胸が大きい。
このナースもそそる顔立ちをしている。
「どうされました?」
「あ、オシッコ出たんですけど」
「あ、分かりました。替えますね。前開きます。脚広げてください。ちょっと、おちんちん汚れてるんで、洗いますね。ちょっと待っててください」
おお、その天女のような言葉。
36年間の苦労がいっぺんに報われるぜ。
一分後。
「じゃ、洗いますね。タオルお腹にのせます。お湯かけますよ」
「はあ」
「熱くないですか?」
「大丈夫です」
ペニスにお湯をかけられる。
ああ、気持ちいい。
ムクムク。
いっぺんに勃起した。
「すみません。こんなになっちゃって」
「ふふっ。いいんですよ。皆さんこうなります」
「そうなんですか?ちょっと恥ずかしいんですけど」
「でもしょうがないんですよね。こればっかりは」
「大変なお仕事ですね」
「そう言っていただけると助かります」
「いや、ほんと看護師さんってすごいなあって思います」
そう言ってる間にボディーソープを手に取った看護師がソープを泡立て始めた。
「じゃあ石鹸で洗いますよ。ちょっとくすぐったいかも」
「はあ」
ペニスは期待に打ち震えている。
先走りが止まらない。
「じゃ、ごめんなさい」
看護師は手には薄いゴム手袋をしているとはいえ、ほとんど素手のような感触だ。
亀頭を左手で包み込み、右手は竿、玉を優しく洗う。
亀頭はクリクリと左右にひねり、竿は上下、玉は転がすように。
玉を転がしていた手は肛門に伸びる。
ヌルヌルと肛門部を探られながら、亀頭をクチュクチュと。
(ああ、なんて、気持ちがいいんだ)
正直、ヘルスのサービスよりよっぽど気持ちいい。
「大丈夫ですか?痛くないですか?」
「はい。大丈夫です。全然痛くないです」
「ちょっとカスが溜まってるんで、もうちょっと綺麗にしますよ」
「はあ。お願いします」
この看護師、まさに白衣の天使。
皮を下に引っ張りながらカリ首をくりくり。
亀頭をこねこねしながら竿を撫で回す。
左手は亀頭と竿を行ったり来たり、右手は玉と肛門を撫でるように。
(ヤバい、限界だ)
「あ、あの、看護師さん、ちょっと、そんなにされたら、ヤバいです・・・」
「ん?どうされました?痛いですか?」
「いや、そうじゃなくて、あの・・・」
「あ、じゃ、気持ち、いいですか・・・?」
「あ、はい、ちょっと気持ちよすぎで、ヤバいかも・・・」
「ふふっ。じゃ、このへんで終わりましょうね」
ええ!そ、そりゃないだろ!
もうちょっとだったのに!
「あ、あの看護師さん、ちょっと痒みがあるんでもうちょっとやってもらえないかなって・・・」
「ああ、そうなんですか?でもヤバいっておっしゃったから」
「あ、大丈夫です。もう大丈夫」
「ふふっ。じゃあ、もうちょっと洗浄のほう続けますね」
そうだ。
それでこそ白衣の天使。
看護師はボディソープをさらに足し、さらに泡立て始めた。
勃起したペニス全体に泡をまぶし、亀頭、竿、玉、肛門まで満遍なく洗い清める。
「痒いのはどちらです?」
「ああ、あの先っぽらへんが、ちょっと・・・」
「ここですか?」
そう言いながら、両手で亀頭を包むとクルンクルンこね回す。
ヤ、ヤバい。
まじ、溶けそう。
いや、蕩けそう。
いや、てか、限界。
「あ、ちょ、ああ!す、すみません!」
「え?」
どぴゅ。
「あ!」
どびゅどぴゅ。
「あ、きゃ!」
ああ、気持ちいい。
下半身どろどろに溶けそう。
ペニスの脈動、一分くらい続いたんじゃね?
そんくらい快感が長く感じられる。
一分後、激しい快感はようやく収まった。
「ご、ごめんなさい・・・」
「い、いえ、いいんですけど・・・」
看護師が何か言いたそうに俺を見る。
(あ、顔にかけちゃった?)
「あ、すみません、ほんと。看護師さん、顔についちゃった、ほんとゴメンなさい!」
「・・・あ、いえ、こっちも長く洗いすぎて、ごめんなさい」
頬から白濁液を滴らせながらペニスに湯をかけてくれる。
「あの、先、顔拭いたほうが・・・」
「あ、いえ、お下を先に拭かないと患者さんに風邪ひかせたら怒られるんで・・・」
「はあ。そうですか」
鼻の下に飛び散った精液は、作業の合間に唇へ流れていく。
それが邪魔なのか、舌でこそげ落とそうと、自分の唇に白濁をなすりつけている。
エロ!!!
もうこの記憶、死ぬまで脳内保存決定。
「はい。終わりました」
「ああ、ありがとうございました。ほんとすみませんでした」
「いいですよ。しょうがないです。じゃ、また来ますね」
「はい」
看護師はようやく出て行った。
しかし俺は見逃さなかった。
唇についた精液、舌でこそげた後、そのまま飲み込みましたね。
AV女優ですか、あなたは?
いやいや、明日からの入院ライフ、楽しみ楽しみ。