自分でもなんでかよくわからないのですが、六本木の町で美女に逆ナンされて、そのままお持ち帰りしたという奇跡的にラッキーなエロ体験をしました。
まず僕のスペック。
28歳、オフィスリース会社の社員、眼鏡、一重瞼、黒髪、若白髪ちらほら、身長172センチ、体重70キロ、彼女無し、大学の偏差値55、年収400万、素人童貞、神奈川県在住、根暗・・・。
何が言いたいかと言うと、僕は良くて超フツメン、むしろそれ以下のスペックなのです。
それに対して、僕を六本木で逆ナンしてきた佐緒里さんのスペック。
デザイン会社の受付、茶髪ロングにゆるふわパーマ、パッチリ二重瞼、小顔、165センチくらいのスレンダーEカップ、お尻がキュッと上がってる、声が可愛い、目黒区在住、明るい・・・。
そんな高スペック女性です。
いったいなんでこんな不釣り合いな逆ナンが起きたのか、僕にはさっぱりわかりません。
その日、取引先との接待が麻布であり、上司や他のメンバーを見送って東横線沿線の自宅に帰るために日比谷線の六本木駅に向かっていました。
ちょっと1人で飲み直したい気分ではあったのですが、僕のようなキャラが1人で入れる店が見つからず、探しているうちに駅に着いてしまいそうでした。
僕はイヤホンで音楽を聴きながら歩いていました。
すると、例の佐緒里さんがいました。
ベージュのトレンチコートを着て、黒いタイツとハイヒールで脚の線を目立たせながら、駅からやや離れたところに立って誰かと待ち合わせをしている風でした。
もちろんこれは後付けの記憶です。
いつもなら六本木の風景としてスルーする光景です。
それが、僕が通り過ぎる時に後ろから呼び止められて、あ、さっきの綺麗な女性だと気付いたわけです。
僕が通り過ぎる瞬間に後ろから追いかけるようにして佐緒里さんが歩いてきて、「すみませ~ん」と明るく声を掛けてきました。
イヤホン越しに聞こえましたが、まさか僕に用事だとは思わず無視していると、たたたっと左手前に移動して振り返りながら、「すみませ~ん、この近くで良いお店を知りませんか?」と話し掛けてきました。
僕はイヤホンを外して・・・。
「いや、その、六本木は詳しくなくて。僕も飲みたいけど見つからなくて、もう家で飲もうかなと」
僕は挙動不審になりながら聞かれてもいないことを答えました。
「へ~、そうなんですか?なんかかっこいいですね。六本木なんか俺は興味ないって感じですか?」
佐緒里さんは僕を持ち上げてきました。
「ま、逆ですけどね、六本木が僕に興味ないっすよ」
僕は卑屈に笑い、キモイ声になってしまいました。
すると佐緒里さんも、「面白い方ですね。誘ってよかった」とけらけらと笑いました。
「誘った?」
僕は反応しました。
「そう、私、今夜1人で暇なんです。誰かいないかなと思って、その、逆ナンしちゃったの」
「つつつ、つまり、僕はあなたにナンパされたということでしょうか?」
僕は震え声で聞きました。
「そう、よかったらあなたのお宅の近くの行きつけのお店に連れて行ってくれない?」
明るく誘われ、僕はそんな店なんてないんだけどなと思いながら、「その、あの、大した店はないし。六本木のほうが店は・・・」ともごもごしているうちに・・・。
「佐緒里です」
「あ、ワタナベと言います」
と、自己紹介を済ませ、一緒に電車に乗って僕の最寄り駅まで帰宅しましたが、そこに気の利いたバーなんてあるわけもなく、「ここは混んでますね」「ここはチェーン店で」となかなか決まらずにいたら・・・。
「コンビニで買ってあなたのお家で飲むのでもいいじゃない?」
というわけで、僕は何の苦労もせずに美女のお持ち帰りに成功してしまったわけです。
まったく訳がわかりませんでした。
本当にコンビニで酒とお摘みを買って、散らかってはいないけれど何の特色もないオフィスのような自宅でローテーブルに座って飲みながら話していました。
そして明らかに佐緒里さんは、僕が佐緒里さんに手を出すのを待っていました。
これは罠ではないのか?
佐緒里さんは何を考えているんだ?
というか何者なんだ?
迷いや葛藤はありましたが、目の前に僕とは住む世界が違う美女がいて2人きり。
もう時間の問題でした。
「なんかチクチクしてきちゃった。タイツ脱いでもいい?」
「どうぞ。僕は外に出てたほうがいいですか?」
「え~なんで?ワタナベさんが脱がしてもいいんだよ」
「そそそんな・・・」
「いいから早く!」
その言葉が僕の背中を押しました。
もうどうなってもいい。
このチャンスを生かすしかない!
