26歳会社員の男です。俺は実家暮らしをしているのですが、うちの地域は近所との繋がりが非常に強く、休日などは消防団の集まりに出なければなりませんでした。
この消防団の活動がなかなか厄介でして、日々の防災訓練はもちろんのこと
町内のイベントやら清掃活動までボランティアで無理やりやらされるんです。
おまけに自分はこの消防団の中でも最年少のメンバー。
「若いから」を理由に面倒事の大半は俺に押し付けられていました。
昨年の冬、町内で何かクリスマス的なイベントを催そうと提案が出たんです。
色々案は出たのですが、最終的には
「サンタクロースに扮した消防団員がプレゼントを配りながら各家を回る」
という内容で話がまとまりました。
ここで一つ問題が発生します。
サンタ役を誰がやるか?という話です。
まぁ大体予想はついていましたが…
案の定、いつもの流れで俺がサンタ役を引き受けることになってしまいました。
その日は見たい番組があったのに…俺の言うことなんて聞いちゃくれません。
ちなみにイベントの巡回先はお子さんがいる家庭、約100世帯が対象。
これを俺が一軒一軒、プレゼントの小物を配りながら数時間かけて回るわけです。
なんとも気が遠くなる作業…はっきり言って憂鬱でした。
そしてやってきましたクリスマスイベント当日。
俺はサンタクロースの服装を身にまとい、自家用車という名のトナカイに乗って各家庭を訪問しました。
最初こそ面倒臭がってやっていましたが、子供たちの笑顔を見ているうちに段々とやる気が出てくる俺。
そんなこんなで町内の家という家を練り歩き、ついに最後の訪問先、雅美さん一家が住んでいるアパートに到着しました。
一家…とは言っても実際ここに住んでいるのはお母さんと娘さんの二人だけ。
なんでも雅美さんは数年前に夫と離婚したらしく、以来女手一つで娘さんを育てているとのことでした。
ちなみに俺とは町内の行事で何度か顔を合わせている程度の間柄です。
時刻はもう22時を回っていて、訪問予定の時間を大幅に過ぎていました。
追い返されないかとヒヤヒヤしながらインターホンを押す俺。
ピンポーンとチャイムが鳴った数秒後、玄関のドアが開いて中から雅美さんが出てきました。
「は~い」
「あ、どうも~サンタクロースです~」
「あぁ、消防団の…夜遅くまでお疲れ様ですぅ」
「あれ、ユカちゃんは…もう寝ちゃってる感じですか?」
「はい、残念ながら」
「あちゃ~遅かったか。じゃあプレゼントだけ置いていきますね」
「まだ他の家も回るんですか?」
「いえ、ここが最後です」
「じゃあよかったら上がっていきます? お茶でも出しますよ?」
「いやぁ、悪いですよ」
「お外寒いでしょう? 一杯だけでもどう?」
やたらと俺を家に入れたがる雅美さん。
まぁ一杯だけなら…ということで、
俺はお言葉に甘えて雅美家にお邪魔することになったんです。
雅美さんの年齢は30代前半ぐらいでしょうか。
子供を一人産んでいるわりには若々しく見えました。
この時はタートルネックのセーターに下はデニムの比較的ラフな格好だったのですが、ちょっとお洒落をすればその辺を歩いてる女子大生と見分けがつかない気もします。
家に上がるとすぐ、俺はリビングのソファーに座らせられました。
娘さんは別室で寝ているのか姿が見えません。
しばらくと待っていると、雅美さんが湯気の立った湯のみとお茶菓子を持ってきてくれました。
それから俺の真横に座り、一緒にお茶をすることに。
「お一人で町内を回られてるんですか?」
「えぇ…消防団の奴らに押し付けられちゃって…」
「お若いのに大変ですね…」
「やだな~雅美さんだってまだ全然お若いじゃないですか」
「私なんてもうおばさんよ」
「そんなおばさんなんて…まだ全然いけますよ!」
「………ほんと?」
雅美さんが真顔で俺を見つめてきました。
それから互いにしばらくの沈黙が続いたあと…
なんと彼女は、俺の股間をズボンの上から撫で回してきたんです。
「ど、どうしたんですか? なんか変ですよ」
「…やっぱりこんなおばさんじゃ嫌かしら?」
「いや全然嫌ではないですけど…ユカちゃんに見られたらまずいですよ」
「あの子一度寝たら朝まで起きないから…大丈夫…」
そう言ったあと、雅美さんは俺にディープキスをしてきて、ズボンの中に手を入れてきました。
俺はもう、されるがまま。
それから雅美さんはズボンの中から俺のペニスを探り当て、慣れた手つきでシコシコとしごき始めたんです。
彼女の柔らかくて温かい手が妙に気持良くて、俺のそれはあっという間に大きく膨れ上がってしまいました。
お互い徐々に息遣いも荒くなってきて…
気付けば俺は…雅美さんの服を脱がしてソファーの上で挿入していました。
挿入している間はお互い無言。
パンパンと肉を打ち付ける音だけがリビングに響き渡りました。
雅美さんの膣内は彼女の手と同じように温かく、外を歩いて冷え切っていた自分の体が内側から溶けてしまいそうな気持ち良さでした。
それから次第にピストンが早くなっていき…
あと少しでイク!と思ったその時、事件は起こりました。
「ママ~、お**こ~」
なんと娘さんがトイレで起きてきたのです。
ソファーの影に隠れて大慌てで服を着る俺と雅美さん。
「ママ~、このおじちゃんだぁれ?」
「こ、この人はね、サンタさんなのよ!」
「ホッホッホッ!メェリィクリスマース!」
そんな感じで全力でサンタになりきった俺は、娘さんにプレゼントを渡してすぐにアパートを離れました。
去り際にチラっと見えた雅美さんの困り笑顔は今でも忘れられません…
その後、雅美さんとは町内の行事で何度か顔を合わせていますが、お互い軽く会釈する程度で特に接触はありません。
ちなみに今年のクリスマスイベントでも雅美家を訪れることになっているのですが、今年は一体どうなることやら…今から不安で仕方ありません。