鼻息を荒くして佐緒里さんのつま先を引っ張ってタイツを脱がそうとしますが、そんなことでは脱げません。
ふくらはぎを引っ張ってもダメで、太ももからだんだんと上にあがっていく形になり、僕が後ろに佐緒里さんが前になって、思い切ってスカートを捲りながら脱がせました。
タイツの下はなんと!
というか、見る前からそんな気はしていたのですが、黒のTバックでした。
しかし逆に僕はそれで吹っ切れました。
僕は素人童貞ですが、お店での経験はあります。
Tバックで誘っているということは、エッチするのがウェルカムということです。
普通なら素人女性の下着を脱がすなんて怒られそうで出来ませんが、Tバックなら出来る気がしました。
だんだん興奮してきました。
僕は佐緒里さんを一般女性ではなく、僕を受け入れることをはじめから同意してくれたプロなのだと思うことにして吹っ切れました。
(何なら、終わった後にお金を請求されたほうが気が楽なくらいだ!)
佐緒里さんをベッドに座るように促して、「さあ」と股を開きました。
Tバックがメリメリと佐緒里さんの白い股に食い込んでいました。
Tバックを脱がさずにキープしつつ、僕は太ももを舐めていきました。
「ああ!やっぱりみっくん!エッチな人!」
「みっくん」という、さっき教えた子供時代のあだ名で呼ばれて、ますます僕は興奮しました。
佐緒里さんの体がピクピクっと、舐めるたびにフレッシュな反応を示しました。
おまんこのまわりをゆっくりゆっくり、まだ直接は舐めずに周囲を舐めながら、「佐緒里さんはどうして欲しいですか?」と尋ねました。
「ああ、ふうう」と佐緒里さんは快感に身を委ねて楽しんでいます。
返事がないので、まだおまんこを避けて、その周りを舐め続けました。
「どうして欲しいですか?」
「舐めて・・・」
「え?」
「舐めて・・・」
「え?」
「おまんこを舐めてえ!」
黒いTバックのクロッチ部分の上から、おまんこにキスをしました。
「あううう!」
佐緒里さんの体がエビ反りに仰け反りました。
自信を付けた僕はTバックをずらしてみると、佐緒里さんのおまんこから滴るように汁が出ています。
まるで自分がAVの登場人物になったつもりで下からゆっくりペロンと舐めてあげると、舌先にクリトリスが当たった瞬間、「あうぁ!いい!いいよ!」と悶絶して気持ちよさそうにしてくれます。
演技ではないと感じました。
さらに反応の良かったクリトリスをバカの一つ覚えのようにネチネチと舐めると、腰をくねくねさせながら、「ああん。気持ちいい」と言ってくれます。
とにかくこれまでのすべての僕の行動が佐緒里さんを感じさせるのに正しく作用していることが嬉しくて、卑屈な気持ちが吹っ飛ぶのがわかりました。
クリトリスを舐めながら指で入り口を触るとキラキラした汁がまとわりつきました。
「指を入れるよ」と宣言して初めて女性のあそこに指を入れると、中がキュキュッと収縮しながら激しく動いているのが感じられます。
内部を探るようにグリグリと動かすと、「イクイクイク!」と言いながら佐緒里さんはイッてしまいました。
Tバックはすでにぐっしょに濡れていたので思い切ってTバックを脱がし、僕も急いで自分のズボンとトランクスを脱ぎました。
佐緒里さんは僕のペニスを咥えると丁寧に丁寧にフェラしてくれました。
ベッドに移動し、ベッドに手をついて四つん這いになった、スカートの中だけ裸になった佐緒里さんにバックから挿入しました。
あったかくて気持ちよすぎて、ビビりながら、最初は先っちょだけ入れてゆっくりピストンしたつもりでしたが、佐緒里さんに、「早く奥まで入れて、ああん!」と催促されるとヌルリと根元まで入ってしまいました。
奥まで入れたまま夢中で前後左右上下にめちゃくちゃに動かし、股が開いて潰れそうになる佐緒里さんを支えながら、だんだんとコツを掴んでリズムよく動かしました。
パチンパチンという音と、佐緒里さんの「アンアンアン」という声がシンクロして部屋に響き渡りました。
佐緒里さんの声が空気を飲み込むしゃっくりのような声に変わり、そしてイッたようでした。
僕もそのまま腰を振り、限界を迎える直前にペニスを佐緒里さんから取り出すと、ベッドのシーツにボタボタと射精しました。
終わった後、佐緒里さんと一緒にベッドに寝そべりながら話をしました。
「どうして僕に声を掛けたんですか?」
「う~ん、勘かな」
結局、どういうことなのかはさっぱりわかりませんでした。
とにかくラッキー。
気持ちよかった。
それだけです。